2009年06月30日

海外の景色2 プラハ小地区市内観光 2009.6.18

並木の家並み
 プラハ小地区に到着、並木の先には美しい家並みが垣間見えました。ここはとても二十一世紀とは思えない古式床しい街です。私がこんな素敵な街に来られたなんて、何て幸せな事でしょう。

市内観光へ
 バスを降りて、いよいよ市内観光に出発です。ここに写っている人々が、私達の参加しているツアーの面々です。面々と言っても後姿だけですが、顔をお出しする訳にはいきませんものね…。我が愛しの妻もちゃんと写っていますよ!。
 前方のアーチがカレル橋です。これからカレル橋を渡って旧市街に抜けます。
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2009年06月29日

自然通信57 白夜の日の出 シベリア上空 2009.6.24

白夜の日の出
自然通信57 白夜の日の出 シベリア上空より 2009.6.24
 私達夫婦は結婚三十年を記念して、先日中欧三都を巡ってきました。私にとっては初めての海外旅行でしたが、多くを経験し味わい尽くし充実しきった旅でした。今回の旅の幸運の象徴は何と言ってもこのシベリアの白夜の太陽を眼の当りにできた事です。これは狙っていた訳ではなく、偶然が引き合わせてくれた恵みであり、私はその掛け替えのない偶然に今感謝している所です。海外からの最初の自然通信が白夜の太陽だなんて、それはそれは喜ばしく驚くべき事でしょう。太陽は姿(写真)を見せてから地平線上を飛行機と共に平行して横(東)に動き、中々昇らず全景を見せるのを拒んでいました。全てが見えたのは何と数十分も後でした。私はその間、恍惚と眺め続け、幸せを噛み締め、自分の命に感謝しました。
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’09 庭の花81 キキョウ 2009.6.29

キキョウ
キキョウ(桔梗、別名・おかととき・きつこう) キキョウ科キキョウ属
 私は昔富士見高原で見た野生の桔梗を未だ忘れられません。初めての野生であり、その野生の清楚にして艶のある紫に驚いたのです。そして一茎に一輪か二輪の花、その慎ましさいじらしさに愛しさを覚えたのでした。
 桔梗…、本当に麗しい花です。 
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’09 庭の花80 アキノタムラソウ 2009.6.29

アキノタムラソウ
アキノタムラソウ(秋の田村草) シソ科アキギリ属
 シソ科アキギリ属は学名をサルビアと言うのです。サルビア…、フォークソングにも歌われた赤い花が有名ですが、このアキノタムラソウもサルビアなのです。サルビア・ジァポニカ…、日本のサルビア…、青い小花は如何にも日本らしく涼しげで、野の侘びしさを感じさせてくれます。
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2009年06月28日

’09 庭の花79 コオニユリ 2009.6.27

コオニユリ
コオニユリ(小鬼百合) ユリ科ユリ属
 盛夏に咲く鬼百合と極めて似た百合ですが、大きさ(小さい)や咲く時期(早い)が違います。そして葉の付け根に鬼百合のような“むかご”がありません。その分繁殖力は弱いですがスッキリとした優しい葉姿をしています。高原に似合う花でその輝かしいオレンジ色は燦然と輝きよく目立ちます。それは高原のスターと言って過言ではない太陽の色です。
 この百合の球根は食用に適しており、市販用の百合根として広く栽培されています。暮れに掛けて売られる百合根はほとんどがこの小鬼百合の球根です。私はよくこれを買い求め庭に植えます。その際、球根の鱗片をほとんどはぎ取りこれを調理して食し、残った芯を地に植えるようにします。そうすると成長後の身の丈は小作りとなり、花は数輪で咲くようになります。高原で咲いているような清楚さを獲得でき、一際風情が漂うのです。もちろん何もせずそのまま大球(食用のため極度に肥培されている)を植えても一向に構いません。その時は二十輪近い大咲きとなるでしょう。
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2009年06月27日

野の花17 プラハに咲く花 2009.6.17

プラハに咲く花
プラハに咲く花
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海外の景色1 プラハ郊外の住宅地 2009.6.17

プラハ郊外の家並み
ホテルの窓から望んだプラハ郊外の家並み
 この日はひたすら乗り物による移動の日で、我が家から成田までは車で、成田よりフランクフルトを経てプラハまでは飛行機で、プラハルズィネ空港からホテル(コンフォート・ホテル・プラハ)まではバスを使いました。夕刻の六時過ぎにホテルに着きました。我が家からここまで何と十九時間掛かった事になります。恐ろしくもあり、感動でもあります。
 部屋に入り先ずは窓を開け、外を眺めました。目の前には中層の鉄筋コンクリート建ての団地が連なり、その傍には路面電車が走る道路が延び、対岸は古いが瀟洒な戸建て住宅が斜面を覆っていました。中々に美しい景色でした。恐らくそこはプラハの中産階級の家並みでしょう。そうならばこちら側の団地は差し詰め労働者階級の住まいなのでしょうか?。その鮮明な線引きが気に掛かりました。

プラハの道端に咲く花
道端に咲く旅先の花
 ホテルの風呂場に固形石鹸が無いのに気づき、得体の知れない液体ソープを使うのが嫌だったので、スーパーマーケットに買い出しに行きました。その途中の団地の中を抜ける道の傍にこの花は咲いていました。当然名は分からずまた調べる事もせず、ただ黄色の愛らしい花が咲いていた事をお伝え致します。恐らく、バラ科の仲間と思われ、日本のキジムシロに似ていると思いました。旅先で出会った最初の花であり、何故か一際美しいと感じてしまいました。
posted by 三上和伸 at 21:44| 海外の景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲123 旅の思いで2 旅の苦行

 旅とは本来、楽しいものですが、二人以上の複数人での行動は、そこに我がままに因るトラブルが付きもので、私達夫婦もその例外ではありません。むしろ人様以上に喧嘩も多く、怒ったり泣いたり、挙句には無視・沈黙を貫いたり、真に騒々しいものです。結局最後は私が平に謝り解決しますが、妻が謝った事は過去に一度もありません。正に我が家は女尊男卑であり、如何に私が心広く妻を受け止めているかが解ろうとも言うものです?。
 今回も初っ端から私が航空機内でうろついたり、スチュワーデスに膝を打たれたりで恥を掻かせたので妻はお冠であり、ひたすら他人の振りをして誤魔化しているようでした。しかし隣りの旦那が痛がっているので無視もできず、随分とバツの悪い思いをさせられたでしょう。御免ね!
 ところがこの後の行く先々の土産物屋やスーパーマーケットでは私が被害をこうむりました。そこでは妻の買い物意欲に火が付いたようで、待てど暮らせど終りがありません。大切な自由時間を浪費させられて私は大いに怒りました。全くもって男と女の興味の源泉は異なるようで、これは旅先の大きな揉め事のタネになるのです。より愛の強い方が相手の希望に沿うものですが、我が家は如何なものでしょうか? 「私が忍耐し合わせています。」と私が言います。妻は妻で同じ言葉をオウムのように返すでしょう…。微妙ですね…。とにかく私の場合、旅は苦行でもあるのです。
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2009年06月26日

間奏曲122 旅の思いで1、スチュワーデスとのあれこれ

 ルフトハンザ航空の飛行はすこぶる快適であり、離着陸以外は安心して過ごせました。すると私の態度は一変し、リラックスをしてのうのうとし、やや節度を欠いた機内生活となりました。愛らしい日本人スチュワーデスと微笑みを交わしたり、長身でスリムなドイツ人アテンダントの身のこなしに見惚れ、鼻の下を伸ばしたりしていました。勿論あちらは営業向上を目論む媚体の奉仕でありますが、馬鹿で愚かな(賢い)男はそうと知っても夢心地となり、安楽の機内生活を送れると言うものです。その十二時間と言う恐ろしく長い閉塞の時間を過ごすには…。
 そんな中、リラックスし過ぎて投げ出した私の膝に日本人スチュワーデスの手押しワゴンが激突しました。硬いスチールの支柱に強打されその激痛に大声をあげた私にドイツ人男性のパーサーはその後即座に氷の包を手当し対応してくれました。しかし私は湿布薬を要求して譲らず一揉めありました。結局、私は納得ししばらくの間患部に氷を当てて治癒を目指しました。その甲斐はあり痛みは翌日には引き、その後の観光に何の支障もきたしませんでした。今思えば、私は少し大げさだったかも知れません。足を投げ出していた私にも責任はあるのです。あの時おろおろと悲しげであった日本人スチュワーデスのあなたへ…、御免なさい!「膝が砕けた!」などと嘯いたりして…、私は大人げなかったですよね…。そして乗務員の方々、乗客の皆様、お騒がせして申し訳ありませんでした…。
 日本人スチュワーデスさん、あの時あなたから貰ったチョコ美味しかったですよ、馬鹿な小父さんの事は忘れてください。
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2009年06月25日

自然の風景9 シベリアの原野 2009.6.17

シベリアの氷原
 私には初めての海外旅行、激しい期待と好奇心は最初の航空機の中から爆発しました。
 窓からの風景は想像を絶する凄まじいもので、私は震撼したのでした。それは高度一万メートルから望む北極圏のシベリアであり、そのこの世のものとは思えない氷結の原野に何かとんでもないものを見た思いで胸が潰れました。私の座席は窓際ではなかったので、席を立ち後方のスチュワーデス席の前に陣取り彼女らのいない事をよしとし眺め続けました。そして写真に収め見終えた時、私の心は沸々と煮えたぎり、興奮の坩堝と化し、「今夜は眠れない」と不安が過ぎりました。明日からの観光は眠気との戦いになると確信しました。
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2009年06月24日

間奏曲121 旅から戻りました。

 欧州より一週間振りで戻りました。
 多くの風物と歴史建物芸術、そして美味しい食べ物が通り過ぎました。全く通り過ぎたと言うのが適切であり、今私の頭の中はごたまぜとなり、ただ分厚い感動が胸を渦巻いています。これから整理をしつつ、皆さまにお伝えしたい思っています。どうぞこれからの私のブログを宜しくお願い致します。ではまた明日…。
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2009年06月17日

間奏曲120 旅立ちの朝に下弦の月がお見送り

 今は午前四時、昨夜の雷雨はあがり、空にはほんの少しの間、下弦の月が出ていました。私達の旅立ちを祝福してくれているような静かな佇まいでした。白み始めた空の下、幾種もの野鳥たちが囀り合い声を投げ掛け始めました。その声の中にはホトトギスも混ざり、この声の大好きな私に喜びを与えてくれました。「トッキョキョカキョク、トッキョキョカキョク」と力強く私達にエールを送ってくれているようでした。「サンキュウ、ホトトギス君、また会おう!」。
 さてそろそろ出かける事に致しましょう。
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2009年06月16日

間奏曲119 行って参ります。

 仕事も庭の手入れも、全力で頑張ってきたのもこの旅行の為。明日より八日間、プラハ、チェスキークルムロフ、ウィ−ン、ブダペストの順で周ってきます。音楽にも巡り合えそうなので、夫婦共々とても楽しみにしています。少しの間ブログは御無沙汰となりますが、帰国後旅の思い出として、書き連ねて行くつもりです。どうぞお楽しみに…。
 明日は朝に成田出発なので、今、簡単ですがご挨拶を致します。行って参ります!。
 
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2009年06月13日

’09 庭の花78 オオマツヨイグサ 2009.6.13 

オオマツヨイグサ
オオマツヨイグサ(大待宵草、別名・月見草・宵待ち草) アカバナ科マツヨイグサ属
 夜(宵)を待って咲く草なので大待宵草、宵待ち草の名があります。しかし一番名の通っているのは月見草と言う名前でしょう。その夜月があれば色も同じで月に映えて名の如く月見草となります。では闇夜には何となるのでしょうか?。そうしたら闇夜草、あるいは宵咲き花が適当ですかね?。まあ何れにしても余りロマンティックではありません。月夜にふわっと咲くのが月見草、月見草の名が一番です!。
 翌朝が曇天だと午前中は萎れずに咲いています。写真の花もそうでした。
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2009年06月12日

’09 庭の花77 クガイソウ 2009.6.12

クガイソウ
クガイソウ(九階草) ゴマノハグサ科クガイソウ属
 五葉で輪生する美しい葉が何段にも付き、その段数の多い事を九の数に喩えて九階草の名となりました。そしてその頂きには虎の尾状の青紫の花が付き清らかさを演出します。高原にあればそれは風になびいて尚更の爽やかな風景を魅せてくれます。一服の絵となります。
 
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2009年06月10日

’09 庭の花76 ノハナショウブ 2009.6.10

ノハナショウブ
ノハナショウブ(野花菖蒲) アヤメ科アヤメ属
 アヤメ類の中で最後に咲く花、仲間たちの終わりを見定めた末にノハナショウブは花開くのです。それは丁度梅雨時の事で、雨に濡れた風情は美しく、雨を弾いて燦然と輝き、湿地や水辺に華やぎをもたらせます。色は赤みの強い京紫で、これほど濃厚な紫は他のアヤメにはありません。正に貴婦人の井出達であり、その気位の高さはアヤメの中で第一位でしょう。園芸種の花菖蒲の親であり、子供等が最早失った野生の誇りをこの親花は堅固に守り、贅を落とした潔癖があります。
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’09 庭の花75 ネジバナ 2009.6.10

ネジバナ
ネジバナ(捩花)、別名・モジ(ヂ)ズリ(捩摺)・ヒダリマキ
 ヒダリマキ?…、でもちゃんと右巻きもあるのですよ!。昔も可笑しみを心得た人がいたようで、とんでもない名を付けたものです。左巻きとはお馬鹿さんの意味もあるのですから…。この捩花、本当にユーモラスな花で大人気です。
 しかし美しい花でもあります。古の名は「もぢずり」…、平安の和歌になぞらえたロマンティックな名であり、この花に寄せる人の想像は尽きないものがあるようです。因みにその歌を紹介致します。
 陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに 
 私の心は信夫地方(福島県)のもぢずりと言う絹地模様のように乱れ初めた。それは私自身の所為ではなく、事もあろうに私が恋しく思う貴女の所為だ。乱れている恋心、それは虹のように消えていっても清純な恋は美しい。…こんな意味があるそうです。
 古人はこの捩じれた絹地模様のもぢずりを捩じれた花の名にも付けました。…素敵ですね。
 参考: 野ばら社「小倉百人一首」
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’09 庭の花74 ヒメシャラ 2009.6.10

ヒメシャラ
ヒメシャラ(姫娑羅、別名・さるなめり・あからぎ) ツバキ科ナツツバキ属
 椿の仲間で夏咲きのものを夏椿と言いますが、夏椿は別に娑羅とも言います。その娑羅よりなおも小さい花を付けるのがこの姫娑羅で、名の通り実に品のある可憐な白花を咲かせます。大木になる木ですが、あくまで花は小振りなのです。
 また娑羅は娑羅双樹を思い起こしますが、これは全く別の木でリュウノウコウ科の常緑喬木です。釈迦が涅槃に入った娑羅樹林の木の事で、娑羅、姫娑羅、娑羅双樹、全く植物名は良く調べないと混同してしまいます。
 参考・広辞苑
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’09 庭の花73 ヤマオダマキ 2009.6.9

ヤマオダマキ
ヤマオダマキ(山苧環) キンポウゲ科オダマキ属
 日本に自生するオダマキは二種類あります。高山にある深山苧環と普通の山地に生えるこの山苧環です。深山苧環は逞しく地を這い美しい紫ですが、この山苧環は黄花であり、ひょろひょろと伸びて弱々しい…。僅かな風に揺れ、その様は極めてはかなげです。さしずめ、腺病質の細身の美少女と言うところでしょうか…。でもそこがとても愛らしいのです。
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2009年06月05日

音楽の話7 典雅なバロックの踊り 2009.6.5

バロックの踊り子たち
上の写真はフランスの絵本 “Vieilles chansons et rondes”から拝借し掲載したものです。バロックダンスはこの少女たちが着ているこんな衣装で踊ります。可愛いでしょ?

 我が長女が出演したバロックダンスのコンサートに行ってきました。久し振りに古典衣装で踊る娘を見て、馬子にも衣装かな?と思いつつも、その優美な姿に驚きを新たにしました。ソロの舞踏はなく、お仲間たちとのデュエットと群舞が踊られました。出し物は、チェンバロとフルート・トラベルソ(古楽器)の合奏に乗ってデュエットで踊る優雅なサラバンド(18世紀のバレエ作品、A・C・デトゥシュ作曲、G・L・ペクール振付)とヴァイオリンとピアノに合わせ、輪舞で織り成して踊るロンド(19世紀のサロンダンス、L・フォンタのダンス集、原曲A・カンプラ)、そしてカスタネットを全員で打ち鳴らしながらの群舞のサラバンド(19世紀のサロンダンス、L・フォンタのダンス集、原曲A・C・デトゥシュ)及び娘・夏子のピアノ演奏で楽しく踊り尽くすサロン風メヌエット(19世紀のサロンダンス、シャルドヌレ作曲・振付)で、これらの曲が順次踊られました。
 古楽の音色の落ち着いた響と優雅で楽しいバロックダンス、夢心地の舞踏会は瞬く間に大団円となりました。もっともっと見ていたい聴いていたい!、名残惜しみつつも会場を後にしました。 
 
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2009年06月04日

’09 庭の花72 アジサイ 2009.6.4

柏葉紫陽花 紫陽花・青 紫陽花・淡紫
柏葉 青 淡紫
アジサイ(紫陽花、別名・四片[よひら]) ユキノシタ科アジサイ属
 日本の梅雨の花の代表であり、最も梅雨に相応しい花です。雨に濡れた風情は格別で、それは本当の意味で瑞々しく照り映えます。手毬のように大振りな花房を持ち長く咲きますが、真の美しさは咲き始めて暫くの間のものでしょう。それは彼のシーボルトが日本のロ−ズと称した美しさで、その一瞬の輝きこそが世界に冠たる日本の名花と言われる所以です。
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’09 庭の花71 ホタルブクロ 2009.6.4

ホタルブクロ
ホタルブクロ(蛍袋、別名・風鈴草、提灯花) キキョウ科ホタルブクロ属
 何故かもの思いに沈んだうつむき加減の花の姿…渋く潤んだ花の彩…、私の野草育成の原点となった最愛の花です。
 子供達が小さかった頃、皆でよく野を歩きました。そんな時咲いていたのがこの蛍袋、私は一目でこの花の虜になりました。それからの私はこの花が頭から離れず、庭に植えたいと切に願望しました。そして思い切り一本掘り起こし庭に植えたのです。ところがその蛍袋は数日の内に枯れ、私は深く傷付き悔恨を残しました。されど私は諦めずに真摯に反省をして、この花のタネを採り蒔いてみました。それはしばらくして発芽をし何と旺盛に生育し始めたのです。やがてみるみると成草となり、翌年の今頃には花が開きました。私の喜びは計り知れなく、その喜びこそが私の野草育成の原点となったのです。
 今年も美しく咲きました。年々その数と美しさは増しているようで、私は心を強くしているところです。通り掛かりの人も遍く愛でていきます。「美しい」と言う形容詞を残して…。
 
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’09 庭の花70 タカネナデシコ 2009.6.4

タカネナデシコ
タカネナデシコ(高嶺撫子) ナデシコ科ナデシコ属
 日本にナデシコは幾つかあり、草原や河原に咲いているカワラナデシコ(大和撫子)、海岸に咲くハマナデシコ、そして高山にはシナノナデシコにタカネナデシコが咲いています。それらはどれも美しく、撫子は正に古来より日本(大和)の名花です。
 このタカネナデシコは大和撫子と呼ばれるカワラナデシコの高山型で遺伝的に近くその美しさも甲乙付け難いものがあります。その違いは背丈の差で、カワラナデシコは背が高く倒れ気味でなよなよとしたところがあります。対してタカネナデシコはあくまでも低く、倒れずによく株を張り、多くの花を付けます。高山の風と乾燥に耐え得る作りをしているのです。但し、花の香りはカワラナデシコが勝るようで、その魅力は長短相半ばする痛み分けとするのが無難なようです。とにかく美しい花です。
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’09 庭の花69 ヤツシロソウ 2009.6.4

ヤツシロソウ
ヤツシロソウ(八代草) キキョウ科ホタルブクロ属
 キキョウ科はその鐘形の花冠の愛らしさも手伝って極めて美しい花の集まりであり、その多くは紫の色を持ちます。この八代草も鮮やかな紫で、陽光に映えるとその紫は透明度を際立たせ、益々美しく輝きます。紫の花色を好む私には堪らない魅力の花と言えます。
 熊本の八代で発見されてこの名になり、阿蘇山によく見られるそうですが、この種の母種がヨーロッパにあり、この写真の八代草もヨーロッパ種の流れを汲む品種かも知れません。実を言えば私は園芸店で仕入れたタネから育て上げました。タネが売られるとは園芸化された事、真の野生ではありませんが、そんな事はどうでもいい事、野趣に富んだ清楚さも合わせ持つ好ましい花と思います。

 
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’09 庭の花68 エーデルワイス 2009.6.4

エーデルワイス
エーデルワイス(西洋薄雪草) キク科ウスユキソウ属
 エーデルワイスはキク科ウスユキソウ属の花。このウスユキソウ属の花は日本にも各地で自生があり、レブンウスユキソウやハヤチネウスユキソウが知られています。見た目もエーデルワイスとほとんど変わらず、ウスユキソウはすなわちエーデルワイスと言って過ちではありません。何れも高原や高山に咲き、「アルプスの白い星」と呼ばれ愛されています。またエーデルワイスの原語はドイツ語で「エーデルヴァイス」と発音し、その意味は「高貴な白」であるそうです。ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中でこの花はトラップ大佐に歌われ、戦争の不穏な空気の中でオーストリアの誇り高き象徴として扱われました。
 因みにこの属の草は周りの白い星型のものが花ではなく、その上の薄黄色の頭花が花なのです。白い花びら状のものは花を守り包み込んでいた苞葉です。
 
 この写真のエーデルワイスはタネから育てたものです。播種からは二年の歳月が経っており、育苗床で毎日水をやり、今日に至らしめたものです。これを見てその甲斐をひしひしと感じ、心熱くなりました。 
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2009年06月01日

音楽の話6 ブルーメン・フィル第31回定期演奏会を聴いて 2009.5.30

 ある方から招待券を頂いて、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われたブルーメン・フィルのコンサートを聴いてきました。ブルーメンとはドイツ語で花の事だそうで素敵な名を持つ日本のオーケストラです。このオーケストラはアマチュアの方々の集まりだそうで、プロを目指し年三回の演奏会を開いて努力しているようです。今回は指揮者に森口真司を招いて、ドボルザークの弦楽合奏「ノットゥルノ(伊語で夜のという意味) ロ長調」、同じくドボルザークの交響詩「水の精」、そしてブラームスの交響曲第2番ニ長調が演奏されました。
 年に三回しか行わない演奏会、それを目指して必死に練習を積むメンバー達、そして当日の本番もひた向きに曲に没頭し、見事な効果を上げ力強い弾きっ振りでした。プロには中々見られない体当たりの演奏で、音楽をする喜びが溢れて好感が持てました。近頃のアマチュアは驚く程の進歩を遂げているようです。指揮の森口も確かな統率力を発揮して、オーケストラを奮い立たせよく制御していました。 
 特にブラームスの「第二」はリズミックで力強く私は気に入りました。森口の見識高い解釈の実現にオーケストラは結束し必死に答えていました。但しホルンの音外れには閉口しましたが…、コケますよ!。「第二」はホルンとチェロが主役の交響曲です。第一ホルンさん、努力してください。
  
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’09 庭の花67 キョウガノコ 2009.6.1

キョウガノコ
キョウガノコ(キョウカノコ・京鹿子) バラ科シモツケソウ属
 私はキョウカノコと読んでいましたが、本来はキョウガノコと読むそうです。(広辞苑)
 そもそも、京鹿子とは京都で染められる鹿子絞(かのこしぼり)の事。その鹿の子とは鹿の子供の体にある白い斑点の事で、これを鹿の子斑(かのこまだら)といいます。この斑模様の絞り染めを鹿子絞と言うのです。更に鹿子百合や鹿の子魚の生物や鹿の子餅の品物、鹿の子摺(ずり)や鹿の子縫(ぬい)の工事、工芸などにも鹿の子の名は使われています。
 この花の京鹿子も蕾が鹿の子模様に見えます。しかし蕾が開けばそれは失せますが、反対に一際華やいで美しく変身します。繊細な雄しべが伸びやかに開き、薔薇色の綿菓子のように甘い色彩を放つのです。何と見るからに美味しそうに…。
 参考: 広辞苑
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’09 庭の花66 シモツケ 2009.6.1

シモツケ
シモツケ(下野、別名・キシモツケ) バラ科シモツケ属
 バラ科シモツケ属は美しい花の集まりです。園芸種のコデマリを始めとし、小花の密集した賑やかな花達です。その大半は白色ですが、このシモツケは紅色です。雄しべの花糸までもが紅に染まり、咲けばふわりと霞掛かって見えます。本来は高原に咲く花で、その強い日差しを浴びて格別の美しさで輝きます。
posted by 三上和伸 at 16:43| 庭の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする