2009年11月30日

間奏曲181 ようやく姿を現した誕生日プレゼント

クリスマスツリー
 このクリスマスツリーは、私の上の娘の誕生日プレゼントとしてこの秋に買ったものです。本来娘は八月生まれで、正に遅ればせながらのプレゼントでした。同じ八月生まれの私には当日にきちんと娘はCDギフト券をくれていたというのに…。無精で不器用な私は遅れに遅れて、しかも日用品の買い物に訪れたスーパーコストコで突然の衝動買いで決めたのでした。でも見た瞬間に衝撃が走り「これだ!」と即決しました。それほどに気に入ったのでした。心が仄々とし、娘の笑顔が浮かびました。

 ところが帰宅して娘にあげたところ娘は箱を開けずにしまい込みました。私は呆気にとられ「何で開けないの!、見て御覧よ!」と迫ると娘は「出してしまえば汚れるし、季節的におかしいでしょ、仕舞い直すのも大変だし、シーズンになったら見せてあげるから…」と言い私は諭されました。私の心は複雑でどこか腑に落ちませんでした。『今すぐ見て喜んで欲しかったのにな…』。そんな経緯がありました。

 でもホラ、観てください! いよいよのお披露目です、長かった…。緑の葉とポインセチアの赤が素敵でしょ! ボンボン?も可愛いでしょ! 娘のレッスン室の玄関に飾りました。嬉しい事にこの見えてる白い扉の中は私の作業室兼事務所です。今通る度に眺めては悦に入っています。「いいなあ〜」。
posted by 三上和伸 at 18:32| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽の話10 NHK「オーケストラの森」 スクロバチェフスキ指揮の読響  ラヴェル・ボレロを聴いて

 1927年、ラヴェルは高名なバレリーナ・イダ・ルビンステインから一幕もののバレエ音楽を依頼されました。最初は他の作曲家の作品の編曲を考えましたが上手く事は運ばず、自らのオリジナルでスペイン風のバレエ音楽「ボレロ」を仕上げイダに応えました。
 バレエは男女のジプシーが酒場で熱狂的に踊る振り付けで、イダ・ルビンステインがジプシー女に扮して同年初演されました。
 
 曲は一つのリズムパターンで終始し、スペイン舞曲のボレロに乗って主題とその応答だけが楽器を替えながら繰り返されます。最初はフルートに始まり様々な木管楽器が主題を演奏し次に金管楽器へと引き継がれます。曲の展開はなく、その音色の変化が一つの聴きどころとなるのです。更に弦楽器が加わり次第に緊張と興奮は増して行きます。最後に全合奏となり熱狂的クライマックスで曲を閉じます。この間、全曲を一つの大きなクレッシェンドとして最弱音(冒頭のドラムの刻むリズム)から最強音(全合奏の終止)まで次第に強さを増して奏されるように設定されています。正に前代未聞の楽曲構成となっており初演当時より近年まで大いなる物議を醸し出して来ました。

 演奏は木管・金管の各ソリストたちが卒のない達者な腕を披露していました。流石に一流のプロの腕前は違うなと安心して聴く事ができ感心させられました。このような曲はソリストの感性が大きくものを言う曲目なのです。
 指揮のスクロバチェフスキは巨匠の風格漂う毅然とした指揮振りで全曲を見事な統率力で構成しました。幽かなドラムのささやきに始まって圧倒的なエンディングまで、極めて爽快で端正な音の絵巻を描き出していました。

 *モーリス・ラヴェル(フランス、1875〜1937)
 ドビュッシー、サティと並ぶフランス近代の作曲家。極めて精緻な管弦楽法を駆使しオリジナル作品や編曲作品を作出した。またピアノ作品にも名作が多く、今日でもピアノコンサートの曲目に頻繁に登場している。
 管弦楽作品=スペイン奇想曲、バレエ「ダフニスとクロエ」、バレエ「ラ・ヴァルス」、バレエ「「ボレロ」など。
 ピアノ曲作品=「ソナチネ」、「鏡」、「夜のガスパール」、「クープランの墓」、「水の戯れ」など。
 編曲作品=ムソルグスキー「展覧会の絵」など。

  
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2009年11月27日

私の歳時記 2009.11.26 赤と緑の宝玉 ヒヨドリジョウゴの果実

ヒヨドリジョウゴの緑の実 ヒヨドリジョウゴの赤の実 
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)ナス科ナス属
この美しい実を野鳥のヒヨドリが好んで食べるため、ヒヨドリジョウゴの名がつきました。正に宝石の輝きがあり、緑は翡翠に、赤はルビーにと想像の翼は空を駆けます。


 お散歩日誌 11.27
歩数=7,100歩
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2009年11月26日

私の歳時記 2009.11.26 黄金の秋 銀杏

イチョウ
イチョウ
 今日の散歩はちょっと遠出をして保土ヶ谷公園まで足を延ばしました。そうです、ここの名物の銀杏並木を観たかったのでした。何しろ都会の紅葉(黄葉)は銀杏に限ります。大木巨木の銀杏や並木の銀杏はやはり見応えがあり観る者に大きな感銘を与えてくれます。昨年は神宮外苑の銀杏を見る事ができて大満足を得ましたが、今年はちょっと行けそうもないので、近くで済ます事にしたのです。でも素晴らしかった。日を受けて輝く様は正に神々しく「黄金の秋燃ゆ」ですね…。

お散歩日誌
 歩数=11,865歩
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私の歳時記 2009.11.26 紅葉二題、モミジとサクラ

モミジ サクラ
モミジ                サクラ
 我が団地で多い樹木は一に桜、二に欅(ケヤキ)、そして三に紅葉(モミジ)と続きます。他にはドウダンツツジ(燈台躑躅)やコナラ(小楢)などの紅葉(黄葉)する木があります。ケヤキやコナラは黄葉であり最後は赤茶色に変わります。
 
 モミジは京都の園芸的に選抜されたものや山地のものに比べればややくすんだ紅ですが、私は十分に美しいと思っています。こうして大きく枝を広げた株の下から光を透かして見ると何やらその美しさは際立ちます。紅、橙、黄、緑が溶け合って鮮やかな万華鏡のようです。私の大好きな構図です。

 桜は葉の寿命にばらつきがあり、秋早くから病葉として紅葉せずに散る葉が多いのです。秋遅くまでしぶとく生き残れた葉だけが写真の様に見事な紅に色づきます。株全体が紅葉で埋まるような華麗な姿は中々見られないのです。桜は春の花があれば十分ですよね、おつりがくるくらいです。これ以上何を望むのでしょうか? 
posted by 三上和伸 at 22:14| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

間奏曲180 艶かしきかな上弦の月

 今日の月は上弦、薄い斑の雲に見え隠れして輝いたり滲んだりかくれんぼをしているよう…。

 この月はまるで女性の横顔のよう…優しく柔らかで艶かしい…上を向いて微笑んでいるよう…。そんなに楽しい事があったのかしら…よい人に会えたのかしら…。

 私は貴女の美しさに恋い焦がれています。でももう貴女は西の空…もう直ぐお別れですね…。今度会えるのは一月後…私は辛抱して待っています。その夜が曇らないようにお祈りしながら…
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私の歳時記 2009.11.25 華やぐ紅 ドウダンツツジ

ドウダンツツジ
 紅葉は春の桜と並ぶ日本の風土の宝物、遍く人に愛される国民の風物詩でありましょう。遠い日に高い山から下りて来てようやく標高の低い我が町にも辿り付き見頃を迎えました。流石に高い山に比べれば色の明度は落ちる木々が多いのですが、幾つかの樹木はそれほど遜色のない色付きを見せます。蔦、銀杏、漆、そしてドウダンツツジ、山に負けない渾身の色付きを魅せてくれました。
posted by 三上和伸 at 15:07| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

間奏曲179 いじめ

 またいじめによる死者が出てしまいました。今度は自殺ではなく殴り殺されたのでした。いたいけな十四歳の少年が犠牲になりました。何と悲しいかな殴り殺したのは同じ十四歳のクラスメート数人でした。
 
 生物の一種の人間は生まれつき生存競争に打ち勝とうとする遺伝子が組み込まれているそうです。それ故に他を排除しようとする力が働きます。戦争もいじめも男女格差もみんなここから始まっているのです。なぜなら太古より現代までこの世は力のある男が牛耳って来たではありませんか。

 少年の世界も全く同様です。力の強いものが弱い者を駆逐するのです。それはどんなに人間が進化したところでなくなるものではありません。正に人間の宿命なのです。

 ではどうしたらよいのでしょうか? 学校や家庭の一部の善良な教育者や親では事足りません。非力な先生や駄目親も多い事ですから…。そこは人間の善悪をわきまえた老人に任を委ねるのが適当かと思われます。もっと老人がボランティアで地域を見守る必要があるのです、昔の部族の長老の様に…。老人こそがこれからの地域社会には必要不可欠な人材だと思うのです。私も自信はないですがその時は参加したいと思っています。老人パワーでよりよい社会を目指しましょう! 勇気を持って!
posted by 三上和伸 at 23:23| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

音楽の話9 NHKN響アワー、サンティ指揮N響のブラームス交響曲第一番を聴いて

 サンティはイタリアのオペラ指揮者でオペラの世界では極めて高い評価を勝ち得たマエストロです。ところが近年はコンサート活動にも熱心であり、日本ではN響を指揮してお馴染みとなりました。
 インタビューではヴェルディとブラームスを愛していると公然と述べ、その愛する根拠は二人の作曲家が共通して持っている論理性にあると主張しています。もちろんそれは私も同感ですが、二人の作曲家の美点は決して論理性だけではないでしょう。その論理に寄り添うように表れる豊かな人間性に最大の魅力があると思います。サンティは見たところ雄弁ですが舌足らずのようであり、本当はこの二人の作曲家の世の真理を見詰める深い人間性を愛しているのだと私は推察しました。

 またサンティはヴェルディのオペラ「ファルスタッフ」とブラームスの第一交響曲を引合いに出し、二人の天才ならオペラであろうがシンフォニーだろうが双方どちらでも同様の傑作が書けると珍説を述べていました。これはサンティが優れた音楽家ではあるが言葉は苦手であると言う事を証明しているように思われます。思っている事と言っている事が矛盾しています。ブラームスが「ファルスタッフ」のようなオペラを書ける訳はなく、同様にヴェルディがブラームスのような交響曲を書ける資質を持ち合せているとは思えないのです。ヴェルディもブラームスもジャンルは違うが同様の優れた内容(人間性に溢れた)を持つ音楽が作れるとサンティは言いたかったのでしょう…。

 サンティのブラームス交響曲第一番はよい演奏でした。愛するだけあってよく考えられ練り込まれた優れた出来栄えだったと思いました。まあ第二、第三楽章はややあっさりとして情緒がもの足りなく感じられもしましたが、第一楽章とフィナーレは力感に溢れて見事でした。特に愛の勝利を高らかに歌うフィナーレは曲が進むに連れて益々激しく力強さを増し圧倒的な感動をもたらしました。それは嵐の様な会場のブラボーコールがおざなりでなく高温の熱を帯びていた事に証明されるでしょう…。私も興奮で肌が粟立ちました。

 *ジュゼッペ・ヴェルディ(イタリア、1813〜1901)
 イタリアオペラ最高の作曲家、シェイクスピアの戯曲から題材を選んだ作品もあり人間の心理を劇的に描いた。「リゴレット」、「アイーダ」、「オテロ」、「ファルスタッフ」などオペラ作品多数、他にレクイエムなど

 *ヨハネス・ブラームス(ドイツ、1833〜1897)
 古典主義とロマン主義を結合し新たな音楽芸術を創造した。それにより二十世紀の現代音楽に道筋を示した。深い人間性に根ざした感動的な作品が多い。ドイツ3B(バッハ、ベ−トーヴェン、ブラームス)の一人。交響曲4曲、協奏曲4曲、室内楽曲、ピアノ曲、ドイツレクイエム、歌曲など多数

 以上を見てお解りのように、ヴェルディはオペラばかり、ブラームスはオペラは一曲も書いていません。サンティがいかに矛盾した考えを述べていたかがお分かりでしょう。
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2009年11月22日

間奏曲178 追突されてサンドウィッチのハムになりました。

 一昨日の鎌倉漫歩の帰り道、赤信号で止まった私の車は後ろからくる車に追突されその勢いで飛ばされ前の車にぶつかり停止しました。正に三車の玉突き事故で前後がぶつかった私の車は前も後も凹んでしまいました。突っ込んだ後ろのお兄ちゃんは平身低頭、何度も何度も「御免なさい、すいません!、救急車を呼びましょうか?」を連発してうるさいくらいでした。その手はブルブルと震えていました。「大丈夫だよ、分かったから落ち付いて!」と諭し安心させました。やがてお巡りさんが来て事後処理をしてくれました。そして特に私に「怪我はありませんか? 無ければこれで終わりますが今後症状が出れば再びの実況見分になります。」と言い残し去りました。私達も以後の保障の連絡を取り合う事を約束して、それぞれ帰宅をしました。
 しかしバックミラーに映ったあの後車の追突の瞬間映像は恐怖そのもので今もってまざまざと目に浮かびます。まるで死神に噛み付かれたようでした。そしてその凄まじい音声と振動「グァーン、ドーン」、耳にこびりついて忘れられません。車内の荷物も散乱しました。
 とにかく鞭打ち症にはなりませんでした。車は修理に出し今は代車で動いています。でも渋滞や赤信号で止まるときバックミラーで後ろを見てしまいます。後が急ブレーキだと心臓が「ドキッ!」と高鳴り思わず目を瞑ってしまいます。
posted by 三上和伸 at 23:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月20日

鎌倉漫歩2 秋の金沢街道 2009.11.20

 かねてより、鎌倉と六浦を結ぶ道・金沢街道を歩いてみたいと思っていたところ、今日突然、半日余りの暇ができたので思い切って私一人で実行してみました。妻には悪い気はしましたが…。
 起点は十二所(じゅうにそう)の太刀洗(たちあらい)として鎌倉駅まで、様々な風物を見付けては眺め、神社仏閣の古の佇まいを楽しみました。今回は予習の余地がなくぶっつけ本番の旅となり、地図さえ持たずに歩きました。正に漫ろ歩きそのものの旅となり楽しみました。ここは日本語が通じる?ので巷の人々に教えを乞うて道を覚え、寺の切符うりのおばさんにはお願いして観光案内までさせてしまいました。丁寧にお礼を述べると皆笑顔を返してくれました。

 
1、十二所(じゅうにそう)辺り

 @コムラサキ
コムラサキ
 十二所は鎌倉でも東の外れ、滑川の源流の朝比奈峠や円海山にも近く自然が多く残されている地域です。少し歩けば様々な自然の風物に出会えます。この日も思い掛けない美花を二つ見付けました。それは何と猛毒を持つヤマトリカブトと愛らしい薄紅のツリフネソウでした。ところがカメラの届かぬ位置に花はあり撮り切れず、されど諦められず、撮影可能な位置に咲く花を探し回りました。でも結果はお分かりの通りの有様となり残念至極で意気消沈しましたが、代わりに紫の美しい小紫の実が撮れました。人家の庭先の栽培ものですが、代役としては立派なものでした。
 この庭の端からは天園へのハイキングコースが伸びていました。写真左の細い道がそうですが、この道は何とも魅力的な誘惑をチラつかせて私に手招きをしていました。行きたいと衝動が走りました。しかし私は自重し街道に戻りました。まだ旅は始まったばかりでしたから…寄り道は慎みました。

 A朝比奈切通(あさひなきりどうし)
朝比奈切り通し
 本当は六浦側から朝比奈峠越えをしたかったのですが、六浦側には適当な駐車場がなかったのでした。それで太刀洗から戻る形で切り通しを目指しました。太刀洗は梶原景時が平広常を切った際にここの泉で太刀を洗った故事に因んだ名称です。この泉を太刀洗水と称しており鎌倉五名水の一つだそうです。朝比奈切通の手前にあるそうです。と言うのは実は私はこの泉を見付けられなかったのです。残念!
 多雨のせいか切通はあちこちで水が浸み出していました。鬱蒼とした木々はまだ紅葉前でした。


2、明王院(みょうおういん)
明王院
 飯盛山五大堂明王院と号する古式真言宗のお寺だそうです。本尊は五大不動明王。「鬼門除け不動」と言われているそうです。
 本堂の茅葺屋根が素敵でした。日本に茅葺は似合いますね。私達が遠い故郷の原風景を思い起こすからかしら…、切ないくらいに心が潤みました…。
  
*五大とは
 地・水・火・風・空の五大種の称。一切の物質に遍在して、それを構成するから大という。(広辞苑) 難しいですね? これが東洋哲学というものですか?

 
 3、浄妙寺
浄妙寺
 鎌倉五山第五位の禅宗のお寺です。こちらの屋根は美しい銅葺きで清々しささえ感じさせます。境内は広く散策路のある見事な庭園が広がっています。展望もよく周囲の山が見渡せます。
 本堂奥にある鎌足稲荷神社の名が鎌倉の地名の由来となったと伝えられています。初めて知りました、驚きです。 


 4、人家のサネカズラ(真葛、別名・ビナンカズラ)
サネカズラ 
 街道からそれて路地を歩けば人家の庭先には様々な樹木や花々が見られます。そこで一言褒めそやせば住民とのコミュニケーションも図れます。鎌倉はそんな路地歩きの楽しさを味わえる絶好の街です。
 生垣として設えられたこのサネカズラは今が正に実の熟し頃、紅い鈴生りの球形は瑞々しく、秋の豊かさを主張していました。


 5、報国寺

 @リンドウ(竜胆)
リンドウ
 境内に入ると直ぐにリンドウの紫が出迎えてくれました。丁度今が咲き頃、緑の苔の上で優しく微笑んでいました。来る者の心をいとも容易く解きほぐしてくれる、嬉しくも心憎いお出迎えができるのですね。素敵な庭です。

 Aお地蔵様とマンリョウ(万両)
お地蔵様とマンリョウ
 万両の紅にお地蔵様の赤い前垂れと赤い帽子、それらが溶け合っていい雰囲気を醸し出していました。リンドウの先の更なるこの愛しみ、心ある上手い庭造りの寺ですね、感心しました。そして私の庭造りの参考にもなりました。こんなに見事には作れないでしょうが…。 

 B竹林の寺
孟宗竹
臨済宗建長寺派の功臣山報国寺は竹の寺として余りにも有名です。どなたでも一度は入らした事がお有りでしょう、私も過去に数度訪れました。それにしても美しいお寺です。近年はとみに整備をされ、際立つ美しさ床しさに溢れており、驚きを新たにしました。
 仄暗い竹林にいると何故か心が落ち着いてきます。そして汗ばんだ肌に渡る風の爽やかさ、誠に心地良く一時の安逸を楽しみました。
 茅葺の鐘楼の端には沢山の小さな石塔が並べられてあり、不思議に思い切符売りのおばさんに尋ねてみました。「すいません、あそこに並んでいる石の塔はなんですか?」、すると「ああ、あれは昔の無縁仏の墓なんですよ、戦で死んだ名のない武士たちのね」と教えてくれました。「ありがとう、奥さん」?
 

 6、杉本観音
杉本観音
 美しい緑に苔むした鎌倉石のきざはし(段)、その奥の茅葺の本堂には秘仏本尊の十一面観音像が収められています。誠に神秘的な佇まいで武士の都の古寺の雰囲気が濃厚に漂って感動しました。この質実なところがいかにも鎌倉ですね…、素晴らしい…。
 土産物屋のおばさんが言いました。「茅葺の葺き替えにお金が掛かるので寄付をお願いしています。無理とは言いませんが?」と、「なるほど、喜んで!」と私は百円を寄付箱に入れました。観音様のあれこれを教えてくれた気持のよいこのおばさんとの徒然問答、「楽しかったね…」。
 この寺は坂東札所第一番鎌倉最古仏地天台宗大蔵山杉本寺と称し、坂東三十三観音霊場第一番だそうです。
  

 7、昼餉
ラ−メンとミニカツ丼
 昼ご飯には鎌倉小町の中華「あしなや」さんでラーメンとミニカツ丼を食べました。自家製麺の昔ながらのあっさりした味で喉越しが楽しめました。メンマは奥さんのお手製であり、これなくしてここのラーメンは語れないのでしょう。いい味を出していました。
 実はここの御主人は私のピアノ調律のお客様なのです。従業員のおばさんに尋ねたところ、もうすでにお帰りになられたとの事、残念でした。お留守に立ち寄りました。美味しかったですよ!

 お散歩日誌
 歩数=14,465歩
posted by 三上和伸 at 21:30| 《漫ろ歩きの旅》漫歩シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

間奏曲177 有り難さの実感

 今日の最高気温は10度を下回り、それは11月としては17年ぶりの寒さだそうです。本当に寒かったですね…。…今、私は暖房の効いた部屋でヌクヌクと過ごしその有り難さを実感しています。若い頃にはこんな些細な事で有り難さを感じた事などなかったのですが、ようやく私も素朴な有り難さを感じる年齢となったのでした。それは喜ぶべきか悲しむべきか、もちろん喜ぶべき事でしょう。人として大切な事柄、有り難さを感謝できる本当の大人に成れたのですから…。
posted by 三上和伸 at 23:31| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

私の歳時記 2009.11.18 星の瞬き

 いよいよ秋も終わりに近づき冬型の気圧配置が現れ始めました。寒さも厳しくなりますが大気は澄み渡り夜空の星達も輝きを増してきました。晴れた夜に眺めれば震えるような瞬きを見せ、望む私に親愛の情を示してくれます。美しくも可愛らしい愛すべき星達です。今の時期は、宵の口には北西に夏の大三角が観え、夜更けると南東に冬の大三角が上ってきます。二つの大三角を時間をずらして観る事ができるのです。
 夏の大三角とは白鳥座(かささぎ)のデネブ、琴座のベガ(織女)、鷲座のアルタイル(牽牛)を結んだ大きな直角三角形を言います。冬の大三角はオリオン座のベテルギウス、小犬座のプロキオン、大犬座のシリウスを結んだ正三角形です。全ての星が一等星であり誰が観てもよく分かります。色もそれぞれに異なり、それは美しいものです。

 お散歩日誌
 歩数=12,592歩
 
posted by 三上和伸 at 23:34| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

間奏曲176 女性への愛と信頼

 俳優・森繁久弥が亡くなりました。私はあのちっとエッチな大人の男の演技(実生活の性癖も)が大好きでした。憧れてあんなオヤジになりたいと思った事もありました。なぜなら、私も森繁と同様に愛しい女性が大好きだからです。もちろん、私は森繁のように人前で女性の体にタッチするような度胸や愛嬌のある人間ではありませんが…、しかし女性に憧れを抱く情熱は決して否定するものではありません。森繁がそんな真似をするのも、私がそれに憧れるのも、女性が優しくたおやかな美しい存在だからに他なりません。森繁も私も心から女性を愛し、その愛と信頼に生きる希望を見出している(いた)のです。
 昨今、女性の結婚詐欺事件があり盛んに悪女として報道されていますが、そこに悪い男の影が見えるような気がします。セレブ気取りや食い詰め女の悪戦苦闘だけが表れていますが、影で糸を引いて貢がせている男がいるようです、捜査結果を待たなければ分かりませんが?…。そこに女の悲しい事情があるような気がしてなりません?…。…勿論、人殺しは言語道断で死刑は必至ですが?。
posted by 三上和伸 at 22:32| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月16日

私の歳時記 2009.11.16 サザンカ 横浜市

サザンカ
 サザンカは山茶花と書きまして、一般的には山に咲く茶の花の認識があるようです。事実この花は日本特産で、四国、九州、沖縄に自生があり、その原種は一重の白花です。私はこの原種を未だ観た事はなく、何時か機会があればこれらの南方を旅した折にでも見えたいと思っています。なぜなら自然が作り賜うた生粋の花には精が宿り誠の美しさに輝くと…私は信じているからです。
 ところで今日、仕事で訪れたお客様のお宅で美しい八重咲きの紅の山茶花に出会いました。私は八重咲きは嫌いと申していましたが、流石に大切に手入れを受けた花、何一つ汚れなく清らかに咲いていて感心させられました。デジカメを携帯していたので、願って一枚撮らせて頂きました。晩秋には山茶花ですかね…。

 お散歩日誌
 歩数=5,675歩
 
posted by 三上和伸 at 23:29| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

私の歳時記 2009.11.15 残照 横浜市

残照
 昔の江戸っ子は「宵越しの銭は持たない?」と言われていたと聞きます。その真の意味は判りかねますが、私の見解では貯金などはせずに明日の心配をしないで今日に全ての銭を掛けて楽しむ、その日暮しの提案をしているのだと解します。因みに先日のテレビで脳科学者が語ったストレスの見解では「ストレスは未来を心配する人間だけが持つ心理で、人間以外の生物は明日の心配をしないで今日が良ければそれで良いストレスのない生活をしてる。」との事。正に古き江戸ッ子は人間を超えた動物のような生活信条を持ち合せていた生活の哲人と言う事ができます。
 現代の私達にはちょいとその江戸っ子の哲学は無理がありそうですが、この明日を深刻に考えないと言う事に関して言えば参考にするに値すると思います。
 私達は年金や保険も掛け少しの貯金をして、明日の心配をなるべく少なくして暮らしましょう。そして少し(多くてもよし)の楽しみを見出してね…。この夕焼けを眺めて楽しむような…。

お散歩日誌
 美しい夕焼けを観ながらの散歩となりました。でも前日の夕焼けの方がずっと素晴らしかった、残念ながら撮り損なったのです。夕焼け撮影はまたチャレンジしてみます。良い夕焼けが撮れたら再び載せますね…。
 歩数=6,896歩
posted by 三上和伸 at 23:37| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲175 市橋達也の顔

 私は今つくずくと思います。よくもまあ市橋はいけしゃあしゃあと生きていたものだと…。実は私は市橋は自殺したものと半ば信じていました。昨今の整形騒ぎで生きているらしいと分かった時と今回の逮捕劇には本当に驚きました。
 事件の発端は単純なものだったと思います。よこしまな恋心を寄せリンゼイさんに迫ったものの、故郷に婚約者のいるリンゼイさんに厳しく拒絶されました。そこではリンゼイさんも口汚く市橋を罵ったのかも知れません。それに驚き自尊心を傷つけられ逆上して市橋はリンゼイさんを殺してしまいました。この時の憎悪が市橋を変え恐ろしくも強靭な力を与え、今日まで逃げ伸びさせていたのです。何としてもあの経緯はポーズ屋の市橋にとっては屈辱以外のなにものでもなく、捕まるなどとんでもない事でした。…以上のように私は推測します…。
 送検された時の市橋の顔は全く無表情で、血の気の通った顔ではありませんでした。まるで死神のように恐ろしい不吉な顔でした。気の毒なリンゼイさんへの憐憫や懺悔の思いなどは欠片も見えません…。正に利己主義に塗りたくられた能面のような顔でした。
posted by 三上和伸 at 00:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

間奏曲174 お散歩日誌

 今日は北風が強くしかも暗い曇天で寒く散歩には少々適さない天候でした。でも歩きました。明日は雨の予報がでていたからで、今日の内に少しでも歩数を稼いでおこうと思ったのでした。嫌々でも歩き出せばしばらくすると体は温まり不思議と汗が出てくるものです。そうするとなぜか心は晴れ楽しくなってくるのです。やはり人間(動物)は動いて汗をかかなければいけませんね。精神衛生的にも随分とよさそうです。その内私も代謝がよくなりスマートになれるかも知れませんしね? 少し経ったら体重計に乗ってみようと思ってます、今は恐怖ですが…、その数値はこのブログに掲載します。お楽しみに…。
 今はサザンカが盛りですね。写真に撮りたかったのですが、八重咲きばかりで止めました。花は一重と固く信じている私なので一重のサザンカが撮りたかったのでした。

 歩数=7,560歩 体重=?
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2009年11月12日

間奏曲173 「ウィーン謎解き大紀行」を観 て

 一昨日のTBS「ウィーン謎解き大紀行」を視聴し、今夏のウィ-ン滞在を思い起こし感激が蘇りました。そして多くの未だ観た事のない名所や名物を知り、「また行ってみたい!」と観ていた三人(私、妻、長女)はそれぞれに憧れを新たにしました。今ここで、この番組を振りかえり、今夏の写真を交えて反芻してみたいと思いました。名称や記述に誤りがあるかと思いますが、一回きりの視聴ゆえどうか御容赦ください。

 番組では全編に亘り音楽が流れていました。バックグランドとしてベートーヴェンにシューベルト、ブラームスなどが使われていました。そして一部プロの演奏家の実演もありました。ウィ-ン少年合唱団のシューベルトのミサ曲、小沢征爾指揮のチャイコフスキーの歌劇「エフゲニ・オネーギン」、ウィーンオペラ座の日本人バリトン歌手の練習風景、ウィーンフィル・コンサートマスターのヴァイオリンの小品、アマチュアのお爺さんのチェロの演奏もあり、バッハの無伴奏チェロ組曲一番のプレリュードを思い入れたっぷりの演奏で聴かせてくれました。

 また優れたウィーンの美術も紹介していました。それはもちろんグスタフ・クリムトでベートーヴェンの第九シンフォニーの歓喜の歌を絵画で表した壁画が音楽と共に映し出されていました。その表現と第九の精神との関わりは私にはよく理解できませんでしたが、一度真価を確かめたいとは思いました。それにはウィーンに出向かなければね…。
 そして「接吻」です。ベルヴェデーレ宮殿のウィーン美術館は素晴らしい雰囲気を醸しており、その中にある「接吻」は正に夢のようで、妖艶な輝きに満ちて観えました。私は我が家の粗末な椅子からワープしてその宮殿のこの絵の前に佇んでいる錯覚を覚えました。金箔に包まれた蕩ける男女が扇情と美を妖しく結んでいました。


1、ウィ-ン食べ歩き
シュニッツェル  ウィンナーコーヒーとザッハートルテ
ウィンナーシュニッツェル     ウィンナーコーヒーとザッハートルテ
 番組は他にも風俗や慣習、食や工芸までに及んでいました。つまみぐい市場なる横町のつまみぐい散歩やカフェそしてスィーツの店(王室御用達のデーメル)の食べ歩きと紹介。そして案内人が訪ねたお宅の奥様と一緒に作るウィンナーシュニッツェル、その美味しそうな事、私も今夏ウィーンのレストランで食べました。
 さらに案内人はクリムトの作品にも多用されたウィーン特有の金細工にも目を配り、金細工職人のお爺さんを訪ねていました。その精巧な職人技に魅せられました。最後にお爺さんは趣味のチェロ演奏を聴かせてくれました。バッハのプレリュードが温かく部屋に響きました。 


 2、オペラ座のあれこれ
ウィーンオペラ座 
ウィ-ン国立オペラ座
 ここには日本人バリトン歌手が在籍してると聞き案内人は彼と待ち合わせました。彼が案内してくれたオペラ座とそこで働く人達は大変興味深いものでした。先ずは衣装担当の人で愉快なおじさんですが、その仕事ぶりは見事なものでした。膨大な演目の膨大な衣装を完璧に管理する、凄いおじさんですね。また歌手たちの練習を助けるピアニスト兼万能歌手がいるのは私には驚きでした。この人は歌手の伴奏をし、さらに重唱の相手となり歌うのだそうです。そして主だったオペラ作品は全部暗記していて暗唱できるのだそうです。プロにはとんでもない人がいるものですね! 凄い、今年一番の驚きでした。 

 それまで私は知る事がなく、今夏訪ねた折にも気が着かずにいたのですが、このオペラ座の屋外にはオペラの同時放映がされる巨大スクリーン(無料)があるのでした。丁度この日は、音楽監督の小沢征爾氏が指揮したチャイコフスキーの歌劇「エフゲニ・オネーギン」が上演されました。一人の案内人はオペラハウスの中のバルコニー席で、もう一人はこの屋外で鑑賞していました。スクリーンの前には多くの鑑賞者が集まり、熱気に溢れていました。そして和気あいあいと老若男女がオペラを楽しんでいました。誠に素晴らしい!!! 素敵な光景でした。いつかは私も皆の中でタダで鑑賞したい! それには再びウィ-ンに行かなければね?…。しかも屋外に耐え得る夏の時期にね…。


 3、ブラームスの楽友協会
ウィーン楽友協会  ブラームス像
ウィーン楽友協会          ブラームス像(カールス広場)
 楽友協会と言えばブラームス、十九世紀後半の楽友協会隆盛の時に音楽監督を務めたブラームスは殊の他尊敬を集めました。従ってここの小ホールにはブラームスの名が冠せられ、その名をブラームスザール(ホールの意)と呼ばれています。またここの資料室にはブラームスの自筆楽譜の大半が収められており、世界的に高い価値を持っています。
 番組ではこのブラームスザールでウイーンフィルのコンサートマスターがバッハのガボットを弾いてくれました。演奏はともかくとして私は夢心地でした。ブラームスの胸像が飾られたホールの響きが聴けたなんて喜びで震えました。

 またこのバイオリニストはウイーンの福祉施設でも演奏をされました。曲はウィーンならではのクライスラーの「愛の喜び」であり、ご老人達の静かな心の動きが感じられ、感動的でした。

 ウィーンの森を散策するシーンではブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の冒頭のメロディーが流れ、ウィーンの森の全景には第一シンフォニーのフィナーレのホルンの主題が響き渡りました。私の最愛のパッセージであり、胸が熱く燃えました。


 4、シェーンブルンのミサ
シェーンブルン宮殿  グロリエッテ
シェーンブルン宮殿        グロリエッテ(東屋)
 シェーンブルンの礼拝堂ではミサが行われました。シューベルトのミサ曲が使われ、演奏したのはウィーン少年合唱団でした。その清らかな歌声は比類なく、透明な響きが礼拝堂に木霊しました。妻は「泣いてる参列者がいたね…」と呟きました。それほどに清澄な調べだったのでした。
posted by 三上和伸 at 21:40| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

間奏曲172 お散歩日誌 2009.11.10

この日は朝夕の散歩はしませんでした。その代わりに仕事は電車、バス、徒歩で回ったので沢山歩きました。十一月としてはかなり暑く大いに汗をかきました。その汗も湿度が高くベたべたとして気持のよい汗ではありませんでした。
 夕刻市橋達也逮捕のニュースが入り、ニュースに首っ引きとなり、夜は夜でTBS「ウィーン謎解き大紀行」に夢中となり、ブログ書きは止めにしました。いずれ機会をみて、これらの事項に触れたいと思っています。
 
 歩数=8746歩
posted by 三上和伸 at 08:11| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

私の歳時記 2009.11.07 トキリマメ 横浜市

トキリマメ
トキリマメ・タンキリマメ(漢字は不明ですが恐らく痰切り豆、民間薬として痰を切るのに使われたのかも知れません。) マメ科タンキリマメ属
 中々に趣があって楽しい果実ですね。莢が裂開して黒い豆が飛び出しています。紅の混ざった褐色と黒がシックですね! 

 *この果実の名を尋ねられた保育士さんへ…
 あなたがお知りになりたかったのはこの果実ではありませんか? 変な名ですが、トキリマメと言うそうです。私はこの日の散歩の折りに見付けました。

 *私のブログトップのデザインに不鮮明ながらこの実は使われているようです。烏瓜の横、枯れ葉の左の蔓植物です。

 お散歩日誌
 歩数=12,102歩
 
posted by 三上和伸 at 15:59| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 2009.11.07 イイギリ 横浜市 

イイギリ
イイギリ(椅)の実 イイギリ科イイギリ属 
 下垂した紅い実が素晴らしい! 私は初めてこの木に見えました。この日の一番の出会いでした。
 朝の散歩は新しい発見に満ちています。世は何と多くの風物を与えた賜うたのでしょうか? また新たな感動が私を揺さ振りました。



 
posted by 三上和伸 at 15:19| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野の花31 ヤクシソウ 横浜市 2009.11.07

ヤクシソウ
ヤクシソウ(薬師草) キク科オニタビラコ属
 アスファルトの裂け目から伸び花を咲かせました。小春日和の陽気の中でハッとするような華やぎを見せてくれました、その小さな体を精一杯使って…。
 
posted by 三上和伸 at 14:53| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野の花30 ノハラアザミ 横浜市 2009.11.07

ノハラアザミ
ノハラアザミ(野原薊) キク科アザミ属
春咲きのノアザミによく似ています。でも秋に咲くアザミ、そうです、これが野原薊です。開発の進む郊外でも比較的多く生き残っていてよく見掛けます。その優しげな紅紫色を見ると私は嬉しさを隠せません。何故ならこの色は野の花の最も基本の色、一番虫の好む色で野の佇まいを一杯に感じさせてくれるからです。何やら嬉しくなってくるのです。
posted by 三上和伸 at 14:29| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月06日

私の歳時記 2009.11.06 マユミ 横浜市

マユミ
マユミ(真弓)の実
 薄紅の刮ハは四つに裂け、中からは赤い仮種皮に包まれた種子が現れています。中々に美しいもので秋を彩る代表的な実の一つです。
 マユミは緻密で狂いのない材が採れ、この白く美しい材で弓を作ったことから真弓の名となりました。名前まで美しいのですね、女児の名に使われているのは誠に肯けます。

 お散歩日誌
 歩数=5207歩
posted by 三上和伸 at 22:23| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

間奏曲171 松井選手MVPおめでとう

 近年は怪我で十分な活躍ができなかった松井選手、本当に苦しかった事でしょう。ワールドシリーズのMVP誠におめでとうございます。逆境を吹き飛ばす空前の活躍でした。やはり強い運を持ち合わせているのですね見事でした。…来期は何処のチームと契約するのでしょうか? 若き松井選手が憧れた日本の阪神などはどうでしょうか? それともDHができるパ・リ−グの楽天は?… いずれにしても日本でプレーして欲しいと願います。そしてイチロー選手も何時かは?… 竜虎相見えて日本シリーズで闘って欲しいですね! あの時のように…
 もう大リーグ信仰は止めにしたら如何ですかね…
posted by 三上和伸 at 21:48| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

富士の昼餉とオヤツ

 1、忍野八海・天祥庵の「ぶっかけ」
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 富士山の伏流水で打ったそば粉八割の手打ち蕎麦。喉越しのよい爽やかな食味が特徴かと思います。名物の「ぶっかけ」は汁に焼き味噌を混ぜて冷蕎麦にかけ、お好みの薬味を添えて食べるもの。薬味には、なめこ、きくらげ、しそ、ねぎ、みょうがが並べられてあり、全部掛けて食べればそれらの味が渾然一体となり、蕎麦に深い風味をもたらします。

 2、ホテル・マウント富士のケーキ
PB030752.JPG
 ブルーベリーのタルト、そしてコーヒーとも大変美味しかったのですが、接客に落ち度があり、妻は珍しく従業員を叱っていました。妻はコーヒーのお供としてケーキを食べたかったのにコーヒーが待てど暮らせど運ばれてきません、ケーキを食べ終えた後、しばらくしてそれはやってきました。しかし更にそのコーヒーがぬるかったのでさあ大変!、とうとう妻の堪忍袋の緒が切れてしまったのでした。妻は厳しくそれを突き返し取り返えさせました。…私は猫舌なのでそんなに気になりませんでしたが…。熱いものを好む人は許せないのでしょうね…。
 また富士を見ながらゆったりとお茶と思いきや、午後は立地的にこのラウンジからは太陽と富士が重なり、眩しくて儘なりませんでした。午前中か夕刻がお勧めです。

 お散歩日誌
 歩数=6881歩
posted by 三上和伸 at 09:38| 今宵の宿・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月03日

自然の風景22 富士三景 2009.11.03

 雨と木枯らし、そして翌日の冬型の気圧配置の緩み、これはもう富士を拝みに行くしかないと判断し出掛けました。案の定、初めから終わりまで富士は機嫌よく雄姿を晒し私達を喜ばせてくれました。その絶景は私のなかで未だ嘗て見た事のない新たな富士でした。

1、山中湖北岸からの富士
山中からの富士
 山中湖は広濶に開けた湖で、何一つ遮るものがなく富士の姿を仰ぎ見る事ができます。やや開発され過ぎたとは言え十分に自然の風景と讃える事ができます。爽快ですね。

 2、富士と秋の彩 本栖湖

 薄に新雪の富士、そして青い本栖湖、秋の三役揃い踏みですね。

  3、本栖湖からの富士
本栖湖と富士
 満々と湛えられた湖水、その深い藍色、この水の色を観る為だけでもここに来た価値はあります。日本一美しい最高の風景と私は断言できます。
posted by 三上和伸 at 22:06| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

私の歳時記 2009.11.01 ガマズミ 横浜市

ガマズミ
ガマズミの実
 スイカズラ科の落葉低木で、ご覧のような小粒の赤い実を実らせます。これは甘く食べられますが、現代ではほとんど食べる人はなく、大半は野鳥や森の動物の貴重な食料となります。秋は花に代わり実の季節、まだまだ美しい実は生ります。
posted by 三上和伸 at 22:50| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 2009.11.01 西洋朝顔 横浜市

セイヨウアサガオ
セイヨウアサガオ
日本の朝顔が枯れる頃、今を盛りと咲き誇るのが西洋朝顔、その姿はシンプルながら大きく隆々として色鮮やかです。朝顔は日本の夏の風物詩と大切に思う人には切ない話ですが、違う植物と考えて愛でる事にいたしましょう。こんなに美しいのですから…。

 お散歩日誌=9181歩
posted by 三上和伸 at 08:08| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野の花29 ヤツデ 2009.10.31 横浜市

ヤツデ
ヤツデ(八手)、別名・天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)
 艶のある巨大な葉、今や観葉植物として人気があると聞きます。なるほど美しい葉ですね。しかし子供の頃の私には葉より実が関心の的でした。そうです、この実を竹鉄砲の弾にしたのでした。
 小学生になるとこの当時の男の子は折りたたみ式の鋸付きナイフを買って貰います。それで様々な工作遊びをするのです。その内でも取り分け皆が熱心だったのが竹鉄砲作りです。年長の器用な兄貴分は精巧に削り出して見事な竹鉄砲に仕上げます。不器用な私も真剣にナイフを操り何とか様になった竹鉄砲を作り上げました。そして山に入り八手の実をしこたま仕入れて来ると言う訳です。まず実を竹筒に一個入れ、軸棒で差し入れます。次に実をもう一個を入れ、一気に軸棒を突き入れます。すると竹筒の中の空気が圧縮され、先に入れた実の弾が勢いよく放たれるのです。阿呆な男の子たちはこれで戦争ごっこをするのです。男は好戦的で駄目ですねー! でも楽しかった! 当たるとかなり痛いです。顔に当てないように!
posted by 三上和伸 at 00:16| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする