2010年02月28日

間奏曲229 フィギュア審査員への素朴な疑問

 フィギュアの採点で素朴な疑問が拭えないのは私だけでしょうか? キムヨナが素晴らしかったのは誰もが認めるところですが、あのフリーの得点は破格のものであり、私には大変な驚きとなって渦巻いており、ここに素朴な疑問の生ずる源があります。どうも審査員はヨナの演技?に惑わされており、ヨナに高得点を献上?する事が、審査員席での一種のブーム?になっていたのではないかと私は疑いを持つのです。可哀想にこの直後の滑走者・真央に計り知れないプレッシャーを与えたのは火を見るより明らかです。真央はこの審査員席の熱病のブームに押し潰されたのです。そして更に真央のトリプルアクセルに対して冷たく、まるでその成功を妬み忌み嫌っているように感じます。ここまでこの神業を完成させるのにどれ程の時間と努力が費やされたのか、審査員はもっとその事を想い遣り評価すべきだったと思います。せいぜい二人の得点の差は十点止まりだと私は思いました。採点競技の悲劇がここでも起こり、一人の天才を押し潰しました。反対にヨナが有頂天になり、道を誤らなければ良いと今心配しています。ヨナが今後この超高得点に翻弄されなければよいのですが…。
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間奏曲228 津波警報 2010.02.28

マグニチュード8.8の大地震が南米のチリで起こりました。ここの巨大地震は過去に津波となって日本を襲い多くの死者を出しました。丁度チリは南北の太平洋を挟んで日本と向かい合っており、極めて危険なんだそうです。今回も日本の太平洋岸に津波警報が発令されました。海岸沿いに住まわれておられる方々は十分ご注意ください。東京湾でも二メートルの津波が到達するそうです。

 実は私の実家も東京湾岸にあります。昨今は海も大分埋め立てられて遠のきはしましたが、それでも実家は海抜十メートルには達していない筈です。まあ今のこの時間以降の母は暫く父の入院している高台の病院にいるので安心はしているのですが…。先程電話を入れましたが実家は不在でした。
posted by 三上和伸 at 11:38| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲227 スピードスケート女子団体追い抜き、日本女子、銀メダルおめでとう

 田畑真紀選手、穂積雅子選手、小平奈緒選手のパシュート日本チームが限りなく金に近い銀メダルを獲得しました。心からおめでとうございます。されど心から残念でしたね。百分の二秒、何たる微小な差でしょう。でもこれが時間を競う競技の宿命なのですね、そこに寸分の不正も妥協もなく、増してや贔屓などは更になく、当然の気持ちのよい結果なのですね。事実、先程まで見ていた表彰式の様子では各国のメダリスト達は晴れやかな笑顔を見せてました。どの国の選手も一片の陰りもなく和気あいあいと楽しげでした。小平選手のあの爽やかな笑顔も見る事ができました。素敵でした!  また滑走した三人を陰で支えた高木美帆選手、お疲れ様でした、次回は是非表彰台に上ってください。
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2010年02月27日

私の歳時記 2010.02.27 寒暖の差が激しい冬でした。お元気ですか

 今は午前零時半過ぎ、フィギュアスケートの興奮と落胆でまだ寝ずにいます。現在は雨が降っており、かなり暖かな夜となっています。今年の冬は寒波の来襲で寒さ厳しい日もあれば、突然春本番の暖かいと言うよりは暑い日もあったりして、本当にめまぐるしい天候の冬でした。雪も良く降りましたしね。そう言えばかなり前にテレ朝の気象予報士がメリハリのある冬の天候と申しておりましたが、この表現は正しいのでしょうか? このメリハリ(減張)は歌舞伎や音曲、または音楽に使う言葉のようです。確かに寒暖の差が大きいのは緩んだり張ったりで間違いではないのでしょうが…。ピンときませんでした。皆様もお体を大切に、おやすみなさい。
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2010年02月26日

間奏曲226 真央に捧げる言葉、悔しかったね! でも、前途洋洋だよ!

 「真央、悔しかったね、ミスも出たしね。凄いプレッシャーだったね、でもその圧力の中でトリプルアクセルを二回成功させるなんて素晴らしかった。ところがそれでその後、力が緩んだんだね、仕方がないよね。それでも後半は気力を振り絞って頑張ったね、涙が出そうになったよ、胸がドキドキして終わった後は腑抜けのように茫然としていたんだ。心臓が苦しかった」。

 それにしてもキムヨナは凄かったですね。正に神憑りとはこう言う場面を言うのでしょうね。これに勝つには奇跡を起こすしかないでしょう。しかし現時点ではそれを起こす人はいませんね。完璧さとそこから生まれる美しさ、本当に凄いものを魅せて貰いました。

 でも真央ちゃん、がっかりする事はありません。真央ちゃんにはまだまだ伸び代があります。無限と言っても偽りではありません。真央ちゃんはまだ子供です。人生を経験し、音楽や芸術を深く理解し、それらを滑りに取り込めばいいのです。きっと250点を取れるスケーターになれるでしょう。ヨナは一足早く大人になっただけなのです。
 「真央、君のスケート人生は前途洋洋だよ!」
posted by 三上和伸 at 19:31| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月25日

ピアノの話12 グランドピアノのダンパー

鍵盤一体型アクションを引き出す
グランドピアノの鍵盤とアクション
 グランドピアノは鍵盤とアクションがネジで取り付けられた一体型であり、しかも鍵盤蓋に左右の拍子木(鍵盤の両端の木塊)と下口棒を取り外せば、鍵盤一体型のアクションはそっくり引き出せる。

打弦機を取りだした後の空洞
鍵盤一体型アクションを取りはずした後の空洞、正面にダンパーアクション(止音機構、こちらはピアノ本体にネジで取り付けられている)が見えている。
 鍵盤の奥の端緒がこのダンパーアクション最下部(重さを出すために円形の鉛が打ちこまれている個所の下部)の突起の下の隙間に入り込む構造になっている。鍵盤を打ち下げると、鍵盤の奥の端緒が上がり、ダンパーアクションの突起を持ち上げる。すると上部にあるダンパーブロックも上がりダンパーフェルトが弦から離れ、弦は解放となる。即座に打弦が行われ音が鳴り響く。やがて鍵盤を離し戻すとダンパーも元に戻り弦を押さえ付け瞬時に音鳴りは消える。
 鍵盤の下がる過程の三分の一強程度でダンパーは上がり始めるように調整される。 

低音弦に使われるダンパーフェルト
低音弦に使われるダンパーとそのフェルト
一弦止めと二弦止めがある。なおフルコンサートグランドでは三弦の銅巻き線もあるので、当然三弦止めのダンパーフェルトも使われる。

中音弦に使われるダンパーフェルト
中音域のダンパーとそのフェルト
 弦が長く太い中音の鋼鉄弦には中央に切れ込みがある三弦止めのフェルトが使われる。弦の振動を強く抑え込むためである。

次高音用のフェルト
次高音用の平止めのダンパーフェルト
 次高音にもなると振動も小さくなり柔らかい平面のフェルトで十分になる、雑音が出ないように柔らかいフェルトでふわりと止める。 

ダンパー総上げ
サステニングペダル(右ペダル)を一杯に踏み込んだ時のダンパー
 ダンパー総上げ(全開放)と言い、打弦された音が全弦に共鳴してポジティブで豊かな音量を発し、色彩的で華やかな演奏効果が得られる。

ハーフペダル
ハーフペダル
 右ペダルを少し踏み込み、ダンパーアクションの抵抗を感じた辺りで発音させると、霧に包まれたようなくすんだ夢幻的な音響となる。ソステヌートの効果も期待できる。

ダンパー
各セクションのダンパー(アクションから外したもの)
 左から一弦止め(最低音部の銅巻き一本弦)、二弦止め(次低音部の銅巻き二本弦)、切れ込みのある三弦止め(中音域の三本弦)、平止め(次高音部)、低音域は大きく、高音域に行くに従って小さくなる。なお高音部は音鳴りの減衰が早いのでダンパーは不要である。

 *シフティングペダル(左ペダル)の使い方と効果
 グランドピアノのシフティングペダルは鍵盤一体型アクションと連動しており、ペダルを踏めば鍵盤一体型アクションは右にスライドする仕組みになっている。一体型なので、鍵盤が右に動けばアクションに付いているハンマーも同じ寸法で右に動く。結局、ハンマーの弦当たりがずれると言う事になる。そこでその音鳴りはソフトで暗いネガティブの方向に変化する。演奏中その踏み幅を足で微妙に調節すれば様々な音色が得られるのである。
 
 カメラの角度が今一つなのでやや不鮮明であるが、お許し頂ければ幸いである。

ハンマーの弦当たり
踏んでいない状態
 弦と下にあるハンマーの弦当たりが三弦に対して均等に当たるように調整されている。

ハーフペダルのハンマーの弦当たり
ハーフペダルのハンマーの弦当たり
 ハンマーが右に動くとその動く範囲内で弦との当たり所が様々に変わる。この写真の場合は左の弦にハンマーの左端が微かに当たる位置にある。これは音量は三分の二よりやや大きめだが、左の弦とハンマーの左端がかすったような音を発し、音色が変わる。ソフトだがやや変化のある音色が得られる。またその手前で、三弦にハンマーが当たるとしても、弦に当たるハンマーの当たりどころは変わるので音量は変わらないが音色は変化する。普段左ペダルを使わないで弾く事が多い訳で、そこは音色的にはやや硬質であり、ハンマーがずれれば普段余り叩かれていないハンマーのソフトな面で叩く事になり、軟質な音色となる。

小さくソフトで暗い音色
シフティング(左)ペダルを最深部まで踏み込んだ場合のハンマーと弦の位置
 左ペダルを最後まで踏み込むとハンマーは最大にスライドし、ハンマーの左端は左の弦を通り過ぎ、ハンマーは左の弦を打たなくなる。この時音量は三分の二になり、しかもハンマーの弦に当たる位置も変わり、小さくソフトで暗い音色になる。
posted by 三上和伸 at 20:34| ピアノの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月24日

間奏曲225 カ-リング、ジャンプ団体、そして真央

 カーリングは残念ながら予選敗退となりました。連日応援しましたが私の願いは届かず準決勝には進めませんでした。若さが出たのでしょうね、肝心のところで大きなミスを犯してしまいました、悔やまれます。でもこれからもっと経験を積んで四年後八年後を目指してください。もう少し成熟度を増した熟女の貴方達を見たいと思います。トリノの小野寺歩さんも言ってました、「年を取ってもオリンピックに出たい」と、期待しています!。それにしてもストーンを放つ時の本橋麻里さんは美しいですね。ちょっと上目使いで遠くのターゲット?を見る、その凛々しさが素敵でした。

 ジャンプ団体はやっとこさ五位入賞で終わりました。層の薄さは歴然としており、どんなに闘争心を鼓舞させようとして言ったとしても、「金メダルを取る」などとは笑止千万であり、余り事情を知らないファンを欺くのはお止めになる事です。がっかりしますよ! 

 真央は完璧でしたが、ヨナは更に完璧でその完璧が美しさに昇華していました。様になった表現ははまっており、女性に称して異論がなければ正に千両役者の趣きでした。このアーチストを破るのは至難の技かもしれませんが、真央には頑張って欲しい…、願っています、悲しいくらいに…。

 
posted by 三上和伸 at 21:01| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月22日

間奏曲224 小平選手、二種目五位、おめでとう

 スピードスケート女子千メートル、千五百メートルで活躍できなかった私のアイドル小百合さんは悔しさで泣いていました。私もがっかりして泣きたい心境でした。でもよく頑張ったよね、決して泣くような成績ではなかったですよね、お疲れ様、ありがとう!
 
 その代わり小平奈緒選手がやってくれました。今日の千五百メートルでゴールした時、キャップを取って頬笑みました。その笑顔の爽やかだった事、とても素敵でした。中々、あんなに美しい笑顔は作れるものではありません。本当に心から嬉しかったのでしょう。おめでとうございます。
posted by 三上和伸 at 23:59| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

昼餉 ヒルサイドガーデン・テラッツォ

今日は義母の誕生会、義理の姉夫婦の提案で新山下にあるヒルサイドガーデンのイタリアン・テラッツォで祝いの食事をしました。実はこのレストランには一年前に訪れ、ランチを頂き気に入っていました。今回は定番のフルコースだそうですが、比較的安価であり美味しかったです。 フルコース・一人前、¥3150円

ヒルサイドガーデン
 ヒルサイドガーデンの前面は新山下の下町があり、背後には山手のフランス山があり、森が迫っています。丁度フランス山の丘の壁面にあり、その地形に因みヒルサイドガーデンの名を称したようです。

前菜
前菜とホカッチャ
前菜はミネストローネ・スープ、大麦と烏賊のカラスミ(鯔子)和え、ピザ生地の揚げ物生ハム添え、帆立貝
 お代りができるホカッチャが殊の外美味で、私は三つ頂きました。オリーブオイルの香りが柔らかく効いていました。


スパゲッティ、鶏肉とキャベツのぺペロンチーノ フェットゥチーネ、ツナとケッパのトマトソース
 パスタ 左、スパゲッティ、鶏肉とキャベツのペペロンチーノ 右、フェットゥチーネ、ツナとケッパのトマトソース どちらかを選ぶ
 私の食べたスパゲッティ・ぺペロンチーノは程よいアルデンテで私は気に入りました。もっと食べたかったのですが、そこは日本人向けのコース料理、極めて上品な盛り付けの量で物足りませんでした。

魚料理 
魚料理、真鯛とアサリのバター
 真鯛の質感溢れる舌触りとアサリの歯応え、二つの旨味がバターに溶けて異国の磯のご馳走になりました。

肉料理
肉料理、和牛のステーキ、インゲンマメのトマト煮添え
 肉は赤みが残っていますが噛み応えのある質感が残り、私の好みでした。添えられたインゲンマメは素朴さの中に旨さがありました。
 
デザート
デザート、塩ミルクのアイスクリームとケーキ
 このデザートはこの店の定番らしく、前回の折にも食べました。ミルクの味が塩で更に濃厚となり美味しく、義姉の夫は大変気に入ったようでした。「美味しい!」を連発していました。

ピアノ演奏
食事を楽しんだ後の余興
 ピアノがあったので我が娘・三上夏子先生に弾いて貰いました。調律は狂っていましたが、気持ちよく弾いてくれました。娘はモーツァルトとショパンをさらりと弾いてのけました。私と義姉の夫がかぶり付きで熱心に聴き入りました。こんな時、音楽の愛好の度合いが判りますね…。でも八十歳になる義母にもその孫の思いは届いたでしょう。
posted by 三上和伸 at 23:55| 今宵の宿・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲223 日曜の朝の様々な思い

 今朝起きたところ空気が暖かく軽く、「あ、春の感じがするな!」と体が敏感に察知し、同時に心は緩みました。今、久し振りでゆっくりと日曜の朝を楽しみ、サンデーモーニングを視聴しながらブログを書いてます。あの日曜の朝の恋人の声を聴き、その女性らしい優しさに酔いました。この麗しい女性・唐橋ユミさんはもうよい年齢ですが、我が娘達同様中々お嫁に行きません。私の想いは複雑ですが、ここしばらくは独り身の彼女との日曜の朝の逢瀬を楽しみたいと思いました。
 
 昨日、実家に母を送り届けた時、路地には仄かに沈丁花が香っていました。まだ咲き始めたばかりのようでその香りは薄かったのですが、確かに早春の香りがしました。もうすぐ春、そう思うと父は一冬を病院で過ごしたんだなと実感し悲しくなりました。

 昨晩のカーリング放送ではゲストにトリノのキャップテンであった小野寺歩さんが出演していました。懐かしい顔に私は緩み、興味深々で彼女のコメントを聞きました。しっかりとした解説で、その優れた能力が垣間見えました。あのカラリとした人格の楽天の笑顔は健在でした。
posted by 三上和伸 at 09:30| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月20日

間奏曲222 カーリング、シビレました

 今日は父を見舞い、その帰路に買い物に寄ったので帰りが遅くなりました。父は相変わらず一進一退で、今すぐどうこうするものではありませんが、決して良くはなっていません。今後も苦難の病院暮らしをするだけです。されど私達にはどうしてやることもできません、医者にもできませんものね、無念です。

 さて私達は帰宅してスーパーで買ったシシャモを焼いて野菜の煮付けとともに夕食を食べました。その最中に是非見たかったカーリングの日本娘のチームがイギリスチームを劇的に破ったシーンが映し出されていました。正に鳥肌もん?で、私はその白熱した心理戦に興奮し、カーリングの知と技のスポーツとしての凄さにしびれました。そして何よりもこの娘たちの凛々しくも愛らしい競技振りにシビレまくりました。知(特に目黒萌絵さん)と美(本橋麻里さんほか)の日本カーリング娘たち、素敵だよ、応援してるよ!


 
posted by 三上和伸 at 23:42| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月19日

間奏曲221 大輔おめでとう、信成弱さが出たね

 ライサチェクは四回転ジャンプ回避作戦が見事にはまり、金メダルを獲得しました。失敗がなく、端々に華麗さが見て取れて納得の金メダルだと思いました。反対に基礎体力に勝るプルシェンコでしたが、どこか演技に落ち着きと美しさがなく、突然の返り咲き故の完成度が今一つで、フィギュアを甘く見ていた感が否めません。人生甘く見てはいけませんね。

 大輔は果敢に四回転に挑み跳ね返されましたが、何時もの切れ味のある素晴らしい足裁きは健在で銅メダルは当然でした、本当に華麗極まりないですねお見事!、おめでとう。
 金メダル、もう後半歩位かしらね。あと十センチ背があったらね…。

 信成は相変わらず、ずっこけますね。生まれ持った運ですかね。この不甲斐なさを克服しないと先は険しいですね。何時までも泣いていないでシャンとしなさい!。草葉の陰で大先祖の天下人が怒り狂いますぞ。
posted by 三上和伸 at 23:48| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 2010.02.19 雨水、春間近の頃

 今日は雨水(午前三時三十六分)でした。氷も溶けて水になり、雪も雨に変わる意味合いからこの日は雨水と呼ばれています。雨水は春間近を感じさせる二十四節季の一つで、良くしたもので明日からは次第に暖かくなり、一段と春めいて来るそうです。もうすぐ沈丁花も香る事でしょう。

 二十四節季=本来は太陽の黄道上の位置(黄径)によって定めた二十四の暦上の時期(広辞苑)。様々な季節に因んだ趣のある名が付けられています。
 この暦上の位置は角度で表されています。春分が0度、夏至が90度、秋分が180度、冬至が270度となります。因みに雨水は330度です。春分0度(360度)まではあと30度であり、もう少しで春ですね。

 今(九時半過ぎ)、角の形をしたU字型の鋭い月が沈み掛けています。月の真下に隠れた太陽があるため、受け皿のような月が地と並行に吊るされたように見えるのです。地平線近くにあるのでオレンジ色に輝いて見事です。何時も感心させられるのですが、月は季節や時間で其々に表情があり、眺めて飽きる事はありません。明日も晴れますから、宜しかったらご覧ください。素敵ですよ。
posted by 三上和伸 at 21:54| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月18日

間奏曲220 反省して四年後に備えなさい、国母選手

 バリバリの汚らしいスタイリストでポーズ屋のスノボー・ハーフパイプ・国母選手はメダルを逃しました。私はそれで良かったと思いました。物議を醸した開会式の服装、少々国母選手は思慮が足らず、反省も足りませんでした。それは一重に彼の性格に依るもので、これでメダル獲得では益々つけあがるだけでした。問題視されたのと同様に彼にはよい薬になるでしょう。

 それにしても気に掛かるのはこの問題でのテレビキャスター達の言動です。「この問題が起きたお陰?でこの競技が多く取り上げられ世間に知れ渡った事はよかった」。まるである競技を知らしめるには問題を起こすに限るとでも言っているように聞こえました。本来は普段からマイナー競技をより多く取り上げ、紹介するのがテレビ局の仕事でしょうに…。

 ハーフパイプはアメリカのホワイトが金メダルを取りました。正に「彼しか金メダルはいない」と言って当然の圧巻の空中遊泳でした。
posted by 三上和伸 at 21:42| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 2010.02.18 藪椿にも雪

椿に雪
 庭の藪椿にも雪が積もりました。南国の椿にも積もる雪、まるで越後の雪椿のよう…。思いも掛けぬ景色に私は狂喜しました。冬の風で大分椿は傷んでいますが…。
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間奏曲219 スノーツリー

雪景色 スノーツリー 桧葉にも雪
 先日に続いての雪降り、今、朝の七時過ぎですが積もり始めています。流石に気温が低いのか木の枝に雪が溶けずにへばり付いて樹氷ならぬ樹雪が表れ美しい銀世界となっています。ベランダに降り、しばし眺め楽しんでから写真に撮りました。
 我が住まいの団地は横浜でも有名な?雪国で、毎年のように雪景色が現われ辛いのですが、楽しめもします。雪がお好きな方はいらっしゃれ!
posted by 三上和伸 at 07:38| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

間奏曲218 撫子に寄せて・悠子讃

ヤマトナデシコ

 悠子は風、甘い花から香る風、
 
 遠い異国までその香りを運ぶ風、
 
 その芳しい風は大和撫子から吹く風、

 もう一度祖国の私に吹いてください

posted by 三上和伸 at 22:43| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲217 頑張ったね!小百合、五位入賞おめでとう

 スピードスケート女子500メートルで吉井小百合選手が五位に入賞しました。私は吉井選手がとても好きで、今回は注目していました。500メートルではメダルは逃しましたが、まだ得意の1000メートルを残しています。期待大ですね、きっとやってくれます。
ノコンギク
 何故小百合さんが好きかと言うと、彼女は明るい人柄ですが、素敵な笑顔の中にちょっとシャイではにかんだところがあり、それは人生を積んだおじさんには胸を打つものがあるのです。おじさんの子供時代は皆大抵田舎者でした。小百合さんは昔いたちょっと上品な田舎娘?の感じが多分にありますよね…、野菊のような…、そんな素朴な女の子におじさんは弱いのです。
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2010年02月16日

間奏曲216 スピードスケート長島圭一郎選手おめでとう、加藤条冶選手おめでとう

 強敵揃いの男子500メートルで銀・銅メダルとは素晴らしいですね。努力、工夫、そして根性、全てが揃わないと叶いませんよね。本当にお見事でした。あと一歩で金、この競技こそ金銀銅の力の差がない競技はありませんよね。驚愕です!。
 
 私はフィギュア・ペアの川口悠子に入れ込んでしまって、二人の偉業に熱が入らずこの欄は思うように書けません。悪しからず…。
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間奏曲215 美しい花は散った、悠子ありがとう

 幾つかのミスを犯し、悠子は敗れました。でもそれを諌めるロシア人は少ないでしょう。それどころか「愛らしい姿を見せてくれてありがとう」と感謝する人が多いと聞きました。私も全く同じで、昨日悠子が灯してくれた灯で心が仄かに燃えています。さっき悠子が負けたと分かった時でも…、幸福感は萎えませんでした。
 また魅せて欲しいと願います、再びの花を咲かせて…。勿論できる事なら新しいオリンピックの銀盤の上で…。
posted by 三上和伸 at 22:16| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

間奏曲214 ろうたけた日本娘・川口悠子

 フィギュアスケート・ペアのロシア選手に憧れてロシアに渡った日本娘、その川口悠子はとうとうロシア国籍まで手に入れてオリンピックに出ました。
 
 何と儚げなろうたけた踊り姿なのでしょう、華奢な手足を伸びやかに閃かせ白鳥を踊ります。私は一目でこの優美な日本娘の虜になりました。美しい…愛らしい…愛おしい…。
 
 十三連覇の掛かるロシアを背負って戦い踊るのは大変な事でしょう、プレッシャーが掛かりますよね。でもメダルはともかく精一杯踊り滑って貴女の優雅さで世界を魅了してください。ロシアのために、そして日本の私達のために…。…貴女のために…。

 ろうたけた=優美である、愛らしい。
 ろうたし=可愛らしい、愛くるしい。
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2010年02月14日

間奏曲213 愛子、無念、でも素晴らしかった。

 最善を尽くしたオリンピック、でも四位に散ってしまいました。これは最早愛子の所為ではなく、愛子が編み出した女子モーグルの新たな滑りを真似されてしまったがために表れた成績だと思いました。その直線的な滑りを有力選手達が体得した結果、世界の強豪のレベルが横一線となり、このオリンピックでは最も調子のよい選手から順位が決まったのでした。愛子は精一杯頑張ったのです。人知れず命を掛け、全能を振り絞って頑張ったのです。それは愛子の無念の涙と晴れやかな笑顔が雄弁に語っています。そしてオリンピックごとに順位を一つずつ上げていった事実にも…、そこに上村愛子の不断の努力が表れていると確信しました。
posted by 三上和伸 at 18:36| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲212 スキージャンプ・ノーマルヒル、アマン優勝、日本惨敗

 バンクーバーに行く前のスキージャンプ日本選手団の「金メダルを取る」は、ノーマルヒルではあえなく潰えました。全く口ばかりが達者な体たらくが露見しました。ラージヒルは頑張って欲しいですね。

 それにしてもアマンは強いですね、私は直前にNHK総合のスペシァルでアマンの秘密を知りました。バランス感覚を極度に発達させるための工夫を凝らしたトレーニング、正に科学を駆使した戦術と肉体作りに驚かされました。長野五輪以来、日本選手の不振が続いていますが、その理由がよく解りました。アマンを始め世界は遥かに日本人選手より先を進んでいたのですね。日本は長野で驕ったのですね。
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2010年02月13日

間奏曲211 寒さ、バス旅、弘明寺商店街、そして雲南の少数民族

 本当に寒い一日でしたね。朝は雪が降り我が住まいの団地は白く薄っすらと積もりました。こんな日に私は徒歩での仕事周りとなり、体の芯まで冷えてしまいました。午後は磯子区岡村の仕事だったので、帰路、氷雨のなか岡村公園の木立を抜けて天神前のバス停にやっと辿り着きました。丁度9系統の弘明寺行きが来たのでそれに飛び乗りました。すると何と運転士さんは若い女性で、思わず私は寒さも忘れニンマリしてしまいました。この路線は道幅が狭くカーブがきつい名うての難コースですが、落ち着いた滑らかなハンドル裁きで感心しました。優しい女性の運転は本当に気持ち良いですね!。そして何よりも小まめなアナウンスが親切でよく、またその声がしっとりと柔らかいソプラノだったのでなお心地よく、私はうっとりと夢心地となり、弘明寺までの短いバスの旅を楽しみました。ありがとう!

 京急弘明寺駅へ向かうため、弘明寺観音の門前町である弘明寺商店街を歩きました。どの店も賑わっており、シャッターの閉まった店は皆無でした。元気な繁華街を歩くのは楽しいですね。何れその内、弘明寺観音も訪ねてみたいですね。坂東三十三観音霊場第十四番だそうです。

 夜は暖房の効いた部屋でぬくぬくとし、世界不思議発見を視聴しました。雲南の少数民族の芸能は驚くべきものですね。派手な赤の民族衣装を着けて歌うその花腰イ族の少女の声は凄まじく、あんな超高音の強い美音が出せるなんてもの凄い訓練の上の賜物なのでしょうね。オペラ歌手のコロラチュラ唱法などに迫るものを感じました。世界にはとんでもない人々がいるのですね…。今現在もあの寒村で歌っているかしらね…。何時か直に聴いてみたい…。
 今日は寒かったけど、楽しい事がいっぱい!
 
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2010年02月12日

間奏曲210 心落ち着かぬ日々

 空気中に水分が増え、曇りや雨の日も多くなり、あのピカピカの青い空はなくなりました。もう二月も半ば近くなり新たな季節への胎動の時節となり、お天気同様、受験や就職等生活面でも落ち着かぬ日々が続くようになります。私達自営業者にとっても一年で一番悩ましい時期、自分で統計し計算して税金を納めなければならないのです。毎年四苦八苦して微々たる額ですが血税を納めています。「あー、早く桜咲く我が世の春は訪れないかなー」と溜息をつきつつ、一頑張りをしようと首を洗って待っているところなのです。
 でも明日にもバンクーバー・オリンピックは始まるのですよね。バレンタインデイも来るし。何だか悲喜こもごも忙しくなりそうですね。税金頑張って、大好きな愛子と真央に小百合を応援しなくっちゃ。それに美馬も!
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2010年02月11日

私の歳時記 2010.02.11 雛人形の準備

木目込みの雛人形
 二月の暦を見たところ、家事暦の欄に雛人形の準備と記された項目がありました。そう言えば我が事務所兼三上夏子ピアノ音楽教室の玄関にも雛人形が飾られてありました。我が妻が娘に請われて縁起のよい昨日に出したのだそうです。

 この木目込みの雛人形は我が二女のために私の母が制作したものです。長女の時には妻の父が七段飾りの雛人形を与えてくださいました。普通は雛飾りとは一家に一台のもの、でも我が母は二女が可哀想だと言い、この木目込みの雛人形を作ってくれたのでした。そんな優しい母も今父の入院で辛い毎日を過ごしています。もう入院から早二ヶ月が経とうとしていますが、その間、母は一日も休まず見舞いに行き看病しています。気丈な母ですが、苦しい事でしょう。そんな母に幸あれと私は願っています。
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2010年02月10日

ピアノの話11 調律の道具と使い方

 *調律道具一式一覧

調律道具
 写真上の長い布(丸めたものも)がミュート、左はチューニング・ハンマー、その右はゴム・ウェッジ(細く長いものと太く短いものがあり用途に合わせて使う)、続いてその右は音叉(チューニング・フォーク)、更にその右が木のウェッジ。
 音叉は左からA440Hz(ヘルツ)、A442Hz、A443Hz


 *調律道具の使い方

 @ミュート
ミュート
 調律道具のミュートとは基礎オクターブ(33F〜45Fの十三音)を作る際、33Fから45Fまでのそれぞれ三本の弦の両外の二弦の間に挟んで使う布切れ、その二弦の音鳴りを止め、本来の目的である中央のそれぞれ一本の弦だけを鳴らすための道具である。普通4mmの厚さのクッション・フェルトを使うが、すぐに崩れてボロボロになるため、私は毛織物の布切れを縫い合わせたもの(3mm程度)を使っている。因みにこの布は娘のスカートの廃材。

 純粋に調律はミュートを挟むことからスタートする。そしてその後、音叉を鳴らして基礎オクタ−ブ内のA音・37Aの二倍音を音叉と同振動の音にする。これで37Aは正確な音程となる。
 この際の作業としてはもう一方法あり、それは音叉で49Aを取り、その後ピアノ内で49Aから37Aをオクターブで取る方法であり、これが本来のやり方ではある。私は面倒なので多少の差異は出るが直接音叉から37Aを取る。
 *ピアノでは49AがA=440Hz〜443Hzとされている。

 A音叉(442Hz)
音叉
 楽器(ピアノ他)や声のピッチ(音楽をする標準の音の高さ)を決める大切な定規(基準)。現代のクラシックピアノではピッチは高めであり、普通442ヘルツで調律される。クラシック音楽以外は440ヘルツが一般的である。
 まず49A(440Hz)ないし37A(220HZ)をA442Hzの音叉で合わせる。直接37Aを442Hzの音叉で合わせる際は37A(220HZ、オクターブの関係は振動数が2対1であるから)の同時に鳴っている二倍音(440Hz、音の中には必ず倍音が含まれてる)を使い442HZに合わせる。
 
 *Hz(ヘルツ)=音波の一秒間に振動する数を表す単位。従って、442Hzと言えば音の波が一秒間に442回出ている事である。440HZの音叉と442HZの音叉を同時に鳴らすとその振動数の違いから一秒間に二回のビート(基音の聞こえる波、唸り、ワン・ワン…と鳴る)が出る。一般のピアノの調律とは二弦間で干渉し合う基音並びに倍音の唸り(ビート)を聴き分け、平均律調律法に従って全八十八鍵盤分(合わせて約二百三十本の弦)の音を適切に配置していく作業である。

 *基音と倍音=どんな楽器(音)の一音でも音の中には基音と倍音が同時に鳴っている。

 基音=その音、弦の全長で鳴る一番強く低い音、これより下の音は出ない。
 倍音=基音の整数倍の音、極短に小さいが必ず出ている。

 例、A音(基音)の場合、二倍音=一オクターブ上のA、三倍音=一オクターブ五度上のE、四倍音=二オクターブ上のA、五倍音=二オクターブ長三度上のC♯、六倍音=二オクターブ五度上のE、八倍音=三オクターブ上のA *七倍音は平均律調律法上にはない音程、二オクターブ七度上のF♯とGの間辺りの音程の音。

 Bチューニング・ハンマー(略してチューハン)
チューニング・ハンマー
 チューニング・ピン(弦の巻口の突起)に差し込んで回し、弦を伸び縮みさせて調律をする梃子の棒。私のチューハンは伸長式なので、腕の長さやチューニング・ピンの圧力の力加減により長さを調節し選べる。28pから45pの幅があり、私は大体40p辺りで使っている。

 このハンマーの回し方にはコツがあり、それは一人の調律師の生涯の修行となる。それが巧みならば巧みなほど、その調律は正確であり保持力は高い。美しい響きが長く続くのである。一つの参考として誤解を恐れずに言えば、二時間のピアノ演奏会で終演後までびくともしない調律ができたなら、それは調律師として最高の栄誉だと私は思う。

 Cゴム・ウェッジ
巻き線の二弦に挟んだゴム・ウェッジ 右:グランドピアノ高音用
低音弦に使う            グランドの高音弦には右の太く短いものが使い易い
 弦に挟んで止音する役目の楔形の道具。フェルトのものもある。私はフェルトのものよりゴム製が使いやすい。それはしっくりと弦に止まり弾けにくいからだ。

 D木のウェッジ
アップライト次高音用 高音用 
アップライトピアノ次高音用   高音用
 アップライト・ピアノの次高音、高音用の止音ウェッジ。木片の棒に鹿皮が貼り付けてある。ゴムのものもある。
 アップライトピアノの次高音・高音域はアクションの形態により普通のウェッジでは使いにくい、従って細く長い木のウェッジが必要となる。 
 私のブログ、ピアノの話7・道具作りと修復を参照。 

 *二本の弦の振動数の対比によって調律はなされる。ピアノは一音三弦の楽器なのでどうしても邪魔な弦の音鳴りは消さなくてはならない。そこでミュートとウェッジが必要となる。
posted by 三上和伸 at 08:56| ピアノの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月09日

間奏曲209 寒波の後の突然の緩み

 厳しい寒波の後の突然の大きな緩み、気候の変動は年々激しさを増しているようです。今日は仕事中に汗を掻きました。まあ人間は知らず知らずに汗を掻いてはいるのですが、しっかり認識して「今汗を掻いているな」と感じたのはやはり暖かさが過ぎたからでしょう。驚く事に、横須賀街道の道の端には何とタンポポ(西洋)が咲いていました。しかも散った後の総苞の膨らんだ状態のものまであり、あと少しの時間があれば、綿毛ができ種が飛び散る事でしょう。温暖化は待ったなしに進んでいるようです。不気味ですね…。でも明日からはまた寒さが戻るようです。お気を付けください。ではお健やかに、お休みなさい…。
posted by 三上和伸 at 21:48| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月08日

間奏曲208 ローマの休日

 今しがたまでBSUのローマの休日を見ていました。やはりいいものはいいですね。心が仄々と温かくなりました。あのオードリー・ヘプバーンの清らかな乙女から恋に目覚め女に変わる表情は切なくて素敵でした。男にとってオードリーは本当に愛しい永遠の女神ですね。
posted by 三上和伸 at 23:28| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽の話14 NHKN響アワー、故スウィトナー・メモリアル

 N響の名誉指揮者であった旧東ドイツの指揮者オットマール・スウィトナーが亡くなったそうです。八十七歳だったそうで天寿を全うされたようです。しかしその現役引退は早く、まだ七十歳に届かぬ内の事だそうで、その原因はパーキンソン氏病の発病に依るのだそうです。番組中、生前のインタビューのビデオが流され、「手が震えるようになり、指揮棒が震えてはお終いだと思った。誰にでも何時かは終わりが来る、少し早いが引退は自分で決めた」と語っていました。その語り口は淡々としていましたが、やはり悲劇的であり、私は切なく心動かされるものがありました。
 
 番組では比較的若い時代の客演のウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲と晩年の名誉指揮者時代のブラームスの交響曲第三番へ長調が放送されました。
 ウェーバーは流石に若々しく颯爽として活動的な演奏でした。しかも決して格調の高さは失わず、ドイツ国民オペラの伝統の確かさを感じさせました。
 ブラームスの第三は稀にみる名演奏だったと思います。特に渋い色彩の第二楽章アンダンテや美しい旋律を持つ第三楽章ポコ・アレグレットの大人の音楽は素晴らしかった。強弱の意味深い付け方、息の長い微妙な歌い回し、ニュアンス、美しい和声の響き、大人の音楽のブラームスを大人のスウイトナーが演奏した第三、正に大人だけしか解らない格別の音楽でした。こんな演奏ができる大人の指揮者は現在いるのでしょうか? またこれから新たに現れるのでしょうか? それは甚だ疑問であると私には思えます。しかし現われてくれなければ困ります。そうでなければ昔のCDばかり聴かなくてはなりませんから…。音楽をもっと素晴らしく、意味深く、面白くしてくれなければ大人は詰まりませんよね! 

 最後にスウィトナーはブラームスの第三をこう語りました。「第三はブラームスの他の三曲の交響曲に比べ演奏される機会は一番少ない。それはこの曲がどの楽章も静かに終わるからだ。現代は喧噪の時代だ、だからこの静かな曲は人気が上がらないのだ。でも私はこの静かさを大切にしたい。できる限り取り上げたいと思っていた。」
 私も全く同感です。静かに消え入る音楽に込められた情け深い感情、それはパフォーマンスに明け暮れる今日までの芸術に対するアンチテーゼだと思います。皮肉屋ブラームスは当時の聴衆にこんな皮肉を込めて問うたのです。ところが当時この曲は人気絶大でありました。当時の人々は少し今と違い音楽をよく知っていたのかも知れませんね? この名指揮者スウィトナーのように…。スウィトナーは古き良き時代の精神を知る得難い指揮者だったのでした。
 
posted by 三上和伸 at 00:46| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

私の歳時記 2010.02.07 我が町から富士を望む

P2071053.JPG
 横浜は真西の方角に富士があり、小高い丘から西を仰げば天候と運がよければ富士を観る事ができます。今朝は折からの節分寒波で空っ風が吹き、一年の内でも何度とない透明な空となり、我が町からも富士と大山がくっきり見えました。余りにも鮮やかだったので一枚写真を撮りました。それにしても富士はたっぷりと雪を纏って見えます。また大山も林床は積雪があるようです。正に厳冬の風景ですね。
 この町も大分住宅が増え、富士の美景も減りつつありますが、僅かに残された都会からの貴重な景色を大切にして、何時までも楽しみたいと思います。
posted by 三上和伸 at 21:06| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

間奏曲207 家族大喧嘩の末の想いと願い

 お恥ずかしい事ですが、昨夜、私はパソコンとプリンターの不具合に切れて家族を罵倒し傷つけてしまいました。私の年齢ではこれらの機械は扱いにくくその修復が想いのほか難渋したために直す努力をしてくれていた長女を責め大喧嘩になり、終いには妻と二女を巻き込み、女三人対私一人の言い争いになったのでした。罵声と涙でぐちゃぐちゃになり、結局、私は三人を深く傷つけてしまい、同時に自分自身は自己嫌悪で腐り、悔恨し心底反省をしました。

 パパは願います。どうか許してください。そしてパパの仕事の次に大切なライフワークであるブログと自然通信を生み出す苦手なパソコンとプリンターの管理と手当てを今後ともよろしくお願いいたします。
 そして誓います。その代わりパパはその日その時まで命ある限り、どんな事をしても三人を守ります。三人が安寧に暮らせるように…。当たり前の事ですが努力を惜しみません。
posted by 三上和伸 at 22:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月04日

私の歳時記 2010.02.04 藪椿二題 横須賀市東浦賀

ヤブツバキ シロヤブツバキ
ヤブツバキ            シロヤブツバキ
 私の大好きな花の一つとなった椿、その白眉・山に咲く野生の藪椿を探してきました。しかも白藪椿も合わせて見付ける事ができ、今、幸せを感じているところです。勿論、この山に紅白の藪椿が存在する事は分かっていました。実はここは私の母方の祖母のお墓がある山なのです。丁度お墓の裏山に当たります。そして更に付け加えれば、今話題の東浦賀の叶神社の境内に続く山林なのです。三浦半島の照葉樹林の中の椿の森、もう何年も前にお墓参りの折に初めて見付けたその時以来の対面であり、久方振りの逢瀬でした。しかし、その出会いの衝撃は時の移ろいを忘れるほどに鮮明であり、時間を瞬時に巻き戻して昨日の事のように思え、今の幸せに狂喜しました。

 
posted by 三上和伸 at 21:44| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月03日

私の歳時記 2010.02.03 寒波の豆まき

 今、寒波が来襲しているようで、これをこの節分に因んで節分寒波と言うそうですが、本当にやたらと寒いですね。先程娘と恒例の豆まきをしたのですが、開け放した窓という窓から鬼の寒風が吹き寄せてきて、それは辛い豆まきとなりました。

 流石の節分寒波、寒さで声は震えましたが、負けじと大声を張り上げ「鬼は外、福は内!」と唱え豆を捲きました。近所迷惑も顧みず恥ずかしげもなく大声を上げたので、何故か不思議と腹の底から愉快が湧いてきて、終いには寒さも何処へやら、気分爽快となりました。 

 節分はある意味で一年のけじめの日、明日の立春(新年)からの新生活の無病息災を願い、自らの努力向上を誓う日でもあるのです。さあ元気を出して心新たに頑張りましょう!

 追伸
 今日のおかずは節分に因んで鰯の丸干しでした。脂が乗っててとても美味しかったです。
 ご馳走さま!
posted by 三上和伸 at 23:25| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

私の歳時記 2010.02.02 雪景色の我が町

雪景色の我が町
 昨日の午後から降り出した雨が宵の口に雪に変わり積もり始めました。今朝起きたらこの有様で、今年初めて雪景色となりました。まあ子供は喜びますが、大人は通勤や通院で大変な思いをするので雪は勘弁願いたいところですね。でもこうして写真を撮りブログに載せるあたり、私はまだ少年の心を残しているのかしらね? ちょいと嬉しくはありますね…。冬枯れの我が町も久し振りで美しく雪化粧をしました。しばし眺めて悦に入りました。
 さあ、雪掻きをしよう!

 一時間後〜雪掻きは終わりました。さあ仕事に行きましょう。ではまた!
posted by 三上和伸 at 08:55| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

私の歳時記 2010.01.31 梅二題 三溪園

白花 紅花
 今年はどうやら春の訪れが早いようで、今やそこかしこで梅の花が見られます。喜ぶべきか心配すべきか微妙なものがあり、私の感慨も複雑ではあります。されど咲いてくれたものはやはり愛でるのが肝要であり、私達は楽しみにいそいそと心時めかせながら三溪園の庭園に入りました。
 園内は早咲きの梅が咲き揃い、白梅が主でしたが紅梅もちらほらとありました。花の濃い辺りに入るとそこはかとなく清雅な香りが漂い、私達を心洗われるような清々しい気分にさせてくれました。。古より梅は春の使者、一輪また一輪と咲くひた向きな姿こそが梅らしく、希望の春に相応しい花と思います。
posted by 三上和伸 at 09:29| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする