2012年02月20日

湘南漫歩5-4 早春の海辺巡り・花の国の彩 2012.02.17

1、アオキの実
アオキの実
花の国と言えどもこの季節、園内に花は少なく最も目に着いたのがこのアオキの紅い実でした。観れば艶々してはいても、所々に緑が覗き、何処となく地味な印象を感じさせるのが、この実の特徴と言えるかも知れません。万両のように深紅だったら、誰もこの実を放っては置かないでしょう。何気なく森に在り、何気なく観葉として人は庭に植えて飾る、そんな自然体な樹であり、この実なのですね。その奥床しさが私は好きです。

2、ヤブツバキ
ヤブツバキ
早春の三浦半島で一番初めに咲き出すのがヤブツバキ(藪椿)、私の愛する指折りの花の一つです。この椿、群れて咲くのも素晴らしいのですが、手折って一輪挿しにすると俄然この花は輝きを増してきます。群れて咲くもその一輪の美しさは、そんじょそこらの花とは別格の存在感を見せつけるのです。早春の頃、私はしばしば故郷の海辺を訪ねます。それはきっと私の心に潜在的に潜む、この花に会いたい気持ちがそうさせるからだと思っています。会うと何故か心が開かれるのです。

3、アイス・チューリップ
アイス・チュウリップ
アイス・チューリップ、正に名は体を表すと言う事で、このチューリップは球根を地中で凍結処理して咲かせたものなのです。極度の低温にあった球根は、未だ寒い冬の季節でも、凍結から解かれれば春が来たと錯覚し、咲き出してしまうのだそうです。しかも春のチューリップ(一週間の花持ち)に比べ花持ちが格段に良いそうで、ひと月は咲き続けるそうです。正に今が盛り?、見事な美しさでした。

4、エリカ(ジャノメエリカ)
エリカ花
エリカ(ジャノメエリカ)ツツジ科エリカ属 南アフリカ原産
「青い海をみつめて 伊豆の山かげに エリカの花は咲くという」と謡われる歌謡曲がありました。そう、大分昔の人(私を始め)ならきっと憶えている事でしょう。歌姫・西田佐知子が歌っていましたっけ…。当時の人々はこの歌のお陰で、エリカの美しい花の存在を知る事になりました。独特の歌い回しが魅力だった西田佐知子は、当時は俳優で現キャスターの関口宏と結婚して歌を断ってしまいました。惜しい…、恨んだぜ関口! でもまた聴きたいな…。

エリカには他にヒース(イギリスでは泥炭の原野の意、そこに咲くからヒース)と呼ばれるエリカ属の落葉低木があります。ハーブの一種ですが、北の大地の原野にお花畑となって咲き誇るそうです。何時か?イギリスに旅して観てみたいですね。
posted by 三上和伸 at 09:21| 《漫ろ歩きの旅》漫歩シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする