2012年02月21日

湘南漫歩5-5 早春の海辺巡り・庚申塔と傳福寺 2012.02.17

1、庚申搭群
神明町の庚申塔
日本人には神道と仏教の二大宗教がありますが、そこから派生する様々な教えや信仰が存在し、正に八百萬の神々、日本は人の数ほどに神様が溢れかえっている国なのですね?。そんな教えの一つが庚申会(庚申待ち)で、庚申(かのえさる・*60日に一度巡る日)の日に、自分の悪行を自分の体内に棲む三尸(三匹)の虫が上帝に密告しないように、猿田彦(神道)や青面金剛を祭り、寝ずに見張りをし徹夜するのだそうです。そして都合六回(360日)、その行を行えば、密告されずに命が延びるという事だそうです。その暁にこのように路傍に庚申塔を建てるのだそうです。日本の道端には何処でも庚申塔が見出せます。如何にこの庚申待ちの教えが広く流布していたかが、知れるところです。

でも何か嬉しいのですよね、この庚申塔や道祖神に会える事は…。昔の友や知己に出会ったような気持ちになります。 

2、傳福寺
傳福寺
この写真、過去と現在の有様を象徴しているように見えますね。本堂と薬師堂の間に垣間見える煙突は、今、渦中にある東京電力の久里浜火力発電所のものです。原発が使えなくなってからは、フル操業のようで、この日も激しい噴煙が、折からの強風に横一文字となって棚引いていました。

明星山傳福寺は浄土宗のお寺、戦国時代の創建だそうで、五百年近い歴史があります。昔は漁民のための仏様として親しまれていたようです。



posted by 三上和伸 at 22:14| 《漫ろ歩きの旅》漫歩シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする