2012年02月28日

湘南漫歩5-9 早春の海辺巡り・浦賀紺屋町の蔵 2012.02.17

浦賀紺屋町の石蔵と漆喰塗の蔵
石蔵 漆喰塗の蔵
江戸(東京)湾の玄関口に当たる浦賀は、天然の良港としての恵まれた地形持ち、江戸後期には、下田から奉行所も移され、絶大な繁栄を誇っていました。当時の産業としては農耕の肥料としての干鰯の生産が主で、町には多くの干鰯を貯蔵する蔵が建てられました。蔵の主な造りとしては、石造りのものと木造に漆喰塗のものが作られました。丈夫な石蔵は当時の原型をほぼ留めており、鑑賞の価値は高いものがあり、漆喰塗のものは漆喰が剥げ落ち、その後をトタン板で覆ったものが多く、観賞価値はやや劣ります。それでも、当時とは目的は違えど、未だ使われている訳で、充分その現役の生活感は伝わって来て感動がありました。

現在でもかなりの数の蔵が残り往時の面影を残しています。歴史ある古き良き佇まいを魅せており、歴史散歩の醍醐味が味わえます。

posted by 三上和伸 at 18:57| 《漫ろ歩きの旅》漫歩シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする