2012年09月15日

私の歳時記 2012.09.15 今日は老人の日、そして晦(つごもり) 

 暦を観ていたら、今日が老人の日である事が分かりました。国民の祝日である二日後の敬老の日とはどう違うのか疑問に想い調べてみました。

 そもそも、このお年寄りを祝う日が始まったのは昭和22年の9月15日で、兵庫県のとある村で“としよりの日”が全国で初めて制定されたのでした。「お年寄りを大切にして、お年寄りの知恵を借りて村作りをしよう!」との主旨で始められたのだそうで、今で言う村興しの一環だったようです。やがてこの“としよりの日”は兵庫県全体で行われるようになり、次第に全国に広がりをみせたのでした(昭和25年)。

 その後、「年寄り」は差別語であり適当でないとされ、昭和39年に“老人の日”と改められましたが、翌40年には多くの要望が寄せられ、それに応えた形で、目出度く国民の祝日に昇格し“敬老の日”として、再度改められました。

 ところが、平成13年の祝日法改正により、ハッピーマンデー制の導入がなされ、この敬老の日も9月の第3月曜日に変更される事が決定しました。すると多くの高齢者団体から反対の苦情が寄せられ、国もこれに応えて老人福祉法の一部改正を行い、9月の第3月曜日を“敬老の日”とした他に、9月15日を老人の日に、そしてその日から一週間を老人週間と定めたのだそうです。

 ですから、今日は老人の日です。何れ私も近い内に老人の域に達します。将来に備えて自分を律すべく、この日を大切にしたいと想いました。


 話は変わりますが、今日は旧暦の7月の晦(つごもり、新月一日前の月)です。そうです、旧文月の三十日(みそか、実際は29日ですが)なのですね。私は今朝早く起きて晦のお月さまを観ようと思っていたのです。ところが、情けなくも寝過ごしてしまい観損ないました。今日の早朝に観える筈の極めて薄い(か細い)月ですが、薄明の中にもしかしたらうっすら観えていたでしょうね。先に昇る月の出が04:15で、後の日の出が05:24でしたので日の出前にね…。明日は旧8月1日、そうです、旧八朔です。観えない月と太陽は殆ど同時に東の空に昇ります。

 *晦(つごもり)の語源
 月が欠けて全く観えなくなるのが朔(新月、月の始まり)、その一日前の三十日の月を晦と言います。月が籠ってもう直ぐ観えなくなる、つきこもる⇒つきごもり⇒つごもり⇒晦、と転訛したのです。
posted by 三上和伸 at 16:32| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする