2013年10月14日

街の花11 午後四時の目覚め、オシロイバナ 多摩丘陵 2013.10.13

オシロイバナ
2013.10.13 15:30撮影のオシロイバナ
オシロイバナ(白粉花)別名:ユウゲショウ(夕化粧) ナデシコ目オシロイバナ科オシロイバナ属
オシロイバナやユウゲショウは日本の名ですが、英名はFour o'clock(四時の花)で、その開花時間が四時である事を証明しています。この写真の左の花は今咲いたばかり、まだ完全には開き切ってはいません。右は後もう少し経ってから、恐らく四時頃…、丁度良い頃ですね…。
posted by 三上和伸 at 23:56| 街の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新・野の花6 静かなる闘争、ススキとセイタカアワダチソウ 多摩丘陵 2013.10.13

ススキとセイタカアワダチソウ
ススキとセイタカアワダチソウ
ススキ(薄、芒)別名:オバナ(尾花) イネ科ススキ属
セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科アキノキリンソウ属
この光景は現代の日本の何処の土手や河原や空き地にも観られるもので、お馴染みの風景です。どちらも崩された裸地に素早く生える性質を持つ草で雑草と言えます。ここではこの二種の草が静かなる闘争を繰り広げています。観る限り今のところススキが優勢ですが、セイタカアワダチソウは根からススキの発芽を妨げる有害物質を出して攻撃を仕掛けています。やがてその毒が回ればススキは衰退を始め、行く行くはセイタカアワダチソウの群落と化します。そうです、このセイタカアワダチソウは怖ろしい侵略植物なのです。しかし首尾よく全盛を極めたとしても、このセイタカアワダチソウは、その毒素を止める事は出来ずに、今度は逆に己へとその毒の刃を向けてしまうのです。そしてその毒で自家中毒を起こし、やがて衰退し、再びススキが攻勢を強め、セイタカアワダチソウに取って代わります。こんな戦いが休む事無く続けられているのです。この両者、衰退と隆盛を繰り返し、飽きる事無く末代までのさばり続けるのです。馬鹿で哀れな草たちですね…。でも我等人間もこの草達を嗤えませんよね。愚かにも未だに同じ事をしていますからね。日本の周りでもそうですね…、何処かの国が…
posted by 三上和伸 at 23:30| 新・野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野の実22 秋酣、野の実華やぐ 多摩丘陵 2013.10.13

多摩丘陵の一角にあるNちゃん家こと娘夫婦の家。そこをもう直ぐ引越すのだそうで、私達夫婦はKさんの引越し荷物整理を捗らせるべく、Nちゃんお遊び係を買って出ました。私達がNちゃんと遊ばせて貰って?いる内に、その隙をついてKさんは整理整頓をする、一石二鳥のグッドアイディアでした。

 その内、Nちゃんのオッパイタイムとなり、お邪魔虫の私は近隣にお散歩へ。山辺伝いに揺ら揺らと、彼方此方にある野の実・野の花を愛でて歩きました。小一時間の寛ぎ、僅かに残る多摩丘陵の自然を楽しみました。

カラスウリ 
カラスウリ(烏瓜)別名:タマズサ ウリ科カラスウリ属
人間の他の生き物への蔑視が表れた命名“カラスウリ”。これは人の食べられる良い品の瓜ではなく、カラスか何かが食べる代物…。そんな意味が籠められた名です。でも良いじゃないですか、カラスも瓜も大切な生き物、況してやカラスウリは素敵な植物。赤い実も綺麗ですが、その花が美しい、正に真夏の夜に咲く真夏の夜の夢の如き幻想の花…。来年こそ紹介致しましょう。藪の中、闇が訪れないと開かない花、闇に紛れて撮るのが困難な花…。

ゴンズイ
ゴンズイ(権萃、野鴉椿《生薬名》)別名:キツネノチャブクロ(狐の茶袋)、クロクサギ(黒臭木) ミツバウツギ科ゴンズイ属
魚のゴンズイ(権瑞)とは同名ですが、漢字ではズイ違いです。されど命名の経緯は関係があるようで、材が役に立たない事を食べられない魚・ゴンズイに例えたとか…。別名の狐の茶袋は実の形から、黒臭木はこの材の臭みから名付けられたと謂われています。目立つ美しい実であり、遠くからでもその彩は確かな存在感で垣間見えます。森の中腹にあり、ズームを大きく使い写しました。

ムラサキシキブ 
ムラサキシキブ(紫式部)別名:ミムラサキ クマツヅラ科ムラサキシキブ属
日本の誇り・文豪・紫式部を名に持つ樹木。恐れ多いと恐縮しているかと思いきやとんでもなく、庭に植えばそれなりに蔓延ります。されど野にあれば、他の木々や草々と馴染み合い、程良く清楚に実ります。この季節、何処の山にもこの式部は存在します。光源氏は何処にいるかしら…

ヒヨドリジョウゴ
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)別名:ホロシ ナス科ナス属
上戸とは酒好きを指した言葉。そこから何かを愛好する事やその愛好者を上戸と言い慣わすようになりました。野鳥の鵯が好む実にこれがあり、狂ったようにこの実を食べるとか、正に上戸の体…、故にこの草はヒヨドリジョウゴの名となりました。青い実も赤く熟した実も美しい光彩が照り映えます。まるで珠玉の様…。私は大好きですが、この宝玉、実は毒の持ち主でもあるのです。まあ毒くらい持たなければ何にせよ、艶美の域には達せないのかも知れません。よくぞそこまでこの艶美を…、私は歓喜します。
posted by 三上和伸 at 19:35| 野の実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後のダイエット日誌210 77.25kg 22.65% 約5,000歩 2013.10.14

◎今朝の天気 快晴 室温:26.5℃ 外気温:24.0℃ 南の風

*前夜 体重:77.4kg 体脂肪率:20.2%

*今朝 体重:77.1kg 体脂肪率:25.1%

◎平均値 体重:77.25kg 体脂肪率:22.65%

◎Nちゃん家でお散歩 60分 約5,000歩
posted by 三上和伸 at 11:29| 最後のダイエット日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野の実21 クヌギのドングリ 横浜市旭区 2013.10.13

クヌギ(椚) クヌギの若い実 クヌギのドングリ
クヌギの木          若い果実       クヌギのドングリ、中央にあるのが殻斗(カクト) 
クヌギ(櫟、椚、橡、櫪)別名(古名)ツルバミ(橡) ブナ科コナラ属
クヌギは国ノ木(クノキ・クノギ)が訛ってクヌギとなったとされています。漢字名も数種ご覧のようにありますが、普通は“椚”が多く使われます。古名は“ツルバミ”で、こちらは橡と書き、これはつるばみ色に繋がっています。このドングリ(団栗)の殻を煮出した汁で染めた色を言い、黒染色、にびいろ(鈍色)とも言います。濃い鼠色(淡い黒色)で、古の喪服に用いられたそうです。

写真は同日に撮ったもので、まだ青いドングリ(写真・中)が枝先に写っていますが、これは本年受粉された果実で、今年は熟さず落ちません。来秋に完熟を果し落果するのです。ここが同属のコナラとの差異で、コナラは一年(同年)で受粉・完熟を果しますが、クヌギは二年掛かるのです。クヌギのドングリはその姿形から“オカメドングリ”と愛称されています。

またクヌギは薪炭(シンタン、たきぎとすみ)としては、同属のコナラやウバメガシ(高温の炭・備長炭の材)と並んで最高の材料と言う事です。特にコナラやミズナラの炭は湯炭(茶の湯の釜炊き用)として珍重され、その見映えから菊炭の名で親しまれています。茶道界になくてはならぬ逸品と言う事です。
posted by 三上和伸 at 10:37| 野の実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする