2016年05月16日

雑記帳 密漁から救うため南アフリカの犀(サイ)をオーストラリアに空輸する計画進行中 2016.05.16

地球上に生活をしている犀は全部で5種、シロサイ・クロサイ・インドサイ・ジャワサイ・スマトラサイが現存しています。何れも絶滅危惧種に指定されている貴重な哺乳類です。私は以前、アフリカの犀の夫婦(出会って間の無い恋の対象かも)が交尾をするまでの映像を観た事があります。実に紳士的に優しく導くオスがいて、それを静かに受け止めるメスがいました。頬摺りのような仕草さえ見せていました。それは愛のある仄々とした素晴らしい映像でした。

こんな善良な動物が種の保全の危機に瀕しています。全世界で全種合わせて2万頭強の段階まで減ってきているのです。そしてそれは事も有ろうに、人間の欲望が原因です。犀の角は人間にとって宝物…。装飾や工芸品、そして医薬品として珍重されているのです。多くの犀は人間の欲により殺されているのです。無知で憐みの無い、えげつない人間の犠牲になってきたのです。

そこで今回の南アフリカの犀の救出劇、オーストラリア在住で南アフリカのレイ・ディアラブさんが都合80頭の犀を南アフリカからオーストラリアに空輸しようとしているのです。オーストラリアではサファリ・パークを造り、そこで繁殖を加速させ、頭数を増やし、種の保全を確かなものにしようとしているのだそうです。

犀1頭を空輸するのに距離11,000kmで480万円掛かるそうです。80頭を首尾よく移動出来た暁には3億8千4百万の出費です。偉大な所業となるでしょう。但しディアラブさんは募金を募っているそうです。

posted by 三上和伸 at 21:29| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする