今朝はカラスが五月蠅く鳴いていました。早朝5時頃ですかね。五月蠅くて五月蠅くて、しばしば目が覚めてしまい、ぼうっとカアカアを聴いていました。どうも遠くの個体と鳴き交わしているようで、カアカアカア…と連続的に鳴きか合わしていました。少し調べましたが、どうもこれが繫殖行動のようでした。二羽が接近して鳴き交わすのもありまして、ペアリングが完了したようでした。ハシブトガラスは4月〜8月が繁殖開始期とされています。巣は針葉樹に架ける事が多いようです。
2017年07月25日
私の歳時記 今日は土用の丑の日 2017.07.25
今日は土用の丑の日、癸丑(みずのとうし)です。ところが土用は18日あるので、今年は丑の日がもう一日あるのです。土用の最終日・乙丑(きのとうし)で、土用の二の丑です。十二支ですから18日の間に6日同じ干支がダブるのです。フフフフフ、今年は鰻を二日に分けて食べられるのですよ。
実は私は昨晩に妻が買って来た鰻を食べてしまったのです。早まりましたね。今日の本当の鰻の日には何と食べられないのでした…。ガッカリ…。でも二の丑がありますからね、フフフフフ…
今まで私が食べた魚で、鰻は魚三傑に入りますね。鯛、鮪、鰻です。鯛は刺身か焼き、鮪は鮨、鰻は蒲焼ですね。それぞれが最高の美味ですね。
2017年07月24日
新・生き物大好き…🐼赤ちゃん生後40日、目が薄っすら開眼 2017.07.24
一昨日の22日に生後40日を迎えた🐼赤ちゃん、薄っすらと目が開き、開眼の様子ですね。もう何とも可愛いですね。シンシンの体に這い蹲い、シンシンは分厚い舌で赤ちゃんをペロペロ、ホントに好い絵(映像)をくれますね。それに体重計に乗った絵と、口を開けさせられての嫌々の蹴り動作の絵。這い蹲いの絵。もう宝物ですね。
体重は1656.5g、身長は34.1cm、まだまだ小さいですけど、シッカリとしていて丈夫そうですね。
音の風景4 蜩(ヒグラシ)遂に鳴きました 2017.07.24
今日の夕方六時頃、遂に蜩が鳴き出しました。それも一匹ではなく、数匹が輪唱の如く鳴いていました。最初から本番さながらです、感動です。この蜩の輪唱、これは二羽のウグイスの谷渡りに比しても決して劣るものではありません。そのもの悲しさ、誰もが感じられる普遍性・共感性、正にアートであり、絶唱ですね。
雑記帳…愛車セレナの6ヶ月点検終わりました 2017.07.24
ワイパーブレードの交換や何やらでお金がかかりました。ドライブ旅行(私の旅行は殆どこれ)など車を持つ喜びは大きなものがありますが、如何せん経費が掛かりますね。とても傷埋めまでには予算が回りませんでした。仕方なく…、私がタッチアップペイントで埋め戻します。上手に出来ない事は百も承知しています。まあ、一寸見なら判らない程度に修復できれば好いです。仕事と遊びの両方で使っていますから、傷や傷みは次々と出てくるのです。傷むにつれて段々大事にしなくなるのが通例ですが、今一つ考え直して、愛車を大事にしたいと思っています。私は直に67歳、車が乗れる期間はあと10年そこそこでしょう。このセレナが最後の車と念じています。あと10万キロは乗るでしょう。大事に使います。
*ニッサン・セレナ・ハイウェイスター・2000t・8人乗り、燃費(平均時速28kmで)リッター10.8km。旅行や郊外ドライブですとリッター14km前後。
一日の初めに…セレナの6ヶ月点検、午後は幼稚園の調律 2017.07.24
我が愛車セレナの6ヶ月点検の時期が来ていて、仕方なく今日午前中近所の日産ディーラーに持ってゆきます。下手くそな運転技術によりアチコチに擦り傷、可哀想なセレナ、ついでに傷の修理の査定もしてもらいます。でも値段が高かったら止めて、タッチアップペイントで自分で直します。上手く行かないと思いますが、背に腹は代えられないのでね。幾らお金を掛けても以後必ず傷はつくりますからね。キリがないですからね。
昨日も俄雨がありましたね。発表会中、私がホールの入口で受付をやっている最中、降り出して、建物の前面にある池にポツポツと雨の波紋が広がっていました。小降りでしたので、前の公園の広場にいる人々は傘は差さずに歩いていましたが…。
今日もそんな天気模様ですね。雲が一杯、戻り梅雨との噂もチラホラ。まあ2〜3日すれば、直ぐに晴れ間が戻って来るでしょう…。
そう言えば昨日の発表会の会場の隣は保土ヶ谷球場だったのですね。ホール内に居れば何も聞こえませんでしたが、一歩外へ出るとそこはお祭り騒ぎの応援合戦、ブラバンが悲鳴を挙げていました。まさに盛夏ですね。スタンドの諸君!、熱中症、気を付けましょう!
2017年07月23日
私の歳時記 旧暦水無月の朔 今日は大暑です 2017.07.23
昨日で旧閏皐月は終わり、今日からは旧水無月(旧暦の六月)です。今宵は新月なので、月は観えません。まあ新月の月は太陽の直ぐ傍にいるために、観る事は適わないのです。
そして二十四節気の大暑、夏の土用の真っ只中で、一年で一番暑い頃です。精を付け、暑さを逃れ、夏を越すのが何よりの大事。土用餅や鰻を食べ、夏を乗り切りましょう。
音楽夜話34 リトルコンサート・三上夏子のリハーサル風景 2017.07.23
今日は、熊田恵・三上夏子が主宰する音楽教室のリトルコンサートの日でした。このリトルコンサートは企画や選曲に楽しさがあり、中々見所聴き所のあるコンサートです。調律直後は、三上夏子講師のゲネプロ(リハーサル)が行われました。ブルクミュラーのエチュードやモーツァルトのピアノとヴァイオリンのためのソナタを試し弾きしています。
三上夏子が弾く、雄大なピアノが写っています。これは横浜保土ヶ谷のアートホールのピアノで、ハンブルクスタンウェイのD型です。つまりは最大のピアノで、コンサート用のフルコンサートグランドピアノです。勿論調律は私がしたものです。古いピアノですが何度もオーバーホールを重ねられており、艶のある音色と最適な音量を出す、まだまだ使える有能な楽器です。
三上夏子も気持ち良さそうに弾いていました。OKだそうです。
一日の初めに…嬉しい朝、早起きになってしまっています 2017.07.23
無事三番目の孫が生まれ、今朝は嬉しい朝を迎えています。どうも今の私の心身のバイオリズムが高潮期を迎えているようで、ここ数日は早起きとなっています。睡眠時間が短くなっているにもかかわらず、それでも眠くないと言う状態が続いています。まあ、夕寝は30分しますがね。今朝も6時に起きてしまいました。今洗濯中で、その間にブログを書いています。
空は曇り、されど蝉はニイニイとミンミンが鳴き交わしており、外は賑やかです。南風が強く、風が部屋を吹き抜けて、気温の割に涼しく快適な朝を迎えています。ミンミンゼミが漸く盛りを迎えつつあるようで、張りと艶のある強靭な鳴き声を放っています。私はそれに鼓舞されたようで、腹に力が湧いて来ました。
今日は恵くん夏さんの音楽教室の発表会が行われます。私は9時から会場のピアノの調律を仰せ付かっています。今年は叶わなかったのですが、愛する孫達の参加を心待ちにしています。来年はNちゃんが出てくれるでしょう。美しいピアノの音が耳を掠めます。
追伸
昨夜Kさんからメールがあり、大分体は楽になって来たと記されてありました。赤ちゃんは未だKさんの傍にいないようで、写メールを送ってくれるように依頼していました。本当に美男子の素質が垣間見えるので、喜んでいる事でしょう。
2017年07月22日
今日の出来事4 新たな命、NちゃんYちゃんの弟誕生 2017.07.22 14:28
生まれて間の無い赤ちゃん。この子がNちゃんYちゃんの弟でK君Kさんの第3子の長男です。待望の長男の誕生ですが、名前はまだ無いのです。平成29年(2017年)酉年で7月22日生まれのかに座(♋)です。身長は47.8cm、体重は2980gありました。
Nちゃんにとっては、この子が兄弟であることはYちゃん誕生で経験済みですので、納得しているようでした。但し暫しのママとの別れと出産後のママの疲労の姿を観て、悲しみを新たにしたようでした。泣きべそを掻いていました。Nちゃんはややネガティブかしらね。
Yちゃんは生来のポジティブさ加減を見せていて、全くもって動じていませんでした。ママの出産中も産院の玩具で快活に遊んでいました。この姉妹の性格の明らかな違いを改めて垣間見ました。
出産は女の戦。3人目となれば、心配の度合いも軽減していますが、やはり心配は心配、赤ちゃんの顔と泣き声、そして疲労してはいるものの娘の様子を観て、私は安堵の思いが溢れました。
来週から我が家に来てひと月生活を共にします。KさんとNちゃんYちゃん、そして生まれたばかりの長男くん、一挙に四人、私と妻は忙しくなるでしょう。楽しみです。
音の風景…涼しい朝、窓を開け放てば蝉の声 2017.07.22
今は窓を開け放ち窓から入ってくる音を聴いています。ニイニイゼミが幅を利かせていますが、その中をミンミンゼミが少し間断しながらも分け入って鳴きます。
たまには野鳥が訪ね来て鳴いています。最近はウグイスやホトトギスではなく、ムクドリぐらいの鶯色の小鳥が良く来ます。とても綺麗な声で、抑揚のある正にオペラのアリアのような歌を歌います。色々と調べたのですが、今のところ得体が知れません。
我が家からは洗濯機の脱水の唸り声が聞こえて来ます。土曜の朝、人間の活動は未だ鈍いようで、バスの発進の吹かし音は聞こえますが、子供の声はしませんね。未だ白河夜船ですかね…
2017年07月21日
雑記帳…台風がボコボコ、土用波押し寄せ、カツオノエボシ厳戒 2017.07.21
土用の頃になると、日本列島の遥か南の太平洋上で、台風及び熱帯低気圧がボコボコと生まれてきます。遥か南と言えども日本とは海水続き、そこで騒めいた波はうねりとなって八方に散って行きます。日本列島にも当然ながら押し寄せて来ます。これが土用波、この土用波は海水だけを連れてくる訳ではありません。海の中の物体も一緒に連れて来ます。その中で一番厄介なのがクラゲの一種のカツオノエボシ、電気クラゲの異名がある長大な触手を持った青色のクラゲです。毒針を放ちその長大な触手の為、刺されたらその触手に添った蚯蚓腫れができます。激しく痛み長時間腫れが治まりません。二度目に刺された場合、アナフィラキシーショックを起こし、死亡する例もあります。兎に角危険な生き物です。
台風が出来、土用波が来るようになったら、海水浴は止めた方が良いでしょう。
雑記帳…核・ミサイル開発国、再びの大干ばつ、どうする国民? 2017.07.21
何が何でも首領を守るために国費を費やし核及びミサイル開発をしているあの国。しかしそこでは16年振りの大規模干ばつ(2001年以来)が起きているそうです。いまその国では食料不足が深刻化していて食料の輸入が必用との事。これは国際支援の他に日本からも支援が必要となるかも知れません。2500万の国民は再び腹ペコを余儀なくされるのでしょうか?。不条理極まりない話です。
一日の初めに… 午前中は掃除? 2017.07.21
横浜の最低気温は25.7℃、熱帯夜でした。寝苦しい夜でした。私は眠られず暫くは布団に入らず、未明涼み?をしていました。深夜の3時前眠りに就きました。ですから当然ながら起床は先程の8時、5時間の就寝、まずまずで今は眠気はありません。今日の仕事は午後からなので、寝坊も許されるのですが、一般にはそうは行きませんよね。甘い仕事をしているな〜と内心忸怩たる思いはしています。
まあ、子育ては終わっており、大車輪で働かなくても良いので、安穏としていますが、まだまだ仕事はありますので、生涯現役で頑張ります。一日1台くらい出来れば好いですね。今は洗濯中、脱水に入りました。午前中は部屋の片付け掃除をしようと思っています。もう直ぐNちゃんYちゃんがお泊りに来ますからね。私の仕事場にも入りたがり、入ればアチコチ弄繰り回しますからね。綺麗にしなくては…。
2017年07月20日
一日の終わりに… サウジアラビアの慣習を憂う 2017.07.20
サウジアラビアの女性がミニスカートを履いて表を歩いた動画をSNSに載せた罪で、逮捕された事がネットニュースに載っていました。私はこの時代錯誤を憂いますね。こうした女性への締め付けが女性の自由を奪い、教育を含めあらゆる分野での女性の消極性に繋がっているのではないかと思います。
以前に書いた私のブログで、ある報告によれば子孫への知的遺伝子の伝達では、女性(母)の遺伝子が重要な働きをすると知り、それを紹介しました。今回のこのような中東諸国の女性への時代錯誤が、これらの国の発展を遅らせているのではないかと憂います。自国の資源の切り売りだけでは何れ近い将来に国が行き詰まります。今こそ女性へのセクシャルハラスメントを止めにして、女性に教育を与えるべきです。10年20年それを継続すれば、新たな先進の国創りが可能となります。今の先進国は、女性への教育に成功した国々です。
花の言葉…ムクゲ 2017.07.20
ムクゲ(木槿)、これは茶人・千宗旦が愛した夏の茶花・宗丹木槿、宗旦は利休の孫で、千家中興の祖として、その息子らに三千家(次男・武者小路千家、三男・表千家、四男・裏千家)を継がせました。
中国原産のアオイ科フヨウ属の低木、中国名はムージン(木槿)、日本読みではもくきん、胃腸炎に効く漢方の薬の名として知られています。韓国名はムグンファ(無窮花)、読んで字の如し、終わらない花、従って不撓不屈の精神、つまりこれが韓国の国花となりました。
花言葉は信念、十字軍に持ち帰られた同属のフヨウを当時のヨーロッパ人は信念の花と呼び習わしました。その近似種であるムクゲも同じように、信念の花と定められました。
花の言葉…朝顔 2017.07.20
奈良の昔、遣唐使が唐(中国)から持ち帰ったもの…。勿論、鑑賞用ではなく、薬用植物として持ち帰りました。タネに効能があり、下剤や利尿剤として利用されました。中国名は牽午子(ケンゴシ)で、この薬は牛と交換するだけの価値を持っていたためにこの名になったとされています。
原種は空色のようですが、園芸化されて色取り取りとなり、形も様々な形態を持ちました。最も庶民に愛された花と言えます。小学校の低学年では授業の一環として、必ず夏休みに咲かせるように朝顔を育てます。一生懸命タネ取りをしましたよね。
早朝に咲き昼に萎んでしまう一日花(半日花)。その儚さゆえ、花言葉は儚い恋。そしてこの花は朝の美しい女をイメージして朝の容花(あさのかおばな)と言われました。それが後々の朝顔の名の謂れとされています。咲き立ての水も滴る朝顔を観た時の驚きは、今もって忘れられません。あの初恋の人のように…。さらに固い絆とも…。蔓を伸ばしそれを支柱に巻き付ける強さは意外なほどで、固い絆を連想させます。
私の歳時記 土用の入りに梅雨明け 2017.07.19
昨日19日が土用の入りでしたが、ついでに梅雨も明けてくれました。まあ明けたのは、既に明けていた九州南部・沖縄奄美の他に、関東・東海・近畿・中国・四国でした。九州北部・北陸や東北はもう少し時間がかかるようですね。週間天気では、関東は向う一週間が☀マークが付いており、今のところ梅雨明け7日と言ったところで晴天が続くようです。
もう夏休みに入っている小学校もあるかも知れません。Nちゃんの幼稚園も今日までが1学期でしたかね。来週後半からNちゃんYちゃんがお泊りに来るのです。少し長期に亘ってね。ソロソロ準備をしないとね。遊びやオヤツ、お布団の準備やエアコンの整備もしませんとね。しっかり準備して愛しい孫達を迎えます。
2017年07月19日
私の歳時記 今日は土用の入り、土用餅 2017.07.19
たねやの土用餅
今日は土用の入りの日ですね。一年で一番暑い季節、この気候のストレスは、古より何よりも度し難い難題でした。エアコンも扇風機もなかった昔、暑い夏を越すのは命懸けの事だったようです。夏の土用と言えば鰻ですが、それは25日の丑の日に…。今日の土用の入りの日には土用餅だそうです。私はこんな餅、初めて知りましたが、江戸時代より始まった夏の暑気中りを防ぐ食習慣の一つであったようです。
小豆には厄除けの功徳もあるようで、この餅を土用の入りに食べれば、夏を無病息災で生き抜ける、切ない願いのお呪いのようなものであったのですね。
今日都会に出掛けた妻が買ってきました。歳時菓、やはり女なのですね、繊細な嗜好がこんな物を買わせるのです。赤福に良く似たお菓子です。美味しい!
一日の初めに…横浜熱帯夜脱す 2017.07.19
今日は土用の入りです。まあ、一年で一番暑い時期の始まりですね。されど今朝のこれまでは23℃台に終始して熱帯夜を脱しました。今朝の眠りは良かったですね。ところで昨日の最低気温は夕方の19:24で23.7℃でした。でも当然未明は熱帯夜だったのですね。あの大雷雨で一気に気温は下がり、最高気温31.7℃(11:59)から最低気温23.7℃(19:24)まで実に8℃急降下したのです。上空の冷たい空気が一気に舞い降りてきたのですね。雹まで連れてね。
2017年07月18日
私の歳時記 ミンミンゼミ鳴く 2017.07.18
雷鳴電光豪雨前の午前中、NちゃんYちゃん家詣での前に、”昨日は祭の多い日”のブログを書いている最中、庭ではミンミンゼミが鳴いていました。今年はアブラゼミに先を越され、本年の3番目の蝉となり、漸く夏の王者が姿を現しました。アブラやクマゼミは五月蠅いだけですが、ミンミンは五月蠅さの中にも独特の風格があります。腹の底より唸りだすバイタリティーある音声はやはり夏の王者の称号が似合います。ミンミン、夏の力を絞り出せ!
さて次は蜩(ひぐらし)ですね。
一日の終わりに…神奈川でも凄まじい雷雨 2017.07.18
NちゃんYちゃん家のメダカ池のスイレン
今日はNちゃんYちゃん家に行って来ました。そのお昼過ぎ、Yちゃんがおたふく風邪の予防接種をするので、私がYちゃんとKさんを小児科へ送って行きました。何ね、二人で行くと申していたのを遮って、雨を心配して余計なお世話をしたのです。
それでも途中で降り出し、小児科に着く頃には大降りとなり始め、素早く二人を医院内に入れ、私は車の中で、ギターのソロアルバムを聴いて待ち人となりました。するとどうでしょう。雷光雷鳴が半端でなくなり、バケツをひっくり返したような豪雨が…。カーステの音量を2倍にして聴いていました。やっぱり私が送り迎えをして好かったなと思い、二人の退所を待ちました。
東京池袋で大粒の雹が降ったと言う事。テレビニュースでその落下音を聴いて寒気がしました。されどどうやら関東地方ではこれが梅雨の最期のあがきであったようです。梅雨前線が消滅しかかっているそうです。明日は土用の入りそして梅雨明け!? 土用の丑は25日。
花の言葉…女郎花 2017.07.18
この名オミナエシは”おみな(女)の飯”がオミナエシと訛ったものです。このおみなの飯が五穀の一つの粟(あわ)であった事は昔から良く知られています。粟は黄色の為、この粒だった黄色の花をおみな飯と見立てて呼び、後にオミナエシの名に定着したのでした。
この花のオミナエシを漢字にすると女郎花となります。されどこの女郎には誤解があります。女郎、一般に理解されているのは遊女の事です。しかしこのオミナエシの女郎は普通の女性、特に若い女性の事を示しており、世間ではお女郎さんと申していたのです。また他方で、身分のある女性を表した単語でもあるのです。従ってオミナエシは、敬愛を籠めて女郎花と記されるのです。
花言葉は、美人、親切、儚い恋。女性を念頭に入れたたおやかな言葉が並んでいます。
雑記帳…壇蜜の宮城県PR動画、好きですけど仙台市長の奥山さんの気持ちも解ります 2017.07.18
男にとって、況して私のような男にとっては、こんなPR動画は大好きに決まっています。エロチックでイヤらしいとこれに肩入れした宮城県知事に釘を刺した奥山恵美子仙台市長のご意見・お怒りはごもっともと思われますが、壇蜜の色香は爽やかで絶妙のものです。女の柔らかさ優しさが前面に出て男を惑わせます。否、惑わせるのではなく、癒し包み込んでくれるのです。こんなエロチシズムは単なる遊び、取り立ててこの動画を観て不良になる訳ではありません。男心のホンの遊び心・憧れ、この世に男女しかいませんので、男が女性を愛でるのは当たり前のことです。お許しください…
私の歳時記 昨日は祭の多い日 2017.07.17
昨日はもう一つ私の歳時記を書こうと思っていたのですが時間が無くて、書き切れませんでした。海の日でもあった昨日は、西で京都八坂神社祇園祭の山鉾巡行、そして東では寒川茅ヶ崎の神社一同が参加する浜降祭が行われました。祭りの多い日となりました。
山鉾巡行は前祭と後祭の二度行われ仕組みで、前祭が昨日の7月17日、後祭が7月24日に行われます。同じ山鉾は一度のみの巡行で、前祭・後祭の両方に出る事はありません。数は前祭の方が圧倒的に多いですね。前祭:23台、後祭:10台。
昨日は前祭の山鉾巡行でしたので、山鉾は23台出たはずです。先頭鉾が有名な長刀鉾(なぎなた鉾)で、写真やポスターに良く取り上げられています。私はまだ観覧した事が無く、一度行ってみたいですね。
一方の東の祭・浜降祭は毎年海の日(7月の第3月曜日)の早朝に行われます。近隣の30社以上の神社の神輿が参加して、みそぎで神輿が海に入るのですが、その時刻は5時から7時の入場時と、祭事終了後の8時からだそうです。次々と入水するそのみそぎ風景は圧巻の一語と言われるそうです。
茅ヶ崎は直ぐ近くですが、その時間に到着するには、未明出発となりますね。電車はまだ通っていないでしょうね。車ですかね、しかし駐車場が混みそうですね。旅館に止まるのが好いですかね?
2017年07月17日
花の言葉…山百合 2017.07.16
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花
美人を花で喩えた諺(ことわざ)です。大輪の花ばかりで華麗極まりない花が選ばれています。立った姿は(または立って眺めれば)芍薬。座った姿は(座って愛でれば)牡丹。歩む姿は(歩きながら望めば)百合の花。と言う意味があるそうです。
山百合は野生の百合の中では最大の花。しなしなと風に揺れる様はまるで美女が歩いているようで優雅です。そしてその清冽な香り、正に辺りを清々しく清めます。花言葉は威厳と甘美。姿と香り、言い得て納得です。
私の歳時記 海の日、アブラゼミ鳴く 2017.07.17
🍴アゼリア・ダイニングルームからの浦賀水道
今日は海の日でしたね。”海の恩恵に感謝すると共に、海洋国日本の繁栄を願う”の趣旨で始められた海の日、ハッピーマンデーの7月の第3月曜日に決められました。海、何時観ても好いですね。究極の海は南極海、観たいですね。
夕方、ニイニイゼミの合唱に割って入ってアブラゼミが鳴き出しました。一週間前にもほんの一声聴きましたが、それでぷっりと鳴かなくなり、今日この時間に改めて鳴き出しました。されど通年はニイニイの次はミンミンとカナカナなのですが、この暑さの所為か梅雨らしくない晴天続きの所為か、今年はアブラが先に鳴いてしまいました。夏の風物詩・蝉、俳句にも詠まれ、音を生業とする私にとっては興味深い存在、音で季節を教えてくれる愛すべき昆虫です。蜩(ヒグラシ・カナカナ)、蛁蟟(ミンミンゼミ)、寒蝉(ツクツクボウシ)、蟪蛄(ニイニイゼミ・夏蝉・ニィー)、春蝉(ハルゼミ・ギ―)、油蝉(アブラゼミ・ジリジリジー)、熊蝉(クマゼミ・シャアシャア)愛する順。
一日の初めに…お暑うございます 2017.07.17
お早うございます。お暑うございます。お盆も過ぎ、今日は海の日、暑いですね。未明の最低気温が26.7℃(横浜、3:22)、熱帯夜でした。もう我慢がならずクーラーをかけて寝ました。今年初めてエアコンを使いました。来週末よりNちゃんYちゃんがお泊りに来るので、近々エアコンクリーニングを頼んであったのですが、我慢し切れずにクリーニング前に使いました。朝起きたら寒かったのですが、その部屋から出たらそこは熱帯でした。湿度は80%以上、地獄です。皆さん、熱中症に気を付けて仕事に遊びに頑張りましょう!
2017年07月16日
私の歳時記 盆のお墓参り 2017.07.15
本来お盆はご先祖様を迎い入れる日。迎え火を焚き送り火を焚くまでの4日間、寛いで頂く日々ですね。ところが近年ではお盆に墓参、理屈が合わない事を知らず知らずの内に行っています。お迎えしてお送りするのが当たり前なのに、此方から彼方へ出向いてしまう、可笑しなものです。
されど仏壇の無い家庭は多々あり、お迎えも出来ないので此方から出向く、まあそれもありかなと思う次第です。行って参りました、我がご先祖の菩提寺にあるお墓。花を供え線香を焚き、冥福を祈りました。声掛けはするものですよ。
昼には懐かしくも久し振りな観音崎のイタリアン・マテリアへ行って来ました。三浦野菜のサラダに大好きなシーフードカレー、充足の一日でした。
2017年07月15日
音楽夜話33 Mフェア、いい日旅立ち 2017.7.15
今夕放映されたミュージックフェアで、谷村新司、さだまさし、そして友和・百恵夫妻の子息三浦佑太朗が歌った「いい日旅立ち」に感動しました。何時聴いても素敵な曲(歌)で、勿論最良は百恵さんが歌う「いい日旅立ち」ですが、谷村も好い歌を歌いますね。さだと佑太朗は今一でしたが…。
「いい日旅立ち」は、数多ある日本の歌謡曲の中でも最高の傑作と私は確信しています。父と母に教えて貰った曲、それを道連れ(友)として恋を捜しに旅へ出ます、正に歌は絵となって私の目の前に浮んできます。詩と曲が一体となって我が魂に迫ります。
雪解け間近の 北の空に向かい
過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時
帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり 旅に出る
ああ 日本の何処かに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聴いた歌を 道連れに
岬のはずれに 少年は魚釣り
青いすすきの小径を 帰るのか
私は今から 想い出を創るため
砂に枯れ木で書く積り ”さよなら”と
ああ 日本の何処かに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 未雲をさがしに
父が教えてくれた歌を 道連れに
ああ 日本の何処かに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 幸せをさがしに
子供の頃に歌った歌を 道連れに
雑記帳…温暖化、棚氷と飛行機 2017.07.15
厚顔無恥のアメリカのある人、「地球温暖化などしていない石炭ドンドン燃やせ」などの発言をして、飛行機で別荘へ通い贅沢三昧しています。がしかし、温暖化は深刻になりつつあるようです。
先日は南極の棚氷の亀裂、1兆トン以上ある氷山(三重県の大きさ)が分離したとか…。そして昨日には温暖化で高温となった空気の膨張と密度の低下による飛行機の飛行困難の記事が載せられていました。空気の密度が低くなると、飛行機の揚力(浮上する力)が弱まり、乗客を含む重さを下げないと飛行機が安全に飛べなくなるのだそうです。輸送力の低下の経済損失や墜落の危険があるそうなのです。
天才物理学者ホーキング博士も言っています。新世界(人が住める他の惑星)に移住できなければ、近い内に人類は滅ぶそうです。地球に生き残るのは昆虫だそうです。
2017年07月14日
間奏曲…タダイマ帰りました、真凛ちゃんと逢瀬… 2017.07.14
たった今帰りました。比較的さらっとした感じで、暑くもなく快適な一日でした。しかしですね、私は傷心です。何ね、我が愛車セレナのドテッパラの下に擦り傷ザックリ、トホホホホ…、お客さん家の駐車場に入れたまでは良かったのですが、出る時にブロック塀にザックリ、情けないですね。
傷心の私、ネットを観ていたら自然に誘われて時事通信社の女子フィギュア・本田真凛・写真特集なるものにアクセスしていました。フフフフフ、先日のドリームオンアイス(7月7日新横浜)の写真とJALのスチュワーデスの制服を着た笑顔の真凛ちゃんのCM用写真、全56枚、癒されました。真凛ちゃんは色白の美人、やや両目の間が広めですが、そこが個性際立つ美人の証、ホントにファニーフェースなのですね。正にフランス人形と博多人形がドッキングした感じ…。大好き…
一日の初めに…快晴、好い気分、既に梅雨明けか? 2017.07.14
快晴の空、雲はと問えば浮浪雲だけ…。横浜の気温は10時に30.0℃を記録、風速は南の風5m前後で、今のところ暑いとは言い難い感じ…。じっとしていれば扇風機だけで快適です。まあ、午後は33℃くらいにはなるでしょうが、仕事をして一汗掻こうと言うのが適当ですかね。私の午後は仕事です。この青空、「梅雨が明けていました」になりそうな雰囲気ですね。
2017年07月13日
私の歳時記 今日はぼんの迎え火 2017.07.13
今日は新暦のぼんの迎え火、ご先祖様をお迎えする日です。伝統を重んじている方々は、焙炉〈ほいろ〉におがら〈皮を剥いである麻の茎〉)をのせて迎え火を焚いてお迎えします。提灯でも良いのですね。一年に一度、ご先祖様を迎えるのです。
今年の旧盆は閏年の為、二つ月遅れとなります。旧暦文月の十五日は新暦9月5日となります。遅い旧盆となります。従って十五夜(旧葉月の十五夜)は新暦10月4日となります。
雑記帳…虹の彼方に… 2017.07.13
まだ梅雨なのでしょうか? どうも空には水分が多いようですね。青空でしたが雲も多く、夕方の西空は雲がバラ色に輝いていました。それと反対の東の空には西の夕焼けに対抗するが如くに淡いけれど大きな虹が出ていました。久し振りで観た虹、左の写真と右の写真は虹の円弧の左右の対の端で、それ程大きな虹でした。右の写真は拡大すると、虹の7色が朧気ながら観えます。紫、藍、青、緑、黄、橙、赤。好いですね。
一日の初めに…下 好い南風、やや涼しい… 2017.07.13
先日の11日付の梅雨に連夜の月の記事に利根川水系は90%の貯水率で大丈夫と書きましたが、利根川は良かったのですが、荒川水系がイケませんでした。取水制限がどうとかと言っていましたね。荒川の水源は秩父山地、利根川は越後山脈、雪の多さが天と地です。利根川水系の余裕は今冬の積雪の多さにあるそうです。そう言えば南アルプスの安倍川は瀬切れを起こしていました。
一日の初めに…虎の子の、否🐼の子の赤ちゃん、1ヶ月過ぎました 2017.07.13
昨日で生後1ヶ月になったジャイアントパンダの赤ちゃん、昨日のテレビニュースで盛んに放映されていました。もうすっかり🐼模様の白黒模様になった赤ちゃん、でもパンダ赤ちゃんの生育は遅いそうで、まだ目が開いてなく見えていません。それに耳も聞こえないのだそうです。でもそれは人間とほぼ同じですかね。見え出すのは一か月後…。NちゃんYちゃんもそのくらいで人の顔を目で追い掛けるようになりました。
ひたすらママのシンシンのオッパイにかじり付いている昨今、でも順調に生育しているそうで、もう直ぐ目が開くそうです。目が開くと可愛くなりますよ。零れるばかりの愛らしい表情が表れて来ます。1億の日本人はメロメロになりますね。それにしてもこうして毎度毎度、逐一その成長ぶりを教えてくれる時代、ホント貴重な時代ですネ。有難い事です。
生後1ヶ月の身体検査は、体重:1147.8g、身長:29.5cmだそうです。ここで、1カ月健診と言う事で、我が孫Nちゃんの1カ月健診の身体測定の数値も参考までにお教えいたします。生後1ヶ月のNちゃんは、体重:4460g、身長は53.6cmでした。そしてもう一人の大切な孫Yちゃんは、体重:4430g、身長:53cmでした。Yちゃん、Nちゃんよりチョビット小さかったですね。
2017年07月12日
一日の初めに…タラップの安倍さん顔色悪し… 2017.07.12
昨日のニュースで観ましたのですが、安倍さんが外遊からのご帰還で飛行機のタラップを昭恵夫人と手に手に降りる時の顔色が余りにも悪かったですね。外遊も大成功とは言えなかったのでしょうか?、そしてこれから始まる?加計学園その他の国会の証人委員会、前川さんとの対決、戦々恐々としておられるのか?、遣る瀬無いのか?、あんな表情は嘗ての首相降板劇以来の情けないお顔でしたね。あれ程の連戦連勝の勢いがあった安倍さんがこんなお顔になるなんて、私は想像していませんでした。まあ、身から出た錆ですかね? さあ、国民は安倍さんを許すのか? 支持率30%割れになるのか? 降板劇が始まるのか?
2017年07月11日
一日の終わりに…梅雨に連夜の月 2017.07.11
満月から二日目の月、通称立待の月。
梅雨なのに三日連夜の月、満月(07.09)、十六夜(07.10)、そして今宵の立待の月。昨日は激しく雲が流れる中の十六夜の月でしたが、今宵は良く晴れて見事な立待の月が出ました。2日経つと右の部分が欠けて来ましたね。少し歪の月となりましたが、明暗の模様も良く映っていて美しい月です。梅雨前線は西日本にばかりに災いをもたらして、東日本はこのまま梅雨明けですかね。
東日本は雨が少ないですが、利根川水系の各ダムの貯水率は90%を超えています。今のところ渇水の心配は無さそうです。
雑記帳…謎の光、LEDスカイダイブ 2017.07.11
昨夜話題になっていた埼玉の謎の光ユーフォー、何て事ない唯の夜間スカイダイビングだったそうです。ある団体がLED照明を纏ってスカイダイビングしたその様子(光りの観てくれ)を試したかったのだそうです。まあ、一寸したユーフォー騒ぎとなり、思い掛けない謎解きの夢を提供してくれた事にはなりますがね。お騒がせをしたとその団体は謝っていました。これからは世間に周知した上で行うそうです。
雑記帳…無謀車椅子でエスカレーター落下事故死者も… 2017.07.11
どうも信じられない事故が起きてしまいました。人が乗った車椅子を支えてエスカレーターを使って昇るなんて…。巻き添えを食った女性が亡くなったのでした。どうしてエレベーターを使わなかったのかしらね。無謀な事故でした。とても許される事ではありませんね。歳を取ればとるほど、体が動かなくなればなるほど、安全に注意を払わなければイケませんね。責めて精神を鍛えないとね。償うには歳を取り過ぎています。でも責任を負って死者に償いを…
雑記帳…長岡ヒアリの結果は白、ヒアリではありませんでした 2017.07.11
朝方書いた長岡にヒアリが?の結果は白でその蟻はヒアリでは無かったそうです。しかし、こんな事でも一々心配しなければならないなんて本当に困った世の中になりましたね。グローバル化の昨今、貿易は益々盛んになり、国家間の交流も頻繁になれば、侵略的外来生物も多様化し来襲して来ます。伝染病や毒害で右往左往する前に、水際で絶つ方法を各方面で考える必要がありますね。
一日の初めに…ヒアリ各地で見つかっています 2017.07.11
火の蟻と書いてヒアリと言うのですね。学名はソレノプシス・インビクタ、無敵の蟻と言う意味だそうです。この毒蟻が日本各地で見つかっています。近々では港でなく新潟県長岡市の内陸部で…。ヒアリと断定していないのですが、調査中だそうです。フィリピンから輸入された段ボールの中から蟻が見付かり殺虫したそうです。もしこんな風に、輸入品物から侵入されたら港だけでなく、日本各地に飛び火的に増えてしまうかも知れません。地域での監視が必要ですね。温暖化、南方の昆虫が日本を狙っていますね。
2017年07月10日
一日の初めに…九州の雨、小康状態 ただ涙を捧げるのみ… 2017.07.10
史上稀に見る崖崩れ、流木の凶器化、想像を絶する事態が起きたのですね。多くの方が亡くなり、まだ不明者もいらっしゃいます。こんな惨状を作ったのも気候変動、海に囲まれた梅雨を持つ日本は、過去にない大雨が降る国になってしまったようです。日本の熱帯化、地球にとってはクシャミ程度の気候変動なのでしょうけれども、人間にとっては生きるか死ぬかの問題です。
亡くなられた身重のお母さんと1歳の可愛い坊や、昨日しめやかに葬儀が行われていました。私達はただ涙を捧げるのみです。ご冥福を祈ります。
2017年07月09日
雑記帳…トマトは何をかけて食べますか? 2017.07.09
ネットにはトマトに砂糖をかけて食べる話が載っていました。私も昔、その光景を観た事がありました。驚きましたね、そんな仕業でトマトを美味しく食べる従姉に呆れたものでした。私が成人するまで、生のトマトには塩と言う決まりがありました。まあ、マヨネーズと言う手もありましたがね。ところが結婚して妻と共に食卓を囲むようになると、何と妻はトマトに醤油をかけて食べていました。調味料は多々ありますが、トマトに砂糖・醤油、驚くために人生はあるのですね。まあ醤油は許せますが、砂糖はイケません。砂糖を使うのは柑橘系だけですね。大昔は苺にも砂糖でしたが…、砂糖をかけない苺は口がひん曲がりましたネ。
私の歳時記 旧閏皐月の満月(望) 2017.07.09
ここ数日は横浜で月が良く観えます。今日も空を仰げば、月が出て、低い満月が美しく照らしています。今日の満月はやぎ座にあるそうで、やぎ座の満月はエネルギーで満ち溢れているのだそうです。しかも月の直ぐ傍に冥王星まであるそうで、この星回りは破壊的で危険な配置だそうです。肩の力を抜いて満月を観ながらリラックスしましょう。
音楽夜話32 真凛が踊るトゥーランドット 2017.07.09
先日フィギュアスケートの真凛ちゃんが踊る新曲を「トゥーランドット」とお伝えしましたが、この「トゥーランドット」とはどんな曲か興味を持たれる方も多い事でしょう。少し私がお教えいたしますね。
ジャコモ・プッチーニはイタリアのトスカーナ地方のルッカで生まれました。家系は宗教音楽家一族であり、プッチーニも音楽の素養を十分備えて生まれてきました。しかし先達のG.ベルディ―の「アイ−ダ」を聴いて感動し、オペラ作曲家を目指しました。
第3作目の「マノンレスコー」が大成功し、一躍プッチーニは注目を浴びました。その節に台本作家のL・イリッカとG.ジャコーザの知己を得、「ラ・ボエーム」、「トスカ」、「蝶々夫人」の三大傑作を生み、ベルディ以降のイタリアオペラの最大作曲家と言われるに至りました。
「トゥーランドット」はプッチーニ最後の作で、L.シモーニ及びG.アダーミの台本を基に書かれました。しかしプッチーニ死去の為フィナーレが残されてしまい、その遺稿から弟子のF.アルファーニが完成させました。しかしながらアルファーニはプッチーニの才能には及ばず、不完全ながらも1926年4月26日にミラノスカラ座でA.トスカニーニ指揮の下、初演を果たしました。
「トゥーランドット」あらすじ
「トゥーランドット」は、「蝶々夫人」の成功で味を占めたプッチーニが同じ東洋のエキゾチシズムを題材とて選び、今度は中国を舞台としたオペラを書きました。
第1幕
北京の王宮前の広場
トゥーランドット姫は、求婚者が現れる度に彼等に謎を掛け、それが解けないときには求婚者を死刑に処する事にしていた。タタール王子のカラフは、自分を密かに恋している純情な女奴隷リューの願いを斥けてトゥーランドット姫への求婚を決意する。
第2幕
謎解きが始まる。
第1の謎「闇を照らせど」に対して、カラフは「望み」と解く。第2の謎「炎のごとく燃ゆるれど」に対して、「血潮」と解く。第3の謎「炎より生まれて」に、カラフは暫しの沈黙の後「トゥーランドット」と答える。しかしトゥーランドットは「カラフと結婚したくない」と言う。今度は、カラフが「夜明けまでに自分の名前を解き明かせば、潔く結婚を諦め身を捧げよう。しかしもし解き明かさなければ私と結婚するように」の条件を出す。
第3幕
姫は夜通しカラフの名前を知ろうと努め手を尽くす。
リューとカラフの父が捕らえられ、リューは拷問されるが、名を明かさず、自害して果てる。また姫は国中にふれを出し、寝ずにカラフの名前を調べ上げるようにと命令する。カラフは姫の冷たさをなじり激しく言い争う。しかし、次第に姫の冷たい心も和らぎ、二人は結ばれる。
フィギュアで使われる曲は、この第3幕のカラフ(王子)のアリア「誰も寝てはならぬ」です。この題名はこのアリアの出だしの歌詞で、その続きの歌詞は以下の通りです。
(王子)
誰も寝てはならぬ!
誰も寝てはならぬ!
お姫様、あなたでさえも、
冷たい寝室で、
愛と希望に打ち震える星々を観るのだ…
しかし私の秘密は唯胸の内に秘めるのみで、
誰も私の秘密を知らない!
いや、そんなことにはならない、
夜明けとともに私はあなたの唇に告げよう!
そして、私の口づけが沈黙の終わりとなり、
私はあなたを得る。
(コーラス・女声)
誰も彼の名前を知らない…
私達に必ず、嗚呼、死が、死が訪れる。
(王子)
おお、夜よ去れ!
星よ沈め!
星よ沈め!
夜明けとともに私は勝つ!
私は勝つ!
私は勝つ!
一日の初めに…朝からビックリ❢ 2017.07.09
温泉とシンクロ、大分県のPR動画「シンフロ」の動画を朝から観て驚きました。何ね、毎朝の私の決まり事のネットニュースを観ていたら、ヤフー映像トピックスに素晴しい動画が現れました。元シンクロ日本代表の小谷実可子さんや青木愛さんらが大分の美しい温泉でシンクロを踊るもの、卑猥さは皆無でスポーツ芸術と言っても良い健康な美しさに溢れていました。朝からご馳走様でした。ブラボー! 小谷さん50歳ですって!
2017年07月08日
音楽夜話31 古楽器によるブラームスの室内楽 浜離宮朝日ホール 2017.06.30
今日ではその音楽がその創られた当時の楽器で演奏されるコンサートが増える傾向にあります。近年、古楽器の修復がとみに盛んになり、年代物の楽器が調整されて使われる演奏会が音楽界を賑わせつつあります。一般にはバロックバイオリンやヴィオラ・ダ・ガンバ及びチェンバロを使ったバロック音楽に主体がありますが、19世紀の初頭から造られたフォルテピアノ(19世紀前後に作られた古いピアノ)によるピアノ演奏会(モーツアルト・ベートーヴェン以降の音楽)も頻繁になされつつあります。そんな時勢を踏まえて、今回のオール・ブラームス・プログラムは、古楽器・フォルテピアノを使ってのブラームス生前の当時の音を再現すべく、催されました。
フォルテピアノ、J.B.シュトライヒャー7150(ウィーン製)
総木製で平行弦張り、シングルエスケープメントのウィーン方式のアクションを持つピアノ。鉄骨が無いので、標準ピッチはa≒338Hzを採用しています。1871年製で、ブラームス38歳の時にウィーンで造られたことになります。これとほぼ同時期に造られた同じシュトライヒャーのピアノを引っ越したばかりのウィーンカールスガッセのアパートにブラームスは搬入(1871年)しています。そしてそれはブラームスが死ぬ(1897年4月)まで使われました。
製造されてから146年を経過したフォルテピアノ・シュトライヒャー7150、良く調整されており、調律も確かでした。
ヴァイオリンとチェロ
今回の演奏会のヴァイオリニストの佐藤俊介の言う事では、一番低いG線以外はピュア・ガット(銀線を巻かない裸のガット弦)を張って演奏に臨んだそうです。
チェロも高弦の2本をピュアガット弦に、そしてエンドピン(床に突き立てて楽器を支える棒)無しで、足で包み込むように支えて弾いていました。
*ガット弦=羊の腸を撚り合わせたもの、柔らかく自然な音色を持ち、弦楽器の最高の弦、しかし大変切れ易い。
曲目は、ヴァイオリンソナタ第2番イ長調作品100、チェロソナタ第1番ホ短調作品38、そしてピアノ三重奏第3番ハ短調作品101でした。
以上の華やかさを抑えた楽器仕様、当然出てくる音はしっとりと静か目、しかし重厚な音塊を持つ、この音響がブラームスの思い描いた音色。
あのヘルミーネ・シュピースの色香が香るヴァイオリンソナタイ長調(1886年)、美しさこの上ない絹の肌心地がする演奏でした。
チェロソナタホ短調(1865年)は、あのフーガが唸りを挙げて邁進するもの、圧倒的な迫力で走り去りました。
ピアノ三重奏曲ハ短調(1886年)はアンサンブルを楽しむ曲、三者のビロードの音が交錯し、最もブラームスの息吹きを感じさせました。目を閉じればブラームス(ピアノ)、ヨアヒム(友人のヴァイオリニスト)、ハウスマン(友人のチェリスト)が目の前で私の為だけに弾いてくれている感じ、130年のタイムスリップ、贅沢な時間でした。
フォルテピアノ:スーアン・チャイ
ヒストリカル・ピアノ(歴史的なピアノ)の演奏に定評のあるピアニスト。フォルテピアノによるベートーヴェンピアノソナタ全集のCDを発表し、高い評価を得ています。
ヴァイオリン:佐藤俊介
モダン、バロックの双方のヴァイオリンをこなすヴァイオリニスト。アムステルダム音楽院の古楽科教授。
チェロ:鈴木秀美
チェロ奏者及び指揮者として活躍しています。主にバロックが専門で、バッハの権威として知られています。
一日の初めに…本田真凛「トゥーランドット」舞う 2017.07.08
フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス・2017」が7日新横浜スケートセンターで行われたそうです。本田真凛はピョンチャン五輪シーズンのフリー「トゥーランドット」を初披露したそうです。荒川静香がトリノで金を制覇した曲、それにあやかってシニアデビューの今年、ピョンチャンを目指してこの曲で頑張るそうです。イナバウワーも魅せたそう…、観たかったですね… 真凛こそ、これからの日本のフィギュアスケート界を背負って行くアイドル、是非五輪出場を!
2017年07月07日
音楽夜話30 将棋加藤一二三さん愛好のメンデルスゾーンの「スコットランド」 2017.07.07
中学生最強棋士藤井四段に敗れて話題となった長老加藤一二三さんは、大のクラシック音楽ファンだそうてす。あるテレビでそれを話題にした加藤さんは、スコットランドに旅したいと述懐されていました。理由はこのメンデルスゾーンのシンフォニー「スコットランド」を愛聴しているからだそうで、是非この曲の表したスコットランドを観てみたいと仰りました。
メンデルスゾーンは20歳の時、イギリスフィルハーモニック協会の招きでイギリスを訪れ、演奏会(ベートーヴェンの「皇帝」のイギリス初演)のついでにスコットランドまで足を延ばし、観光までしました。その時エディンバラのホリルードの遺跡を観て、十六世紀にあった殺傷事件を思い出し、即その場(宮廷の礼拝堂)でその悲劇性に添うメロディーを発案し、交響曲を書き始めました。されどメンデルスゾーンは巨匠であり名士でもあったので多忙を極め、このシンフォニーは12年後(33歳)に本格的に書き始められ、ベルリンで完成したのでした。
美しいメロディーが次から次に現れるシンフォニーで、極めて上品で、そつの無い堂に入った書き振りを示しています。哀感漂うメランコリーと雄大な写実的音詩が如何にもスコットランドを表現していると思われます。加藤さんはこのセンチメンタルに心を奪われているのでしょうか?
一日の初めに…梅雨の晴れ間?それとも梅雨明? 2017.07.07
今日は新暦で七夕ですね。半夏生も過ぎて小暑の七夕、もう梅雨明けであっても少しも可笑しくないですがね。しかしそれは中部関東以北、衛星画像では梅雨前線の北は綺麗な晴れの区域が見えています。皮肉な気象状況になっていますね。九州の線状降水帯の局地的な豪雨、恐ろしい気象現象が起こる時代になりました。明日は我が身、復旧に力を貸しましょう。そして地球温暖化のシャットアウトを…。本気で対処しなければ明日はありませんね。
2017年07月06日
一日の終わりに…恐ろしい被災地の影像 2017.07.06
今の横浜は素晴らしい月夜です。十三夜の月ですね。久しぶりに美しい月を仰ぎました。それでも九州の豪雨は半端なものでなかったですね。兎に角被災地の影像に私は息を飲みました。濁流、崖崩れ、そして人家の周辺に横たわる大木。しかもその大木は凄い勢いで流されて来たのでしょう。全ての木が根ごと毟り取られ、擦られて表皮が剥けてツルツルの白木となっていたのでした。こんな光景、今までに見た事が無い映像でした。心よりお悔やみを申し上げます。
一日の初めに…特別警報発令・福岡と大分 2017.07.06
数十年に一度の大雨になっている地方に発令する大雨特別警報、福岡と大分で発表されています。今や洪水と崖崩れが多発し、孤立地域や行方不明者も出ているそうです。梅雨前線が台風に刺激されて形成される線上積乱雲による集中豪雨帯が発生していて、同一地域に大雨を降らしているのだそうです。近年、記録的な豪雨が頻発していますね。しかもそれは何処にでも発生して所を選びません。どの地方でも確たる逃げ道を確保しなければならない時代に入りましたね。毎年のように特別警報が発令されるようでは、それはもはや特別ではなくなってしまいますね。恐ろしい集中豪雨の時代に入ったようです。
2017年07月05日
雑記帳…訂正とお詫び 2017.07.05
6月30日付のブログ「歌舞伎座、築地、浜離宮コンサート」で、歌舞伎座の建物について述べましたが…。前面の復古調の4階建ての建物に舞台が存在するそうであり、背後のビル・歌舞伎座タワー部には歌舞伎座ギャラリーのみが存在するそうです。私の記述では、歌舞伎座本体もビル部に存在するように記されていましたが、それは誤りでした。謹んで訂正しお詫び致します。
一日の初めに続…晴れ間が時々 2017.07.05
梅雨時の花・アガパンサス
今し方、雲の切れ間から太陽が覗きました。チョイと庭に出て梅雨の花を眺めて来ました。アガパンサスが美しく咲いていました。どうやら天気は回復模様のようですね。明日以降は天気回復で梅雨の晴れ間が続くようです。明日はNちゃんYちゃん家に行きますので、雨が降らないのがありがたい。兎に角一杯お外で遊んでやりたいですからね。
それにしても柏崎市内で道路が陥没し、軽自動車がその中に転落、ネットで写真が出ていますが、恐ろしい光景です。しかもドライバーは自力で這い出して無事ですとか…、凄いですね。
一日の初めに…穏やかな朝 2017.07.05
昨夜とは打って変わっての穏やかな朝となりました。今し方は一頻りのウグイスの歌が聴けました。囀りから谷渡りの声まで全てを披露してくれました。正に台風一過の美声でした。但しウグイスは歌ってくれましたが、空の方は台風一過の青天とは成らずに、鉛色の曇天となっています。それでも日中は雲の切れ間もあるそうで、天気予報カレンダーには☀マークが付いています。ですから私は洗濯中です。
昨日の私のブログで不適切な発言がありましたので、お詫びいたします。台風来襲の最中、避難されていた方もいらしたでしょうに、安穏と我が家でカウチポテトなんぞと申してしまいました。安全圏内に住んでいる私の奢りでした。すいませんでしたごめんなさい。
2017年07月04日
一日の終わりに…横浜は今大雨 2017.07.04
とうとう大雨が降り出しました。今が22時、もうそこまで台風の本体がやって来ていますね。この大雨に加えて暴風が吹き荒れたら一寸大変です。我が家のベランダも水浸しになっています。南風が強いので、南側の窓には大きな水滴がビッシリ付いていますね。兎に角窓をキチンと閉めて眠りに就きましょう。
雑記帳…台風接近 2017.07.04
台風3号が接近中です。中心気圧は992hPaで大分弱体化はしていますが、今は浜松市の沿岸を時速65kmの速度で東に向かっています。後3時間余りで横浜に到着します。22時半頃に台風は横浜に到達します。何処にも出かけないで、家の中でテレビなんぞを見ながらカウチポテトをしていましょう。
一日の初めに…二日連続の熱帯夜 2017.07.04
昨日は5:26の25.1℃、今朝は4:40の26.2℃の最低気温を記録しています。横浜は二日連続で熱帯夜となりました。寝苦しかったですね。今日も曇天であり、夜には雨が降り出すそうです。
台風が近づいている西日本には暴風警報や大雨洪水警報が…、北陸や東北でも大雨警報が出ています。台風が梅雨前線を刺激しているようですね。皆様お気を付けください。
2017年07月03日
一日の初めに…昨日は大勝負の時、自民、藤井四段敗れる 2017.07.03
自民が大敗したのは自業自得、お友達優先の内閣の膿が出ましたね。ホント嫌な腐臭を放つものでした。正にこれは時代劇の越後屋と悪代官の贈収賄の企みのようなものでしたね。水戸黄門(都民)が退治しましたですね。自民のこれからは坂を転げ落ちるようなもの、何とか自民に取って代わる受け皿を創りませんとね。
藤井四段、とうとう負けましたね。キリが良かった30連勝ならず、残念でした。これで少しフィーバーが鎮まるでしょう。藤井四段、ひふみん、やはり喧騒に押し潰されそうでしたからね。もう少し落ち着いた将棋が出来るようになるでしょう。そして少年らしい生活もね…。一方は老人らしい生活もネ…
2017年07月02日
一日の終わりに…都民ファースト第一党、自民大敗 2017.07.02
私の予想通りの開票結果になりました。都民ファーストが第一党に、そして自民が大敗。それにしても東京都民(国民)の審判は厳しいものがありましたね。驕る平家(自民)久しからず、あれほどの一強独裁だった安倍政権、正に知らず知らずの内に驕っていたのですね。都民ファーストの小池都知事、人気が高まり、愈々国政への第一歩の足掛かりを築いたようですね。政界再編成、国民に寄り添う政権を作って欲しいですね。女性総理…、これからの政治は女の時代です。
音の風景…築地本願寺ランチタイム・コンサート 2017.06.30
昼食の満足に酔いつつも、妻の御朱印帳に新しい朱印を捺するべく、私は妻を本願寺参拝に誘いました。ところが妻は御朱印帳を持参しておらず、しかもこの築地本願寺は朱印捺印を請け負っておらず、私の心ばかりの気遣いは敢え無く反故の運命を辿りました。
しかし、昼食の後が幸いしたのか、何とこの寺院は仏閣ながらパイプオルガンを保有しており、直ぐに本堂でパイプオルガンを使ったランチタイムコンサートが始まるとの事でした。私も妻も驚きの次は好奇の心がもたげ、すっかりこのパイプオルガンの響きが如何ばかりか、執心したのでした。即座に時間を見計らって午後のコンサートには充分に間に合うと踏み、30分余りをこの本堂での西洋音楽を楽しむ積りになりました。何とも偶然の幸運に恵まれたもので、私は心を寄せて、パイプオルガンの響きに耳を凝らしました。
築地本願寺 本堂堂内 堂内のパイプオルガン
コンサートはホルンとのデュオで、堂内の空洞の中で、ホルンとパイプオルガンがどんな響きを創り出すのか興味津々で、第一音を待ちました。オルガンのアルペジオに乗ってホルンが歌い始めました。オルガンとホルンには長い距離があり、アンサンブルは難しそうでしたが、流石にプロの技、見事に両者は渾然一体となって柔らかく、堂内の空気を震わしました。
プログラム
1、インテルメッツォ R・Ⅿ・グリエール
ウクライナ生まれのソ連の作曲家グリエール、甘美で柔らかいホルンが魅力的でした。
2、ホルン協奏曲第2番より第1楽章 W・A・モーツァルト
このホルン奏者の月島智明さん、浄土真宗の僧侶だそうで、中々のお喋り上手でした。何と法衣でホルンを持たれ、程よい曲目解説をされていました。但し、本領はロマンティックな音楽のようで、モーツァルトは少々頂けないと思いました。もう少しモーツァルトのホルンは軽味が欲しいですね。
3、仏教賛歌の調べ
生きる 森正隆
囁きたもう 平井康三郎
4、ドラマ「坂の上の雲」より<Stanⅾ Alone> 久石譲
5、〈Time To Say Goodbye〉 F・サルトーリ
4と5はポピュラー音楽、何方でも知っている有名なメロディー、どちらも楽しめました。
仏閣の本堂でパイプオルガン、中野ひかりさんの演奏による素晴らしい音でしたが、これはキリスト教の響き、目を瞑って聴けば、もう私は西洋の彼方に旅しています。但し鼻は東洋の抹香の匂いが擽っています。不思議な体験でした。
東京漫歩…歌舞伎座ギャラリー 2017.06.30
築地へは都営浅草線の東銀座から向かいました。私は田舎者のお上りさんなので、東京漫歩と言っても初めての所ばかりなのですね。勿論東銀座は初めて、地下鉄が歌舞伎座タワーの真下にあるなんて本当に驚きでした。それでも歌舞伎座は道すがらの最期に考えていたので、直ぐに晴海通りを築地に向かい急ぎました。
築地食べ歩きに本願寺参拝、そして浜離宮コンサートを終えて、最後に歌舞伎座ギャラリーに立ち寄りました。着いたのは17時、閉館までは30分しかなかったのですが、折角の銀座詣で、少しでも歌舞伎の風情を味わいたくて入館しました。
舞台で使う物や歌舞伎の簡単な説明が展示されていました。歌舞伎には素人の私ですから、初めて観る物だらけで、時間制限の駆け足見学でありましたが、興味深く拝見しました。
木船
海の舞台背景として使われました。
駕籠
駕籠舁き(かごかき、人足)が二人で担いで人や物を運ぶもの。江戸時代のタクシーの役目を担ったものですね。
隈取の説明がされています。歌舞伎独特の化粧ですね。
吉原仲之町の舞台風景(奥)と助六の衣装(前左)に傾城の鬘(けいせいのかつら、前右)
助六とは歌舞伎十八番の演目。助六所縁江戸桜の通称。2代目市川團十郎の当たり狂言。江戸の助六の衣装。傾城のかつら(鬘)とは美人(傾城)のかつら。奥は吉原仲之町の舞台風景(吉原の桜)
竹本用見台(たけもとようけんだい)と三味線
竹本義太夫が語りの時に使った戯曲を読むために使った台。三味線に合わせて台本を見ながら語ります。
私の歳時記 蝉(ニイニイゼミ)の鳴き声初日 2017.07.02
13時現在の気温が29.6℃、南の風で、湿度が65%。日照も多少あり、夏模様と言えば言えなくもないですね。それに促されたのか否か?夏の象徴である蝉も鳴き始めました。
今年の空模様は、5月から6月下旬までは晴れ間の多い、乾いた日が続いていました。初夏の延長のような日々でしたので、ここに来て梅雨も漸く始まったかな〜と思いつつも、夏の意識が今一つ盛り上がりませんでした。
ところが朝から何かが鳴いているな〜と思いつつブログを書き始めましたが、何とそれは蝉でした。初め曇天の所為で未だクビキリギスが鳴いているのかな〜と錯覚していましたが、どうやらこれはニイニイゼミ。そんな訳で、今年に限っては、蝉の声を待ち焦がれずに聴き始められました。
先程書いたブログ「半夏生」を書くに当たって、私は庭に出て半夏(カラスビシャク)が無いか探したのですよ。しかしありませんでした。気付いた花はキキョウとエゾミソハギ。キキョウは今年の初花、今朝咲き出したばかりの花でした。ミソハギはお盆の花、あと2週間で、お盆となりますね。
私の歳時記 今日は半夏生 2017.07.02
今日は七十二候の夏至の末候で、半夏生(はんげしょう、太陽の黄経100°)です。日本ではもう少し早いのですが、中国では半夏と言う薬草が生える時期を半夏生と言います。そしてこの日を七十二候の一候としての他に雑節としています。
日本ではこの時期に咲く半化粧(はんげしょう、ドクダミ科)と混同しがちなのですが、本当の半夏生は半夏〈サトイモ科カラスビシャク、薬草として選ばれた草〉が生える事を意味します。半夏生は暦的に一般には「梅雨明け」を意味しますが、本当の梅雨明けはあと20日後ぐらいですね。
一日の初めに…都議選投票開始結果は如何に? 2017.07.02
好いよ7月2日都議選の投開票が行われますね。安倍お友達優遇内閣の体たらくを国民の1/10の都民がどんな審判下すか興味深いですね。
私は自民惨敗、都民ファースト躍進、共産上乗せと予想をしています。集団的自衛権、共謀罪、そして憲法改正。棚ぼたの数を良い事にして重要案件をゴリ押しする安倍さん。東京都民よ、今回こそ、嘗ての自民圧勝を授けた国民の過ちを拭い去ってくれ!