2018年10月31日

私の歳時記 今日はハロウィン🎃 2018.10.31

古代ケルト人起源のお祭り、秋の収穫祭だったのですね。それでも宗教色も年々薄れ、仮装したり酒を呑んだりと無茶をするイベントのようになって仕舞いました。馬鹿騒ぎが好きな連中には丁度良いお祭りなのでしょう。歴史が泣いていますね。収穫の感謝を忘れずに…
posted by 三上和伸 at 23:20| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩29 美瑛の丘B カフェ・ツリーテラス 2018.09.24

ケンとメリーの木と感激の対面を果たし、私はその思いを心に刻め付けるために、このポプラの木と名車スカイラインGTを記念したカフェに立ち寄りました。ここでゆっくりコーヒーを楽しみ、ポプラを眺め、遥かなる46年前の思い出を噛み締めました。改めて今、CMソング・フォーク・デュオ・バズのケンとメリー〜愛と風のように〜を聴き直しました。青春でした。

カフェ・ツリーテラスからのケンメリの木
広い敷地、簡素なイスとテーブル、思う存分ゆったり出来るカフェテラスでした。視野に妻以外の人の姿が入らない場所、貴重な心の洗濯が出来ました。

ケンメリの木の子孫
あのポプラは壮健にに観えますが、既に年老いているとの事、ポプラの寿命はそんなに長いものでは無さそうです。従ってチャンと次世代のポプラが2本用意されていました。何れ移し替える時が来るかも知れません。代が代わったらもう一度、観に来てみたい…

ケントメリーのスカイライン
名車スカイラインGT、
これがケンとメリーのスカイラインです。22歳の私が憧れた車でした。まだ自動車免許も持ってない私でしたがね。
posted by 三上和伸 at 21:30| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩28 美瑛の丘A ケンとメリーの木 2018.09.24

1972年にスカイライン2000GTをケンとメリーのスカイラインと称してモデルチェンジをしました。先代の愛のスカイライン同様に売れに売れて、日産の主力車種になりました。日本中を旅行して回るコマーシャル戦略に乗り、北海道のこのポプラの木をケンとメリーの木と名付け、イメージキャラクターとしました。それ以来このポプラの木は人気を博し、絶え間なく観光客が訪れています。現在では駐車場もありカフェも出来、ドライブ旅行客としては便利になっています。パッチワークの路エリアの農地の間にスクッと立つケンメリの木、颯爽とした大樹です。

長く憧れていたスカG(スカイラインGT)のケンとメリーの木、積年の思いを果たせました。

ケントメリーの木 ケントメリーの木
学名のポプラの名は、僅かな風でも囁くように音を発するため震える、即ちポプラと名付けられたそうです。英名ではコットンウッド、綿毛の先に種子が付き、それが風で飛ばされます。兎に角大量の綿毛なので、道が綿毛で白く染まります。

ケンとメリーのポプラはイタリアポプラ(イタリアヤマナラシ)で、ポプラの仲間では最も秀麗な姿をしています。


posted by 三上和伸 at 17:45| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩27 美瑛の丘@ 四季彩の丘より 2018.09.24

美瑛の丘には二つのエリアがあるそうです。国道237号を挟んで、南東の区域がパノラマロードエリア、北西の地域がパッチワークの路エリアです。この双方のエリアには、展望公園が幾つかあり、モザイク画のような農地と十勝の山並みが眺められます。そしてパノラマロードには、かんのファームや拓真館、四季彩の丘などの施設があり、パッチワークの路エリアには、ケンとメリーの木やセブンスターの木など、嘗てのコマーシャル映像で使われた樹木が残っています。

四季彩の丘 美瑛の丘
四季彩の丘からのパノラマロードエリアの眺め
美瑛の丘とは即ち、稲、麦類、豆類、甜菜(テンサイ、サトウダイコン)、馬鈴薯、酪農飼料などを作付けする農地の風景を指す言葉だそうです。それらがキチッと作物ごとに区分けされて作られており、熟度の違いにより、モザイク模様を呈します。それを楽しみ、有り難がるのがこの地域の旅行の醍醐味と言えるのでしょう。極めて人工的な美しさですが、田園とはそう言うものでしょう。
posted by 三上和伸 at 16:45| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩26 にこにこ・きっちんのカツカレー 2018.09.24

美瑛・ニコニコキッチン ニコニコキッチンのカツカレー
美瑛町中心街を、レストランを捜し捜しして車を走らせていたらありました。全くの行き当たりバッタリのお店でしたが、大当たりでした。ガイドブックにも載っていない可愛いお店、お昼のラストオーダーでしたが、私はお定まりのカツカレーを注文しました。極めて家庭的な食堂でしたが、出てきた料理は✊、あのニセコノーザンリゾートアンヌプリのカツカレーを凌ぐ美味しさでした。これで¥600、正に完成度の高い、お値打ちの料理でした。
posted by 三上和伸 at 10:31| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月30日

北海道漫歩25 白樺街道 2018.09.24

美瑛の町から青い池を通り越し白金温泉までの道を白樺街道と称しています。兎に角、沿道は果てし無く続く白樺の樹林です。快適なドライブの相棒は何時までも何処までも白樺なのです。白樺は本州では高山の樹木ですが、高緯度の北海道では何処にでも存在する当たり前の木です。本当に気持ちの良い白樺ドライブ街道でした。

白樺街道
車窓から見え続ける白樺林、何れ黄葉が訪れ、葉が無くなれば、白い樹皮が輝き出します。きっと素晴らしい光景が現れるでしょう。

追伸:この白樺街道の白樺の群生は、大正15年の十勝岳噴火後に自生したものだそうです。十勝岳が発した泥流の上に定着した白樺林だそうです。従ってこの白樺たちのルーツは92年前に遡る事が出来ます。新しい自然の遺産です。白樺は先駆性があるそうで、山火事や噴火泥流後に逸早く発芽するそうで、各地に白樺だけの林・白樺純林が観られます。
posted by 三上和伸 at 23:04| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩24 青い池 2018.09.24

美瑛白金・青い池 美瑛白金・青い池
美瑛白金にある青い池
活火山十勝岳が源流の一つとされている美瑛川。噴火による泥流で美瑛川の氾濫を防ぐため、この付近に堰堤(1989年)が設けられました。次第に川の水は堰堤まで流れ込み、小さな池になったそうです。それが青い池です。偶発的に生まれた人造池です。直ぐ傍には、美瑛川が流れています。

青の原因は、この付近の湧水には水酸化アルミニウムなどの白色系の粒子が含まれているそうで、本流の水と反応し、コロイド分散体が出来るそうです。そこを光が投射されると、青色の光線がコロイド分散帯に衝突して反射し、池水が美しい青色に観えるのだそうです。

立ち枯れの木と青い池の水、あの大正池の青版の美しい池が誕生したのです。発見(1997年)したのは近在のカメラマン、自身の写真集に依って、世に紹介されました。

posted by 三上和伸 at 22:36| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩23 美瑛・四季彩の丘 2018.09.24

富良野から旭川に続く国道237号線はフラワーロードであり、俗に花人街道237(はなびとかいどうにさんなな)と言うのだそうです。その中には風のガーデン、ファーム富田、日の出ラベンダー公園、フラワーランドかみふらの、上野ファームの五つの施設があります。唯これらの主な栽培植物はラベンダーなので、9月下旬では観られません。私達は無駄をせず、園芸栽培の花がパッチワーク状に咲き誇る四季彩の丘(しきさいのおか)を訪ねました。

四季彩の丘 四季彩の丘
四季彩の丘 四季彩の丘
四季彩の丘 四季彩の丘

サルビア、ハナビシソウ、マリーゴールド、ケイトウ、クレオメ、コキア、ペチュニア、ヒャクニチソウ、ダイリア、キンギョソウなどが咲いている巨大花畑を探勝しました。絵具を播き散らかしたような色彩美、全体が丘なので見晴らしが利いて、ホントに見事な眺めを堪能しました。
posted by 三上和伸 at 15:43| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩22 富良野六花亭からの景色 2018.09.24

旅先で勘違いばかりしている私達ですが、今回の旅での最大の勘違いは六花亭の庭園・六花の森がこの富良野にあると勘違いした事でした。本当は帯広にあるのですね。ひたすら疑わずに六花亭を探し回ってやっとの事で、富良野・六花亭に辿り着きましたが、そこは庭園などは無く、ワインを造るのでしょう葡萄畑がありました。泣く泣く女店員に聞いてみました。女店員「お客様、残念ですが、お客様が仰っている自然の花の庭園は、六花の森の事ですね。それはここではなく、帯広市の郊外にあるのです。是非お時間がおありでしたら出掛けてみてください」と六花の森のパンフレットを渡してくれました。私、茫然自失、落胆失望、これから帯広は無理、仕方なく、人が作った大花園・四季彩の丘に向かうことにしました。

富良野六花亭の眺め
富良野六花亭から観る北海道の脊梁山地
それでも富良野六花亭は素晴らしい展望がありました。雲が掛かっていて何の山だか判りませんでしたが、恐らく十勝岳当たりでしょう。あの彼方に北海道の屋根があります。
posted by 三上和伸 at 09:39| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

一日の初めに 「日日是好日」面白かったです 2018.10.29

画眉鳥(ガビチョウ)が美しく鳴いている朝、好い朝です。「おはようございます」。「日日是好日」、今日も好い日になるでしょう。

故・樹木希林さんが出ていた映画「日日是好日」、そこはかと普段の希林さんの一挙手一投足が垣間見える、好い映画でした。若い主役の女性のドラマとしては不自然なところもあり論外でしたが、お茶の先生の希林さんとその生徒さんの女性との触れ合いは楽しいものでした。昨日書いた希林さんの言葉「奢らず、人と比べず、面白がって、平気で生きればよい」、正に昨日のドラマの中のお茶の師匠は、そういう生き方をしていました。

二十四節気を節目に使ったドラマ仕立て、茶道と四季の繋がりを感じさせ、私ら鑑賞者を日本の季節の楽しみに誘ってくれました。季節を感じ、奢らず、人と比べず、面白がって、平気で生きれば良いのですね。

「日日是好日」は禅語の一つだそうで「にちにちこれこうにち」が正式の読み方、他に「にちにちこれこうじつ」「ひびこれよきひ」とも読むそうです。正に希林さんの生き方と同義、希林さんの最期の言葉の一つとなりましたね。
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2018年10月28日

北海道漫歩21 芦別スターライトホテル 2018.09.23

旧暦葉月の十四夜の月
旧暦葉月の十四の月
翌日が十五夜、翌々日が満月の月模様、この日は良く晴れてスターライトホテルの屋上からご覧の十四夜の月が仰げました。しかしながら、月が余りにも明るいので、他の星は霞んでしまいました。火星、そして夏の大三角は良く観えましたがね。

お風呂は良かったですね。しかし食事は最低でした。ディナー、モーニングともビュッフェでしたが、料理は冷めており安直な造り、南伊豆もそうでしたがここもそう…、大きな造りの旅館はこれが限界なのでしょう。ガッカリでした。
posted by 三上和伸 at 21:35| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩20 ログハウス・サロンコンサート 2018.09.23

初め、私達は宝水ワイナリーへの道も迷ったのでした。どんなに電子機器が発達しましても、やはり人間の勘が必要と思われます。されど近年はその勘も鈍り気味、旅先の迷い道はどうにもなりませんね。ナビに頼れば増々勘が鈍り、ナビの無能さは勘では補えなくなっています。

メイプルロッジの紅葉  ログハウスの森 
メイプルロッジ前庭の紅葉と樹間の青い空
迷った挙句、私達は仕方なしにサロンコンサート会場近くにあるロッジハウス・メイプルロッジに行きました。お土産コーナーを見ていたら何と、宝水ワインが置いてありました。すかさずそこの女店員に尋ねてみたところ、女店員は宝水ワイナリーの場所を教えてくれました。そこで念願の宝水ワイナリーを訪ねる事が出来たのでした。

宝水ワイナリーを出て、午後にサロンコンサート会場のログハウスに着きました。このログハウスはこのコンサートの企画をした一員のオーナーのものでした。このオーナーさんは自らの生活空間のログハウスを提供してくださったのでした。

ピアノはやや古いですがヤマハのG3号、2本ペダルのやつでした。それでも確かな調律がなされていて、音質も良かったですね。窓の外には林が…、素晴らしい背景でコンサートが始められました。

ご挨拶   ヴァイオリンとピアノのアンサンブル
曲目はA・ドヴォルザークの「我が母の教え給いし歌」、温かく可愛い曲です。本来はチェコ語の歌曲だそうです。

三上夏子、ピアノ演奏
ピアノ・ソロでは、モーツァルトのピアノソナタ第13番変ロ長調K333を演奏しました。清楚ながら無邪気な曲、モーツァルトの一面を良く表した曲です。夏子は透明な響きを通して、モーツァルトの無邪気さを表現しました。

余興には恵・夏子のバロックダンスが踊られました。大喝采でした。

音楽紙芝居、新聞に載りました
地元の小学校で行われた音楽紙芝居「ブルクミュラーの冒険」、話題を集めたようで、地元の新聞の取材を受け、紹介されました。三上夏子の作品として、誇りある1ページを開きました。
posted by 三上和伸 at 21:14| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 樹木希林の言葉 2018.10.28

先日亡くなられた樹木希林さんの言葉が素晴らしいと感嘆しました。「奢らず、人と比べず、面白がって、平気で生きればよい」。これは虐められている子供に捧げる言葉だそうです。子供には難しい言葉かも知れませんが、人生を重ねて来ると、自ずと解る言葉ですね。奢りも比較も他人有っての感情ですね。運命に逆らわず、他人に感化されず、肩の力を抜いて、自分らしく面白がって生きれば、直ぐに一生なんて終わりますよね。急ぐことは無いんですね。ケセラセラですね。

今日、「日日是好日」を観てきます。
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2018年10月27日

伊豆東海漫歩22 寸又峡ハイキングE 寸又峡、秋の花 2018.10.25

南アルプスは森林帯が大半ですので、日当たりの花ばかりでなく、日陰の花も咲きます。秋の日当たりには野菊類が多く咲きますが、木陰や水の滴る苔生した岩の上では、ユキノシタ類の日陰の花が咲きます。林道を歩くだけでも数種類の花を観る事が出来ました。

リュウノウギク(キク科)竜脳菊
葉を揉むと香木の竜脳に似た香りがあります。ご覧のように、一株で多くの花を咲かせます。ノコンギクとは違い白花ですね。秋の野花では一際美しく、好く目立ちます。

アキニキリンソウ
アキノキリンソウ(キク科)秋の麒麟草
何処の山でも大抵咲いています。先日の北海道でも、神威岬に沢山咲いていました。黄色の花、野の花では黄色は珍しいので、見付けた時の喜びが違いますね。別名は泡立ち草です。まあ、都市部の極め付けの雑草セイタカアワダチソウの近縁でもあります。

ノコンギク
ノコンギク(キク科)野紺菊
名の通り紺色の花、とは言っても紺とは少し異なる薄紫の色ですね。色幅があり、濃いものもあれば、白に近い種類もあります。この花も郊外から山地まで、幅広く日本に分布しています。

ジンジソウ
ジンジソウ(ユキノシタ科)人字草
ユキノシタと同様に5枚の花弁があります。その内の上部の3枚が極めて小さく、下の2枚が長くて大きい、故に人の字に観えるので人字草の名があります。ユキノシタ属の花は良く似ていますが、下の大文字草は大の形に観えますね。双方とも湿り気のある岩上に咲きます。写真は落石防止の金網が張ってある林道の切り岸に咲いていました。金網を突き抜けて成長したのですね。写真としては金網が煩いですが、これも自然の一風情、仕方ありません。

大文字草
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)大文字草
ジンジソウと同様の場所に咲きます。良く観ると、ジンジソウに比べ、上の3枚の花弁が大きく、大文字に観えます。園芸栽培が盛んな野草で、丈夫な草です。
posted by 三上和伸 at 14:09| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆東海漫歩21 寸又峡ハイキングD 水の色の落差 2018.10.25

額には大量の汗、湯気が出ています。頭はボー、足はヨレヨレ、山と森と花に慰められながら歩いていると、森林警備員のおじさんに出会いました。おじさん「水が濁ってて残念でしたね?」、「最悪でしたね、まあ、予備検索が足りませんでしたね」。するとおじさん、車から写真を取り出して、本当の水の色を教えてくれました。「今年の春に撮ったものです」、「へー、ガイドブックと同じ色だね、これが観たかったのにな〜」。

夢の吊り橋とチンダル湖 監視員の写真 
左右の写真、ほぼ同じアングルの写真ですね。左は砂州ばかりで濁った水が少し、右は青い水が吊り橋の影を映して鮮やかでした。崖崩れの後も無いですね。
posted by 三上和伸 at 13:48| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆東海漫歩20 寸又峡ハイキングC 夢の吊り橋 2018.10.25

山奥の深い谷間は当然ながら高い断崖の下にあります。その谷間に降りるには、葛折りの長い階段の上り下りがあるのです。先の駐車場の主人が申したように、凄まじい上下行が必要でした。でもそこで逡巡しないのが我々の性質、行ってみなければ、その先に何があるか判りません。仮令、そこで足腰が立たなくとも、這い蹲ってでも貫徹しようとする固い決意?がありました。

夢の吊り橋 夢の吊り橋歩行
軟な吊り橋、人が歩けば橋は上下左右に揺れます。歩き始めた時は大した事なさそうでしたが、人が吊り橋に入れば入るほど揺れが激しくなって行くのです。鉄線の欄干を持たずに行くつもりが駄目でした。しっかり持って体を支えてエッチラオッチラ、結構怖かったですね。真下は大間ダムのチンダル湖、土砂崩れのために悲惨な水色をしていました。第一水その物も少なかったですね。砂州ばっかりで…。誰もがここで失望・落胆、天地の巡り合わせが悪かったのです。

ここも行きはヨイヨイ、帰りがコワイ、対岸には300段の階段が待っています。登り始めはスイスイ、でも直ぐにグッタリ、休んでは歩き、歩いては休む、呼吸が追い付かず口呼吸になって、喉がカラカラ、ホント、シンドカッタ…。

駐車場の主人のお茶屋さん、川根茶を売っているのですが、抹茶ソフトクリームも売ってました。冷たい喉越し、救われました。

posted by 三上和伸 at 13:24| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆東海漫歩19 寸又峡ハイキングB 天子トンネル 2018.10.25

天使トンネル
天子トンネル(天子山をぶち抜いたトンネル)
林業が盛んだったこの地域には、千頭森林鉄道なるトロッコ列車の軌道が敷かれていました。この天子トンネルもその一つだそうで、この林道の一部も森林鉄道の軌道だったそうです。断崖絶壁だったこの天子の山は難所だったようで、この先に行くには山を巻いて進まなければならなかったようで、このトンネルができたことで、大いに森林開発が進んだようでした。今日はその鉄道も廃止(S44年)され、夢の吊り橋に至る道として使われています。

210mのトンネルを抜けると、大間ダムの施設があり、夢の吊り橋は直ぐそこにありました。

寸又峡は、「21世紀に残したい日本の自然100選」と「新日本観光地百選」に選ばれています。


posted by 三上和伸 at 11:25| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

伊豆東海漫歩18 寸又峡ハイキングA 山と谷と花 2018.10.25

夢の吊り橋までは2km位、林道歩きは楽なものですが、吊り橋は谷底にあります。駐車場の主人が白髪の私を見て、「300段の階段があります。無理をなさらないで林道からでも夢の吊り橋は観られます…」、「そうですか、ありがとう…」。私はニヤッと嗤って歩き始めたのですよ。

林道は山の景色と山の花で溢れていました。今の時期は野菊ですね。愛らしい田舎娘、大好きな田舎娘、見詰め合い、幸せでした。

前黒法師岳      寸又峡の深い谷    朝日岳
デカくて高い山、そして限りなく深い谷と沢、これが南アルプスなのですね。この辺りの山は、標高は2000m弱、全山岩山ですが標高が低い分、森林が発達しているため、岩稜の山ではないのです。地味ですが存在感抜群です。

ノコンギク(野紺菊)   紅葉(ヤマウルシ?)
涼やかな薄紫、何処までも何処までも林道の縁に咲いています。「おお、私を歓待してくれるのか、ありがとう」、紅葉と野菊、春の新緑と菫の関係に近いですかね。
posted by 三上和伸 at 22:27| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆東海漫歩17 寸又峡ハイキング@ カジカ沢、山葵蕎麦 2018.10.25

千頭からは県道77号線、やはりかなりのワインディングロード(曲がりくねった山岳道路)、時々すれ違いがあり、今度はトラックではなく観光バス、こちらは更に大きいですからね。大変でした。ヘッドライトを点け、慎重に運転しました、今度は私が…。

そして77号のどん詰まり寸又峡温泉に着きました。車を駐車場に入れてハイキング、夢の吊り橋を目指して歩き始めました。直ぐに温泉街らしい橋がありました。温泉は流れていないようですが、このコンクリート造りの沢、それなりの風情がありました。そして昼食、この日は予めの当たり付きは無く、行き当たりバッタリの店選びでした。

寸又峡温泉は湯宿が7〜8軒、カフェ及び食事処が数軒、ホンの小さな温泉郷でした。長閑で好いですね。

カジカ沢 手造りの店・さとうのワサビ蕎麦
カジカ沢に架かる橋  山葵蕎麦
カジカ沢橋の行くて先にあったのが、「手造りの店・さとう」、口八丁のおかあさんと、調理担当のおとうさんがやっているお店。食べ物屋兼土産物屋ですね。冷やし蕎麦ではこの山葵蕎麦しか無く、私はこれを選びました。妻は温かいとろろ蕎麦でした。どちらも¥800ぐらいでした。

山葵蕎麦、入っているのは蕎麦と汁以外は全て山葵なのだそうですよ。山葵の葉と茎、そして擦り卸した山葵がこれでもか!と入っている代物でした。私がおかあさんに「辛くないの?」、おかあさん「甘いのですよ、好い山葵は甘いの!」ですって。「旨い!」、黒い蕎麦と山葵の風味、逸品でした。好物の蒟蒻の田楽も食べたのですよ。「美味しい!」、お土産に蒟蒻3袋(¥1,000)買って帰りました。重かった…


posted by 三上和伸 at 21:59| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊豆東海漫歩16 南アルプスあぷとライン列車 2018.10.25

新東名の静岡SAスマートICを始めて使って、国道362号に入りました。サービスエリアで少し休憩を取り、初めて使用のスマートIC、道を間違わないように慎重に抜けました。国道362号線は途中の中塚辺りから南アルプスの山岳道路になります。急峻なワインディングロードが続きます。この時、妻が運転手をしており、激しいハンドル捌きで快走していました。されど、極狭の道でトラックに相対しバックを強いられ、這う這うの体で窮地を抜け切りました。今思えば、ここは妻の運転で良かったと思っています。私でしたら激高し、トラック運転手と喧嘩になっていた事でしょう。私が車を降りて誘導し、妻は上手に対面通行を可能にしました。相手運転手、別れ際に「どうも…」。

峠を抜けると、一気に風光が開け、南アルプス南部の山々が観えてきました。岩山では無く緑滴る山ですが、連嶺の割りには高低差があり、南アルプス独特の坊主頭のドデカイ山達でした。朝日岳、前黒法師岳、沢口山、板取山、蕎麦粒山などが連なっていました。あの山たちの狭間に、これから行く寸又峡があるのです。

南アルプスあぷとライン
峠を下り切ると千頭の町に入ります。ここは夏休みにNちゃん一家と大井川鐡道トーマスに乗るためにやって来た所です。この日は、道の駅・音戯の里に寄ったついでに、広い構内の一角にあったあぷと式列車を眺めました。ここで妻は自然薯を買いました。そして今日、その自然薯を擦り卸し、麦とろを作って食べました。美味でした。

☆アプト式鉄道
難しいメカニックは解りませんが、車軸に歯車の車輪が付いているのです。同時に線路のレールの間にはやはり歯の付いたレールが敷いてあるのです。これで車輪の歯車と噛み合い高勾配を上るのです。

南アルプス・大井川の上流にダムを造るため、資材運搬用に敷設された鉄道です。日本の屋根・南アルプスのど真ん中に二つの大きな人造湖(井川湖、畑薙湖)が生まれ、ダムが沢山造られました。

工事が終わってからは観光用鉄道として生き残りました。今日、南アルプスの大自然と鉄ちゃん羨望のアプト式列車、見所は限りなく多数あるのです。

posted by 三上和伸 at 21:17| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月25日

伊豆東海漫歩15 寸又峡、(悪)夢の吊り橋 2018.10.25

崖崩れの跡 夢の吊り橋
またしても私は、旅の失敗をしてしまいました。大雑把な計画を立て、行ってみれば、期待を裏切る現実が…。何と寸又峡の夢の吊り橋は、悪夢の吊り橋に変容していました。エメラルドグリーンの湖水の水が、グレーに濁っていました。これは何を隠そう、再三訪れた台風の仕業でした。崖崩れが頻繁に起こり、土砂が川を埋め、水が濁ってしまったのだそうです。私の想像力の欠如によって、今回の旅は失敗に終わりました。紅葉も未だ始まっていませんでした。お恥ずかしい…
posted by 三上和伸 at 22:30| 伊豆・東海漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 寸又峡へ 2018.10.25

日付で区切れば今朝未明の月が望(満月)でした。それでも既に西空に沈んでいます。代わりに素晴らしい太陽が出てきました。今頃の日の出は6時少し前、出てから30分は経っています。今日は☀(快晴?)を約束された日、平日ですが行楽日和です。我が部屋の気温は19.5℃、実に気持ちの良い朝です。

寸又峡へ行こうと思っています。新東名高速道が便利ですね。静岡SAスマートICで降りれば寸又峡は直ぐそこ、国道362号で千頭まで行き、その先は県道の77号線、その終点が寸又峡温泉です。まあ、山岳道路ですから注意が必要ですが、気持ちの良いワインディングロードドライブが出来るでしょう。目的は紅葉の色と大井川・寸又川の水の色、錦織成す山の色に、エメラルドグリーンの水の色、楽しみです。
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2018年10月24日

北海道漫歩19 宝水ワイナリー 2018.09.23

田舎は区画が広いのですね。ですからカーナビが細かく機能しないのです。特に新参のお店などは尚更です。宝水ワイナリー、再び迷い道に嵌りました。やっとの事でヤケクソで見付けた先には、特上のソフトクリームが待っていました。逸品の味に溜飲を下しました。

葡萄ソフト
ワイナリーですから、葡萄の生産者なのですね。従って美味しい葡萄ジュースもあるのです。濃縮された赤ブドウのエキスの中のソフトクリーム、葡萄の香りで食べるソフトクリームですね。

宝水園の葡萄
直ぐ傍には葡萄畑がありました。見事に黒い実が付いています。これが赤ワインになるようです。北海道は雪解けから秋に向かって、葡萄の生育期間が短いそうで、工夫が必要との事でした。されど葡萄作りに適した気候だそうで、良いワインが出来るそうです。害虫も少なさそうですしね。唯、野鳥だけは被害が多いようです。この時点では、まだ収穫前だそうで、規則的に空砲を撃って撃退していました。

宝水ワイナリー
宝水ワイナリー
映画のロケ地にもなったとかで、中々レトロな雰囲気を醸し出しています。丘の上の一軒家醸造所、赤い屋根がメルフェンチックです。

群雲と青空 田園
遮るものがない、天高く広い丘、長閑な北海道の景色が連なっています。

ノコンギク カワラボウフウ
ノコンギク(キク科) カワラボウフウ(セリ科)
空き地には野の花が咲いていました。秋ですから秋の代表的な花がありました。セリ科のボウフウは、レース編みのような花、小さい花が固まって咲きます。涼しげです。

posted by 三上和伸 at 20:48| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧長月の十六 ほぼ満月 2018.10.24

旧長月の十六夜の月
明日未明1時45分に満月に至る月。されどもう既に満月といって好い形ですね。真ん円、美しい月です。今太平洋にいる台風・月のウサギ(イートゥー)の名に沿う満月です。しっかり月の兎が観えています。
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北海道漫歩18 三笠天然温泉太古の湯 2018.09.22

ニッカウヰスキーを出て、小樽で札樽道に入り、札幌から一路、道央三笠インターに向かいました。小樽、積丹、ニセコ、余市と最高の旅をしてきましたが、そろそろエネルギーが消耗気味となり、今一つポジティブな発想が欠けてきました。車中妻が提案をしました。「札幌で降りてサッポロビール園に行かない?」、ところが私はその提案に触手が動きませんでした。兎に角疲れていたのでした。大都会札幌の迷路を泳ぎ、目的地に着くのが億劫となっていたのでした。一気に三笠インターまで走らせ、三笠温泉太古の湯に到着させました。

太古の湯は期待したほどの施設ではありませんでした。スーパー銭湯紛い?の物量作戦の温泉、大きな風呂に、大勢の客、私は落ち着きませんでした。以前から秘湯の宿を巡って来た私には楽しめませんでした。人の裸ばかりにぶち当たる、大嫌だ、もっと自然を感じながら静かな湯浴みがしたかったのでした。

夕食は出来合いの料理、美味しかったのですが、写真を撮り損ねました。それだけ私は気持ちが沈んでいたのでしょう。燃え上がる情熱が希薄でした。部屋は落ち着いた好い部屋でした。兎に角、休みたい一心でした。

太古の湯の朝食
ごく普通のブュッフェ。それでもこれは悪くなかったです。ある程度の品数があり、普通の食事が出来る、それだけで有り難いですよね。ここでも牛乳が美味しかった!

休む願いは叶えられました。一晩で再びの情熱が蘇りました。この日は我が娘夏子の出演するコンサートがあります。この旅の一つの目的であったコンサート、楽しみを前に、ホンの前座の楽しみ、北海のワイナリー、宝水ワイナリーを訪ねる事に決めていました。本当は150万本の向日葵が咲く北竜町の「ひまわりの里」を考えていたのですが、問い合わせたところによると豈図らんや、「もう全て刈り込みました」ですって…。従って妻の好物がある宝水ワイナリーに決めたのです。
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北海道漫歩17 ニッカウヰスキー余市蒸留所 2018.09.22

有島記念館の波紋音(はもん)の演奏に心を残しつつも、私達はニッカウヰスキー余市蒸留所を目指しました。倶知安経由で国道5号を爽快に走れば、あっと言う間にニッカウヰスキー余市蒸留所へ到着しました。ところがその後が大変でした。工場入門の大渋滞があり、暫しニッカを目前にして立往生しました。平日なのにこの騒ぎ?、ドラマ・マッサンの人気は衰えていませんね。

ニッカウヰスキーは、ウィスキー製造者・竹鶴政孝が1934年に北海道余市に設立し、初めは大日本果汁株式会社としました。ウィスキーは製造年月が掛かるため、最初は地元で造られていた林檎を使って、りんごジュースを製造販売していました。やがてウィスキーの期も熟し、ウィスキー販売が始まりましたが、そのブランド名はニッカ、はてさてニッカの名にはどんな謂れがあるのか謎が残りますね。それは誠に唐突で意外な謂れ。ニッカウヰスキーのニッカは、大日本果汁株式会社の名を短縮して日と果を取り、ニッカとなったのでした。ニッカ、ハイカラな名前と思いきやトンデモナイ、単なる短縮語なのでした。味噌はカタカナ語にした事ですね。ニッカ、旨そうな好い名前です。日果としたら、まずそうでダサいですね。
ポットスティルのオブジェ
ポットスティルのオブジェ
ウィスキー製造過程の心臓部がこのポットスティル、この蒸留器から滴り出た命のアルコールがウィスキーとなります。下戸の私ですが、ウィスキーの香りは好きですね。

旧竹鶴邸
旧竹鶴邸
ここでリタと政孝の甘い生活がなされました。まあ、勇気がある二人でしたね。大正の昔の国際結婚、リタ(ジェシー・ロベルタ・カウン、スコットランド出身)は頑張りました。

貯蔵庫
貯蔵庫の一つ、国の登録有形文化財
日本とは異なりますが、好い景色ですね。西洋が感じられます。

リタハウス
リタ・ハウス
ブレンド技術の研究に使われた建物ですが、とてもそうは思えません。頭には???が浮かびます。竹鶴リタの名が何故研究室名に…。それでも一時期、ここではイギリス伝統のアフタヌーンティーが行われ解放されていたようで、イギリス・スコットランド女性の奥さんに因んだ名となったのでしょう。リタさん、ドラマ・マッサンに描かれた女性とは少し違うように伝わっています。優しくて大人しい女性だったそうです。一度里帰りをしていますが、その後は日本で夫を支え頑張りました。政孝より先に死んだようです。政孝は泣き暮らしたそうです。

セルフタイマー撮影所
セルフタイマー写真の場
私達も失敗しながら撮りました。1枚だけ成功しました。

蒸留棟        ポットスティル
国の登録有形文化財です。ここでモルト・ウィスキーが出来上がります。

樽材の展示
ウィスキーの樽材
ミズナラのようですね。
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私の歳時記 昨日が十五夜、今日が十六夜、明日が十七夜で満月 2018.10.24

今年の10月は暦と天文が不一致ですね。十三夜を愛でたまでは良かったのですが、十五夜・十六夜でも満月にはならず、明日の十七夜の未明が満月なのだそうです。天文のズレが暦のズレを誘っていますね。

先日、Kさんにメールを打って、「皆で十三夜の月を観てね」としたら、「観たよー!」って帰って来ました。今度は「満月を観てね」と打ちましょう。まあ、その満月、満月到達時は明日未明の1時45分だそうで、今宵が満月とい言っても可笑しくありません。今宵も満月、明日も満月、ひと月で2日満月が観られますよ。
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2018年10月23日

私の歳時記 今日は霜降 2018.10.23

今日は二十四節気の霜降で、"霜初めて降る”の日ですが、初霜が降る時期は地域によって違いがあります。平年の10月23日では、札幌辺りが初霜となります。現代の大都会はヒートアイランド現象が顕著で、極度な気温上昇がみられています。昔に比べ、初霜の降る時期が大幅に遅れている傾向が見て取れます。京都の初霜は平年で11月18日、山間地の大都会でも暦の霜降に比べれば、遅いですね。

今や都会では形骸化された霜降ですが、そろそろ霜の降りる季節が近づいている事に変わりはありません。大事な避寒植物は屋内に仕舞った方が好いですね。



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一日の初めに 22日未明、オリオン座流星群良く観えたそう 2018.10.23

22日は未明になると、十三夜の月は沈み快晴の空の下にオリオン座流星群の流れ星が良く観えたそうです。私は残念ながらその日は仕事が入っていて夜更かしが出来ませんでした。10月の半ば過ぎですから寒さも無く、落ち着いて観られるオリオン座流星群、しくじりました。飛び切りの快晴の大オマケ付きだったのにね。大魚を逃しました。21日の日が代わる前の深夜、私は微かに流れない流れ星を観たようです。ポッと輝く一点があったのです。あれも恐らく流れ星、私は一つ観た事になりますかしらね?

今後は、12月14日のふたご座流星群(極大21時)に期待を籠めましょう。月は上弦前で22時半頃に沈みます。晴れれば絶好の流れ星日和?になるでしょう。寒さには注意が必要です。
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2018年10月22日

北海道漫歩16 有島記念館 2018.09.22

狼狽え迷えどもミルク工房の目的を果たした私達は、意気軒昂に次の目的地の彼の文豪・有島武郎(ありしまたけお)の有島記念館へ急ぎました。今度はしっかり行き先を入力し、比較的細いくねくねした農道紛いの道を走りました。北海道の直線道路ではなく曲がりくねった道、私は反ってこのような道に好感触を得ました。

道の両側に白樺を植えたアプローチ、中々お洒落な記念館でした。北海道らしい雰囲気が横溢していました。何か好い気分になりますね。殆どこの作家に興味が無くとも…。一つの文化的行楽地として楽しめますね。

有島武郎
或る女、カインの末裔、生まれ出づる悩みなどの作品がある明治・大正期の小説家、白樺派の文豪として名を成しましたが、生来の気質からか、妻の死後、幼い子を残して、人妻(波多野秋子・雑誌編集者)と心中、子細は解りませんが、秋子から誘われて死んだのだそうです。

ニセコの大地主(父親から受け継いだ)でしたが、それを小作人に分け与えたとか、この時期は共産主義に染まっていたからとの見解もあります。

有島武郎記念館と羊蹄山
羊蹄山が観えています。素晴らしい背景をもった有島記念館。この日は音楽イベントが行われていまして、無料でしたので、暫くの間、聴かせて頂きました。面白かったですよ。楽器は何と鉄の筒、波紋音(はもん)と言う楽器を使ったコンサートでした。この楽器の奏者としては有名な永田砂知子さんが演奏者でした。初めて観る打楽器でした。神社仏閣にある鐘の延長線上にあるものと思えば想像が付くかもしれません。正に余韻の長く深い音響、清らかな音の氾濫と言ったら言い当てられるかもしれません。好い気持ちになり、癒されました。お恥ずかしいですが音楽を聴いていて、久し振りで居眠りをしてしまいました。されど旅路が待っていました。妻に促されて、心残りながらそこを立ち去りました。
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一日の初めに 真凛8位、🌀「イートゥー」 2018.10.22

F・スケートGpアメリカに出場した本田真凛は8位に終わったそうです。宮原が1位、坂本が2位。美しい真凛が低迷するのは誠に残念です。しかし、これは飛躍の胎動と思いたいですね。新たな真凛をきっと見せてくれるでしょう。

台風26号が発生したそうです。名は「イートゥー」で中国が名付け親(民話)で、「月のうさぎ」なのだそうですね。マーシャル諸島付近での発生だそうで、マーシャル諸島と言えば、ほぼ赤道直下ですよね。どんな進路で進むのか、日本に影響はあるのか、注目しましょう。

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2018年10月21日

私の歳時記 旧暦長月の十三 十三夜の月 2018.10.21

十三夜の月(2018.10.21)
気持良いほどに雲の無い快晴の夜空に、十三夜の月が見事に出ました。日本だけで有り難がる十三夜の月。これを広めた宇多法皇は、この月を無双と称したそうです。確かに得も言われぬ楕円の妙味、私も美しいと認めざるを得ません。無双の月・十三夜、有り難く眺めました。
posted by 三上和伸 at 17:57| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新星空ウォッチング オリオン座流星群、果たして 2018.10.21~22

オリオン座流星群が、今夜から明日未明(2時)に極大を迎えます。天気は良さそうですが、十三夜の月が深夜まで出ているので、条件は悪いですね。オリオン座流星群の流れ星は、有名なハレー彗星の塵が燃えて光るのですよ。月が傾く、深夜から未明にかけて観れば、数個は観えるかもしれませんね。約束はできませんがね。
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私の歳時記 旧暦長月の十三 今宵は十三夜 2018.10.21

十三夜に曇りなしの言葉があるようで、それに従い、今宵の月も晴れた空に良く観えるでしょう。菅原道真と縁が深い時の宇多法皇、この人が始めたのが十三夜の宴です。延喜19年(919年)の旧長月十三の事でした。十三夜は十五夜の次の月に行われたので「後の月」と言われました。

今宵の十三夜の月は、15:27が月の出です。十三日の月ですから、十五夜より早いんですね。深夜に沈みますから長時間、余裕で観られますよ。
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一日の初めに 久々の大坂なおみ 2018.10.21

昨夕のテレビで、久々に大坂なおみの姿を観ました。ツアー・ファイナルの抽選会、何と艶やかな赤のドレス、並み居る強豪女子プロに交えても一際の異彩振りが発揮されていました。何て可愛いのでしょうか。美しい、愛らしい。東洋とアフリカの血が混ざったその容姿容貌、一つの奇蹟が起こったようでした。しかもインタビューのその受け答えの仕草が何とも自然で可愛らしい、その天然さが、見事に容貌にマッチしてきましたね。その初々しさが保てるなら、当分の間はなおみの天下となるでしょう。どんな成長の過程を見せてくれるのか、楽しみです。
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2018年10月20日

私の歳時記 今日は秋土用の入り 2018.10.20

今日は秋土用の始まり、来月の7日が立冬ですから6日までが、秋の土用の期間です。今日の横浜の最低気温は14.5℃、日々寒さが増して来ました。動くには最適な気温ですが、ジッとしていると肌寒さを感じます。明日が十三夜、明日の天気は快晴の見込み。きっと素晴らしい十三夜の月が観える事でしょう。

今日はパソコンが駄々を捏ねまして、先ほどまで使えませんでした。ナッチャンにご機嫌伺いをお願いして、今漸く使えるようになりました。カーナビ同様パソコンも上手に使わないと厄介な事になります。でも便利な文明の利器、隣人の助けを借りて何とか使いこなして行きましょう。
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2018年10月19日

北海道漫歩15 ニセコ高橋牧場ミルク工房 2018.09.22

大海に浮かぶ笹舟の如くアッチにフラフラ、コッチにフラフラ、終いには違う高橋牧場の牧徒に尋ねれば、「あっ、それはミルク工房の事でないの?、もう一寸行って、右折して左折すればあるよ!」と教えられ、教えられた通りに行けば、見えて来ました“高橋牧場ニセコミルク工房”。やっとの事で長い迷い道から解放されました。

高橋牧場ニセコミルク工房
ミルク工房全景
何を隠くしましょう…、このミルク工房は我らが宿・ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリの直ぐ傍、私達は飛んでもない別世界の旅路に迷い込んで蠢いていたのでした。気に恐ろしやナビの怪!
ニセコアンヌプリ
ニセコアンヌプリ(1308m)
ミルク工房はニセコアンヌプリの麓にありました。周囲は山に囲まれています。真向かいには、ニセコアンヌプリ、東に羊蹄山、昨日のような快晴であれば、間違いなく私達はニセコアンヌプリ頂上から羊蹄山の絶景を観ていた事でしょう。頂上付近を遠望すれば、ロープウェイの鉄塔とロープが観えており、その夏用のゴンドラの姿が想像されます。きっと私達はそのゴンドラの高い料金を払っていた事でしょう。この曇天(初めは小雨)では確かな眺望は得られませんし、時間とお金の無駄としてアンヌプリ登頂は割愛しました。

 羊蹄山
羊蹄山(1898m)
ニセコアンヌプリ山麓の広大な草原、その奥遠く頭に雲を乗せた羊蹄山がありました。成層火山の穏やかな山容、富士山を小さくした山の形ですね。北海道では名山の誉れ高い山です。大雪・トムラウシ・日高山系に次ぐ標高を持っています。
広大な敷地を持つ高橋牧場。牧場の施設は一番奥にあります。工房で販売されるお菓子類は全てこの牧場の搾りたての牛乳で造られているそうです。私達はホルスタイン牧場で牧場を満喫?したので牧場探索は割愛、ここではバームクーヘン工房、チーズ工場、自然工房・ニセコの森&トンボ玉工房のニセコの風、及びニセコ野菜耕房’s、そして売店があるミルク工房本店を覗きました。

ニセコの森&ニセコの風、ニセコ野菜耕房’s、バームクーヘン工房
ここではNちゃんYちゃんにお土産を買ったのですよ。フクロウさんの孫の手、孫に孫の手なんて可笑しいですね。

バームクーヘン、美味しそうでした。でも何でも買ってはお財布が空になって仕舞います。我慢が肝心な時もあるのです。

 ロールベールラップサイロと耕運機
左がロールベールラップサイロ、右がそれを造るベーラー。
現代酪農畜産では、大きな塔型のサイロではなく、簡単なロールベールラップサイロが使われています。青草を円筒型に密閉ラップ(ポリエチレンラップ)し、サイロを作るを機械が使われているのです。干し草飼料が簡単に造られるようになったのだそうです。

シュークリームと飲むヨーグルト
ニセコノーザンリゾートアンヌプリの朝食をしっかり食べたので、二人ともお腹が一杯でした。ミルク工房にはレストランやカフェがありましたが、ここでは飲むヨーグルトとシュークリームで済ませました。本場の味、✊グー
posted by 三上和伸 at 14:26| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩14 ホルスタイン牧場の風景 2018.09.22

ドライブ旅行の年中行事?、カーナビゲーションシステムへの対応の悪さ。小樽まではスムーズでしたが、積丹→ニセコでは数か所で右往左往、しかし大事には至らずに、ここまで来ましたが、愈々出ましたエヤーポケット、何処へ案内されるのか疑心暗鬼、超便利なものですが、時として恐ろしい牙を剥きましたね。レンタカーの中にも書かれてありました。「ナビへの苦情は一切承りません」と。

ナビへの入力が悪うございました。高橋牧場は高橋牧場なのですが、そこへニセコミルク工房と打たなくてはならなかったのですね。各地?の高橋牧場に案内され、ニセコ・真狩間を往復させられてしまいました。

このヒルウッドホルスタインズ牧場もそうです。恐らくここも高橋牧場なのでしょうが、我等の目的地とは大分様相が違いました。やれやれ… それでも好奇心の塊の私、車を降りて一応探検、人はいそうでしたが、誰一人出て来て私達を案内してくれませんでした。

HILLWOOD  HOLSTEINS 牧場
ヒルウッドホルスタインズ(丘と森のホルスタイン達?)と書かれている牧舎、中は倉庫のようでした。

それでも裏に回れば居ました。ホルスタイン種の乳牛です。ホルスタイン種はオランダのフリースラント地方で作出された乳牛、ドイツのホルスタイン地方で改良された優良な種です。ホルスタインと言えば北ドイツ、大作曲家・ブラームスのルーツでもあります。白地に黒の斑、年間の1頭当たりの搾乳量は5000キログラム以上だそうです。

干し草倉庫・サイロ
サイロ
青草をこの塔の中に密封し、嫌気性菌の働きにより醗酵させ、腐敗を防ぎ、栄養価を高めます。この飼料製造工程が、その牧場の真価を表します。立派なサイロがありました。

posted by 三上和伸 at 10:23| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

新星空ウォッチング 十日の月と火星 2018.10.18

十日の月と火星(2018.10.18)
漸く雲がバラケて来まして、念願の月と火星の接近を仰ぐことができました。今宵の月は十日の月、昨日が上弦だったのですが、今月の十日の月は、少しお腹が出ていますね。最遠の月だそうですよ。月と火星の接近角度は1°57′だそうです。近いですね。好い感じに並んでいます。
posted by 三上和伸 at 22:05| 新・星空ウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩13 真狩村(まっかりむら)の名水 2018.09.22

真狩の湧水 真狩の湧水
真狩村の湧水、手前の蛇口から水を汲みます。溢れた水は透明の流れとなって沢をつくります。

またしても何時もの事で、カーナビに振り回されて時間を浪費してしまいましたが、高橋牧場には辿り着けず、何と羊蹄山の南側の真狩村の湧水の郷に至ってしまったのでした。湧水はここではなく、ニセコの甘露水を目指していたのですが、昨夕の暗い中で見付けられず、諦めていたのでした。まあ、ニセコの水と羊蹄山の水、違いはありますが、天然のミネラルウォーターに違いはありません。ここでも良しと、有り難くペットボトルに汲んで、この日の水分としました。ニセコ山、羊蹄山、折角銘水処に来て喉を潤さずに帰っては申し訳が立ちませんからね。来た甲斐がありませんから…。
posted by 三上和伸 at 21:27| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 石油製品高騰 2018.10.18

ガソリン、灯油を消費する庶民の私には少々厳しい原油の値上がり、ガソリン、過去に無い値上がりですね。売値では15?/L、最早160円に迫る勢いです。行く行くは¥200/L。灯油も上がりましたね。18L1800円、大変な出費となりそうです。過去は何百円の時代がありましたからね。灯油ストーブは温かいのですね。まあ、これも世界情勢ですから何とも致し方ありませんが、無駄な消費を減らさなくてはなりません。ガソリン車、灯油ストーブ、脱却しないとイケませんかね。
posted by 三上和伸 at 08:29| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

北海道漫歩12 ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリホテル 2018.09.21

あれほど素晴らしかった空模様も、午後からは下り坂、とは言っても雨は降らず、鉛色のどんよりとした空に代わりました。最早観光どころではなく、ひたすらホテルを目指しました。

神威からは国道229号・カブトラインを南下し岩内へ、岩内からはニセコパノラマラインでニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリまで、ほぼノンストップで走り抜きました。途中には岩内の円山展望台やニセコの神仙沼と言う一級の景勝地もあったのですが、もう私達は積丹の海で満腹となっており、疲れもピークに達していて、唯々ホテルで休みたいと願っていたのでした。

ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリホテル
ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリホテル
世界屈指のスキーリゾートであるニセコ。当然宿も沢山あり選び放題でしたが、如何せん冬用のホテルが大半であり、私共も少し戸惑いました。唯、着いてみれば郷に入っては郷に従うで、普通のビジネスホテル感覚で寛ぎました。

ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリのバー
ホテルのバー
私達は夕食を食べ損なっていて、ホテルに相談したところ、¥4,000のブュッフェがあると聞きました。レストランはブュッフェのみのようでした。そこで相談、「一品料理を食べさせてくれないかしら?」、「好いですよ、品数は少ないですが、サービスできます」。そこで私達が提供された食事処は、このホテルのバーでした。バーの開店はやや遅く、それまではカフェとして営業しているそうで、私達はここで夕食としました。庭の白樺林が背景として観えるバー、限りなくリラックスできました。

ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリのカツカレー ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリのクラブハウスサンドウィッチ
カツカレーにクラブハウスサンドウッチ
島武意の断崖海岸の上下行、神威岬トレッキングの往復行、私達は疲れ切っていました。「今日は遣り過ぎだね」、「明日は筋肉痛が出るね」。「ゆっくり温泉に浸かって、寝坊をしよう」。食欲も低く、これで丁度良い分量でした。

ニセコ・ノーザンリゾート・アンヌプリの朝食
朝食はビュッフェ、牛乳が特別に美味しかったですね。北海道は乳製品が好いですね。他に炒り卵、ソーセイジ、パン、そしてシリアル。西洋人向けのホテルですからシリアルもありました。私の普段の朝食ですからね、シリアルは…。

物凄い筋肉痛、やっとの事で歩いている有様、少々運動不足でこの旅を迎えてしまいました。それでも、この日は比較的楽な日程、ニセコ界隈の牧場や有島武郎記念館、それにニッカウヰスキー工場、まあ前日に比べたら遊んでいるようなもの、楽勝ですね。
posted by 三上和伸 at 21:44| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 第3の南極犬❝リキ❞がいた 2018.10.17

数年前にテレビで鑑賞して感動をした「南極物語」、オーロラのシーンが何とも素晴らしかったのですが、もう一つの注目は樺太犬の事でした。

生き残ったタロとジロ、それでもタロとジロは幼かったのだそうです。おいてけぼりを食った後、鎖を切って生き延びたのはタロとジロだけでは無かったようです。幼いタロとジロを世話したのが、最年長のリキだったそうです。リキは鎖を切り、獲物を仕留めてはタロとジロに与えていたようです。その僅かの間にタロとジロは一気に成長し、1年後まで生き残る事が出来たのだそうです。生きる力、凄いですね。

参考:西日本新聞ネットニュース
posted by 三上和伸 at 08:11| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月16日

北海道漫歩11 しゃこたんブルーB 神威岬 2018.09.21

旨い刺身で腹を満たして爽快にドライブ。県道913号から再び国道229号に合流して神威岬をフロントガラスに捉えながら走ると、沿道の風景が一変しました。樹林が少なくなり草原となり、天が広く高くなり、急に明るい陽光が降り注いで来ました。どうやら神威岬の半島の付け根に来たらしいのです。愈々、本日のメインイベント・神威岬に到着しました。思った以上に駐車場は広く立派なレストハウスもありました。

神威岬案内板
神威岬案内板
牛や羊を放牧しているのではないのですが正に牧場のような草原、岩稜の丘が風雪に晒された結果として樹木が生えず草原になっているのです。だから素敵な事に、本州以南では高山に咲く野花達が道端を彩ってくれているのです。私の大好きな花達、感動でした。

エゾカワラナデシコ ハクサンフウロ
エゾカワラナデシコ  ハクサンフウロ

アキノキリンソウ   ツリガネニンジン

ハマナス(浜梨) ヤマハハコ
ハマナス       ノコギリソウ
歩き出すと道端は高山のお花畑となります。直ぐ海なのにハマナス以外は海の野花でなく、山の花が咲いているのです。もっと北の礼文島も同じような高山植物が群れているそうです。神威岬、小さな礼文がありました。

光る海
西側の海。既に陽は西に傾き始めており、私の大好きな光る海が実現されていました。陽光が容赦なく照り付け、海だけでなく、丘や草原にも降り注ぎます。眩しい…、サングラスが必携でしたが、遅かりし由良之助、顔、腕は真っ赤に焼けました。夜のニセコの温泉が肌に染みました。

神威岬山門
女人禁制の地・神威岬
神威岬、神宿る神霊の地と言うことで、嘗ては女人禁制だったそうです。危険な地でもあるので、それは当然と言えば当然ですね。でも現代の私達には通用しないもの、老?若男女、頑張って往復1時間の海岸トレッキングを楽しみました。

目指せ神威岬
殆どがこのような階段状の尾根道、アップダウンの連続、険しい事夥しい…。焦らずにゆっくりと歩む以外に老骨の身には進む方法がありません。兎に角転ばないようにしないといけません。救急搬送だけは避けるように心がけ歩きました。

しゃこたんブルーの素晴らしい海の色、遠くは藍色、山影は蒼色、渚はライトブルーにエメラルドグリーン、正に千変万化する海の色、この多様な海の色をしゃこたんブルーと称するのですね。

悲劇の海、水無しの立岩、念仏トンネル
これは岬半島の中間部にある岩礁地帯ですが、何と昔はこの渚をぐるっと回って岬灯台と余別の町を往来していたのだそうです。

大正元年(1912年)10月29日、神威灯台長夫人と灯台補助員夫人、そしてその3歳の次男がこの岩礁帯を巡る際、高波にのまれて亡くなったのだそうです。それから地元民はこの岩礁帯を回らずに通れるトンネルを掘る事に全力を尽くしました。念仏を唱え鐘を打ち鳴らしながら掘り進むにつれ、とうとう大正7年11月8日に開通となり、その名を念仏トンネルと称したそうです。義経伝説の女郎子のように、無慈悲な自然の驚異に晒された二人の婦人と幼子、神威は悲劇に覆われていました。

半島の根元 薄原の階段
来た道を振り返る。連綿と続く神威岬半島。中央の尾根伝いの道は「チャレンカの道」と名付けられました。この道があったなら、三人の悲劇は起こらなかったでしょうに…。灯台守家族の壮絶な苦難は無かったでしょうに…。

神威半島の草原帯、薄の原が連なります。その先が岬半島の付け根部、そして更に先に薄っすら浮かぶのが積丹岳に余別岳。両山とも1,200m峰です。

険しい岩山と裸の岩塊、賽の河原風の景色が続きます。

愈々岬先端に近づきつつあります。眼前の岩山を越えれば、岬灯台、そして最先端に連なる義経伝説の神威岩に到達します。あと一息です。

神威岬灯台
明治21年(1888年)8月25日に北海道で5番目の灯台として初点灯されました。現在は無人化されています。

神威岬先端と神威岩 神威岩
神威岬と神威岩
この絶佳の風景が、義経・ジンギスハン伝説を生みました。地図上で、この真っ直ぐ先を辿れば、ユーラシア大陸であり、モンゴル帝国です。女郎子・シララ姫の願いを振り払って源義経はモンゴルに渡ったのです。

posted by 三上和伸 at 21:48| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

一日の初めに 北高型天気、関東は月も星も観えず 2018.10.14

菜種梅雨、梅雨、秋雨、高気圧が北に偏り、本州、特に本州の形が屈曲している関東辺りが停滞前線の影響で晴れない気候を、北高型と言います。太平洋高気圧の勢力が強いために、中々、北の冷たい高気圧が、本州に降りて来ないのが原因です。

明日(15日)が月と土星の接近、18日が月と火星の接近、天体ショーが目白押しなんですがね。週間天気を観ても、関東は曇りがちのようです。
posted by 三上和伸 at 07:03| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

一日の初めに ユーミン菊池寛賞 2018.10.12

今月10日に発表された所によると、シンガーソングライターの松任谷由実が菊池寛賞(日本文化に貢献した人が対象)を受賞したそうです。洋楽と歌謡曲の良さをミックスしたニューミュージックは新しい音楽表現として、若者の心をつかんできました。女性シンガーソングライターとしては、中島みゆきと双璧を成すのがこのユーミンこと松任谷由実でした。

旧態依然とした陳腐な歌謡曲を打破したのが、ニューミュージックの歌手たちでした。その中でも最も若い女性に支持されたのが、ユーミンでした。卒業写真、あの日に帰りたい、守ってあげたいなど多作であり、誰でも思い当たる恋の予感など、人の心をふんわかと包み込む歌たちですね。人生の一時の心情をリアルに、しかも優しく歌っています。

あのボブ・ディランのノーベル賞に比べたら、ささやかなものですが、新しい日本の音楽芸術として認められた事は、非常に喜ばしいですね。
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2018年10月11日

雑記帳 環太平洋グラグラ地震の巣窟 2018.10.11

今朝の早朝、パプアニューギニアでM7.0の地震が起きたとの事。大阪や胆振の日本、スラウェシ島のインドネシア、そして今朝のパプアニューギニア、環太平洋造山帯、若しくは火山帯は活発な地殻活動が行われている地域です。ホント、凄い地域なのですよ。プレートテクトニクスにより細い列島に高山が乱立し、火山の噴火も耐えません。この一帯に住む人は常に地面と火山の心配をしなければならないのですね。この憂いを防ぐには、この地域から脱する必要がありますね。シベリア、ヨーロッパ北部、アフリカ、南北アメリカ大陸の東半分、オーストラリア砂漠部。これからの時代、世界を一つにして、地球上大量移住計画を進める必要がありますね。先進先端技術がこれを可能にします。
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一日の初めに 豊洲市場開場 2018.010.11

二年余りの停滞の後に漸く今朝豊洲市場が開場されました。ターレと言う運搬車に火が出たり、ターレ同士の間に女性が挟まれたり、混乱は続いていますが、漸く東京第一の市場が築地から豊洲へ移転されました。ブランドの名の低落を心配されますが、そんなものは直ぐ解消されてしまうでしょう。数年後?は皆で「豊洲の鮪が…、豊洲の寿司が…」と矢鱈と豊洲の名が冠に付いた豊洲ブランドの食べ物が口々に呼び習わされる事でしょう。何だか“豊洲”、美味しそうになって来ました。豊かな砂場・豊洲、好い名です。そんなもんです、人間なんて…

一回だけですが、築地市場に遊びに行ったことがありました。その時一番驚いたのが、このターレの事。場内を縦横無尽に走り回るターレ、誠に殺気立った走り、良く事故を起こさなかったな? イヤ、事故は頻繁にあったのではないですかね? 口裏合わせで外には出なくてね… 今回、移転の初日に当たっての事、普段内々にされた事でも公にされてしまう… 気を付けてくださいね、あんな狂気の走り、危ないですよ。
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2018年10月10日

北海道漫歩10 お食事処・積丹の幸・みさき 2018.09.21

島武意を出る前、予め中りを付けていた人気食事処の“みさき”…。予約はしていなかったのですが平日でもあり、この時期は名物の生ウニは禁漁となっており、混雑は無いとみて訪ねました。確かに生ウニの丼(¥3,000〜)は食べられなかったのですが、空いた名店で緩々と、美味しい刺身を食べられました。夫婦共々大満足の昼食となりました。

積丹の幸・みさき 刺身定食
積丹町日司町(ひづかまち)の積丹の幸・みさき。恐らく積丹ではbPのお店、生ウニの季節(7〜8月)は大行列が出来るそうです。私達は楽々空いた店で、幸福な食事が得られました。

刺身定食。生蛸、甘海老、帆立貝貝柱、帆立貝の紐、鮪赤身、そして白身魚(聞きそびれました)の刺身。臭み無しの新鮮なもの、舌触りに歯応えが素晴らしい…。烏賊の塩辛も乙な物。
posted by 三上和伸 at 23:00| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩9 しゃこたんブルーA 島武意海岸 2018.09.21

美国港から再び雷電国道(R‐229号)を北上し、積丹半島の最北を目指します。やがて途中国道を右に折れ、県道913に入ります。この道こそが積丹岬へと通じているのです。案内板の島武意海岸(しまむいかいがん)の標識を落とさずに右に折れるとあと一息、島武意海岸の駐車場に到達します。一般車はここが行き止まり、車を降りて案内板に向かいます。この旅の一つの目的地であった島武意海岸、日本の渚100選に選ばれている飛び切りの海の景勝地です。

案内板を観て私は愕然としたのでした。相変わらずの予習不足で、この海岸がこれ程規模の大きいものだとは思っていなかったのでした。ここを100%楽しむには一日掛かりだなと思いました。時間割を気にしていない妻は、この案内板を観て全部回る気でいました。「冗談じゃないよ!、そんな事をしたら夜になっちゃうよ!」。“女郎子岩(じょろっこいわ、シララ姫)”に思いを残しながらも全行程は避け、200m近くある断崖遊歩道の往復だけにしました。シララ姫、源義経に纏わる伝説があるらしいのです。頼朝に追われて北へ逃げ延びた義経は、何と平泉では死なず、この北海道の神威岬から大陸に逃れたのだそうです。英雄色を好む。その時、アイヌの娘シララ姫と愛を交わしたのだそうです。シララは旅立つ義経の船を追い、岬の岩を幾つも飛び越えたのですが遂に入水、そしてその海中から突然女郎子岩が飛び出したのだそうです。島武意の女郎子岩はシララ姫の化身だそうです。

断崖ばかりの険しい海岸、内陸から海辺に出るのが難しい積丹の海です。ですから初めは何と人道のトンネルです。観光客には足の弱い人も沢山います。登山をして山を越えるには余りにも過酷です。そこで人道トンネル、バスや車を遠ざけるにはこれしか無かったのですね。

島武意海岸
これがトンネルを抜けて初めての景色、大小の様々な形の岩峰がばら撒かれた海岸です。この色がしゃこたんブルー、透明でライトなブルー、正に蒼い宝石の海です。日本海は穏やかな海でした。風が無い麗らかな陽気、我等は幸運でした。

葛折れの断崖の道を中ほどまで下った位置に来ました。海は増々透明度を上げ、蒼く輝いています。写真は左から北方面、真ん中、南方面、もう惚れ惚れと眺めるしかありませんでした。

島武意北部 屏風岩 積丹出岬
            屏風岩      出岬 
浜は砂ではなくゴロタ石でした。当然ですよね、山山山、岩岩岩、周りに川が無いので、砂は集まらないのですね。波に削られ磨かれた丸いゴロタ石、波打ち際まで行きましたが、その歩き難い事。されど転ばずに二人して、水に触れました。沢水のような冷たさは無かったですね。ご覧のように、殆ど人が観えません。200mの高低差を上下する客は余りいませんでした。

ツリガネニンジンの仲間のようですね。北国の海岸は積雪と強風で、余り木が育たないのです。従って野花の天国となります。神威岬もそうでしたが、我らが知っている山の花が、ここでは海風に揺れています。突然の逢瀬、私は歓喜に咽びました。

トンネルを潜って駐車場に。次は神威岬、でもその前に海鮮の食事です。




posted by 三上和伸 at 17:15| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

北海道漫歩8 しゃこたんブルー@ 水中展望船・ニューしゃこたん号 2018.09.21

午前8時半に小樽を出発して国道5号線を西進、直ぐの余市は明日に回して余一を通過し国道229号線へ。今度はひたすら北上し、トンネルと断崖上を走る素晴らしい景観道路・シリパライン(シリパ岬)を行けば、やがて水中展望船・ニューしゃこたん号の発着場がある美国(びくに)漁港に着きました。是非とも海底探検をしたいと思い、この船に乗り込んだのでした。

ニューシャコタン号操舵室 イカ釣り船
ニューしゃこたん号の操舵室、出港と同時にイカ釣り船が港内に入って来ました。その寄せる波がニューしゃこたん号にぶち当たり、暫く落ち着くのに手間が掛かりました。波消しブロックの先を抜けると、日本海の大海原に出ました。

漁港近くにある宝島、特異な形をしていまして、ドローン撮影をすれば、右の写真の景観となります。ハート形の楽しい無人島です。

これが”しゃこたんブルー”の海の色です。水中展望の際、アナウンスで教えてくれたブルーの意味、それは海底の岩に付着する石灰分の所為だとか。白い石灰分がサンゴ礁と同様の色の変化をもたらすそうです。透明でライトなブルー、美しいですね。

この船は時期的なものもあるのでしょうか、水中は面白くありませんでした。ウニの幼生や小魚が群れてはいましたが、サンゴ礁の海のような神秘的な景観はありませんでした。それでも、船上からの断崖海岸の絶景は余すところなく鑑賞できましたし、海鳥への餌やりも出来ました。一種の興奮がありますね、飛ぶもの相手ですと。空中のパンの耳に食らいつく逞しいカモメ、カラスも交じっていました。

ハマナス ハマナスの実
ハナナス(浜梨)花、優しい薄紅 実、透明感滴る朱色 
漁港の空き地に群生していました。ハマナス、北海道では何処にでも生えています。




posted by 三上和伸 at 22:47| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦長月の朔 2018.10.09

旧暦長月と言えば紅葉の季節。先日私が行った大雪山旭岳ではもう既に紅葉は始まっていました。これからは本州がお勧めですね。上高地や千畳敷はもう直ぐ、日光は竜頭の滝から上がそろそろですね。今年の私が一押ししているのは、南アルプスの寸又峡ですね。今月下旬が良さそうです。大井川鐡道アプト式ラインもありますから絶対お勧めです。勿論、私も行くつもりです。
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2018年10月08日

北海道漫歩7 日本郵船小樽支店、田中酒造本店、手宮線遺構、積雪地の信号 2018.09.21

運河散策の後と翌朝の麟友朝市探訪の折にこれらを訪ねました。ホンの一時の振れ合いながら楽しめました。小樽は人を飽きさせませんね。次から次へと優れた風物が現れます。短い時間でしたが、多くを学びました。
急日本郵船小樽支店
旧日本郵船株式会社小樽支店
1885年に創設された船会社。三菱グループの旗艦会社。北海道開発の中心となった小樽の発展に船会社として貢献しました。旧日本郵船小樽支店のこの建物は明治39年に落成、昭和44年には、国の重要文化財に指定されました。近世ヨーロッパ復興建築様式の石造二階建ての建築です。

田中酒造本店
本店店舗は昭和2年(1927)に建てられた木造二階建ての建物で、小樽市の歴史的建造物に指定されています。店舗内部は昭和レトロの風情に溢れた美しい佇まいを魅せています。試飲(利き酒)が出来まして、妻は何種類かの日本酒を利いていました。1本買いましたよ。

管営幌内鉄道手宮駅
手宮線の遺構
北海道では最初の鉄道で、官営幌内鉄道の一部として1880年に開通したそうです。手宮(小樽港)ー札幌ー幌内(三笠、空知炭田)を結び、主に石炭を運搬していました。

寒地向き縦信号
積雪地の信号、縦式ですね。
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私の歳時記 葉月の晦、寒露 2018.10.08

今日は旧暦葉月の廿九、今月最後の月、晦です。朝、太陽の出る前の東の空に、細い眉月が観えていたでしょう。勿論、私は観られなかったのですがね…。明日は新月で、旧長月の朔になります。

季節は巡る。今日は二十四節気の寒露ですね。冷たい露を結ぶ季節です。旧暦長月と言えば晩秋を意味します。晩秋と言えば誰しも、紅葉を思い浮かべます。ところが、今年は台風24号チャーミーが残した塩害により、方々の並木が枯れ始めています。茶色く変色してしまっていますね。これでは綺麗な紅葉は望めません。

今年は山奥に行かないと、見事な紅葉は観られないでしょう。上高地か駒ヶ岳千畳敷か…。
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雑記帳 スラウェシ島大震災、行方不明者の腐敗が… 2018.10.8

発生から1週間以上が経過しているスラウェシ島ですが、未だに1000人以上の行方不明者がいるそうです。最早遺体は腐敗が進み、悪い病原菌に依る二次被害が起きる懸念があるそうです。国際協力の日は過ぎましたが、今こそ先進技術を注ぎこんで、被災者を助ける時が来たようです。地震国日本の果たすべき役割は大きいようです。
posted by 三上和伸 at 11:23| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 大迫傑、シカゴマラソンで日本新記録 2018.10.08

マラソンの大迫が米シカゴマラソンで、3位の、2時間5分50秒の日本記録を出しました。設楽、高岡、藤田、井上、犬伏の5人が2時間6分台でしたが、遂に日本記録が5分台に突入しました。体格がまるで違うアフリカ生まれの選手、その高きライバルに、ほぼ肩を並べる時が近づいてきました。長く待ち望んだマラソンの復活、少し光明が見えて来ましたね。日本選手、体格差を技で凌駕すれば、オリンピックのゴールドメダルは見えて来ます。グァンバレ! 大迫! 設楽!
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2018年10月07日

北海道漫歩6 小樽の歴史的建造物・倉庫群 2018.09.20-21

明治・大正・昭和期の小樽は、北海道の玄関口として栄えます。開拓地入植の入り口として人が行き交い、膨大な量となった石炭や農作物に海産物の出入で、海運が盛んとなりました。やがて手狭になった小樽港の効率化に伴い、運河、そして運河を囲む倉庫群が建てられました。今日海運は下火となりましたが、残された運河と倉庫群の遺構が大きな観光資源となり、小樽は再び栄えています。

旧小樽倉庫・運河プラザ 鯱(シャチホコ)
現在はお土産屋などがある運河プラザと、小樽市博物館に使用されています。屋根にはシャチホコ(鯱)が飾られ、航行の安全の象徴とされています。

小樽運河bP・澁澤倉庫
地ビールのビアホールなどに改築された倉庫、蔦が絡まり秋には紅葉し美しい、正に小樽運河の象徴と言えます。

急渋沢倉庫跡のゴールドストーン 倉庫ライブハウス・ゴールドストーン
倉庫ライブハウス・ゴールドストーン・旧澁澤倉庫
倉庫がライブハウスに変身したのです。本格的な音響設備を整えて生れ変わりました。これは画期的な建物です。中にはカフェもあり、お洒落なライブハウスです。

DSCF9042[1].JPG DSCF9044[1].JPG
旧右近倉庫
明治20年に完成した倉庫、柱や梁は木造、壁が石造、大きな倉庫です。

倉庫の屋根と十一屋の月
倉庫の屋根上に昇った十一夜の月、北の倉庫街に詩情が溢れます。



posted by 三上和伸 at 21:49| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩5 小樽麟友朝市の朝食 2018.09.21

麟友朝市の朝食・天丼 麟夕朝市のサンマ焼きとサンマ刺身
宿泊したビジネスホテルには朝食をリザーブしていなかったので、早起きをして散歩(20分)がてら、昨日知り得た麟夕朝市(朝4時から)での朝食を目指しました。お腹ペコペコだってので、早速食堂に入り、上記の品を注文しました。

左が私の注文した天丼、右が妻の注文の秋刀魚焼き定食。魚介に少し難のある私は迷った末に、昨晩と同じような天婦羅ご飯に…。魚介大好き人間の妻は、旬の秋刀魚定食にしました。秋刀魚の刺身も盛られてありました。

天丼、見た目は今一つでしたが、口に入れてみれば「あら、美味し!」。ご飯の上には、サクサクした海老天が2本、白身の魚、後は当たり前の野菜天が乗っていました。味噌汁も中々...、朝から美食をしました。

食べ終わってからはゆっくり市場の魚の品定め、少しの乾物を買って、NちゃんYちゃんRくんにホッケの開きを郵送で贈り、我が家には茹でタラバガニを一尾送るよう頼みました。親切な客あしらい、気分よくブラブラ散歩で、ホテルを目指しました。
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一日の初めに 熱帯夜再び、今日は大安 2018.10.07

昨夜から今朝に掛けて最低気温(25.1℃)が25℃を下回らなかったので、熱帯夜でしたね。毛布を掛けて寝ましたが、少々汗ばみました。これは台風コンレイに吹き寄せる南風の所為で、横浜の最大瞬間風速は、16.2m/s(03:22)を記録しています。今の気温は27℃、今日は真夏日になりそうですね。

今日は大安の日曜日ですね。六曜の一つの大安です。大安は、旅立ち、移転、開店、結婚など万事に吉とされる六曜です。日本国中、結婚式の多い日と言えます。街角や電車の駅などで、フォーマルスーツの男性や江戸褄のおばさんたちを目にする機会が増える日です。
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一日の終わりに 風立つ 2018.10.07

昨日はNちゃんYちゃんの運動会でした。二人の顔を思い起こし、あれこれ考えていたら思いがけず夜更かしをしてしまいました。そうしたらアオマツムシが鳴いている静かな窓の外に一陣の風が荒びました。愈々台風コンレイの吹き返しの風が吹き始めたようでした。コンレイ、今は日本海の中央、佐渡沖辺りにいますね。これからお昼頃までは強い南風が吹くでしょう。気温も高くなりそうです。強い風と熱中症に注意を…

NちゃんYちゃんの運動会、明日のライブドアブログで書きますね。
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2018年10月06日

北海道漫歩4 花ごころの海鮮料理 2018.09.20

小樽地ビール・小樽倉庫bP 小樽地ビール小樽倉庫bPイベントバンド
旅すれば、可笑しな場面に出くわす事も度々あります。ナイトクルージングで知った運河倉庫の地ビール園(小樽倉庫bP)で、¥1000飲み放題のイベントが行われていました。それを知った妻はもう行く気満々、私もドイツ料理で腹を満たすのも悪くないとここを訪ねたのでありました。しかし魅力のあるものには裏があります。訳も分からずチケットを買ったまでは良かったのですが、ビールを注いで貰うまでに長蛇の列、席は完全に満席、これではビールを注いでもらっても立ち飲みするしかありません。私たちはやっとそのヤバい混雑のカラクリに気が付き、チケット代を払い戻させました。皆が飲んでる旨そうな地ビール、さぞかし妻は残念至極であった事でしょう。

花ごころ小樽店(旧安田銀行小樽支店) 旧安田銀行小樽支店
気を取り直して、初め候補に挙げていた素敵な海鮮処に仕切り直しをしました。この店は小樽市指定建造物で、嘗ては安田銀行小樽支店でした小樽を代表する建造物の中にあります。戦前が安田銀行、戦後は富士銀行が入り、その後は新聞社の社屋になりましたが、近年はこの花ごころが海鮮の食事処を商っています。ギリシャ様式の建築物の中で海鮮料理、安価ながら高品質の美味しいお店でした。

花ごころのお摘みセット
海鮮や特産品の色々
ハムやチーズにローストビーフ、イクラに烏賊の塩辛、旬の香の物などが並んでいました。妻はこれを肴にチビリチビリ、数種?のアルコールを楽しんでいました。

花ごころの握り寿司 花ごころの天婦羅
私はこちら、8貫の寿司に海老や野菜の天婦羅。上品な姿と風味、北海道最初の晩餐、堪能しました。
posted by 三上和伸 at 21:27| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は国際文通週間、国際協力の日 2108.10.06

今日は国際が冠になる記念日が2つありますね。国際文通週間と国際協力の日。

国際文通週間とは、文通に依って相互理解を深め、世界の平和に貢献しようとする思惑の1週間、万国郵便連合(UPU)結成日の10月9日を含んだ1週間を言います。近年、文字を書いて送り合う文通と言う習慣は大分下火となりましたが、その代わりに電話やメールが台頭してきましたね。やはり人間は言葉のコミュニケーションが欠かせない動物ですね。文通の習慣、私は少し残しています。孫のNちゃんYちゃんRくんに少しずつ出しています。字が読める子が増えつつあるので、これからは頻繁に文通したいと願っています。

次は国際協力の日。国際協力を喚起し、関心を持って、国際協力を推進して行こうとする日。日本がコロンボ計画に参画し、開発途上国支援を開始したのが1954年の10月6日であったことから、この日を国際協力の日と1987年に閣議決定されたそうです。

参考:コトバンク、ウィキペディア
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2018年10月05日

北海道漫歩3 小樽運河ナイトクルージング 2018.09.20

小一時間漫ろ歩いて再び港町のクルーズ発着場に出向いたところ、丁度18時出発の便がありました。待合所は若者が中心で、年配は我々だけでした。胆振地震の影響は大きいと踏みました。しかも夜まで遊ぶとは、我々の能天気さに自ら呆れていました。それでもこれは十分に魅力的な遊びであり、運河に反射するガス灯の灯りに添えて、空には十一夜の月が鮮やかでした。絶景でした。

次の出発は18:00、この時は薄暮、されどこれからは闇が追いかけます。ナイトクルーズにはベストなタイミング、私は内心シメシメと合点が入っていました。妻も楽しそう。早速、ライフジャケットを腹に巻き付け、出発しました。運航舵取り、そして解説案内は若き女性、一人で捌くその手際の良さに惚れ惚れとしました。女性の職場進出、女性に敬意を払う私は喝采しました。女性は能力が高い!

臨海運河南下 十一夜の月
南運河を南に運航、南の空には、丁度十一夜の月が浮いていました。月を見ながらの夜の運河巡り、何とも好い月の巡り合わせでした。正に快晴の空の真っ新な月、楽しめました。

南運河(臨海地区) 蔦の絡まる倉庫
南運河のドン詰まりを回転して、今度は北運河を目指します。南運河の倉庫群は殆どに商業施設が入り込んで、レストランやコンビニになっていました。蔦が絡まる倉庫、これもレストランになっていました。営業中です。好い雰囲気ですね。この後の晩餐の候補として留意しました。

壁の蔦が僅かに紅葉していますね。緑から紅に、美しい自然の壁画。絵心も擽られますね。

運河北上 ガス灯
ぼんぼりのようなガス灯が、淡く運河の水を染めています。開港当時のガス灯を残したのですね。横浜の馬車道が日本のガス灯の始まりですが、小樽にも大正ロマンが残されています。貴重な風景です。

小樽港内 旭橋
運河の外に出ました。小樽港ですね。水は静かで運河の続きのようですが、外海に繋がっています。小樽湾と外海は堤防で隔てられています。強い季節風が吹くため、その昔、巨大な堤防(日本初のコンクリート堤防)が造られたのです。小樽港、静かな海が約束されています。

操業中の北海製罐、灯りが付き、ガタゴトと音を上げて操業していました。時刻は7時前、残業ですかね。

倉庫にゴールドストーンの証明文字が観えますね。現在この倉庫はライブハウスとして使われているそうです。この杮落としをしたアーティストが誰だか判りますか。彼のチェッカーズの藤井フミヤだそうですよ。
posted by 三上和伸 at 21:57| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

北海道漫歩2 小樽運河散策 2018.09.20

明治・大正の時代に小樽は北海道の玄関口となりました。多くの開拓者が船便で小樽港より入植し、各地の開拓地に運ばれました。次第に産業改革が進み、石炭や農作物の物流、そしてニシンの水揚げにより、小樽港は繁栄しました。しかしやがて手狭になり、そこで考案されたのが運河で、日本初の沖合を埋め立てた港湾運河が完成されました。倉庫群が立ち並び、一大流通基地として繁栄を重ねてきました。ところが昭和・平成になり時代が進むと、海運の事業は下火となり、小樽運河も埋め戻される危機が訪れたのでした。それでもその産業遺産としての価値は高く、次第に観光施設として見直され、観光運河としての道が開けました。今日小樽は観光都市としての賑わいを見せています。多くの観光客が詰めかけるようになりました。

15時過ぎに新千歳到着、レンタカーの借り出しもスムーズに行われ、私達は勇んで、小樽に向かいました。時間も時間、それに震災の煽りもあり、札樽自動車道は空いていました。思う存分の高速運転が可能でした。運転人生初のストレスのない走行ができました。回復した天候のまだ空の青い内に、小樽運河に到着しました。

駅と運河の中間点にある中央通り傍の「スマイルホテル小樽」に宿を取っていた私達は、ホテルに車を寄せ駐車させて貰い、ブラブラと港に向かい歩き出しました。ここで思案、早々と遊覧船に乗ろうか?暗くまで待ってライトアップのナイト・クルージングにしようか迷いましたが、折角、夜間運航を計画していたのですから、遊覧船は後回しにして、運河の遊歩道を歩き始めました。船着き場のオニイサンに聞いたところ、「南運河は観光化してお店ばかりだから北運河に行くと好いよ、昔が残っているから」。合点!私達は北運河を目指しました。

運河プロムナード
小樽北運河
北運河のプロムナードを歩いて南を振り返ったところ、人影も疎らで静かな運河が横たわっていました。そう、我々はこう言う風景を望んでいたのでしたね。「オニイサン、アリガト!」

北海製罐株式会社 運河クルージング
北海製罐の工場と倉庫 昼間のクルーズ船
缶詰の缶を製作している工場と倉庫、如何にも古そうな会社ですね。でもまだ現役だそうです。忘れましたが有名な飲料の缶を造っているのだそう。右側に観える建物、屋外階段など独特の造りをしていますね。仮面ライダーのロケーションでも使われたそうです。確か悪の総統のアジトだったとか。

右写真はこの辺りで出会ったクルーズ船、満員でしたね。こういう時は手を振るのがエチケット、私も馬鹿面下げて手を振りました。

北運河に係留されているイカ釣り船 イカ釣り用のメタルハライドランプ
北運河は広いので、イカ釣り船などの船舶が係留されています。漁火のランプ、凄いですね。何しろ大変な光度を発揮するようです。宇宙ステーションから夜の日本海を観ると、このメタルハライデランプの光が眩く眺められるそうです。このエネルギーには、大変な量の重油を消費するそうです。沢山イカが釣れなければ赤字が出るそうです。イカ一尾の経費が20円相当だそうです。

ハマナス(浜梨)の実
ハマナス(浜梨)の実
恐らく運河の橋の袂に自然に生えたのでありましょう。見事に赤い実を付けていました。正に充実の稔り、実りの秋ですね。花も美しければ実も美しい、♬小樽の運河にハマナスの実なる頃♬

 小樽北運河 三上水産
この辺りが北運河のドン詰まり、私達は元来た道を辿り、港町の運河クルーズの発着所に向かいました。三上水産😃
posted by 三上和伸 at 14:38| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

旅の裏話…15 夏子・恵の音楽紙芝居、地元紙に載る 2018.10.03

音楽紙芝居新聞に載る
先日共に旅行をした北海道で、娘のナッチャンとその連れ合いの恵ちゃんが、北海道の小学校で、音楽紙芝居を公演しました。その模様が地元・空知の新聞に掲載されましたので、その記事の一部をお見せいたします。小学校の授業の一環として演奏したそうですが、児童たちは大変喜んでくれたそうです。演奏曲目は、最近の自信作、”ブルグミュラーのぼうけん”でした。
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2018年10月02日

雑記帳 台風コンレイ 2018.10.02

1週間に1個の割合で台風がやって来ますね。今度の台風25号は名をコンレイとし、カンボジア語の伝説の少女の名・コンレイを使っているそうです。コンレイちゃんですね。このコンレイ、猛烈な強さを誇っているようで、中心気圧915hPaで、最大瞬間風速は75mだそうです。衛星画像を観るとクッキリとしかし極小に台風の目が観えています。その雲の渦に比べたら何と小さい目なのでしょうか。沖縄には確実に向かってくるそうで、その後は東シナ海を通り日本海を進むそうです。7日以降、強烈な南風が吹きそうで、30℃超えもありそうです。
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一日の初めに 大谷翔平、トミー・ジョン手術成功 2018.10.02

二刀流のエンゼルスの大谷が今期の大リーグの日程を全て終えました。今期始め、私が想像した打者としての大谷の活躍は実現されましたが、二刀流の投手の部門では右肘の靭帯損傷で登板機会を逸し、打撃専念となりました。しかし、投手として4勝2敗、63奪三振、打者走者としては打率.285、打点61、本塁打22、盗塁10の活躍、メジャー史上初の20発、10盗塁、10登板を達成しました。新人王は手の届く範囲にあると思います。

今日(日本時間2日)、大谷の右肘靭帯の再建手術・トミー・ジョン手術が行われたようです。手術は成功で、復帰の判断はまだ未定のようですが、取り敢えず、来々期以降の投手としての活躍が保証された形です。来期は打者専門、.300、100打点、30本塁打、20盗塁は可能な範囲でしょう。これを達成すれば大打者どころではなくメジャーの大選手になれますね。
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2018年10月01日

雑記帳 台風一過の月、綿の実 2018.10.01

台風の置き土産の強風が吹き抜けていますが、空は秋晴れ、台風一過の青空が広がっています。そこに淡い月、旧暦葉月の廿二の月が出ていました。明日が下弦ですので完全な半月ではありませんが、弦を下に向け、弧を上に向けた一般的に珍しい月が出ていました。台風禍もNちゃん家の停電以外、被害は無く、清々しい朝を迎えました。

2018.10.01葉月廿二下弦前の月
下弦前日の月、西の空に白い月として魅せていました。昼間の青い空の下でも観える天体は、太陽以外、月しかありません。その月も満月前後は夜間しか出ませんが、上弦(午後)と下弦(午前)中りは昼の青空の下で観えるのです。白い月、清くも艶めかしい月、私は好きですね。
8月31日の花    10月1日の実
1か月前に咲いた花から漸く稔り、熟成してきた綿花の実、綿の繊維が凝縮しています。これを解して縒り綿糸を作ります。そしてそれを編み込めば、綿織物が出来るのです。この綿毛の下にはタネが沢山出来ています。妻はそれを採集し、来年の初夏にまたタネ蒔きをするそうです。
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一日の初めに 台風一過、暑い 2018.10.01

皆様の被害は如何でしたか。台風24号チャーミー、今は正に北海道襟裳岬の南にいて東北東に進んでいます。マリアナ海で発生し、沖縄、奄美、薩南を通過後、紀伊半島に上陸して本州を縦断、三陸沖で海上に抜けたのでした。起き抜けの被害の第一報は、NちゃんYちゃんRくん家の停電でした。Nちゃん家は太陽光発電をしているのですがね。果たしてその実態は?

横浜は台風一過、我が部屋の気温も上昇中です。今は26℃。今日一日は熱中症注意で過ごしませんとイケません。
posted by 三上和伸 at 09:04| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする