2018年11月30日

旅の食事…喫茶 甘酒茶屋の鶯餅と甘酒 2018.11.29

400年の歴史がある甘酒茶屋、旧箱根街道の中腹にあります。400年、家康が死んで10年程しか経っていない江戸初期の事始め、東海道が開通して直ぐに開店したようですね。参勤交代や旅人のお休み処して繁盛し、諸国に知れ渡っていたとか、箱根関所の少し下、丁度良い距離にあったのですね。私も過去に数回訪れていましたが、混雑の中の立ち寄りで、余り思い出がありませんでした。そこで今回、ゆったりとじっくりとこの江戸の昔の旅風情を楽しみたいと、平日の午後の暮れ泥む中を訪ねたのでした。

甘酒茶屋
色付く椛(もみじ)を傍らに、茅葺の古民家が現れました。これまで何度も改築され、創業当時の面影は無いそうですが、やはりこの辺りはタイムスリップしたような鄙びた異空間が感じられました。赤穂浪士の神崎小五郎も立ち寄ったと言われる甘酒茶屋、まるで私は江戸の町人、お伊勢参りの弥次喜多同様の風来の旅人、時代錯誤の空想に耽り、夢心地で過ごしました。

壁掛けお品書き 囲炉裏の板の間
お品書きと囲炉裏の板の間
ここの現在の経営者は創業当時からの血を引く13代目の主人。代々伝統を守り、看板の甘酒を造って来たそうです。これも知って驚きの現実ですね。400年、一族で続けて来られたその秘訣?、何なんでしょうね。

米と米麹だけで造る甘酒、一切の添加物を使わないそうです。優しい甘さ、不思議ですね、砂糖も入っていないのだそうです。ホッと一息、安堵の溜息が漏れます。鶯餅は青大豆を挽いた黄な粉で造るそうです。もっちり餅々、美味し!
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私の歳時記 旧暦神無月の廿三 神無月の下弦と我が庭の紅葉 2018.11.30

愈々神無月も終いに近づいています。明日からは新暦で言えば師走、年の瀬となりますね。今朝の横浜の空には西に傾いた白い下弦の月が出ていました。そうです、今日は快晴の空、昨日の私達の箱根詣では何だったのでしょうか? 雲に遮られて富士山が雲隠れ、お陰で成川美術館はキャンセルしました。売りの芦ノ湖上の富士、それが観えないのはあまりにも残念、妻と相談してまたの機会に…と言う事になりました。

2018神無月の廿三・下弦の月
神無月の下弦
白く美しい下弦の月、朝一で出ていました。白い月好いですね。黄金の月も目出度いですが、昼間の白い月も何やら艶めかしくて好きです。乙女の肌の如くに…

楓の紅葉 小楢の黄葉
楓の紅葉       小楢の黄葉
楓と小楢、紅葉でも限りなく色違い、紅に黄、我が庭はこの二色の紅葉が楽しめます。今が丁度好い色の時、特に小楢は直ぐに色を変えて茶色くなってしまうのです。最高の黄色、幸せです。

ピラカンサの実
ピラカンサの紅い実
物凄い実成り、毒々しいですが、色艶があって美しいですね。花のない時期、それでも庭は色を失わず、我等の目を楽しませてくれます。

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2018年11月29日

旅の食事…ランチ 湖尻・おか木のワカサギ定食 2018.11.29

紅葉と富士を目当てに箱根を訪れました。富士は×で、紅葉は最後の最後でカエデ類だけ、やや残念な結果でした。そしてグルメとしては昼食にワカサギ(公魚)を当てにしていました。湖尻の桃源台駅の先の芦ノ湖の畔にある食堂、蕎麦と饂飩、それに自然薯とワカサギの定食がメインでした。ですが、この辺りはやや寂れており、平日の昼間はクローズの店が多く、やっと探し当てたのがこの”おか木”でした。どうも家内興業的な店で、旦那さん、奥さん、娘さんで経営しているようでした。大変感じが良く、ワカサギの味も上々で、満足の行く昼飯が食べられました。

湖尻食堂・おか木のワカサギ定食
カラッと揚がったワカサギフライ。ソース、醤油、塩の調味料を揃えて出してくれる親切な客あしらいでした。ゆったりと食事が出来る、好い感じの店でした。但し、ワカサギをもう少し増量して欲しい?(あと5本?)★★★
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一日の初めに 今日は箱根に 2018.11.29

未明の2時頃に雨が降ったようです。今日は休みを取ったので、これから箱根に紅葉狩りをして来ようと思っています。東名・御殿場で降りて乙女峠へ、仙石原の長安寺、仙石原すすきの原、湖尻桃源台、箱根園、箱根神社、成川美術館、甘酒茶屋、早雲寺、小田原と回って行こうと思っています。お昼は湖尻の食堂でワカサギ料理を食べようかと思っています。

はてさて、富士山は観えるでしょうか?
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2018年11月28日

一日の終わりに 現代版・八つ墓村、高千穂一家惨殺事件 2018.11.28

高千穂一家惨殺事件、この一報を知った時、私は迷わず横溝正史の八つ墓村を思い起こしました。恐ろしい事件が起こったものです。誰が犯人か勝手な想像は出来ますが、果たしてそれが真実なのか、予断は許されないと思います。一家6人と知人1人、誰がどう争い、誰がどう殺し合ったのか?謎は深まるばかりです。事件解決を望みます。
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私の歳時記 今日は甲子日、親鸞忌 2018.11.28

旧暦神無月の廿一の月
神無月の廿一日の月
今日は冬至から一番近い甲子の日。それを陽遁始めと言うのだそうです。甲(きのえ、十干の初め)子(ね、十二支の初め)、第一番目と言う事ですね。暦では冬至から夏至を陽遁(ようとん)、夏至から冬至を隠遁(いんとん)と言うそうで、冬至から一番近い甲子の日を陽遁始め、夏至から一番近い甲子日を隠遁始めと言うそうです。

日本一信者が多いと言われる浄土真宗の開祖・親鸞の亡くなった日。親鸞は弘長2年11月28日(グレゴリオ暦1263年1月16日)に京都で没しました。他力本願の阿弥陀仏の教えを説きました。
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2018年11月27日

私の歳時記 旧暦神無月の廿 時雨模様、旧えびす講 2018,11,27

未明に弱い雨が降ったようですね。晩秋から初冬に掛け一しきり降る雨を時雨と言います。季節をなぞるように様々な気象現象が起きては止みます。今日は暖かくなりそうですね。太陽が出れば小春日和間違いなしの陽気となりますが、今はどんより曇っています。まあ、最近は天気予報も当たりませんからね。時雨模様が続く時期は予報が当たりませんね。女心と秋の空、中っていますね?

今日は神無月の廿、神無月に出雲に行かない神様のえびす様を祀るえびす講の一日。えびす祭やえべっさんとも言われ商人や農漁業関係者が商売繁盛を祈願する日です。えびす様が祀られた神社は大変混雑する日です。



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2018年11月26日

一日の初めに 遊び狂った昨日の日曜日 2018.11.26

色水風船       💛を描いてます    おかたづけで綺麗に
昨日はNちゃんYちゃんRくんがやって来て、横浜みなとみらいで遊びました。横浜美術館でキッズの集まりがあり、水遊びや紙工作、そして粘土工作などが行われました。

二人が一番狂喜したのがこの色水遊び、色水風船を作ったり、壁や床に絵筆で書いたり、思う存分の色遊びが出来ました。これは子供たちの一つの本望の遊び、強い確信に満ちた満足があったようでした。二人は晴れ晴れとした笑顔を見せていました。


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2018年11月25日

一日の初めに ちびっこギャングがやって来る 2018.11.25

何やら”みなとみらい”で開かれる催しに参加するため、Kさんに連れられてNちゃんYちゃんRくんがやってきます。私達にもその参加のお手伝いをして欲しいと、これから落ち合ってみなとみらいに行く事になりました。何をするのか判りませんが、今から支度をして待ち合わせの場所へ向かいます。

快晴の空、風も弱く、お出掛けには好い日和です。作品展で会ったばかりの孫達の面倒の手助けをするために、喜んで一役買いましょう。
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2018年11月24日

一日の初めに 寒風吹く、でも心は温かい 2018.11.24

今朝の最低気温が9℃でした。北風も吹いていて寒いですね。先ほどゴミ出しをしてきましたが、寒風が肌を突き刺しました。されど向う一週間は天気は良さそうです。そろそろ鎌倉などの近郊の紅葉が始まり出しました。来週は一日掛けて、鎌倉の紅葉を愛でて来ようかと考えています。二階堂から天園辺りが良さそうです。

昨晩の満月は雲の間を漂うばかり、孫のNちゃんは観られたのでしょうか? 昨日「観ようね!」と約束したのですが、雲が多かったですからね。後で聞いてみますね、今日もお休みでしょうからね。

昨日は充実した一日でした。NちゃんYちゃんの素晴らしい作品展、二人も誇らしげでした。好い笑顔をしていました。ジイジバアバになっても、世代を超えて多くの楽しみを与えてくれる孫達、家族とは好いものですね。


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2018年11月23日

今日の出来事 NちゃんYちゃんの作品展 2018.11.23

Nちゃん作紙粘土のコアラ Yちゃん作キリンの絵
Nちゃんのコアラ Yちゃんのキリン
各教室に踏み込んだ途端、愛らしい作品が目白押しにありました。我が孫の二人の作品も沢山ありました。特に完成度が高く、良く出来た作品が以上のコアラの立体像と、キリンの絵でした。コアラは手足の感じが良く表されていました。手に取りたくなりますね。可愛いです。キリンは一寸足が短いですね。そこまでの観察眼は4歳のYちゃんには無理でしたかね。それでも綺麗に可愛く描けています。

二人の作品、しっかりと丁寧に仕上げられていました。集中力と美意識が高いと思われます。
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一日の初めに 快晴の空、今日はNちゃんYちゃんの作品展 2018.11.23

快晴の青空が眩しい勤労感謝の日で満月の宵の一日。それに我が最愛の孫NちゃんYちゃんの幼稚園の作品展が行われます。勿論、私達ジジババも招待を受けていて、これからNちゃんYちゃんRくん家に向かいます。今年はYちゃんも作品展に加わったので、楽しみが2倍になりました。帰ったらご報告致します。お楽しみに!
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2018年11月22日

一日の終わりに 旧暦神無月の小望月 2018.11.22

旧暦神無月の小望月
日中は雲が覆い暗い一日でした。それでも夜になって晴れ渡り、美しい月が観えていました。旧神無月の小望月です。明日が満月ですね。それにしても今の時期は、月が高いですね。太陽の反対側にある満月は夏(太陽高い)は低くなり、冬(太陽低い)は高くなるのです。本当に高いですよ。見上げなければ、満月は観えません。
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東京漫歩 ムンクの「マドンナ」 22018.11.21

ムンク作のマドンナ(版画)
(1895〜1902)版画版
ムンクのマドンナは幾つかのバリエーションがあり、この絵葉書のマドンナは版画版です。このバリエーションの最後の作品で、完成されたのは、1902年の事です。この版画版は最も意味深長な作品で、外の枠には男性の精子が描かれています。そして左下隅には胎児が描かれており、女性の二面性を示唆しています。生物的な面と精神的な面、女性の真実を見定め、全てを包含した女性を愛そうとしています。マドンナ=聖母、ダニー・ジュエル・プリッツィーヴェス=恋人、二人を重ね合わせた女がムンクの「マドンナ」なのでしょう。妖しい(怪しい)絵です。
posted by 三上和伸 at 21:40| 東京漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は小雪、近松忌 2018.11.22

庭の菊
菊の節句・旧重陽が過ぎて一月余りとなりますが、今が菊の花の盛りですね。先日の東京漫歩の折、湯島天神を訪ねましたが、丁度菊花展が開かれていました。

今日は二十四節気の小雪、今シーズンは北海道や東北も初雪の便りが遅れていましたが、ここに来て漸く届きました。雪の降らない暖地での小雪と言えば富士を初めとした高山の雪の白い輝き、これが相当と言えますよね。関東・東海は富士山、甲信・飛騨・北陸はアルプス、白峰に穂高に槍に甲斐駒、剣立山も好いですね。観に行きたい!

人形浄瑠璃作家近松門左衛門が亡くなったのが、陰暦享保9年(1725年)の11月22日だったそうで、新暦に置き換えて、今日この日を近松忌としています。曽根崎心中などの心中物が大ヒットし、心中事件が頻発したそうで、幕府が関与し、心中物の上演が禁止されたそうです。その所為か否か解りませんが、近松は翌年のこの日に亡くなったそうです。
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一日の初めに 天気予報好天?洗濯ゴー? 2018.11.22

深夜まで降っていた雨が止みましたね。東京・横浜地方は降水確率20%、☁のち☀の予報となりました。そこで今洗濯をしています。我が家は早起きをした人間が洗濯をするのですが、大抵は私のが早起きなので、何時も私が洗濯をします。と言っても、洗濯物を洗濯機に投げ込み、洗剤を入れて、洗濯機のスイッチを入れればそれで済むのです。後はブログ書きをしている間に洗濯は済み、洗濯物を取り出してベランダに運ぶだけ。物干しに干すのは妻の役目、まあこれが洗濯で一番大変な作業、お相子で、協力して洗濯しています。

今日の私は、仕事は休み、とは言っても我が家のピアノの調律をしようと思っています。午後からはレッスンがあるので、午前中に済ませませんとね。
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2018年11月21日

雑記帳 Kさんからのお礼のメール 2018.11.21

ムンク作の青いエプロンをつけた二人の少女
ムンク作の青いエプロンをつけた二人の少女の絵葉書
今し方、Kさんから写メールが届きました。それは先日NちゃんYちゃんに出したムンクの絵葉書と東京漫歩の湯島聖堂で買ってやった学業成就鉛筆のお礼のメールでした。

絵葉書は上記の写真のもの。学業成就鉛筆は写真を撮り損ねたので、今度、NちゃんYちゃん家に行った折に写真に写して来ます。

東京漫歩はこれから書き続けますので、お楽しみに…




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一日の初めに ツワブキ咲く 2018.11.21

ツワブキ
ツワブキ(石蕗)
秋も深まって来ると咲く花があります。ツワブキもその一つです。石の蕗と書いてツワブキと読ませます。海岸の崖の岩場に多く咲くことから、石蕗の文字が当て嵌められたようです。

秋に入ってから少し寒さが増した頃に咲き出します。季語で言えば神無月の花ですから初冬に入ります。初冬の海の断崖に咲く花、賑やかながら、チョイと寂しい花ですかね。
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2018年11月20日

東京漫歩 ムンクの美しいリトグラフ「ブローチ エヴァ・ムドッチ」 2018.11.20

E・ムンク作 ブローチ エヴァ・ムドッチ
ブローチ エヴァ・ムドッチ 石板リトグラフ(絵葉書)
「叫び」や自画像で有名なムンクですが、それは美しい女性を描いた作品もあります。意味深長な「マドンナ」の連作もありますが、私が一番惹かれたのはこの「ブローチ エヴァ・ムドッチ」(ブローチをつけたエヴァ・ムドッチ)です。一時期恋人であった女性で、ヴァイオリンの名器ストラディバリウスを操るヴァイオリニストでした。美しい女性ですね、うねる髪と憂いを秘めた瞳が色香に満ちています。胸のブローチを中心に見事な構図で描いた作品です。
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一日の初めに 日産ゴーン会長欲の搔き過ぎ 2018.11.20

貧乏も辛いですが、金満も悲しいですね。人間の欲には限りが無いと言いますが、正にゴーンさんは悪しき典型、もう財産を増やすしか喜びが感じられなかったのでしょう。貧乏人の僻みですが、人間の幸福は貧富では無いのですよ。
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2018年11月19日

私の歳時記 今日は一茶忌 2018.11.19

俳人・小林一茶は陰暦(旧暦)の11月19日(1828年)に亡くなりました。信州の貧農の生まれだそうで、江戸で俳諧を学んだ後、諸国を放浪し、故郷で亡くなったそうです。不遇で困難な生涯だったそうですが、花鳥風月から離れた諧謔の精神溢れる2万句もの作品を残したそうです。晩年は天下に聞こえた俳人であったそうです。生活に密着した味わい深い句が多いですね。
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2018年11月18日

東京漫歩 ムンク展、良かったです 2018.11.18

ムンク展のディスプレイ
ムンク展のディスプレイ
今日は、東京都美術館で開催されているムンク展に行って来ました。ムンクはノルウェーの画家で、暗く重いネガティブな表現で有名ですが、一枚一枚鑑賞している内に、私の心は温かさで満たされました。見事な構成で描かれた絵は、不思議な温かさがありました。ムンクは自作を我が子のように愛した画家だったそうです。売れて失うのを恐れて、何枚も同じモティーフの絵を描いたそうです。我が子のような大切な絵に囲まれながら仕事をし、独身で一生を全うしたそうです。ムンク、精神病質な絵ですが、愛に溢れた絵でした。馬鹿を言いますが、「一枚欲しいな…」と呟いていました。
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一日の初めに フィギュア羽生怪我、残念ですね 2018.11.18

昨日行われたフィギュアスケート、フリーを演ずる前の練習で羽生は怪我をしたそうです。本番は怪我を押しての出場となり、完璧な演技はできなかったものの、優勝を飾りました。しかし症状はキツそうで、松葉杖を突いての優勝会見だったそうです。無理をしたかも知れませんね。GPファイナルが心配されます。されど怪我に強い羽生ですから、復活するかも知れませんがね。

今日の天気は曇りと出ていますが、今は陽が射しています。これから上野で行われているムンク展に行ってこようと思っています。ジーパンにネルシャツ、それにバッグに薄手のジャンパーを入れて行こうと考えています。シャツにジーパンだけで出かけるには少し気候は寒冷になっていますね。
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2018年11月17日

私の歳時記 旧暦神無月の十、今日は十日夜(とおかんや) 2018.11.17

十日夜の月(旧暦神無月の十)
旧暦10月10日の月
旧暦10月(神無月)10日の夜に行われる年中行事です。関西の猪の子と同じような祭りで、関東地方が起源の収穫祭です。刈り上げが終わって田の神が山へ帰る日を指し、田の神に感謝する感謝祭です。

十五夜も早稲の稲の収穫祭ですが、こちらは本当に一年の最後を飾る晩稲の稲の収穫祭、収穫祭の〆と言えます。豊年の年もありましょうし、凶作の年もありましょう。悲喜交々の神無月十日の月なのですね。
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一日の初めに 暖かい朝 2018.11.17

ここ二三日は寒い明け方でしたが、今日の横浜は12.1℃の最低気温、大分暖かいですね。予報も☀☁で風速も3m/s未満、今日も小春日和が続きますね。秋の行楽にはベストです。先日私が失敗をした寸又峡の他に富士箱根が良さそうですね。

都会の紅葉ですと、各都市にある庭園がお勧めですね。東京駒込の六義園や横浜の三溪園が優れた紅葉狩り処です。まだ少し早いかもしれませんが、六義園はそろそろ、三溪園は月を跨いだ頃が好いようです。今日は十五夜、十三夜に続く十日夜(とおかんや)です。説明は後ほど…
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2018年11月16日

一日の初めに 小春の朝、千両と皇帝ダリア 2018.11.16

最低気温が10℃を下回って冬の気配が濃厚となって来ましたね。旧10月は神無月ですが小春とも言います。冬に日中が暖かくなる現象を、米国ではインディアンサマーと言うそうですね。日本の小春日和に相当するそうです。予想最高気温は19℃、風も弱そうですから、今日も小春日和となりそうです。インディアンサマーですね。

皇帝ダリア
この時期、花が少ないのですが、丁度1年の終わりを告げるようにして、大輪の青い花が咲きます。一人涼し気な青を誇らしげにして、大空を泳ぎます。小春の風に静かに揺れます。皇帝ダリア、名にし負う優雅な花です。

千両の実
センリョウ(センリョウ科)千両
十両(ヤブコウジ)、百両(カラタチバナ)、千両、万両。これらの赤い実を付ける小低木を金貨で品定めをする習いがありました。この中の千両だけがセンリョウ科の小低木で、その他はヤブコウジ科の小低木です。木の丈は千両の方が万両より立派ですが、やはり実の付き方と輝きが違うようで、万両が上位を占めています。赤い実、目出度いですね。
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2018年11月15日

一日の終わり 空を仰いで 2018.11.15

旧暦神無月の上弦の月 2018.11.15 神無月・上弦の月と火星
上弦の月       上弦の月と火星 
快晴の一日、夜までも快晴で、月と星が良く観えています。東には昇りたてのオリオン座、西に上弦の月と火星が綺麗です。上空は風が強いのでしょうか、星々の瞬きが激しいです。何か情熱を滾らせ、切なく、瞬いています。

昼は小春日和でしたが、夜も寒くは無く、正に観月日和ですね。今が上弦寸前の月で、もう直ぐ沈んでしまいます。あと1時間ほどですかね。
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私の歳時記 旧暦神無月の八・上弦・辛亥 炉開き・七五三・旧亥の子餅 2018.11.15

今日は神無月の上弦(23:54)、真夜中の上弦ですね。お昼頃に出て、真夜中(22:47)に沈みます。沈んだ後の僅かな時間にピッタリと上弦になります。神無月も1/4が済みますね。時の移ろいは早い…

炉開きは旧暦神無月の初亥の日に行うのだそうです。茶の湯では、夏は風炉を使っていましたが、冬・神無月になると畳に切った炉(囲炉裏)を使うようになります。反対に春の炉塞ぎは、旧暦弥生の晦日に行ったそうです。囲炉裏を畳んで畳を入れて、茶釜は風炉を使い出します。

七五三は江戸の徳川家が始まりと謂れています。徳川綱吉の長男・徳松の健康を願って始まったそうです。旧暦11月は五穀豊穣を感謝する月、旧暦15日は二十八宿の寄宿日(鬼が出歩かない日)、大変な吉日なのでした。元和元年(1681年)11月15日に七五三は始まりました。

旧亥の子餅は、旧暦の10月(亥の月)の最初の亥の日を亥の子と言い、亥の子のお祭りをし、子孫繁栄・万病除去を願ってその餅を食べる習わしを言います。今日が旧神無月(旧10月)の辛亥で、亥の子餅の日です。
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2018年11月14日

一日の初めに スポーツ風雲急を告げる 2018.11.14

大谷翔平の大リーグ新人王を尻目に、稀勢の里の3連敗、錦織圭の空前絶後の大敗、何処かの高校の野球部監督の殴る蹴る、日本のスポーツ界も風雲急を告げる様相を呈していますね。

稀勢の里はイケませんね。もう引退したほうが良いですね。あの日馬富士に左肩(胸)を打ち砕かれて以来、再起がなりませんね。日馬富士という相撲取りは土俵外で貴ノ岩の頭を割り、土俵内で稀勢の里の左肩を破壊しました。トンデモナイ暴力横綱でしたね。

錦織圭、相変わらず詰めが甘いですね。ATPファイナルでアンダーソンに1ゲームしか取れず惨敗を喫しました。情けないですね。フェデラーに勝ったのは何だったのでしょうか?怪我でもしたのかしら…

アマチュアスポーツも相変わらずパワハラ暴力沙汰。日本の指導者は堪え性がありませんね。殴っちゃ駄目ですよ。殴るのは甘えです。優しく諭し厳しいペナルティーを与える、これ以外にないですね。
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2018年11月13日

今日の出来事 大谷翔平、ア・リーグ新人王 2018.11.13

今日の午前中でしたか、ネットニュースを開いたら、メジャーリーグ・エンゼルス・大谷のア・リーグの新人王選出の記事が載っていました。まあ、当然と言えば当然ですが、メジャーリーグ記者も順当な投票活動をしてくれました。素晴らしい事です。

投手としては思いがけない右肘靭帯の損傷で、今期は4勝でお終いでしたが。打撃が素晴らしかったですね。規定打数に達していないのに22本の本塁打をかっとばしました。これは凄い事ですね。来期は投手としてはお休み、打棒一筋になりますから、今年以上のトンデモナイ記録を打ち立てる事でしょう。

何試合出るか分りませんが、打率.300 本塁打30本 打点100 盗塁20 これは確実に達成するでしょう。
posted by 三上和伸 at 23:40| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月12日

一日の初めに 新たな朝 2018.11.12

昨日の午後、孫達も帰ってしまい、新しい一日が始まりました。寂しさは何時もありますが、孫達も新たな一週間を始めた事でしょう。あの三者三様の可愛さ、正に私の宝物です。

私もこれから仕事です。体調は今一つ、どうもアレルギーの症状が無くなりません。北海道から帰って来た辺りではジンマシンに悩まされましたが、現在は喘息気味になり、クシャミも頻繁にあります。また医者通いとなりそうです。暇をみて最初は内科へ行きましょうか。
posted by 三上和伸 at 13:13| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

一日の初めに お寺の鐘の音が 2018.11.11

先ほど6時に近所の寺の鐘がなりました。6時前に起きるのは久しぶりですね。昨日、NちゃんYちゃんRくんがお泊りでしたので、大人の就寝時間も早くなるのですね、従って私は特別早く6時前に起きてしまいました。根が宵っ張りの夫婦ですから、7時前に起きるのは稀な事、幼子がいると、数時間早い時間帯生活になりますね。ブログを書きながら洗濯をしていると、妻が「ご飯だよ!」と私を食卓に着くよう催促しに来ました。ブログは中断で、食卓に並びました。

NちゃんYちゃんR君も起きていて早速朝ご飯を食べていました。楽しいですね大人数の朝ご飯、納豆にシラスに味噌汁、昨日の残りの煮込みハンバーグも出ていました。昨日とは違いみんな健啖でした。Yちゃんなどはお代わりしようか迷っていました。結局こんにゃく畑のデザートに釣られて、お代わりは断念していました。

御飯が終わるとさあ大変! 二人は私の部屋に押しかけます。兎に角私の部屋のパソコンや電子辞書、電卓それに筆記用具を悪戯するのが大好きなのです。まあ、私もそれらの機材を触らせてあげます。壊されないようにジッと観察はしていますがね。ですから中断していたブログ書きも、この時間まで出来なかったのです。飽きてママの下に帰った時がブログ書きのやりどころとなります。

それにしても5歳のNちゃん、知能犯的に徹底的に電子辞書をいじくりまわしますね。何と英語の漫画動画まで探し出してご満悦でした。これにはYちゃんも驚いたようで、二人して並んで楽しんでいました。二人の目、ギラギラと真ん丸に輝いていました。
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2018年11月10日

一日の終わりに スペイン産・レインボウ・マシュマロ 2018.11.10

スペイン産・レインボウ・マシュマロ
昨日、コストコに買い物に行き、こんな可愛いマシュマロを見付けました。思わず手に取った妻は空かさずカートに入れました。私は呆気にとられましたが、買う事に否定はしませんでした。

そして今日、このレインボウ・マシュマロを殊の外お気に召したのがYちゃんでした。この大きなボトル?を何度も手に取って振って、ニコニコ顔でした。Yちゃんはこの虹色のお菓子に魅入られたようでした。そんなに沢山食べる風では無いのですが、唯々、この美味しそうな虹色のマシュマロに惚れ込んだのでした。

可愛く、素敵な表情を魅せる孫達。今日のママは知り合いの夜伽(よとぎ:通夜)に出掛け、孫達は我が家で預かりました。宵にママが出掛けるので不安そうな三人でしたが、お風呂に入れ、晩ご飯を食べさせ、ご本を読み聞かせし、寝かし付けました。Rくんは眠気が爆発して瞬時に轟沈ネンネ、ところがNちゃんYちゃんはお目目パッチリ、Yちゃんはひたすらママの帰りを待つ風情を見せていました。食事をしながら「今、ママどの辺だろう?」「今頃は電車の中だよ」「ふーん、そうか、電車に乗っているんだね」。ママの現時点での様子が納得できるようで、Yちゃんとしては一安心なのでしょう。シッカリ歯磨きをしてお布団に入りました。

お布団の上で、始めはNちゃんが本を読んでやり、次に私が二冊を読みました。食い入るように聞き耳を立てるYちゃん、不安を捨て去り一気に物語の中に身を沈めました。読み終わると聞き分け良く、眠りに入りました。ところで、Nちゃんは最近ジイジの読み聞かせに興味を失ったようで、そこらにある本をひたすら黙読するようになりました。流暢に妹に読み聞かせをし、自らは黙読をする、読解力は並外れていますね。

Nちゃんはこの日のこのような経緯を予知していたようでした。ママに語ったそうです。「ママの帰りが遅くなれば、ジイジとバアバと一緒に寝るようになるよね。これってママ無しのお泊りになるね」。Nちゃんの予知は当たったのでした。
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一日の初めに 暖かい朝です。小春です 2018.11.10

今日の横浜の最低気温は、5時前の15.4℃でした。予報は曇りのち晴れ、日中の最高気温は23℃を予想しています。正に麗らかな小春日和になりそうです。今は旧暦神無月、昔は旧神無月を小春と申したのですね。従って今日は小春日和そのもののお天気になる筈です。季語で言えば、小春は冬の季語です。旧神無月は初冬を意味するのですね。ですから小春は冬の季語となるのです。

今日は孫のNちゃんYちゃんRくんがママに連れられ、お泊りにやってくるのですね。昨日はコストコに行ってバナナとオレンジを買ってきました。NちゃんYちゃんRくんへのオヤツとデザートにするためです。布団も干したし、お風呂も掃除しました。準備は怠りなし、さあ、何時でもおいで!
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2018年11月09日

雑記帳 エルニーニョ現象、発生か? 2018.11.09

太平洋赤道域の東側のペルー沖の海水温が0.5℃高いとされ、今年はエルニーニョ現象が発生したらしい…。どうやら今冬は暖冬になるらしいです。エルニーニョの年の日本の冬は、日本付近の西高東低の気圧配置が弱まるそうで、大陸の寒風が弱くなるらしいのです。酷暑だった夏ですが、冬も暖かいらしい…。楽な冬になりそうです。
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私の歳時記 今日は太陽暦採用記念日 2018.11.09

福沢諭吉などのたっての願いに依って、新暦明治6年の1月1日から日本が新暦(太陽暦)を採用することを決めた日。それが旧暦明治5年11月9日です。即ち新暦で言えば明治5年の12月9日に、来年度より旧暦を廃止し、新暦の採用を決めたのです。それでも採用記念日は旧暦を使い、11月9日に決めたのです。ややこしいですね。

これに依って、旧暦(太陰暦)は明治5年の12月2日まで、翌日が新暦(太陽暦)の明治6年(1873年)1月1日になったのです。
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2018年11月08日

新食べ歩き ベル・オーブ東京芸術劇場のランチ 2018.11.08

ベル・オーブのランチ・スープ ベル・オーブのランチ・ハンバーグとポークソティー
マチネー・コンサートの前のお昼時、イタリアンか、ベルギー料理か、迷った挙句にベルギーを取りました。東京芸術劇場の玄関大ホールにイスとテーブルが並べてあるお店、気軽といえば気軽、落ち着きが無いと言えば落ち着きが無い、でも気軽さに軍配が挙がりました。

ご覧のように、極めてインスタ映えのしない料理、トマトのスープにハンバーグとポークソテー、見た目も美味しく無さそうなのですが、どっこい美味しかったのでした。肉が良かったですね。特にポーク(モモ肉)が。シッカリとした歯応えがあるのに柔らかい、味も抜群でした。そしてフライドポテト、イケました。お腹一杯!
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音楽夜話48 指揮者・小泉和裕 2018.11.08

昨日、ブラームスの第4シンフォニーを見事に表現した小泉和裕、昭和24年生まれの69歳、京都に生まれ、東京芸大卒業後、1973年に第3回カラヤン国際指揮者コンクールに第1位入賞、ヨーロッパ楽団にデビューしました。

カラヤン同様、完全暗譜で指揮台に立ち、譜面台は一切使いません。この日の一曲目はブラームスのヴァイオリン協奏曲でしたが、小泉の前には譜面台は無く、暗譜で協奏曲の指揮棒を振りました。特に傑出していたのが第1楽章で、この曲の持つ壮大な構成力が表されていました。

指揮台に立つまでは、徹底的に楽譜を読み込むそうで、その完全無欠の記憶術に依り、より高い次元の楽想が生まれるそうです。ブラームスがどう響かせたいか、解るそうです。人類の宝と言うべき第4のフィナーレ・シャコンヌの昨日の演奏は、50年間私が聴いて来た限りの、最高の出来でした。

来年の7月16日には東京文化会館で、第2番ニ長調をやるそうです。楽しみです。

現在は家庭の事情により、海外遠征はして無く、国内のみの演奏活動だそうです。現在の肩書は東京都交響楽団・終身名誉指揮者。田舎に住み、晴耕雨読の毎日だそうで、晴れれば農耕、雨なら譜面読み、音楽は自然の中にあるそうです。
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私の歳時記 旧暦神無月の壱、今日は神無月の朔 2018.11.08

旧暦で言う冬は神無月・霜月・師走です。昨日が立冬でしたから、暦的に今年は適切です。今日から神無月になりました。

神無月の語源は何時の間にやら可笑しな方向に行ってしまっています。全国の神が出雲に行ってしまって神様が留守だと言う事で神無し月となったという説は平安時代よりあるとか…、従って出雲では神無月を神有月と呼ぶとか…。間違った俗説が蔓延ってしまったのですね。

本当の神無月は、神を祀る月で、神の(な)月と言うのが正しいそうで、助詞の「の」が「な」に訛ったのが真実と言われています。六月(梅雨)の水無月も同様で、水の月が水な月な訛ったものと言われています。

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2018年11月07日

北海道漫歩終章 笑顔で「お疲れさま」 2018.09.25

帰路の日航機
JALの羽田行き便、3人のキャビンアテンダントがいました。一人が若く可愛い愛嬌のある顔の人、もう一人は冷静な顔色を変えない人、そして更にもう一人は、キャスターの伊藤聡子似の優しい人。私は、伊藤聡子さんが大好きなので、もう居ても立っても居られないほど有頂天でした。ジュースをくれたり、コーヒーをくれたり、その都度に柔らかい微笑み、私はもう蕩けていました。時々笑顔で見詰め合い、お互い満更でもない様子を見せたり、私の視線を少し意識してくれたり、幸せな1時間を過ごしました。帰り際、振り返って彼女を見ると、微笑んで「お疲れさまでした」、私も「お疲れさま…」、私の愛が通じた瞬間でした。
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音楽夜話47 小泉和裕・都響のブラームス第4 2018.11.07

今日は午後2時から池袋東京芸術劇場で、指揮者・小泉和裕が都響を指揮したブラームスの第4シンフォニーを聴いて来ました。

東京芸術劇場大ホール
東京芸術劇場コンサートホール
久し振りのオーケストラの演奏会、小泉指揮の都響は見事にブラームスを演奏しました。私が常日頃思い描いているブラ4が、2階席の真後ろ(最後列)まで轟き渡りました。全4楽章全て素晴らしかったのですが、フィナーレのエンディング、私は鳥肌?が立ちました。金管・木管・弦・ティンパニ、全ての楽器の滾る(たぎる)音響が、その悲劇的な響きが、私を打ちのめしました。

痺れたまま拍手さえ忘れて茫然自失でした。日本にもこれ程のブラームス解釈があったのか、私は嬉しく思いました。小泉和裕、只者でありません。小泉さん、また何時ブラ4をやってくれるか判りませんが、期待を込めて待ちましょう。
posted by 三上和伸 at 21:54| 音楽夜話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩39 さらば北海道、また会う日まで! 2018.09.25

午後に入ってから旭川空港近くのレンタカー屋に入り、車を返して空港まで送ってもらいました。飛行機は4時の出発、それまで時間が余ったので、空港のラーメン屋で昼食、旭風ラーメン、北海道最後の飲食店となりました。私は塩ラーメン、やはり妻が嫌いな太麺でした。妻は残念そうな風情、でもね、ここは北海道、大体太麺が多いですよね。博多では無いのだからね。私は美味しく食べました。そして暇な時間を利用して妻はお土産の爆買い、私はデッキに出て飛行機見物、楽しい時間でした。

旭川ラーメン
旭風ラーメンの旭川ラーメンの塩ラーメン、どうも私は醤油や味噌よりもシンプルなあっさり塩味が好きですね。特にラーメンは塩に限りますね。

デッキから飛行機眺め、飛行場には1機しかおらず、これはANAの飛行機、私たちの便より一つ早い出発便、牽引車に引かれ駐機場にきて、整備を受けています。ジェット燃料の給油も受けていますね。

滑走路に向かう全日空機
出発です。自力で走り、滑走路へと向かいます。見事な離陸をしましたが、写真は失敗、残念でした。

帰路の日航機
これが私達を乗せるJALの飛行機、やはりANAと同様に牽引車に引かれ、搭乗口まで引かれてきました。羽田までお世話になる飛行機です。どんなキャビンアテンダントさんが乗るのかしら…、楽しみです。

芦別岳
大きな山体の山が観えていました。地図で調べたところによると、芦別岳と思われました。但し、二つの山が重なっているようでもあります。もう一つは夕張岳…。ありがとう北海道!、楽しゅうございました。さらば北海道!また会う日まで!
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私の歳時記 旧暦長月の丗 今日は立冬 2018.11.07

今日は旧暦長月の丗(三十日)、月は晦です。晴れていれば、夜明け前に極細の眉月が出ていたでしょう。生憎、今日は曇りで、厚い雲が覆っています。月は観えなかったでしょう。今日は長月の晦日なのですね。明日は神無月の朔、神無月は冬の始まりの月、つまり初冬ですね。立冬と1日違いでしたね。

立冬の初候、つまり七十二候の55番目の山茶始開(つばきはじめてひらく)は、山茶花やお茶の花が咲く時期を告げています。昔、農家だった近所のお宅の生垣には、茶ノ木が使われています。この時期散歩すると白い花を観ることが出来ます。本物の椿はまだ先の事です。

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2018年11月06日

北海道漫歩38 大雪山・旭岳C 旭岳の植生 2018.09.25

遊歩道歩きで、草の花と草紅葉、そして実を見つけました。旭岳も紅葉の時期ですから自然の花園でも花は僅かにしかありませんでした。それでも大きな喜びでした。高山の花確かに見付けました。

エゾリンドウ(蝦夷竜胆)
陽光がないので花は閉じたまま、リンドウ類は光が強くないと開きません。これがこの花の生まれ持った宿命です。それでもシッカリと受粉をして子孫を残します。花と昆虫の駆け引き、青空の下、選ばれた虫がこの花の蜜を吸えるのですね。

チングルマの紅葉
チングルマ(稚児車)の草紅葉
真夏に白い花を咲かせ、花の後は花柱が変じて小さな毛叩きのようになり、それが無くなれば、秋の草紅葉になります。けれどこれは決して草では無く、低木なのです。チングルマはバラ科の落葉低木なのです。大雪山はチングルマの大群落があるので有名です。7月下旬はこの白い花で埋め尽くされます。

シラタマノキ(シロモノ)
シラタマノキ(白玉の木、シロモノ)ツツジ科
高山の岩礫地に生えるツツジ科の常緑小低木、こんな高山にあれど、紅葉もしなければ落葉もしない強者です。夏に白い花を咲かせ、秋に白玉の実を結びます。

大雪植物の垂直分布の説明
植物の垂直分布を説明しています。
posted by 三上和伸 at 21:44| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩37 大雪山・旭岳B 旭岳遊歩道散策 2018.09.25

遊歩道をゆっくり進むと、次第に旭岳の姿が迫ってきます。前面にある幾つかの噴気孔からは、白い噴煙が立ち上っています。まあ、毒ガスでは無いようで、案内図を見る限り、姿見の池から先に噴気孔への道筋がありました。周囲に高い木は無く、緑の全ては這松です。所々には急坂の岩の階段があり、慎重に歩かないと転げ落ちて大怪我をしてしまいます。一心不乱に前を見て歩きました。

大雪山旭岳
大雪山最高峰の旭岳です。観えているあの山頂が北海道の天辺です。なだらかに裾を引く優雅な姿ですが、この山も5〜6百年前に噴火しているそうです。北海道の中心部の大雪山、ここから西には恵庭岳や樽前山と有珠山、羊蹄山に北海道駒ケ岳があります。そして東には雌阿寒岳、雄阿寒岳、摩周火山(摩周湖はカルデラ)、羅臼岳、知床硫黄山などの活火山があります。更に北方四島のクナシリ・エトロフにも活火山が犇めいています。

旭岳の噴煙
盛大に噴煙を噴き上げていました。旭岳は毒ガスの山では無さそうですが、巨大な大雪山の一角には毒ガス噴出地域があるそうです。勿論そこは立ち入り禁止になっています。

この辺りは這松帯ですね。その這松の中に点在する紅葉が疎らながら観えています。全て低木であり、ツツジの仲間もありそうです。

鏡池の逆さ旭 満月沼
鏡池         満月沼
小さな池ですから、細波も立たず、空や周囲の景色を映すようです。鏡池は旭岳を映し、満月沼は空を映していました。真っ暗闇でしたなら、恐らく月・星が映り、美しいでしょう。天の川も水面に映る事でしょう。でもここまでどうやって辿り着くのでしょうか? そして帰れますかね? 確か、ロープウェイ最終便は、夕方でしたよね。 

水と岩と紅葉の饗宴
ロープウェイ姿見駅の駅前にある池と池畔。よく観ると自然の石庭が出来上がっています。石に水に紅葉と緑、中々の景色でした。

posted by 三上和伸 at 15:52| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩36 大雪山・旭岳A 姿見駅で 2018.09.25

大雪山は一つの山体としては、日本で一番広い山域を持っているそうです。そこに多くのピーク(山頂)が犇めき合い、最高峰はこの旭岳(2,291m)です。本州の富士山や南北アルプスに比べれば、低いように感じますが、そこは北海道の高山、寒地の極限の気象条件があります。故に日本一早い紅葉を魅せてくれます。

大雪山旭岳ロープウェイ
旭岳ロープウェイ(最上駅・姿見駅で)
黄葉の山麓を見下ろしながらロープウェイは昇ります。森林限界を超えるとロープウェイ最上の姿見駅に着きます。ここからは全て徒歩となります。神威岬以来のハイキングとなります。ここで一思い『ウォーキングシューズかスニーカーを履いてくればよかった。やはり高山の岩道はゴツイ…』

旭岳遊歩道案内図
遊歩道案内板
姿見駅にある案内板を観て、コースを決めました。最長の姿見の池までは少々キツそうでしたので、第2展望台、擂鉢池、鏡池、第3展望台、満月沼経由の路を選びました。靴も靴でしたからこれで丁度よかったですね。

さて、どんな景観に巡り合えるか?、どんな花や実に出会えるのか?、もしかしたら”ナキウサギ”や”シマリス”に会えるのか? ワクワクドキドキのハイキング始まりました。

ヒグマの目撃情報が多数あるようですね。こいつにだけには会いたくないですからね。森林限界から上は食べ物が余りないですから、ヒグマもいませんが、森林帯には多いようです。徒歩の下山は止めて、ロープウェイ利用を勧めてています。

大雪山旭岳
遊歩道から観た旭岳(2.291m)、北海道最高峰
バリバリの活火山だそうです。見事な噴煙が上がっています。これを観れば、俄かに寒気が湧いてきますね。御嶽山のように大噴火したらどうなるでしょうか? まあそんな兆候は観えませんでしたが、火山など何処でどうなっているか知れたものではありません。唯々祈るのみでした。

這松(ハイマツ)の中の路ですね。動物の声は聴こえませんでした。今は秋、大小の動物たち、冬眠を控えての食い倒れの季節ですよね。ナキウサギ・シマリス、私には見付けられませんでした。

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2018年11月05日

北海道漫歩35 大雪山・旭岳@ 麓の紅葉 2018.09.25

三浦綾子記念文学館での出来事、朝一で入館し、暫し展示物を鑑賞し始めた矢先、何を勘違いしているのか、数人の女性の館員がお喋りに花を咲かせていました。余りにも耳障りなので、私はその館員たちを一喝しました。「何を勘違いしているの!、私達は静かに鑑賞したいのです。非常識なお喋りはいい加減にしなさい!」。彼女たちは「申し訳ありませんでした」と言い、さっと各々の仕事場に散らばっていきました。

再び静かに鑑賞に勤しみ、三浦綾子の波乱の生涯に胸を打たれていました。私らはいい加減にフラフラと生きていますが、「人間の原罪」を見詰め考察し、その在処を探し求める、求道使的な生き方をした綾子に光世、宗教とは斯くも壮絶なものとは知りませんでした。でも私はもっとふしだらに生きて行きたい、小さな幸せを糧にして…。

もうそろそろ飽きて来た頃、妻があるパンフレットを持ってやってきました。この館に置いてあったもので、大雪山の紅葉の見頃を伝えたパンフレットでした。「ねえ、大雪山旭岳に行かない?紅葉が綺麗らしいよ」、そう言えば旭岳は大雪の山の中ではこの旭川に一番近い山、「紅葉か?好いね、行こう!」と私達は三浦綾子記念文学館を出て、大雪山旭岳へ向かいました。

白樺 紅葉
ロープウェイに乗り、旭岳を目指しました。この辺りは白樺林が多いのですが、もう既に散っており、白い樹皮が剥き出しになっていました。まあ、縁起は悪いですが、死化粧をしたような独特の美しさを魅せる白樺、新緑・黄葉とも素晴らしいですが、丸裸になった白樺ほど美しいものは無いと思っています。今回は好いものが沢山見られました。

大雪山の紅葉 大雪山の紅葉
寒地の山の中腹はやはり黄色が多いですね。本州のナナカマドは北海道では少ないようです。全山殆どが黄色、黄葉を堪能しました。

大雪山の紅葉 大雪山の紅葉
白樺と紅葉 大雪山の紅葉
大雪山の紅葉 大雪の紅葉
白樺と紅葉 
針葉樹と白樺の間に黄色の黄葉、今まで観たことがない、異次元の紅葉でした。

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雑記帳 羽生の新プログラム観えました 2018.11.05

一昨日・昨日で羽生の新プログラムが観えました。まだ完成形ではありませんでしたが、斬新さも見えて来ました。4回転と3回転半のコンビネーションジャンプ、これが100%決まれば高得点が可能となります。自身が持つ、世界最高総合得点の330.43を打ち破るプログラムになるに違いありません。4回転半も目指しているそうですが、それを待たずに330.43を超える日が来るでしょう。意欲的な新プログラムです。
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一日の初めに 卓球・伊藤美誠、中国を破りS・オープン優勝 2018.11.05 

伊藤美誠がITTFワールドツアー・スウェーデンOPで、世界ランキング上位の中国選手3人を破って優勝を果たしました。伊藤美誠と言えば平野美宇がいます。リオ五輪では美宇に先駆け代表になりましたが、その後の美宇のツアー優勝の快進撃で、立場は逆転しました。しかしまたここに来て美誠が変身を遂げ、強くなりました。切磋琢磨する美誠と実宇、東京五輪女子卓球、楽しみですね。もしかしたら金メダル?
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2018年11月04日

今日の出来事 団地50周年祝賀会でバロックダンス 2018.11.04

団地庭園でバロックダンス 団地50周年祝賀会でバロックダンス
恵ちゃん・ナッチャンが住んでいる団地のO自治会の50周年記念祝賀会で、二人はバロックダンスを踊りました。以前に音楽紙芝居をやった同じ団地の庭園で、賑々しく踊りました。気の毒にも小雨の中でしっかり踊って、団地住民の喝采を浴びていました。観客は皆、傘の中、大切な衣装の二人は雨に濡れて…。一寸可哀想でしたがね。

自治会は異なるのですが、私達と何と大関先生までが観に来てくださいました。バロック時代の衣装、素敵でしょ!
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北海道漫歩34 三浦綾子記念文学館 2018.09.25

この旅の最後の朝、ホテルのビッフェで朝食を摂り、最初の観光は三浦綾子記念文学館と決めていました。キリスト教的な原罪をテーマとした「氷点」は私達の青春時代にブームを巻き起こしていました。しかしながら、ドロドロとした愛憎劇は私には不向きで、内藤洋子演じる陽子だけは密かに応援し、義母の新珠美千代には嫌悪を感じていました。それでもその新珠美千代さんは熱演だったそうで、新たな女優としての新境地を開いたとの評価を勝ち得たそうです。氷点、寒地・旭川らしい題名ですが、この氷点、その人間が自身の原罪の在り処を、自己認識する瞬間の心理状態を指すそうです。人は様々、そんな人の奥深くを垣間見ようとする作家、私には異次元の人ですね。

三浦綾子記念文学館 旭川市外国樹種見本林
三浦綾子記念文学館  旭川外国樹種見本林
小説「氷点」の舞台ともなった旭川外国樹種見本林の隣に建った三浦綾子記念文学館、綾子と夫で歌人の三浦光世の足跡や生涯が紹介され私達に感動を呼びました。病苦など、苦難の人生だったようですが、ベストセラー「氷点」を始め、多くの文学作品を世に送り出しました。良かったですね。
posted by 三上和伸 at 09:30| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月03日

今日の出来事 ザギトワ・羽生、上出来発進 2018.11.03

先ほどまで、フィギュア・GPフィンランドのザギトワと羽生を観ていました。二人とも一部のジャンプを失敗しましたが、その他の演技は抜群の出来でした。やはり見栄えが違いますね。音楽と舞が渾然一体となっていました。このエンターテインメントが他の選手との違いです。スポーツに芸術が乗り移っています。魅せる演技です。
posted by 三上和伸 at 22:02| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は文化の日 2018.11.03

文化の日の成り立ちには2つの意味合いがあります。一つは明治天皇の誕生日、もう一つは1946年に日本国憲法が公布された日で、この憲法の骨子が「平和と文化」であったところから、この日を文化の日とし、明治天皇の天長節(1873~1911)、そしてその後の明治節(1927~1947)から引き継いで、国民の祝日となりました。長らく、日本の11月3日は国民の祝日として、お休みだったのですね。

晴れの特異日だそうでして、丁度秋の紅葉の真っ只中で、私達家族も良くこの日を利用して、紅葉狩りに出かけたものでした。
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2018年11月02日

北海道漫歩33 大雪地ビール園のジンギスカン鍋 2018.09.24

旭川駅まで行って少し探しましたが、大雪地ビールありました。中々重厚な建物で、好い感じでした。料理が更に美味しければ尚更だったんですが、今一つでした。あの何年か前の北海道サッポロビール園で食べたジンギスカンが余りのも美味しかったので、その味が忘れられず、大雪地ビール園には、比べて可哀想でしたが、私には落第点でした。

ジンギスカン鍋 ジンギスカンのおにぎり
美味しかったのはここまで、この後にラム肉が焼かれますが、私の好みではありませんでした。あの日の失敗、ニッカから戻る際、何故札幌で降りてサッポロビール園に行かなかったのか?、それがこの日の失敗に結びつきました。あの日ジンギスカンを食べていれば、この日はここに来ていませんよね。何処かで旨いステーキでも食べていたでしょうに…  但し、妻はご機嫌でした。地ビール旨かったそうです。私、繊細な食通、あちら豪快な酒通、違いが大きいですね。
posted by 三上和伸 at 18:43| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑記帳 村上茉愛、体操世界選手権銀メダル 2018.11.02 

村上さんの名前の茉は茉莉花・ジャスミンの茉を使われているのですね。しかも愛はイとしか発音しないのですね。非常に読みにくい名ですね。

内村航平を除く男子が低迷する中、最後の床(14.000点)でゴボウ抜きの2位・銀メダルを獲得しました。過去のメダル獲得者、池田敬子、鶴見虹子は銅メダルでしたので、村上は日本女子初の世界選手権銀メダリストとなりました。凄いですね。おめでとう!
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一日の初めに シャンシャン独立準備 2018.11.02

永久歯も生え始め、竹も食べられるようになって来たシャンシャン、遂に生後1年半を目安に、母親シンシンと別居させる準備に入ったそうです。午前・午後や夜間での段階を踏んでの独居をさせるそうです。野生のパンダも生後1年半から2年の内には、母親と離れて独立するそうです。あんなにシンシンが好きでじゃれ合っているのに、少しファンとして可哀想で残念ですが、これがパンダの生きる道でしょうから仕方ないですね。また観に行きたいですね。今度はNちゃんYちゃんRくんを連れてね。
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私の歳時記 旧長月の廿五 白秋忌 2018.11.02

旧長月の廿五の月 20918.11.02
旧暦長月の廿五の月
快晴の空に、ぽっかりと浮かんだ月、下弦前後の月は、深夜未明から午前中いっぱいに出ています。気が付く人は稀ですが、天体好きは必ず見つけるでしょう。段々太陽に接近されて来るので、見辛くなりますが、明け方には良く見えます。最後の月・晦は、日の出の前暫くは観望可能です。

今日は白秋忌ですね。1942年(昭和17年)11月2日に亡くなりました。北原白秋で最初に思い浮かぶのは、私の郷里に近い三浦三崎の城ケ島にある童謡・城ヶ島の雨の碑ですね。

歌もよく聴き歌いました。そしてね、後にブラームスの大ファンとなった私は思わぬ発見をするのです。この城ケ島の雨のメロディーは梁田貞(やなだただし)さんが作曲したそうなのですが、このメロディー、何とブラームスの歌曲「エアリアンハープに寄せて」の出だしにそっくりなのでした。

雨はふるふる 城ヶ島の磯に 

利休鼠の 雨が降る

雨は真珠か 夜明けの霧か

それとも私の 忍び泣き

好い詩ですね。利休鼠は千利休が愛した侘茶の色、灰色に近い緑。灰色の雨と言って好いですかね。
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2018年11月01日

北海道漫歩32 旭川の中秋の名月、くれたけイン旭川 2018.09.24

国道237号を北へ走り、大都会・旭川に入りました。流石北海道第2の街、広い大通りにビルの群れ、カーナビに従い、この日の宿泊ホテル・くれたけイン旭川に着きました。夕食は外食とし、明日の朝食だけを頼みました。ごく普通のビジネスホテル、部屋は狭いが落ち着いた雰囲気がありました。今回の旅の最後の宿、ゆっくり寝られるでしょう。

空は怪しげで何時降るかも判らなかったのですが、今宵の晩餐のお目当ての大雪地ビール園へ、ジンギスカン鍋を食べに向かいました。場所は旭川駅の直ぐ傍でした。都合15分ぐらい歩きましたかね。外観は素敵な大雪地ビール園でした。

中秋の名月イン旭川
NちゃんYちゃんと約束していた十五夜の月、幸運にも旭川のビルの谷間で観えました。雲間に滲んだ中秋の名月でしたが、思わず顔が綻びました。今宵寝る前にKさんにメールを打って、NちゃんYちゃんに報告してもらおうと心に誓いました。
posted by 三上和伸 at 22:55| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩31 美瑛の丘D 北西の丘展望台 2018.09.24

北西の丘展望公園
中々お洒落な展望台がありました。もう既に陽光は西に傾き、光線は鈍く、遠望も利かなくなりつつありました。この日はこれでお終いと、中の階段を上り、展望台に入りました。
美瑛の丘
これが美瑛最後の景色、正にお伽の国、水田主体の日本の村には無い、エキゾチックな田園風景でした。一つの故郷の風景として心に残りました。これから先、時としてこの風景を思い出す時が来るかもしれません。優しく、懐かしく、瞼の裏に滲んで観えるでしょう。
posted by 三上和伸 at 11:57| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道漫歩30 美瑛の丘C セブンスターの木 2018.09.24

ケンメリの木から少し北へ行くと今度はセブンスターの木、たばこのセブンスターの観光用パッケージに使われた柏(かしわ)の木があります。ブナ科の落葉樹なのですが、枯れた葉が翌年まで落ちず、新葉が芽吹いてから落ちる木なので、ユズリハの如く有り難がられる樹木です。広く大きい葉は芳香があり、柏餅に使われます。お馴染みの葉っぱですね。

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それほどの大木ではありませんが、確かな存在感を示しています。

白樺の並木道
近くには白樺の並木もあります。これも中々に美しい…

美瑛の丘 セブンスターの木と農地
パッチワークの路、メルフェンチックです。農作業は辛いでしょうが、美しい景色の中で出来る、遣り甲斐の笑顔が観えるようです。但しそれは、部外者の甘い幻想かしら…
posted by 三上和伸 at 11:45| 北海道漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦長月の廿四 今日は下弦、一の酉、冬支度 2018.11.01

下弦の月(旧暦長月廿四)2018.11.01
下弦の月
今日の午前1時40分に長月の下弦になりました。生憎曇っているので、西空に下弦の月は観えていません。11月に十二支の酉の日が3回(三の酉)ある年は火事が多いとされています。今年は初っ端の1日が一の酉ですから都合3回はあるのですね。鳳神社では3回酉の市が開かれます。

早くも酉の市、年の瀬が迫っていますね。もう直ぐ立冬です。そろそろ自然も冬支度ですね。夏鳥は南へ帰るし、冬鳥は北からやって来ます。人間も自然に負けずに冬支度?をしましょう。

たった今、下弦の月をとらえました。西の空に晴れ間が出て写せました。太陽は東、月は西、月は太陽に追いかけられています。何れ追い付かれると新月になります。


posted by 三上和伸 at 09:42| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする