2018年12月31日

雑記帳 もう暫くしたらさだカウントダウンコンに出掛けます 2018.12.31

もう暫くしたらさだまさしのカウントダウンコンサートに出掛けます。場所は両国国技館、明朝未明の帰りですので、車で出掛けます。駐車場が一番の問題、前年は飛んでもない駐車場に入れてしまい、大金をふんだくられました。大手のパーキングを探して、当たり前の駐車料で駐車したいですからね。

コンサートは9時から…。24時前にカウントダウンに入ります。そしてその後は会場で”なまさだ”。毎月1回深夜にNHKで放映されているさだの生バラエティーで、年1回のこの日は新年最初の”なまさだ”です。3時ごろまでは続いていきます。それからが帰路、未明の帰路は大変ですよ。今年は首都高は止めて、勝手知ったる江戸通り→桜田通り→目黒通り→第3京浜で帰って来るつもりです。5時に就寝、10時起床、12時までに中華街へ…
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私の歳時記 年越し蕎麦 2018.12.31

年越し蕎麦
鰊蕎麦と蕎麦湯
今年の我が家の年越し蕎麦は鰊蕎麦でした。秋の北海道旅行・小樽の鰊パックを使った鰊蕎麦、小樽を思い出しながら食べました。あの潮の香りに満ちた運河、今は雪に埋もれていて、それでも観光客は後を絶たないようですね。

大晦日の年越し蕎麦、グッと年の瀬のドン詰まりを感じさせてくれて好いものです。昔から何か一年をやり終えたハイテンションな気楽さがあります。仕事の煩わしさを忘れて、ひと遊びできる喜び、孫が出来て増々その感が深まっています。Nちゃんは6歳、Yちゃんは5歳、Rくんは2歳になるのですね。さあて、儚い夢かも知れませんが、曾孫が出来るまで、頑張りましょう。
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私の歳時記 Kさんからのクリスマスプレゼント 2018.12.31

Kさんからの🎄プレゼント
一昨日の土曜日に行った🎄会、お開きの時にKさんから貰ったのがこのクリスマスチョコレート、恐らくこれはクリスマス🎄への飾りつけのチョコレートだったんですね。食べちゃうのが勿体ないお菓子ですが、私は迷わず食べました。勿論、中は空洞になっていましたが、甘く美味しいミルクチョコレートでした。お土産って好いですね。食べてる最中にあれこれ思い出します。風無しで揚らなかった凧。美味しかったカナッペ。Nちゃんのピアノジングルベル。Yちゃんの「まま」の字。Rくんの「ン・パンマン」。そしてみんなの笑顔。甘く美味しいメモリータイム…

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私の歳時記 今日は大晦日、年越し、除夜の鐘、大祓 2018.12.31

今、私が一番好きなピアノ曲を大好きなピアニスト・エレーヌ・グリモー演奏のCDで聴いています。ブラームスの作品116/117/118/119の20曲。そうです、ブラームスの最晩年の間奏曲集(インテルメッツォ集)です。グリモーはブラームス命のピアニスト、私の思い描いているブラームスに近く、ブラームスに対し強い共感を持って弾いています。バックハワスでもなく、ケンプでもなく、況してやカッチェンでもない、もっと近代的で透明な響きのブラームスです。透明感の中で、不思議な若さを持ったブラームスの情念が歌われています。この世の優しさが全て表されているような…。

今日は一年で最後の日、大晦日ですね。毎月の最後の日を晦(つごもり)と言うのですが、一年の最後の日は大を加えて「おおつごもり」と言うのです。晦の本来の意味は「つきごもり」月が籠るで、夜明け前に微かに照る眉月を指します。次の日が新月です。まあ、これは旧暦の時代の話ですがね。新暦では25日の月ですね。因みに旧暦のお正月(旧正月)は2月の5日、従って旧暦大晦日は2月4日で、春分の日ですね。正に新春です。

年越しは西洋歴(グレゴリオ暦)で12月31日の事、シルヴェスターの日とも言っています。ローマ教皇シルウェステル1世の没日だそうで、この日を記念して大晦日(年越し)の日と定めたようです。

除夜の鐘は、除夜とはそもそも大晦日の事ですから、大晦日の夜から年を跨いで新年まで、各地のお寺で突かれる鐘の事。108つ撞くと言われています。108つとは煩悩の数ですが、1年間を表す数とも言われます。月の数(12)、二十四節気の数(24)、七十二候の数(72)を足しますと108になるそうです。

大祓は、日本の神道の儀式の一つ。祓は浄化の意味があり、6月と12月の晦に、罪を払うの意味で行われる儀式です。

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2018年12月30日

一日の終わりに レコ大、一部観ました 2018.12.30

十何年振りかで、一部ですが、レコード大賞を観ました。ピンクレディー、好い年こいて頑張りました。欅坂、乃木坂、AKBなど若くて美人さんばかり、好いですね。そして家入レオ、この人は美しいし、歌もしっかりしていました。注目のシンガーソングライターですね。そして司会のチョイグラマーな土屋太鳳、喋りのタイミングは悪かったですが、良く通る美声で良かったです。

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新生き物大好き トキ(朱鷺)増えつつあるようです 2018.12.30

野生生物のレッドリストは6つの段階に分かれています。@絶滅・A野生絶滅・絶滅危惧(1類(BA類・CB類)、D2類)・E準絶滅危惧の6段階です。今回佐渡に棲む野生の天然記念物のトキはAの野生絶滅に分類されていたのですが、野生復帰が順調に進んでいるようで、危惧度で1ランク下の絶滅危惧A1類を目指しているようです。2019年に見直しされる見込みです。

私の将来の旅行目標にランクインしている佐渡のトキ、秋に数日の宿を取ってトキに会いに行きたい。
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雑記帳 インドネシア・クラカタウ火山1/3へ減少 2018.12.30

先日の22日に発生したインドネシアの津波、原因はスンダ海峡に位置するクラカタウ火山の噴火による崩落でした。土砂が海中に大崩落したのです。何と標高と体積が1/3に減少してしまったのだそうです。この火山、周りには外輪山の島が巡り、中央火口丘のクラカタウ火山が噴火爆発し1/3になって仕舞ったのだそうです。標高は338mから110mに、体積は1億5000万㎥減少し、4000万㎥になって仕舞ったのだそうです。

日本にもあるのですね。こんな危うい火山が…。九州の鹿児島湾に…


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一日の初めに 2.4℃、寒さ続きます 2018.12.30

未だ所々で紅葉が残っていますが、厳しい寒さは続いています。昨日が1.1℃、今日は少し上がって2.4℃、今回の寒波では横浜は氷点下を記録することはなさそうです。やれやれですね。昨日の午後に風が止んで凪となり、凧が上がらなかったので、寒さは緩む傾向にあるのが知れました。このまま大晦日・新年に向かうようですが、2日〜3日は正月寒波やって来ると言われています。北風復活でしょうから、3日に凧揚げをしましょう。今度は今年は、4歳になったYちゃんにも凧揚げの醍醐味を味合わせたいですね。昨日もYちゃん、必死に凧を掲げて走っていたのですがね。
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2018年12月29日

一日の終わりに NちゃんYちゃんRくんと元気に遊ぶ 2018.12.29

DSCF0236[1].JPG Yちゃん字とNちゃんのお絵描き
先日の🎄会がキャンセルでしたので、その埋め合わせに今日、時期を失してしまいましたのですけれど、遅れ馳せの🎄会を行いました。但し、恵ちゃんが仕事でしたので、ナッチャンと私達でNちゃんYちゃんRくん家に向かいました。後ほど、じいちゃん・ばあちゃんもいらして賑やかに始まりました。

Nちゃんは例のあわてんぼうのサンタクロースとジングルベル、そしてお正月の前哨戦?として、もういくつ寝ると…のお正月の歌を演奏してくれました。

会の後はお天気もよろしく、NちゃんYちゃんRくんにナッチャンとママ、そして私で、近所の公園へ凧揚げと独楽回しに行きました。残念ながら、午後は北風も凪となり、思う存分の凧揚げは出来ませんでした。それでも太陽は優しく、6人の家族を暖かい温みで、見守ってくれていました。子供たちは元気に飛び回り、上着を脱ぎ棄てていました。

夕方お開きになる前は、NちゃんYちゃんは机に向かい何やらしこしこと書き物遊び、結果はご覧の通りのYちゃんのママの字とNちゃんのクラゲの絵。Yちゃんのままの字、一寸書き損じていますが、構成の良い字、Yちゃんも弛まぬ努力を重ねているようです。Nちゃんのクラゲは脱力感のある癒し系の絵、今日の二人の満足が垣間見えました。

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一日の初めに 寒い!1.1℃ 2018.12.29

正に年末寒波ですね。12月29日、とうとう横浜は1.1℃(06:43)の最低気温を記録しました。恐らく明日は氷点前後、布団の中にいるのが最高の極楽と申す事が出来る寒い朝になるでしょう。

06:50の日の出、7時までの日照時間が0.1時間、即ち6分、朝一で日照があった数値で、これは朝から快晴の空の証です。今日は1日晴れて乾燥が進むでしょう。

千島沖に低気圧が幾つも屯して大変な騒ぎ?になっています。最低気圧の低気圧は934hPa、台風並みの低気圧、でもこれがハワイサーフィンの大波を作る原動力ですって! ハワイのサーファーは、日本の西高東低冬型の気圧配置が大好きなんですって!

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私の歳時記 下弦の月と金星 2018.12.29

下弦の月 2018.12.29 06:15  金星(明けの明星) 2018.12.29
今日は下弦と言っても、あと12時間経って真の下弦となりますが、一応ひにち的には、下弦の月です。既に南中に近づきつつあります。月の入りは11:39ですので、月没のあと暫く経ってから下弦になります。

下弦の月の左(東)には金星が観えていました。今月の2日には最大光度(−4.7等)でしたので、非常に明るく輝いています。

但し、非常に寒いですね。今の横浜の気温は2.0℃、明日か明後日には0℃前後になりそうです。−かもね?
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2018年12月28日

東京漫歩 上野東照宮 2018.11.20

様々な話題を追い掛けて先月の東京漫歩の続きがお伝え出来なくて恐縮でした。上野公園から幾つかの神社仏閣西洋教会に寄り道して御茶ノ水駅まで、東京の下町を漫ろ歩きました。

主祭神には家康、吉宗、慶喜の徳川幕府将軍が祀られています。但し、創建当初は、家康、高虎、天海が祭神でした。

銅燈籠(重要文化財) 本殿(重要文化財) 
上野公園内にある上野東照宮、臨終の徳川家康が藤堂高虎と天海和尚に遺言したそうです。自分の魂が末永く鎮められる処を確保して欲しいと頼まれたのだそうです。当時の高虎の上野の屋敷内に上野東照宮は建てられました。現在の社殿は、孫の家光が改築したもの、平成21年から25年に掛けて修復工事がなされています。境内には広島原爆の種火が保存されているそうです。
  
上野東照宮
上野東照宮の御朱印
中央の御朱印には、創建時の祭神・家康・高虎・天海の文字が記されています。


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私の歳時記 我が家の松飾り 2018.12.28

我が家の松飾り
毎年、師走も押し詰まって来ると、我が家では松飾りを供えます。正月の神様(年神様)が我が家を間違えないように、目印として付けるのが習いです。我が家の松飾りは妻が製作したものです。これを作らんがために我が家では、ベランダ園芸で稲を栽培しているのです。

材料は松と稲穂、それに水引糸などが使われています。洋裁を初めとした手仕事上手の妻、主婦と言う仕事をその才で、見事に演じています。

正月事始め(13日)から大体28日までが正月飾りの供え付け期限と言われています。心残り無く正月の準備が出来ました。お節で家族と食事をして、初詣に出掛けましょう。

大晦は両国国技館のさだまさしカウントダウンコンサート。新年未明はその流れの新年の”なまさだ”、そして帰宅後一睡して中華街の新年会、そこから戸部杉山神社で初詣。

2日3日はNちゃんYちゃんRくん一家が我が家に帰省、曽ばあちゃん二人に会いに行きます。二人の曽ばあちゃん、楽しみにしているのですよ。

5日は東京谷中の谷中七福神に行ってみようと思っています。
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一日の初めに 寒波第一陣 2018.12.18

旧暦霜月廿二 下弦前の月 2018.12.28 08:20
旧暦霜月の廿二の月
明日が下弦ですから、今朝の月は下弦前の月、晴れた空に雪の白で浮かんでいました。白い月、大好きです。

愈々寒波襲来ですね。今朝の横浜の最低気温は3.4℃、最大瞬間風速は北の風13.2m/s、秋田では−3.9℃、最大瞬間風速は北西の風22.1m/s、如何に横浜が気象的に恵まれた地域か解りますね。低温に強い季節風、冬が始まりましたね。

今日の私は我が家で独り、妻は実家の義母のお手伝い、独り暮らしの義母のお正月の支度の手伝いをしてくるそうです。ですから私は自由の身、我が部屋の少しの掃除と後は…、ブログ書きをしようか、テレビを観ようか思案中、まあ、ゆるゆると何かを始めましょう。
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私の歳時記 納めの不動、官庁御用納め、取引所大納会 2018.12.28

密教の仏様・不動明王の縁日が毎月28日、師走の28日は納めの不動で、その年の最後のお不動様の縁日です。縁日とは仏と人間を結び付ける日、この日に特定の自社に詣でれば、普段以上の御利益が得られるそうです。

不動明王は密教の根本尊・大日如来の化身と言われ、密教に於ける仏の称号の一つ。民衆を帰依させようとする役割を担った仏だそうです。人間界と仏の世界との接点の役を担った仏と言われています。煩悩を持った衆を力ずくで守る守護神です。背後に持った炎で、煩悩を焼き尽くします。参考:季節の便り

御用納めは諸官庁で、その年の執務を終える事、その日を言います。対語で正月は御用始め  参考:広辞苑

大納会は年末の最後の立ち合いを言います。




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2018年12月27日

一日の終わりに 今日で仕事終了 2018.12.27

仕事は今日の午後まで、明日からは2019年の正月6日までお休みとなります。その間、NちゃんYちゃんRくん一家と数回に亘り逢瀬を楽しみます。お正月にはお泊りに来るとか、凧揚げやコマ回しをしたいですね。それと回転寿司やにも行きたいですね。納豆巻きに河童巻き、デザートにソフトクリーム、横須賀と戸部の二人の曽バアバにも合わせてあげたいですね。3人の曾孫の顔、きっとご老人も喜んでくれるでしょう。
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雑記帳 捕鯨 2018,12,27

日本人が食べたがらない鯨肉、それを捕ろうとする日本政府、可笑しな事ですね。大型獣のクジラの海洋資源(魚類オキアミ類)を食べる量は莫大です。その海洋資源をクジラを殺してクジラから守ろうと提唱する日本政府、可笑しな事ですね。食物連鎖なんて自然に任せておけば良いのです。資源が少なくなれば、それを食べるクジラはその資源の数に見合って減少するのです。再び資源が豊富になれば、クジラも再び増えるのです。人間がそれを横取りしない限り、自然淘汰で、自然の生き物は自然に増減するのです。資源枯渇なんて全然問題ではありません。世界中の人々が鯨類を殺す事を悪しき事と非難しています。食べる必要のない鯨は殺すべきではありません。
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私の歳時記 今日は癸巳 2018.12.27

今日は癸巳(みずのとみ)、干支(十干(癸)と十二支(巳))の組み合わせの30番目(60日の内の)だそうです。陰陽五行では十干の癸は陰の水、十二支の巳は陰の火で、相剋(水剋火)だそうです。十方暮(じっぽうぐれ)の終わりで、天一天上入り(てんいちてんじょういり)の日です。

この癸巳の年もやはり60年で回って来ます。妻が1953年の癸巳年生まれで、孫のNちゃんも2013年の癸巳年生まれなんですね。二人は60歳違い、正に妻が還暦の年にNちゃんは生まれたのです。弁才天に縁のあるヘビ年生まれ、二人は弁天様のご利益がありますね。
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2018年12月26日

私の歳時記 厄年 2018.12.26

科学的根拠がないのですが、昔から信じられて来た風習に厄年(やくどし)があります。陰陽道由来と言い伝えられていますが、確かな証拠はありません。

ヤク(厄)は呉音読みで漢音ではアクと發音します。字義は@ふし。木の節。Aわざわい。苦しみ。苦しむ。不吉な巡り合わせ等があります。

男女に依って厄年は違い、男性は、25歳、42歳、61歳が本厄であり、その前後一年ずつが前厄、後厄となっています。女性は19歳、33歳、37歳が本厄で、その前後が前厄、後厄となっています。

特に男性の42歳と女性の33歳は大厄年と言われ、この時期は、男性は社会的な地位による仕事の多忙が、女性は出産や家事の多忙が、禍を呼ぶ遠因となるようです。私も41歳の前厄で、高血圧と不整脈を発症しました。

このような重要な年齢に達する刹那は、十分体調に気を付けて、厄年など迷信と嗤える健康を保持して頂きたいと思います。普段の節制が大切です。

新しい年が目前です。年齢や体調の事を考えましょう。

因みに、これ以上を歳を重ねると厄年など無くなってしまいます。まあ、ノンビリと過ごせるようになるからかしらね…



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一日の初めに 年末寒波注意! 2018.12.26

秋と冬のせめぎ合いが続いて太陽は今一恥ずかしがり屋になっています。今朝も雲の合間に太陽がお隠れに、冬らしい空は明日以降ですかね。27日以降は年末寒波が襲来だそうで、日本海側では大雪との事、帰省客が大変そうですね。雪の峠道、寒気がしますね。スタッドレスタイヤにチェーンを巻かなければ駄目になるようで、増々雪国行きは行き辛くなります。世界屈指の豪雪地域日本、交通、雪下ろし・雪かき大変ですね。頑張れ!雪国!

我ら太平洋族、幸せな一族です。毎日?凧揚げや駒回し、羽根突きも出来ます。初詣も思いの儘、行楽も富士と海を観に、伊豆にでも行きたいですね。
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2018年12月25日

音楽夜話50 シュヴェスタークリスマスコンサート、楽しみました 2018.12.25

教会暦で言うと、今日の日没でクリスマスは終了しました。その日没前の2時間余りを修道女(姉妹)のクリスマスコンサートに付き合いました。我が愛娘のナッチャンも伴奏ピアニストとして、11曲の歌曲の伴奏を致しました。相変わらずの美しいピアノ音を響かせ、歌手を支え頑張っていました。

パーシモン小ホール  スタンウェイフルコンサート
目黒区八雲にあるパーシモンホール、都立大学の跡地に出来ためぐろ区民キャンパス内にあります。大ホールと小ホールの二つのホールがありますが、今回は小ホールを使ってシュヴェスター(修道女、シスター)クリスマスコンサートは行われました。小さなホールですが、音響は良く、歌声も勿論ですが、スタンウェイのフルコンサートも好い響きを奏でていました。ナッチャンの美音を余すところなくピアノが表現していました。

@J.S.バッハ 私の霊は喜び踊ります ルカによる福音書より 
A主はこの卑しいはしため(召使の女)を顧み ルカにより福音書より
ソプラノ星光世さんの歌に伴奏を付けました。ポリフォニー(多声部の音楽)のバッハ、伴奏としては難曲だったようです。

P連弾 ラモーを讃えて〜「映像」より〜 ドビュッシー
ピアニストの水井治子さんと連弾をしました。ナッチャンはセカンド(低音部)を担当しました。私としては初めての曲でしたので、少々解らず仕舞い、自分の知っている曲は音楽史のホンの一部、ブラームスはほぼ全曲を知っていますがね。

中田喜直の歌曲
S雪の降る街を 詞・内村直也 歌・安富具弘
㉑おやすみ   詞・三木露風 歌・星光世
㉒悲しくなったときは 詞・寺山修二 歌・星光世
日本の歌曲の王・中田喜直、「夏の思い出」で有名な作曲家です。寺山修二作詞の「悲しくなったときに」は個性的な歌、私は好きになりました。

ピアノソロは、少女と若い女性の演奏、幼さが顔を出したブルグミュラーとチャイコフスキー、乙女のドビュッシーの「12の練習曲」より2曲、演奏会用ですが、進んでコンサートに出さなくてもいい曲、詰まらなかったです。

ドビュッシーの歌曲(フランス語)
㉝美しい夕べ 詞・ブールジェ 歌・星光世
㉞星の夜   詞・パンヴィル 歌・星光世
夢幻的なドビュッシーのフランス歌曲、フランス音楽とドイツ音楽は好対照、香水の匂いと汗の臭い、都会派と田舎っぺ、フランス語の魅力が耳を擽ります。

盛り沢山の歌の音楽会、最後のご一緒には「きよしこの夜」、生まれたばかりのイエスが母のマリアの腕の中に、偉大な巨人でも幼気な乳飲み子であったのです。「人間至る所青山あり」、世に出、頑張ろう!
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ピアノの話 今日は伴奏ピアニスト・夏子を聴いて来ます 2018.12.25

今日の午後、三上夏子が伴奏ピアニストとして出演するシュヴェスタークリスマス(直訳すれば修道女のクリスマス)コンサートに行ってきます。クリスマスの日に行われるコンサート、男の人も出るのに修道女(乃至姉妹)のコンサートとはこれ如何に…。まあ兎に角行ってきます。

目黒のパーシモンホールですから、第3京浜国道を玉川経由で目黒通りに出て都立大前まで行けば直ぐ、30分一寸ですかね。今年はブラームスは少ないそうですが、チラシのプログラムを観る限り。「歌の調べのように」が書かれています。誰が歌うのか知りませんが、楽しみです。では…行ってきます。
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私の歳時記 今日はクリスマス、終い天神、蕪村忌 2018.12.25

我が家のクリスマスツリー
クリスマスはイエス・キリストの誕生日を祝う日です。教会暦では日没を一日の境目としているそうで、クリスマスの期間は、24日の日没から25日の日没までだそうです。イヴから始まって、日が代わると降誕祭となり、その日(25日)の日没で、クリスマスは終わるのです。25日の晩はクリスマスでは無いのですね。従って、今日の暦では、クリスマスは24日から25日に跨って行うのが正しいのです。それでもキリスト教で一番大切にしている祭は降誕祭(クリスマス)では無いのですって。そうです、壱番大切にしている行事は、復活祭なのだそうです。春分の後の満月に続く日曜日が復活祭の日になる訳で、毎年少しずつその日にちは”ずれる”のですね。来年の春分の日の後の満月は4月19日、従って復活祭(イースター)は4月21日ですね。

天神様・菅原道真の誕生日が6月25日、命日が2月25日、ですから天神様の縁日は25日に決まりですね。その年の最後の天神様の縁日を終い天神と言うのです。この日、北野天満宮では千数百の屋台が並び壮観だそうです。一度行ってみたいですね。

今日が俳人・与謝蕪村の命日です。天明3年(1783年)12月25日に京都で亡くなりました。蕪村は芭蕉・一茶と並ぶ江戸俳諧の巨人です。俳句の聖地・金福寺(京都洛北)の芭蕉庵を再興した事で有名です。
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2018年12月24日

一日の終わりに 寒波来襲 2018.12.24

北風は少し弱まりましたが、それと反比例して気温がグングン下がっています。湿度も下がりましたし、千島沖の低気圧は台風並みの勢力になっており、大陸の高気圧は二重三重に控えており、冬将軍が見え隠れしています。強い冬型の気圧配置になってきていますね。

年末寒波で、2019年のお正月は、日本海側では豪雪、太平洋側では氷点下の寒さになりそうです。初詣はバッチリ防寒の厚着をして出かけましょう。大きな神社は混雑が激しいですから、私達は妻の実家の氏神様・戸部杉山神社に初詣の参拝をします。破魔矢を買って御御籤を引いてお終いですが、私は御御籤の区分けのあらゆる種類を引いています。凶を引いたのもこの杉山神社でした。まあ、大吉は滅多に引いたことが無いですがね。
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雑記帳 インドネシアの津波 2018.12.24

今回のインドネシアの津波で、200人超の住民・観光客が亡くなりました。津波は日本でもお馴染みですが、火山国・インドネシアでも度々起こっています。普通、津波は地震の後に、海底の地形がずれて起こるものですが、今回は地震らしい地震は無かったのだそうです。要するに海底の地滑りか海底火山の崩落によるものと推定されています。日本でも過去に、海底の地滑りによる津波が起きているそうです。

ジャワ島とスマトラ島の間の狭いスンダ海峡には、クラカタウ火山があるそうです。この火山は太古より噴火と崩落を繰り返しているそうで、その度に多くの死者が出ているそうです。1883年の大噴火は珍しい世界記録も生まれています。噴煙の高さは38,000m、爆発音は4,774km先まで届いた記録があるそうで、人間が直接耳で聞いた音の最長距離だそうです。衝撃波は15日掛けて地球を7週したそうです。津波は日本やフランスにまで押し寄せ、成層圏まで達した噴煙の影響は、北半球の平均気温を0.5℃〜0.8℃降下させたそうです。その後数年に亘り、異様な夕焼けが観測されていたそうで、ムンクの叫びの夕焼けに影響を及ぼしたと想像されています。

参考;ウィキペディア・フリー百科事典
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一日の初めに 北風ピープー、寒くなります 2018.12.24

昨日に比べると明らかに北風が強くなり、西高東低の気圧配置で冬型となりました。26/27日に降水確率が20~30%と発表されていますが、その他は大晦日まで0%です。次第に気温は低下気味になり、最低気温がマイナスに落ちる朝もありそうです。元日の初日の出は観られそうですね。海から上がって来る初日の出は、北海道から千葉県までの太平洋岸、伊豆半島、遠州灘、紀伊半島東岸、四国九州奄美沖縄の太平洋岸で観られます。関東ですと犬吠埼近辺、伊豆半島東岸・城がア以南が好いですね。日の出は5時51分(東京)です。

因みに我々は大晦日〜元旦のさだまさしカウントダウンコンサートに出掛けるので、初日の出は帰ってから布団の中、結局観られません。その後は中華街での新年会、毎年毎年、キツイスケジュールの年末年始です。

今、年賀状を書いています。あと10枚程度で本年の年賀状は描き終えます。一つ一つ完了させて行き、仕事は27日までです。まあ、それにしてもピアノ調律師も暇になったものです。昔は大晦日までやったこともありましたがね。元旦コンサートの調律もやりました。
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私の歳時記 今夜はクリスマスイヴ 2108.12.24


DSCF0027[1].JPG 我が家のクリスマスツリー NちゃんYちゃんRくん家のクリスマスリース
三上家のC・リース  ナッチャンのC・ツリー NちゃんYちゃんRくん家のC・リース
NちゃんのC・リース YちゃんのC・デコレーション

今夜はクリスマスイヴ、イヴはイヴニング(夜、晩)と同義の英国の古語evenから発した簡潔語だそうですよ。まあ、日本語ではクリスマス前夜と言うそうです。

教会暦では24日の日没から降誕祭(クリスマス)が始まります。イヴは日没から深夜まで。そして25日の日没までがクリスマス(降誕祭)です。日没のイヴから最初のクリスマス礼拝が行われます。私もキリスト教の学校に通っていたので、クリスマス会(クリスマスページェント)が行われていました。灯した蝋燭を持って(翳して)講堂(チャペル)まで練り歩くのです。そして講堂ではヘンデルのハレルヤコーラスが合唱されます。その聖なる音声は、身も震えるほどの感動を与えてくれました。私がクラシック音楽好きになったのは偏にこのクリスマスページェントのお陰です。


posted by 三上和伸 at 10:03| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

今日の出来事 退位の天皇誕生日、最後の記者会見 2018.12.23

天皇誕生日の今日、来年退位なさる天皇故、最後の記者会見となったようでした。所々、胸を詰まらせて感涙の風情ある天皇、その道程の険しさや感動の数々を思い返されながらの会見でした。真にこちらも貰い泣きするほどの思いの籠った佇まいを見せられ、私も感動しました。日本の政治に物足りなさを感じられているようで、一人(皇后と二人で)民の味方の位置を築かれました。基地問題で揺れる沖縄への想い、沖縄は何処まで差別をされなければならないのでしょう。今沖縄は、沖縄の財産、美しい海を失いかけています。
posted by 三上和伸 at 19:33| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 今日は望(満月)にして天皇誕生日 2018.12.23

今朝未明の02:49に旧暦霜月の月は満月になりました。勿論、私は白河夜船、観る筈はありません。深夜、寝床に入る前に空を仰いだのですが、雲に滲んだ幾望の月が観えていましたがね。さて如何でしたでしょうか? 話は変りますが、大潮の海、大漁でしょうかね。今日明日が一番潮位の差があるのですが...

来年、天皇の地位を退位される今上天皇、今日が在位中で最後の天皇誕生日になられますね。85歳になられるそうで、29年339日の在位だそうです。お名前は継宮明仁陛下(つぐのみやあきひとへいか)、第125代の天皇です。


今上天皇は、民に寄り添った天皇でした。太平洋戦争への強い反省もございました。今の政府高官に比べ、その心配りは天地の差がありました。情愛不足の政府の隙間を埋めていらっしゃいました。素晴らしい天皇ですね。





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お知らせ 昨日の私の歳時記・既望の月は間違いでした、本当は幾望です 2018.12.23

失礼を致しました。ごめんなさい。昨日書きました”既望の月”は間違いで、既に満月になった月を称するものでした。満月前の月の名は幾望の月(きぼうのつき)、音は同じですが、意味は全く違いました。”きぼう”違い、お許しください…。

既(キ)は、すでに、とっくに、もはや、もう、すっかりの意味があります。満月を終えた月で既望と言います。

幾(キ)は、殆どという意味。きざし、けはい、まえぶれの意味もあります。前触れの満月で幾望。
posted by 三上和伸 at 07:54| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

私の歳時記 旧暦霜月の十六、霜月の既望✖(幾望)の月 2018.12.22

2018.12.22 20:45 既望の月
先ほどまで行っていたNちゃんYちゃんRくん家で眺めたかった満月直前の既望✖(幾望〇)の月、残念ながら3人の孫に観せてやる事が出来ませんでした。ママのKさんも私に聞いていました。「今日が満月?」、「いいや、明日の未明が満月、でも今宵の月も満月みたいなもの…」。

それでも漸くこのほぼ満月の既望の月✖幾望〇(小望月)を先ほど観る事が出来ました。雲間から出たり入ったりのお月様、荒雲が逸れた瞬間を撮りました。それは美しい月でした。

お恥ずかしいのですが、満月前の月を既望の月と間違って表記してしまいました。本当は殆ど満月の意味の幾望の月と言わなければなりませんでした。御免なさい…
posted by 三上和伸 at 22:21| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピアノの話 調律のコツ 2018.12.22

ピアノの調律に限らず、大凡の弦を音源とした弦楽器の調律のコツをお教えいたしましょう。

低音部の弦 中音部の弦 最高音部の弦
低音部の弦      中音部の弦      高音部の弦
ご覧のようにピアノの弦は1音に付き3本の弦が張ってあります。但し低音部の弦は銅巻き線で、しかも長く太い弦が張ってあるので、1弦の音量は一般弦(裸線弦)に比べ大きいのです。従って次第に弦の数を減らして行き、2弦、そして最低音部では1弦となります。1音に着き2弦以上の音は、必ずユニゾン(同音)合わせが必要です。ピアノは殆どが3弦張りですので、極めてユニゾンを多く合わせなければならない楽器です。極論するならば、ピアノ調律とは、如何にユニゾンを完璧に調律するかに懸かっているのです。

調律ピン(チュウニングピン)
調律ピン(チューニングピン)
縦1列のチューニングピン3本が1音になります。大抵の弦楽器には、弦が巻き付けてられている音(弦)を固定するチューニングピンが使われています。これを回して調律するのですが、それを道具でやるか、手でやるかは、楽器の大小に拘わってきます。鋼鉄線張りの強いテンション(張力)のピアノは梃子(てこ)の力を利用したチューニングハンマーで調律をします。ヴァイオリンやギターは手で調律しますね。良い調律をする為には、これを如何に上手く回すかに懸かっています。それはその調律師(乃至プレーヤー)の腕に繋がっています。

中音の調律
33Fから45Fまでの弦をミュート(止音フェルト)を挿み、3弦の左右を止音し中央の1弦だけを自由にします。そこでこの1オクターヴの音の割り振りをします。440Hz〜443Hzの音叉で37Aを合わせます。そこから倍音を操って最初の基本の12音(33Fから45Fを作ります)を決定していきます。終わったらユニゾンも合わせます。そして全音域を調律していきます。ここまでが第1回目の調律、全体のバランスを整える調律で、ユニゾンの完璧さは求めません。

再び、ミュートを挿み、2回目の調律を始めます。基本のオクターヴを調律して、今度は完璧にユニゾンを合わせます。その後全音域を調律するのですが、最初の調律で全体のバランスは取れている(合っている)ので、今度はユニゾンに的を絞って調律していきます。特に難しいのが最高音部のユニゾンで、チューニングハンマーを繊細に動かして(触って)完全な同音に合わせます。ここまでやれば、ほぼ完璧なピアノ調律が出来ます。

弦の調律は必ず2回やることです。これで格段の狂いの軽減に繋がります。もしピッチ変更(49Aを1〜2〜3Hzの上下をさせる変更)を余儀なくされたのであれば、3回の調律が必要です。ピッチ変更の荒い調律➡バランス調律➡完璧なユニゾン調律。これが全弦楽器の調律のコツです。

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私の歳時記 今日は冬至・柚子湯・一粒万倍日 2018.12.22

冬至の朝、温かい朝です。チョイと拍子抜けですかね。一年で日照時間の一番少ない日、と言うのは可笑しいですかね。昼が一番短い日が好いですね。しかし、今日は一日曇りのようで、恐らく日照時間は0でしょう。二十四節気の一つで、太陽の黄経が270°になる日です。7時23分でしたから今は冬至になったばかり。

冬至の日は、日の出・日の入りの太陽の位置が一番南寄りになる日です。太陽の南中高度も最も低くなります。影踏みと言う遊びがありますが、影の一番長い冬至の日は、影踏みが楽なのですね。

但し、日の出と日の入りの時間は微妙でして、東京で日の入りが最も早くなるのは、11月末から12月上旬、時間は16時28分、日の出が最も遅くなるのは、1月上旬、時間は6時51分です。この微妙な時間を総合して考えると、冬至の日が最も昼が短いと言えるそうです。天文的に言えば冬至は冬のど真ん中ですが、気象的に言えば漸く寒さが本格的になる頃で、冬の始まりと言えますね。

それでも明日からは日一日と陽が長くなりますから、西洋では太陽の復活祭が行われるそうです。中国では一陽来福と言って、陰への流れは終わり陽が始まるで、お目出度い日だそうです。

日本は柚子湯と南瓜を食べて寒い時期を前にして健康管理の日ですね。楽しみです、柚子湯!

昨日に続き今日も一粒万倍日ですね。借金以外は何をやっても好い方向に運が向く日です。何かを始めましょう…

参考:運勢暦、ニッケイ・暮らしの知恵
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2018年12月21日

私の歳時記 旧暦霜月の十五の月・十五夜 2018.12.21

旧暦霜月の十五の月
十五夜と言えども満月ではありません。暦と天体は密接に関係していますが、一寸した誤差は必ずあるのです。満月は明日の十六夜でも無く、明後日の午前2時49分なんだそうです。そうですね、今月は立待月が満月になるのですね。

何となく欠けていますよね。左下の部分がシッカリ欠けて観えますよね。楕円の月ですね。但し、昨日の月よりは鮮やかに観えます。空に陰りが無かったからですね。美しい月です。
posted by 三上和伸 at 19:45| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 二階堂川の紅葉 2018.12.07

二階堂川の紅葉
紅葉と食事を目的として始めた旅でしたが、食事は兎も角として、紅葉の本命の獅子舞谷が今一つでしたので、僅かながら不本意な思いの旅でした。それでも本来の紅葉の美を味合わせてくれる最高の景色がここにありました。二階堂川の畔に染まった一景、有り難く心慰められました。
posted by 三上和伸 at 19:27| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 獅子舞谷の楓 2018.12.07

獅子舞谷の楓獅子舞谷の楓獅子舞谷の楓
獅子舞谷の楓DSCF0115[1].JPG獅子舞谷の楓
永福寺跡を離れ、二階堂川に沿って歩くと、山の端に行き当たります。そこからは道も細くなり岩も現れ、沢伝いの急登の道に入ります。ここが獅子舞の谷です。前日の雨で、登山道はぬかるんでおり、丸で田圃状態だと居合わせた登山客が嘆いていました。非常に滑るので妻共々、細心の注意を払って、上り下りを完了しました。

獅子舞谷は中腹に入ると突然楓が多くなります。これは自生の楓であり、ひたすら紅の華やぎを魅せていました。天候不順で今年の紅葉は外れ年でありましたが、それでも紅葉は美しく、ある程度の満足はありました。良き年もあれば悪しき年もあります。自然はその都度、精一杯の美を魅せてくれます。私らもそれに殉じましょう。来年は良き年でありますように…
posted by 三上和伸 at 18:00| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑記帳 好みのタイプはダイゴでは無く竹内涼真、クソッ! 2018.12.21

私の好みは、ダイゴの奥さんの「なりたい顔」受賞のバリバリに出来上がった顔の北川景子では無く、今回隠れて恋愛をしている竹内涼真の素人ぽい顔の恋人・吉谷彩子。あの「ビズリーチ」の宣伝をしているキュートな女優です。クソッ、大好きで「ビズリーチ」が流れる度にニンマリしていたのに、これからどうすれば好いのでしょうか? その度に激しい嫉妬に苦しむのでしょうか? 彩子!、陰ながら応援していたのに「グヤジィー‼‼‼」、近年稀に見る可愛い子だったのに〜! 残念です⤵
posted by 三上和伸 at 07:54| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は一粒万倍日、納めの大師 2018.12.21

2018年も後十日余り、暮も押し詰まって来ました。毎年十二月(師走)になると、納めの...と言って、各神様や仏様の年の最後の縁日が現れます。今日は納めの大師で、弘法大師の最後の縁日です。終い弘法とか果ての大師などとも言います。

弘法大師空海は承和2年(835年)3月21日に亡くなられたので、真言宗の寺院では3月21日に御影供養が行われます。そして毎月の21日を縁日としています。その縁日の年最後の21日ですから納めの大師と呼ぶのです。京都東寺の終い大師や川崎大師の納めの大師が有名です。

そして今日は一粒万倍日、一粒の籾(モミ)が万倍に実る事を例えに、何事を始めるにも吉となる日を言います。借金は万倍に膨らむので、イケないそうです。
posted by 三上和伸 at 07:23| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月20日

鎌倉漫歩 永福寺跡(ようふくじあと) 2018.12.07

源氏の統領・源頼朝には強い信仰心がありました。天下分け目の戦の連続、その心の平静を保つには信仰が欠かせなかったのかも知れません。それは守り神である八幡神・鶴岡八幡宮を鎌倉幕府の中心に据えた事や、歴代の源氏の祖や戦火に倒れた敵味方の兵士の御霊を弔うために、次々と大寺院を建立した事に表れています。頼朝が建てた大寺院は三寺あり、八幡宮の近在の雪ノ下と二階堂に二寺あり、そして最後の一寺は、実朝の代で鶴岡八幡宮内に建立された八幡宮神宮寺があります。

三大寺院の最初に建てられたのが勝長寿院(ちょうしょうじゅいん、1185年建立)でした。平家に殺された頼朝の父・源義朝の菩提を弔うための寺院、大御堂(おおみどう)と呼ばれ、現鎌倉市雪ノ下の大御堂が谷にありました。源氏の菩提寺の一つでしたが、焼失と再建が繰り返され、やがて足利(室町)時代になると足利氏の庇護も薄くなり、結局廃寺となりました。

三大寺院の二番目に建てられたのが、今回紹介します永福寺です。永福寺と書いて呉音読みで「ようふくじ」と読みます。鎌倉幕府成立の為に、平家や奥州藤原氏との長年に亘る戦いがありました。弟の源義経との争いもありました。頼朝はそれらの多くの戦死者を敵・味方を問わず弔うために、現鎌倉の二階堂に永福寺を建立(1194年)したのでした。功成り名を遂げた頼朝でしたが、ここまで多くの犠牲者を出しました。頼朝の心を苛むものは、頼朝のために死んだ巨万の兵の怨霊でした。その御霊と亡霊を抑え込むために、頼朝は永福寺を建てたのでした。

三大寺院最後に建てられたのが頼朝の死後、頼朝の命に依り、鶴岡八幡宮内に神仏習合の神宮寺(1208年建立)が建立されました。これは明治の代まで続いたのですが、明治の神仏分離策の廃仏毀釈によって寺の全てが破壊されました。文化財破壊の明治政府の最も愚かな政策でした。鎌倉は歴史上の多くの財宝を失いました。


永福寺(ようふくじ)復元図 DSCF0104[1].JPG
永福寺復元想像図
頼朝が平泉で観た中尊寺の大長寿院(二階大堂)を模して建てたのが、この二階建て大堂・二階堂です。北(写真右)に薬師堂、南に阿弥陀堂を配し、その両脇には翼楼が従っています。三つの堂は廻廊(複廊)で繋がっており、宇治の平等院さながらの景観が望めたでしょう。

そしてその東側前面には200mを超える池が造られ、中島も橋も存在していました。この全体の構図は、同じ平泉の藤原秀衡が建てた無量光寺を模したとされており、無量光寺は京(宇治)の平等院を模したとされています。結局、鎌倉永福寺は、結果として京の平等院に似た構造を持つ寺院だったのでした。

DSCF0088[1].JPG
遺跡発掘の説明板
長く放置され荒地だった永福寺跡を、鎌倉世界遺産獲得の決定打にしようと、遺跡発掘が行われました。史跡指定の翌年の1967年度から土地の公有化を推進し、2007年以降に、復元整備工事を始めました。2017年6月、二階堂、阿弥陀堂、薬師堂の基壇(礎石)と苑池の復元が完了し、公開されました。

永福寺遺構 永福寺の池
苑池
鎌倉二階堂の谷戸に広がる永福寺跡、周囲の一部は住宅地となっていますが、四方を山に囲われた鎌倉らしい立地をしています。大伽藍の基壇が復元され、その前に大きな池が掘られています。

永福寺遺構 永福寺の遺構 遣水
基壇・翼楼      基壇翼楼       遣水、池の水源
基壇         基壇         手前から薬師堂・二階堂・阿弥陀堂の基壇の並び
復元された永福寺跡
数々の礎石が置かれた基壇、復元はここまでだそうですが、その大伽藍の巨大さが想像されます。焼けず残っていれば国宝・世界遺産に当然成るべき稀有の遺跡です。

posted by 三上和伸 at 22:57| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦霜月の十四 今日から大潮 2018.12.20

2018.12.20 旧暦霜月の十四の月 
旧暦霜月の十四の月
もう直ぐ(あと4日)満月になります。潮の干満は太陽と月の引力に大きく影響を受けます。太陽と地球と月が一直線上に並べば引力は強くなり、干満の差も大きくなります。従って新月や満月の時に干満の差は大きくなり、上弦や下弦の時に引力の影響が弱まり、干満の差が小さくなるのです。

今日から23日までが大潮で、干満の差が大きくなります。漁や釣りには大潮の時に潮が大きく動くので大漁が約束されます。反対に小潮の時は漁の期待は薄れます。これに役立つように、各自治体から潮見表が発表されています。

潮には大小だけで無く、その中間の潮の名があります。大潮(満月前後)➡中潮➡小潮(下弦前後)➡長潮➡若潮➡中潮➡大潮(新月前後)と続きます。

*長潮・若潮
長潮は小潮の末期を言う語で、上弦・下弦を1〜2日過ぎた潮。若潮は長潮を区切りに大潮へ向かい始める最初の潮。
posted by 三上和伸 at 20:36| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 穏やかな日和 2018.12.20

最高気温は14.0℃、最低気温は6.4℃、風は弱く、穏やかな日和ですね。

今日は五黄の日ですね。占いの九星の一つで、土星に配し、本位は中央、この星の生まれの者は運気が強いとされています。さて今日は年の事ではなく日の事、九星と十二支の組み合わせですから、9と12の公倍数は36で、五黄の寅の日は36日ごとに回って来ます。

年ですと36年ごとに回ります。実は私は1950年生まれの五黄の寅年生まれなのです。運気が強い?、ある分野では当たっていますが、その他の分野では外れています。当たっているのは職業と趣味と配偶者、外れているのは経済力と出世度。一介の調律師であり、貧乏暇ありですが、音楽を愛で、絵画を愛し、文章に喜びを…、そして優しい妻と善良な子達と優秀な孫達、これ以上の強運はありません。
posted by 三上和伸 at 14:33| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月19日

雑記帳 苗字、面白いですね 2018.12.19

昨日のバラエティーで名字の話をしていました。ある外人さんが三浦半島の三浦さんと、日テレの女子アナ・水卜(みうら)アナウンサーを引き合いに出し、どうして違う漢字なのに”みうら”と読むんですかの質問がありました。番組が調べたところによると、三浦さんは鎌倉御家人の三浦一族が住んでいた三浦半島に多いとの事、反対に水卜さんは水占いを職業とした香川県の出身者に多いとの事。本来は水卜さんではなく、水占さんだったそうです。時代が進むに連れ、讃岐(香川県)にも溜池が沢山でき、水占いが要らなくなり、水占さんの本来の水占いの職が消滅し、もう口を使って占わなくても良くなったので、水占の名の占いの字の口を無くし、水卜さんとなったとの事。面白いですね。

降水量の低いランキングでは、長野県に次いで日本第2位の香川県、でも第1位の長野県には山に積雪と言う溜池があったのですね。ですから長野県には水卜さんはいないのです。
posted by 三上和伸 at 11:18| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月18日

雑記帳 浅見サスペンス、関根恵子、高橋かおり、渡辺梓 2018.12.18

昨日の浅見サスペンスの3人の熟女の美しさが忘れられないで、私は今日一日を悶々と過ごしました。関根や高橋は若い頃、ヌードを披露しているのですね。それは美しいヌードで、関根はふくよかな乳房が…、高橋はスレンダーな体に白い肌が、生々しいヌードを魅せてくれていました。関根は1955年生まれの63歳、高橋は1975年生まれの43歳、そして渡辺は1969年生まれの49歳です。恒松が1998年生まれの20歳ですから、年代的には適切な配役設定でしたね。

それにしても恒松以外の3人は着物が良く似あっていました。特に美しかったのが高橋かおりです。演技はそれほどでもないですが、本当にこの女優は美しい容姿をして、着物が良く似合っていました。隣に置いて惚れ惚れと眺めていたい女(ひと)ですね。

関根は正に老いの始まりの世代、しかしその老いに背くように、女の色気が滲み出ています。未だに現役の女を意識させてくれます。ふと、その魅力に負けて、恋に落ちて仕舞うのではないかと、不安を感じさせてくれます。人生最後の女の魅力(魔力)が私を誘うかのようです。

渡辺の今回の宿の女将は、はまり役でしたね。忍び難いエロティシズムが溢れ出します。灰汁の強い薄幸の女を演じる節には、渡辺をおいて右に出る女優はいませんね。本当に魅力的で、私は配役の中に、この渡辺梓の文字が現れると嬉しくて堪らなくなります。一度でいいから、こんな女と禁断の恋がしてみたいですね。

渡辺はあの無名塾の女優です。元来は舞台女優ですが、女優業の他に、朗読や美術作家の夫とともに、新しい芸術活動もしているそうです。2児の母でもあるそうです。



posted by 三上和伸 at 23:07| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 浅見シリーズ、昨日の続き 2018.12.18

昨日のテレビサスペンス・浅見シリーズの”華の下にて”は鎌倉が舞台でした。円覚寺、浄智寺、御霊神社、成就院参道などの神社仏閣が使われ、八幡宮、若宮大路段葛と一の大鳥居などの名所も使われていました。そして稲村ケ崎、そこからの江ノ島、そして鎌倉俯瞰に横須賀線や江ノ電、もう大好きな風物や歴史の舞台が次から次へと現れて興味が尽きませんでした。

そして女優陣の着物姿も素敵でした。高橋(関根)惠子(ヒロインの祖母)、高橋かおり(母)、そして渋い所で渡辺梓(宿の女将、父親の愛人)、美しい女優が画面を彩りました。好きな女優ばかり、男として最高のサスペンスドラマでした。

posted by 三上和伸 at 07:39| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月17日

一日の終わりに 浅見シリーズ、恒松祐里(つねまつゆり)素敵でした 2018.12.17

今まで浅見光彦シリーズを観ていました。沢山の俳優陣や女優陣が出ていましたが、今回のヒロイン・奈緒役の恒松祐里に心惹かれました。抜群のプロポーション、シカのように細いシャープな足、そして若く愛らしい容貌、文句なしのヒロインを演じました。柔らかい声の台詞も自然で好かったですね。私は心と耳で、二十歳の恒松祐里を刻み付けました。
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一日の初めに 氷雨の季節到来 2018.12.17

明け方に振り出した雨、冷たい雨ですね。正に氷雨、4.3℃を下回らなかったので、霙や雪にならなかったですね。今のところ順調に気温は上がっていますから、雪にはならないでしょう。それにしても寒い朝、後3か月寒さに耐えましょう。春の花を思い描いて…

午後には止むそうで、今週末(土曜日)までは晴れの日が続くそうです。
posted by 三上和伸 at 08:17| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月16日

一日の初めに しばれます 2018.12.16

しばれますね。今朝の横浜の最低気温は2.0℃。12月中旬にしては厳しい寒さですね。こんな日はストーブの前に座って動く気になれませんよね。坐っていたら団地放送で、団地のお餅突きのお知らせをしていました。去年は何十年来の不参を破って餅突きに参加しましたが、今日のこの寒さ、触手が動きませんでした。残念ながら出来立ての餅と焼き芋は、口に入りませんでした。妻は悔しそう…

今は電気ストーヴの事務室兼工房でブログ書き、体が冷え切ってしまうと、茶の間に帰って、石油ストーブの前のソファーに陣取ります。好い番組があればテレビ鑑賞をしますが、趣味の違う妻と競合しますので、私はもっぱらインターネットを楽しみます。歴史や旅の情報を漁っています。

先ほど観た”帰れマンデー再放送”の洞川温泉の名水の里のハーレー爺さんの喫茶店、川越の饂飩屋にウナギ屋、好いですね。何時か行ってみたい! 宇梶と出た女の子とつるのと出た杏樹も良かった。やはり美女と一緒旅、好いですね。食べる顔は杏樹の勝ち、美しい顔で物を食べます。
posted by 三上和伸 at 13:07| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月15日

私の歳時記 旧暦霜月の九 今日は霜月の🌓上弦、🌠も? 2018.12.15

2018.12.15 旧暦霜月の九・上弦の月
霜月の上弦の月
上弦の時間は20時49分、もう少し後に上弦となります。空は晴れているので、粘れば🌠も観えなくはないでしょうね。深夜には月が沈むので、そこからがチャンスです。極大は過ぎましたから、雨霰という風にはいきませんけれどね。

旧暦霜月は今日で9日、旧暦霜月の上旬の弦月(半月)であるために上弦と呼ぶのですね。従って下旬の弦月は下弦と呼びます。

月の呼び方も色々あります。新月を朔、二日目の月を既朔、三日目の月を三日月、上旬の半月(弦月)を上弦、十三日目の月を十三夜、満月前の月を小望月、満月を望乃至十五夜、満月過ぎ(十五夜過ぎ)の月を十六夜、その次を立待月、その次を居待月、その次を寝待月、その次を更け待ち月、下旬の半月(弦月)を下弦、新月前を晦と言います。

お月様を毎日観て暮らす、楽しいものです。

posted by 三上和伸 at 20:43| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽夜話49 都響メンバーによるブラームス弦楽六重奏1番・2番 2018.12.14

貴族の家柄の為、プロにはなりませんでしたが、美しいアガーテ・フォン・ジィーボルトは特別の美声を持っていました。歌曲作曲家でもあるブラームスがアガーテに惹かれない訳はありませんでした。二人は婚約指輪まで交わし、結婚の前段まで行きました。ところがブラームスの生来の性格か、高い野望か、その手の病気か、嘗ての恋人か、原因は定かでありませんが、ブラームスはへまをして婚約解消となりました。二人は大きな衝撃を受け、若さ故の失敗をしたのでした。それでもアガーテは兎も角として、創作の鬼・ブラームスには休む暇は無く、アガーテとの思い出を二つの曲に押し籠めて、その痛手から脱却したのです。正にその思い出は美しい薔薇色に包まれています。ドラマチックで悲劇的な部分もありますが、二つの曲は全編に亘って明るさと幸福感が漲っています。ブラームスは希代の名曲をものにしたのでした。そしてアガーテは不幸であったかも知れませんが、図らずもアガーテは、アガーテの名を音楽史の中で、魅力溢れるヒロインの名としました。ブラームスが演奏される限り、アガーテは生きているのです。

噎せ返るような香り高い演奏、ブラームス特有の充実したロマンティックが溢れます。分厚い響きながら繊細な表情が入れ代わり立ち代わり繰り広げられます。意外かも知れませんが、ブラームスは歌の音楽、決して技を強調した技巧(巨匠性、アカデミック性)の音楽ではないと思わせてくれる、美しい演奏でした。
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音の風景11 浜離宮朝日ホール 2018.12.14

浜離宮朝日ホール
浜離宮朝日ホール
世界の音楽ホールのランキングで、エクセレント(優秀な)の評価を得た6つの名ホールの一つとされました。エクセレント以上の評価はスペリアル(上級)で、これはウィーン楽友協会ホールを含む3ホールしかないそうです。

そんな優れたホールにランクアップされた浜離宮朝日ホール、確かに素晴らしく、ブラームスの重厚にして風雅な弦楽合奏が、一層きめ細かい絹の肌合いを帯びて響きました。論外ですが、休憩時間に発した私のくしゃみがホール全体に木霊し長い余韻を残しました。

ホール内床材はナラフローリング、客席552席、残響は満席・500Hzで1.7秒だそうです。舞台はカバザクラフローリング仕上げとなっているそうです。
posted by 三上和伸 at 14:05| 音の風景… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 碧天、曇天、凩、ふたご座流星群 2018.12.15

晴れ渡った空と雲に苛まれた空、一日中吹いた寒い季節風、昨日一日は目まぐるしい天候でした。朝から昼までは澄み切った碧い空、しかし午後からは雲の出番となり、私はモヤモヤとしながら東銀座から築地に向かったのでした。美味しい寿司の後は僅かに上弦前の月が空し気に出ていました。音楽会からの帰り道も暗雲が揺らめいて、今回もふたご座流星群観測は絶対良の環境の中、失敗しました。過去に数年、二桁の数の流星を観た私、近年の私の団地の街灯の灯りの改良が、増々星明りの観難い傾向に押し流していました。こんな事では流星群の期間には、何処かの田舎の旅館で過ごし観測するしか手が無いようです。

今日は北風が強いですね。再びの凩が(木枯し)が吹いています。
posted by 三上和伸 at 10:56| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑記帳 尚と真司の大恋愛、良かった! 2018.12.15

築地でコンサートでしたので、夫婦で好きなドラマ・大恋愛(10時、TBS)をビデオに予約を入れて出掛けました。コンサートが9時終了で、家まで1時間半、到底始まり時間には間に合いませんよね。帰宅後、風呂を入り終え、二人で最初から観ました。何て哀れなのでしょう尚は…、病気と言う運命に翻弄された可哀想な尚、戸田恵梨香が薄幸の女を見事に演じていました。ドラマの始まりは下手くそでした真司のムロツヨシも、役に慣れ、次第に迫真の演技をするようになりました。最後の海辺の村での真司と尚の会話と風情、久し振りでドラマ泣きをしてしまいました。悲しい話でしたが、不思議な明るさがあり、熱い愛の塊が心に生まれました。好いドラマでした。
posted by 三上和伸 at 08:31| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

新食べ歩き 築地のすし鮮 2018.12.14

築地浜離宮朝日ホールへコンサートに行きました。今回は夜のコンサートでしたので、コンサートの前の腹ごしらえで築地に寄りました。勿論、築地と言えば寿司、前回は”すしざんまい”に行きましたので、今回はすしざんまいでは無く、別口のお店を探しました。それでも足繁く通っている訳ではないので、店の看板を頼りに、それなりの店を探しました。元来せっかちなので、あれこれ見積もらなくてもこれで好いと思えば即、その店の客となります。今回は築地場外に入って直ぐ右に折れた店、すし鮮に決めました。すし鮮は天然本マグロに拘った店で、朝までやってる店ということで、この日も開店していました。5時過ぎ、我らが今宵の最初の客だったようです。板さんは3人、皆今宵の仕込みで忙しそう、その内の一人が私達を接客してくれました。

左が中トロ4貫、右下が大トロ2貫に炙りトロ2巻、中トロがトロ〜リ・トロトロ、最高でした。大トロはやや歯触りがあり残念でした。炙りトロは香ばしく蕩けてこちらも旨い!


posted by 三上和伸 at 23:15| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑記帳 今夜はコンサート 2018.12.14

久し振りで、今夜はコンサートに行ってきます。場所は築地の浜離宮朝日ホールで、曲目は都響のメンバーによるブラームスの弦楽六重奏曲1番2番です。あのアガーテ・フォン・ジーボルトをイメージした室内楽の名曲、アガーテの香りを楽しんで来ます。

あれほど強烈に晴れていたのに、今はすっかり曇ってしまったようですね。昨日しっかりふたご座流星群、観れば良かったですね。またしくじりました。
posted by 三上和伸 at 14:20| 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 年賀状出来上がる 2018.12.14

ナッチャンが編集をしてくれて、外注に出していた私と妻の年賀状が昨日届きました。美瑛の丘の私と江の島の海をバックにした妻、Rくんと私の端午の節句、恵ちゃんナッチャン夫婦の北海道演奏旅行、Kさん一家の幼稚園前の家族写真と横浜美術館睡蓮鉢前のナッチャン・Kさん・NちゃんYちゃんRくん、一族の写真満載の年賀状が出来てきました。後は25日を目指して宛名書きをするだけです。一先ず、正月事始めの端緒を切り開き?ました。
posted by 三上和伸 at 07:23| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 明けの明星 2018.12.14

明けの明星(金星)・2018.12.14 06:03
明けの明星・2018.12.14 06:03
6時前に目が覚めてしまって明け方前の空を眺めてみました。流れ星は観えませんでしたが、9月まで宵の明星として見えていた金星が、明け方に回りまして、−4.5等の明るさで輝いていました。−4.5等星、明るくデカイです。

今宵の深夜、是非ふたご座流星群に挑戦しましょう。
posted by 三上和伸 at 06:44| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

一日の終わりに ふたご座流星群、今夜と明晩がチャンス 2018.12.13

明日(14日)の21時頃に極大を迎えるふたご座流星群、深夜には月も沈むため、今年はチャンスです。ふたご座は深夜には真上に来ますから、真上をぼうっと眺めていると、必ず流れ星は見付けられます。一瞬の輝きですから、願い事は予め決めておいた方好いですね。漸く空も雲が少なくなり、晴れるようになっています。
posted by 三上和伸 at 23:37| 一日の終わりに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は煤払い(すすはらい)、正月事始め(しょうがつことはじめ) 2018.12.13

秋の不天候を引き継いでいるようで、毎朝の空は鉛色です。時折陽が射しますが、直ぐに雲隠れ、曇天の朝となって仕舞っています。スカッとしませんね。不快です。最低気温は、7時2分の6.5℃、一昨日昨日よりはマシとなりました。

今ネットで日光二荒山神社・神橋の煤払いの写真が紹介されていました。今日は煤払いと正月事始めの日です。まあ最近は、暮のドン詰まりにする事が多くなりましたが、本来は正月事始めの今日、12月13日にするのが伝統に正しい事だそうです。旧暦でも師走の十三日に決まっていまして、この日の二十七宿は鬼の日と決まっており、鬼の日は婚礼以外の全ては吉日だそうで、正月の神様(年神様)を迎えるのに都合が良かったのだそうです。

煤払いをして、正月の準備の一端をしましょう。
posted by 三上和伸 at 09:27| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月12日

私の歳時記 木枯らし吹いたよう、本庶京大特別教授和装、今日は小つち、三隣亡 2018.12.12

正確不正確は解りませんが、どうやら昨日の深夜、横浜でも平均風速8m/s以上の風が吹いたようです。木枯らし1号とは言えませんが、木枯らし(8.5m/s)だったようです。昨日の横浜の最高気温が7.3℃、最低が3.1℃でしたから寒い一日だったのですね。まあ、良く雪が降らなかったですね。降水量は20mmを超えていますから雪でしたなら、今朝は交通大混乱になっていたでしょう。

ノーベル賞・本庶教授の紋付羽織袴、素敵ですね、お似合いです。ひ弱だった川端康成とはチョイと違う偉丈夫な出達でした。世界の人達の評価は如何許(いかばかり)でしたかね?。

今日は小つち(小犯土)、一切の土をいじってはイケない日だそうです。つまり農耕、園芸、土建などの営業活動がイケないのですね。でも戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)までの一週間ですから、これは営業妨害以外の何物でもないですね。三隣亡も同じような厄日です。この日に棟上げ・建築を行うと向こう三軒両隣を焼き滅ぼすと言う大凶日です。まあ現代人はこんなもの、誰も信じないですがね。
posted by 三上和伸 at 09:51| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 独り立ちシャンシャン、1歳半おめでとう 2018.12.12

 シャンシャン シンシン 
2018.04.24 シャンシャンとシンシン
シャンシャンは今日で生後1歳半を迎えます。おめでとうシャンシャン! そしてシンシン、子育てご苦労様でした。一昨日の10日に、母子は終日別居を果たし、シャンシャンの完全独立が果せました。オッパイは止めて、もう一端に竹・笹を食べているそうです。今まで、テレビやネットで知らされる二人の動向を興味深く見て、その子育ての素晴らしさを感心していました。良かったですね。今後はもう一頭の子作りが可能となりました。弟か妹か?、ホントに楽しみですね。

シャンシャン、体重は37.8Kg、NちゃんYちゃんの2倍、Rくんの4倍ですね。
posted by 三上和伸 at 08:46| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

一日の終わりに クリスマスツリーとお知らせ 2018.12.11

我が家のクリスマスツリー
我が家のクリスマスツリー
ポインセチアが印象的なクリスマスツリー、私の気に入りのクリスマスツリーです。漸く我が家もクリスマスを迎える準備が出来ました。とは言っても特別な事はせず、NちゃんYちゃんRくん家へクリスマスパーティーに行くのですが、未だ日取は決まっていません。Kくん、恵ちゃんの仕事の割り振り次第です。それに25日の当日は、ナッチャンの伴奏ピアニストのコンサートがあるのですね。今年も目黒のパーシモンホールに行ってきます。

クリスマスコンサート
SCHWESTER WEIHNACT(シュヴェスター・ヴァイナハト、修道女のクリスマス?) 
三上夏子は星光世さん他の歌手の伴奏を致します。毎年素晴らしい演奏が聴けます。

posted by 三上和伸 at 22:11| 一日の終わりに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 起床が辛い、最低気温3.1℃ 2018.12.11

布団から出るのが辛い季節になりましたね。今朝は特に寒さがきつかったです。横浜の最低気温は7時7分の3.1℃、今季最低の気温を叩き出しました。ホントに朝から有りっ丈の勇気を振り絞らなくてはならない季節になりましたね。疲れます😠

しかし弁護士とは因果な商売ですね。煽り運転犯、どんなに謝罪したところで、その悪癖が直る筈はありません。刑期が明ければ、また運転するに決まっています。彼奴は気分の揺れでしか生きて行けないタイプの男です。弁護人はそんなこと承知で、プロとして犯人の刑期を短くしようとしています。私が弁護人であったなら、「間違いなく殺人を犯しました。極刑に値します」と述べるでしょう。法の隙間を突くような姑息な手段は取るべきではありません。そんな社会ならば被害者は永遠に出続けるでしょう。被害者家族に救いを…

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2018年12月10日

私の歳時記 今日は、納めの金毘羅、世界人権デー 2018.12.10

寒い朝になりました。横浜の最低気温は6.0℃。但し、関東当たりの等圧線は緩んでいるので、北風はさほどではないようです。鉛色の朝ですが、これから晴れ間も出るようです。

今日は金毘羅さんの今年最後の縁日で、納めの金毘羅です。香川県琴平町にある金毘羅権現は大賑わいでしょう。金毘羅さんは、農業、漁業、医薬に神徳を持つ神様です。

12月10日は、世界人権の日で、世界人権デーと呼ばれます。世界人権宣言が1948年12月10日に国際連合総会で採択されたのを記念して、毎年、12月10日に記念行事をすることが決められました。人権、人間が生きて行く事で、何よりも大切なことです。人権を守りましょう。
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2018年12月09日

一日の終わりに 女子フィギュアスケート勢力地図激変 2018.12.09

イヤー驚きましたね。何時の間にやらあれよあれよと女子フィギュアスケートの勢力地図が激変しましたね。メドベデワ一強でしたのに、ザギトワが現れ、ロシア勢の独占状態でしたのに、ここに来て大和撫子の大逆襲、紀平に坂本、私の大本命だった本田真凛だって失墜した訳ではありませんからね。私は信じています。真の大和撫子フィギュアスケーター・本田真凛の復活劇を。頑張れ真凛!
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鎌倉漫歩 覚園寺(かくおんじ) 2018.12.07

覚園寺は鎌倉の寺院の中でも特異な寺。前庭までは入れますが、その先は解説付きの¥500の入館料が必要です。まあ、それは良いのですが、自由に観覧出来なく、しかも写真撮影は厳禁です。旅行記に残したい私としては、ご馳走を前に絶食させられているようなもの…。鼻持ちならない?状況ですね。勿論、仏様を撮るような事はしませんが、責めて薬師堂などの建物や棟立の井(鎌倉十井の一つ、現在は土砂に埋もれて見難いそう)くらいは撮らして頂きたい、真に残念なお寺さんです。

二代執権北条義時が地蔵堂を創建、九代執権北条貞時が覚園寺とし、足利尊氏が焼失した寺を再建しました。

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薬師堂に薬師三尊像(日光月光像と薬師如来像)・十二神将像、愛染堂に阿弥陀如来像・鉄造不動明王・愛染明王坐像、地蔵堂に木造地蔵菩薩立像(黒地蔵、重要文化財)が安置されています。

覚園寺の仏
愛染堂前に掲げられたこの堂にある仏様。不動明王、愛染明王、そして阿閦如来(あしゅくにょらい、密教では金剛界五仏の一つ、東方にいて大円鏡智を表す)。

覚園寺境内の紅葉
見事な紅葉がありました。

覚園寺・薬師如来の御朱印
本尊の薬師如来の御朱印。中々達筆なお坊さんでした。

posted by 三上和伸 at 22:23| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 鎌倉の小路 2018.12.07

風流な家 鎌倉の小路
鎌倉宮から覚園寺までの小路は、とても粋な小路です。片腹には側溝があり、鎌倉連山からの清水が流れています。緩々と歩けば古風な家と庭の木々が赤や黄に色付き、好い雰囲気を醸し出しています。優しい心で歩けました。
posted by 三上和伸 at 07:49| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月08日

鎌倉漫歩 大塔宮(だいとうのみや、鎌倉宮) 2018.12.07

後醍醐天皇の皇子である護良親王(もりながしんのう)を祭神とした神社です。建武の中興の時、時の後醍醐天皇と共に鎌倉幕府打倒に力を尽くした人物、足利尊氏の裏切りにより捕らえられ、この地、東光寺(鎌倉宮の前身の寺院)の土牢に幽閉され殺されました。明治維新の後、明治天皇は自分の祖先である護良親王を大切に思い、この地に護良親王を祭神として祀り、大塔宮を建立しました。

全国でも珍しい白い鳥居ですが、これには意味があります。白は純粋の白、天の赤は真心の赤、護良親王の功績と人柄を表したそうです。境内には僅かな紅葉が彩を添えていました。

大塔の宮(鎌倉宮)の御朱印
境内には仙台市や三島大社から贈られた神鹿がいたそうです。平成4年に最後の一頭が死んだそうで、現在では御朱印の中で存在を示しています。


posted by 三上和伸 at 22:19| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の景色 結婚式の行列 鶴岡八幡宮 2018.12.07

鶴岡八幡宮に入った途端、何やら境内の参道の石畳は、一時、通行規制が布かれていました。すると鏑流馬馬場の辺りから綿帽子の花嫁の一行が現れ出で、参道に差し掛かりました。そして石畳の中央を雅楽体の先導に従い、しゃなりしゃなりと舞殿へ向け行進して行きました。どうやら鶴岡八幡宮で結婚式が行われるようでした。

DSCF0044[1].JPG
八幡宮参道、正面下・舞殿と上・本宮
舞殿の前の白装束の人が神官、参道右に並ぶのが雅楽隊、制帽頭の人が通行規制をした警備員。流鏑馬馬場から歩み寄る花嫁花婿の行列を待ち構えております。

神官と雅楽隊
花嫁花婿の一行が到着次第、整列して舞殿へ向かいます。

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雅楽隊を先頭に皆整列して舞殿へ向かっています。その時既に音曲は開始されていました。笙(しょう)や竜笛(りゅうてき)、篳篥(ひちりき)などが使われていたようです。雅な音色が境内を巡りました。
posted by 三上和伸 at 14:30| 日本の景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 昨晩は木枯らし吹かず 2018.12.08

横浜の最大瞬間風速は、今朝の6時27分に北の風11.5m/sを記録しましたが、平均風速8m/sは超えませんでした。木枯らしは未だ吹いていませんね。まあ、最低気温も6時55分の9.3℃ですから暖かい納めの薬師(その年の最後の薬師の縁日)、針供養(針仕事を休み、折れた針を蒟蒻や豆腐に刺す)、事始め(正月の準備を始める日)の日ですね。暖冬傾向は続いていますが、冬型ですからね。そろそろ北風が寒さを狙っていますよ。
posted by 三上和伸 at 08:29| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

一日の終わりに 北風が吹きだしました。木枯らしか? 2018.12.07

関東では木枯らし1号は吹きませんでしたが、ここに来て冬型の気圧配置が現れました。今後、等圧線が混み合ってきて、北風が強くなって行くでしょう。台風の塩害で枯れ落ちた落ち葉の上には、真の木枯らしによる落ち葉が覆い尽くすでしょう。少しはマシの綺麗な敷き紅葉となるでしょう。明日からは気温急降下、乾燥にも注意が必要です。火の用心と肌用心、私は手のひび割れが心配です。
posted by 三上和伸 at 23:28| 一日の終わりに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旅の食事…ランチ 鎌倉彫会館・倶利の刻御膳と倶利玉手箱 2018.12.07

今頃は今年最後の紅葉の見頃、それを逃すまいと鎌倉を訪れました。出発が遅く、先ずは腹ごしらえから、前々から妻が目を付けていた鎌倉彫会館のカフェ倶利へ、二階堂の駐車場から徒歩で尋ねました。

カフェ倶利(ぐり、共に役立つの意?)は名の通り飲み物が主ですが、ランチにも定評があり、鎌倉らしい和食が味わえる店と言われています。初めての店であり、鎌倉彫の作品の中、どんなお味が楽しめるのか、期待して食卓に着きました。

鎌倉彫食器の品々
店内はショールームでもありますので、鎌倉彫の作品の数々が陳列されていました。特に食器が多く並べられており、ここの飲食の器にも多くが使われていました。

刻御膳 俱利の玉手箱
刻御膳(ときごぜん) 倶利玉手箱(ぐりたまてばこ)
刻御膳は、精進のみが使われており、この店の十八番料理です。高野豆腐と季節の鎌倉野菜の焚物。割り干し大根と青菜のお浸し。時知らず三品のくらかけ豆の塩煮、天然あらめの胡麻炊き、なめ味噌。丹後こしひかりご飯と時野菜のけんちん汁。なめ味噌以外、極めて薄味ながら味わい深いものがありました。倶利玉手箱は、鯛を始めとした魚が三品追加されていました。酢を少し利かせた濃厚な味でした。★★★


 鎌倉彫のお椀・飯 鎌倉彫茶器の緑茶 鎌倉彫・茶器
全ての器に鎌倉彫の製品が使われていました。お茶碗、湯飲み茶碗、そして湯飲み茶碗のデザイン、お値段は吃驚するほどのものでしたが、漆塗り故に熱さを感じさせない肌心地、見事な手触りの逸品でした。
posted by 三上和伸 at 21:20| 旅の食事… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦霜月の壱(朔) 今日は新月、そして大雪 2018.12.07

今日の暦は旧暦の朔、一日で新月の日です。丁度二十時節気では大雪で、七十二候では「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」で、天地の気が塞がって冬に到達した事を伝えています。本格の冬の始まりを告げています。北海道や本州の山間部では雪が降り続きます。積雪が日一日増えて行きます。冬到来です。

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昨年、ババチャンが孫のために作ったクリスマス月間のオヤツのプレゼントカレンダーです。昨日訪ねた折オヤツの追加を入れてきました。幼稚園から帰宅したNちゃんYちゃんの顔が綻び、眼が輝きました。「あっ、イッパイ入ってる〜」、薔薇色の声が弾みました。

NちゃんYちゃんが作ったクリスマスリースと松ぼっくりの飾り
NちゃんYちゃんが作ったクリスマスリースと松ぼっくりの飾り。リースがNちゃんの作、真ん中の松ぼっくりの飾りはわいちゃんが作りました。ババチャン指導の下、上手に作りました。さて何処に飾るのかしら、Yちゃんの松ぼっくりはテーブルの上かしら、Nちゃんのリースは何処かの壁に飾りますよね。クリスマス会を彩りますね。
posted by 三上和伸 at 08:38| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

一日の終わり 今日は旧神無月の晦 2018.12.06

今日は旧暦神無月の晦、神無月の最後の一日でした。明日からは霜月、旧暦の暦では仲冬となります。明日が大雪で新月です。明日の北海道は大荒れで、大雪が如くに大雪の予報が出ています。関東は晴れ間が出るそうで、今週末は鎌倉などの低地の紅葉が見頃となります。是非鎌倉へ…。

鎌倉・二階堂の獅子舞、永福寺跡から天園に向かって二階堂川を遡った辺り、二階堂川源流に近い場所です。ここが鎌倉一の紅葉の名所と言われています。
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2018年12月05日

一日の終わりに 高輪ゲートウェイ✖、虎ノ門ヒルズ〇 2018.12.05

ほぼ、時を同じくして二つの新駅の名前が決まりました。一つが、私も考えたJR品川・田町間の新駅名が高輪ゲートウェイに、もう一つが、営団地下鉄・日比谷線の虎ノ門ヒルズに、どちらもカタカナ語入りの新名ですが、ピンと合点が行くのが虎ノ門ヒルズ、高輪ゲートウェイはゲートウェイの語感が汚く、語呂も悪いですね。長過ぎて少し言いずらいです。

しかもこの選考はヤラセの感が深いですね。ゲートウェイはこの駅周辺の開発名だそうですね。得票数も二ケタ、高輪や芝浦、芝浜は三ケタの3,000票以上を獲得しています。周辺開発企業の企みが垣間見えます。厭らしい名前になって仕舞いました。投票者を馬鹿にした結果です。
posted by 三上和伸 at 23:06| 一日の終わりに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 赤痢感染 2018.12.05

10月の目黒の保育園で赤痢の感染が報告されてから、今度は葛飾区の幼稚園で11人の園児の赤痢感染が報告されました。給食には赤痢菌は含まれておらず、皆症状は軽いそうで、一安心と言ったところだそうです。日本での流行は見られず、海外(特にインド・東南アジア)から帰国した保菌者からの感染と疑われています。一人の園児が何らかの保菌者と接触すれば、その保菌した園児によって、幼稚園にも感染が広がります。手洗いや糞便の適切な処理が大切だそうです。子や孫を持つ身としては心配事の一つですよね。

赤痢菌は4種類あるそうで、一番重い症状を呈すA型赤痢菌(志賀赤痢菌)を発見したのが、日本人医学者の志賀潔さんだそうです。志賀さんは赤痢菌の最初の発見者で、赤痢菌の学名はShigellaと名付けられています。

潜伏期間は1〜5日程度、発熱、腹痛、下痢、血便が主な症状です。重いA型赤痢菌に感染しますと、膿粘血便(下痢便にウミ、粘液、血液が混じる)がみられることが多いそうです。B・C・D型は比較的軽い症状だそうです。

疫痢(えきり)は細菌性赤痢の重症型を言うそうです。

問題はワクチンだそうで、赤痢ワクチンを全世界で開発中だそうですが、その低廉化が最大の焦点であるそうです。どんな未開な国の一般市民にも買えるワクチンが必要なのです。岡山大学がインドで、低廉赤痢菌ワクチンの開発を進めているそうです。期待されています。
posted by 三上和伸 at 09:04| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月04日

一日の初めに 「そだねー」流行語年間大賞おめでとう 2018.12.04

「そだねー」が、昨日発表された新語流行語大賞の年間大賞に選ばれました。平昌で明るい話題を提供してくれて、日本に元気をくれたロコ・ソラーレの娘達、ホントに🎊おめでとう。

昔からファンでした本橋麻里が作ったチーム、嬉しいですね。本橋は母になって仕舞ったので、昔の輝く美しさが損なわれましたが、好いお母さんになったのでしょう。見事にロコ・ソラーレをまとめ上げました。五輪銅メダルを獲得し、更に流行語年間大賞まで射止めました。問題は今後にあります。更に活躍の場を広げ、カーリングを真の日本のメジャースポーツに育てあげて欲しいですね。本橋頑張れ!
posted by 三上和伸 at 08:22| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月03日

日本の景色 鈴廣の蒲鉾 2018.11.29

小田原鈴廣のちくわのお味見
お味見の竹輪
小田原では一番の販売をする鈴廣、車旅の我々には好都合のお店です。何しろ箱根に旅すれば、御殿場口にも小田原口にも鈴廣のドライブインの販売店があるからです。私達は帰り掛けに何時も、鈴廣に立ち寄ります。その都度買う品は違いますが、唯一同じものは蒲鉾です。小田原の蒲鉾は使われる材料の魚が違います。普通のスーパーに売られているのはスケトウダラの練り物が使われます。しかし小田原鈴廣の材料はグチ(イシモチ)と言う小魚を使います。グチを使うとプリンと歯応えがあり美味しいのです。

今回は、さつま揚げ、伊達巻、ワサビ漬け、そして板蒲鉾を買いました。
posted by 三上和伸 at 22:19| 日本の景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一日の初めに 2018、クリスマスリース 2018.12.03

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これが今年のクリスマスリースです。勿論妻が作りました。毎年作っていますが、今年はあるお花の先生からご指導を頂いたものです。松ぼっくりと姫リンゴが素敵でしょ! 先日来たYちゃんが残ったこの姫リンゴを食べました。結構美味しそうでしたが、私は止めました。Yちゃんは食べる事に一方ならぬ興味を持っている子、つまり食欲のある子なのですね。何でも豪快に食べます。

今年もクリスマスの月間になりました。一応嬉しい事に、NちゃんYちゃんRくんの家で、今年もクリスマス会を催す事が決まりました。ナッチャン・恵ちゃんとKさんの間で話が決まったそうです。既にNちゃんは、クリスマスソングのピアノ練習を始めたようです。あちらのじいちゃん・ばあちゃんも来るようです。一家総出のクリスマス会! 楽しみです!
posted by 三上和伸 at 08:18| 一日の初めに… | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

日本の景色… 小田原・早雲寺 2018.11.29

箱根旧街道をひたすら下って行くと、箱根湯本の温泉街に至ります。昔の湯元温泉はこの旧街道沿いに多くの旅籠がありました。今日でもそれは変わらず、旅館・ホテルが立ち並んでいます。そんな中、湯元小学校の向かいに早雲寺はありました。余り参拝者には親切な寺では無いようで、張り紙に御朱印は却下の文字がありました。楽しみにしていた妻には気の毒な思いをさせました。

湯の街の寺なのでしょうか、山号は金湯山、寺号が早雲寺、開基は二代の北条氏綱、臨済宗大徳寺派の寺院です。小田原北条家の菩提寺です。

早雲寺本堂と銀杏
本堂
背後に大樹の銀杏の木がありました。見事に黄葉していました。

ここは豊臣秀吉の小田原攻めの拠点となったところで、北条降参、小田原城開城の折には、秀吉に依り焼き払われています。氏政は切腹、えげつない秀吉ですね。早雲寺は後の江戸の世にて再興されました。

連歌師・宗祇の墓 
連歌師・宗祇の碑
宗祇=室町後期の連歌師。和歌の西行、俳句の芭蕉と並ぶ三大漂泊詩人と謳われています。旅の途中のこの箱根湯本の旅籠で亡くなりました。この石塔は墓では無く、碑だそうです。亡骸は箱根のすぐ隣の駿河桃園(裾野市)の定輪寺に葬られています。

連歌=和歌の五七五・七七を基本に、大勢の別人で、これを百句連ねて一作品とする作風、長連歌と言います。

小田原北条氏五代の墓
小田原北条氏五代の墓
北条氏政などは他所で葬られているそうですが、一応の小田原藩主北条氏の五代の墓と言われています。
左から早雲・氏綱・氏康・氏政・氏直の墓。氏政の時代に関八州を治めたとされ、最大石数は240万石だったそうです。
posted by 三上和伸 at 20:57| 日本の景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

季節の風景 芦ノ湖と箱根山 2018.11.29

富士山が観えず、富士と芦ノ湖の絶景のコラボレーションを魅せる成川美術館をキャンセルした代わりに、道の駅の箱根峠へ向かいました。ここは真向かいに箱根中央火口丘の神山、駒ケ岳、二子山が観え、その前に龍が如きの芦ノ湖が揺蕩う絶好の展望台です。やや雲が懸かっていましたが、この四つの山が幻想的に観えました。

道の駅・箱根峠からの神山と駒ケ岳
左が最高峰の神山、右が駒ケ岳
箱根には多くの峰があり、外輪山には金時山、明神が岳、明星が岳(大文字焼)、大観山、三国山などがカルデラを囲い、カルデラ内には芦ノ湖と中央火口丘の神山(1438m)・駒ケ岳・上下の二子山2丘が聳えています。火口丘は南北に並んでいます。箱根神社は神山が御神体で、神山を身近に仰ぐ駒ケ岳には奥宮が置かれています。

道の駅・箱根峠からの芦ノ湖と箱根神社鳥居
芦ノ湖と箱根神社の鳥居
湖に浮かぶ「平和の鳥居」、チョイと宮島の厳島神社の鳥居を彷彿とさせますね。箱根神社は、神山山岳信仰の神社です。

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左が上二子山、右が下二子山
下二子山は峰が複数あり、乱れた形ですが、上二子山は駒ケ岳同様に美しい台形をしています。この二つの峰の中央を国道1号が貫いており、箱根駅伝はここを通ります。下二子山の南側を巻いて通るのが箱根旧街道で、昔の東海道ですね。

posted by 三上和伸 at 08:50| 季節の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月01日

季節の風景 箱根山の紅葉 2018.11.29

天候悪く、富士は観えず、箱根の山も紅葉は裾野のみ、箱根外輪山も駒ケ岳も枯れ野の風情でした。辛うじて楓類が沿道を彩っており、柔かな紅が繊細な美しさを魅せていました。

長安寺参道      五百羅漢像と楓    鐘撞き堂の椛
仙石原にある長安寺は箱根の紅葉の名所、境内には多くの楓が植えられ、春は新緑、秋は紅葉が美しく彩ります。楓は紅葉の内でも遅くまで残る木で、秋の最後の彩を添えてくれます。この日は敷き椛と合わせて今秋最後の紅を残していました。

箱根旧街道からの紅葉
箱根旧街道からの紅葉
甘酒茶屋から少し降りた箱根旧街道の道端から観た紅葉。暮れなずみ、やや色を失っていましたが、山は紅と黄に染まっていました。陽光があれば、もう少し輝いたでありましょうに…、残念でした。
posted by 三上和伸 at 22:34| 季節の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は鉄の記念日、映画の日、そして世界エイズデー 2018.12.01

日本で、鉄鉱石から鉄を生産し始めたのが、1857年の12月1日。南部藩釜石鉄山の開発を進め、日本初の洋式高炉を建設し、鉄鉱石を原料として、鋳造用銑鉄(不純物の多い最初の鉄)を生産したのが始まりです。鉄は日本及び世界の近代化に大きく貢献したのです。

1896年、神戸市に於いて、日本で初めて映画が公開されました。それを記念し、日本映画連合会が1956年に、12月1日を映画の日と制定しました。その後映画は娯楽の王として、庶民に愛されました。戦後生まれの私達は映画に取って代わったテレビが娯楽の主となりましたが、戦前戦中は映画全盛の時代、時代劇・現代劇、多くのスターが生まれました。

世界中のエイズ蔓延の防止、エイズに対する差別や偏見を正すため、1988年に世界保健機関(WHO)により、12月1日を国際記念日として定められました。人間の根幹のセックスに関わる伝染病、それ故、根絶は大変難しいですね。行きずりの相手と滅多矢鱈に性交渉をしない、確固たる意志が必要です。複数の性交渉をした人は、検査が必要です。
posted by 三上和伸 at 15:16| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 東京・木枯らし1号吹かず 2018.12.01

毎年、10月半ばから11月末までに最初に吹く8m/s以上の北風を木枯らし1号と称していますが、今年は吹かず仕舞いだったそうです。私も毎年、楽しみにしているのですが、あれよあれよという間に、吹く事はなかっのでした。一寸寂しいですね。

木枯し1号の発表は東京都大阪だけに限られています。西高東低の冬型の気圧配置により吹くで季節風で、風速8m/s以上の風は両気象台とも同じですが、期間と風向が少し違います。東京は10月半ばから11月末までに最初に吹いた西北西〜北の風を言います。大阪は降霜(10月23日頃)から冬至(12月22日頃)までに最初に吹く北寄りの風を言います。

近畿(大阪)は11月22日に、秒速10.8メートルの木枯らし1号が吹いたそうです。
posted by 三上和伸 at 08:34| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする