2019年05月31日

新とっておきの花 初夏N 2019.05.31

コヒルガオ      サツキ        キンシバイ 
ユキノシタ      ガクアジサイ     チェリーセイジ

既に初夏とは言えない今日この頃ですが、花は不断に咲き継いでいます。この時期は梅雨から夏にかけての花も咲き出していますね。

・コヒルガオ(小昼顔)、ヒルガオの一種、野生種です。花は小さく、色も薄いピンク、控え目ですが、雑草として蔓延る性質を持ちます。

・サツキ(五月)、本来は河岸の岩上などに生えるツツジの仲間です。ツツジに比べ一月ほど遅れて咲きます。初夏と仲夏の狭間の花です。

・キンシバイ(金糸梅)、オトギリソウ属の半落葉小低木、梅雨入り前に開花し始めます。

・ユキノシタ(雪ノ下)日陰のややジメッとしたところが適地と言えます。何処にでも生えるので、余り大切にされません。されど民間薬として腫物などに効くそうです。山菜としても利用できます。私は余りやりませんが、葉の裏面だけに衣を付けて揚げた白雪揚げが知られています。

・ガクアジサイ(額紫陽花)、梅雨前ですが装飾花が開き出しました。梅雨の花、今は白いですが、これから紅を帯びて来ます。美しい紅花です。

・チェリーセイジ、シソ科でサルビアの仲間ですね。ホットリップスと言う種類です。熱い唇、愛らしい花です。
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前奏曲 ブダペスト・ドナウ川沈没 2019.05.31

たった1回のヨーロッパ旅行で立ち寄ったブダペスト、しかもドナウ川ナイトクルージングにも参加しましたのですよ。正に沈没した船と同じような観光船に乗ってドナウの流れに身を任せました。その日も今回の事故の日と同様の大雨、最後の10分に雨が上がり、国会議事堂や鎖橋、王宮の丘・ブダ城を観る事が出来ました。ホント、記憶は鮮明に残っており、船上レストランで食べた魚料理も、余り美味しくなかったことを良く記憶しています。

あの日も船が行き交っていましたからね。唯、そんな恐怖は微塵も感じなかったので、こんな事態を招く事は想像すら出来なかったですね。ご冥福を祈ります。
posted by 三上和伸 at 10:11| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は古材の日 2019.05.31

5月31日を読むと5こ3ざ1いと読みます。そうです、語呂合わせですが、こざい(古材)と読めます。古材の魅力を伝え、その有効利用や再利用について理解と関心を深める日とされています。

戦前は良質な日本産の木材が使われて来ましたが、戦後は安価な外国産の木材が使用されてきました。ここに来て1950年(69年前)以前に建てられ使われた古材が注目を集めるようになったそうです。

それは長い年月、自然乾燥された材であり、十分乾燥が進み、狂いの少ない強度の高い材が得られるからだそうです。経年変化による独特の色合い風合いが生まれており、魅力ある材だそうです。古民家の欅(けやき)の梁や柱、美しいですよね。古民家解体に依る廃材を廃材として処分するのではなく、新たな建築資材として再利用する、資源循環型の建築方法で、社会に貢献できれば好いですよね。古材を大切に…。

因みに昨日(5月30日)は5こ3みん0お(家)で古民家の日だそうです。
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2019年05月30日

終曲 ピアニスト・宮沢明子死す 2019.05.30

マスコミ登場やデジタルピアノを使うなど、話題作りの旨い、先進的なピアニストでいらしたようです。先月の23日に、長年住んでいらしたベルギーで、亡くなられました。私は宮沢さんには興味が無く、テレビで数回お見かけしただけで、CDも1枚も持っていませんでした。それでも中村紘子さんと並ぶ、日本の伝説的なピアニストでした。ご冥福をお祈りします。

posted by 三上和伸 at 23:05| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏M 2019.05.30

ドクダミ ギガンチューム ビワの実
ドクダミ       ギガンチューム    ビワの実
5月も今日と明日でお終い、愈々初夏も終盤です。6月3日が旧皐月の朔、この日から仲夏が始まります。そして直ぐに入梅(11日)、梅雨に入ります。梅雨には梅雨の花が咲きます。紫陽花、花菖蒲、岩煙草、透かし百合、山百合…。

・ドクダミは蕺と書きます。毒矯とも書き、毒消しの意味があります。中国名では魚腥草と言い、魚の生臭い(腥)草の意味があります。確かに独特の匂いですね。ハーブとしての扱いもあり、ドクダミ茶は有名です。爽健美茶の主原料ですって…。和薬や漢方としても重用されています。

・アリウム・ギガンチューム。巨大な美しい葱坊主です。これはご近所の方が栽培しているもの。毎年、こうやって写させて頂いています。

・ビワ、枇杷と書きます。実が楽器の琵琶に似ているため、ビワの名が付きました。けれども漢字は違うのですね。枇杷に琵琶、旁(つくり)の比と巴(ハ)は同じ、偏と冠が違うのです。葉は薬用、但しタネはシアン化合物含有のため食べてはイケません。若い実も良くないそうですよ。



posted by 三上和伸 at 20:30| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 来た「トッキョキョカキョク…」時鳥鳴いた! 2019.05.30 04:45

周りの緑が色濃くなった今日、生の鰹を何回も食べた初夏の終わり、とうとうホトトギスの声を聴きました。待ちに待った声、今年の私と時鳥の間は家康の「鳴かぬなら、鳴くまで待とう、時鳥」になりました。待って待って待った挙句の「トッキョキョカキョク」、大切な声が帰って来ました。
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2019年05月29日

間奏曲 ナッチャンの祖母への志 2019.05.29

ナッチャンの祖母への葉書 ナッチャン作の手鏡
毎日一通ずつ祖母に送っているナッチャンの葉書、神戸の館にいわさきちひろの絵2枚、そしてムーミンの愛らしい葉書、今日訪ねた折に見かけました。母はその葉書を毎日楽しみにしているようです。

老人の今は、やっとの事で生きている有様、体力は失せ、知力も失せ、気力も失せてしまっています。そして一番失くしているのは人生を楽しむ術…、人に頼らず、己の力で何かを楽しむ意欲を失っている事です。やって貰う事ばかり…。

でもね、それは考え方次第でどうにでもなる事、物を読んだり、物を書いたり、物を聴いたりして情熱を持ち続ける事。それをしっかり身に着けて歳を重ねる事。少々母は、それに怠けていたと言う事でしょうか。そんな母に刺激を与えて、生きる楽しみを少しでも想い返して貰おうと、ナッチャンは日々努力をしてくれています。

レースを飾り付けた手鏡も作ってくれました。人間、何かに向かい努力する事、事を成し遂げる事、美しさを見出す事。ナッチャンはそれを見せています。93歳、未だ遅くない、もう一度心新たに生きて欲しいですね。ナッチャンの願いを胸に刻み付けて…。


posted by 三上和伸 at 22:00| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 仙石原湿原 2019.05.05

仙石原湿原      湿生花園への引水口  中央が台が岳、湿生花園の湧水の源です。
国の天然記念物に指定されている仙石原湿原、神奈川県唯一の湿原です。

箱根火山の噴火によって出来た湿原で、嘗ては芦ノ湖と同様のカルデラ湖の一部であったそうです。箱根山の大量の土砂が流れ込み、弥生時代には広大な湿原と化し、そこに農民が住み始めたそうです。

現代では湿生花園が保存整備を進め、古来の植物や花が再生されるに至ったそうです。原生のノハナショウブの群生が観られます。
posted by 三上和伸 at 19:25| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㊱ ハンノキ 2019.05.05

ハンノキの林とミズバショウ ハンノキの林
カバノキ科ハンノキ属
湿生花園にはハンノキ(榛の木、榛のハンはハリの音便)の林があります。ハンノキは湿地や沼地に生える珍しい落葉高木。根が湿地に対応する性質を持ち、護岸や荒廃地復旧のために、植林されることが多い樹木です。薪炭や楽器(ギターなど)の材にも用いられるそうです。

灰色の樹皮、ミズバショウの群生地にも生えています。美しい林でした。


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私の歳時記 今日はエベレスト登頂記念日 2019.05.29

今日はエベレスト登頂記念日、1953年(昭和28年)の5月29日に、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとチベット人テンジン・ノルゲイの二人が、8,848mの世界最高峰の山に初登頂しました。何と私が3歳前で、妻が義母のお腹の中にいた頃の事です。あれから66年が経ちました。

何かね…、私と妻の人生の始まりの時期であったので、殊の外、エベレスト山には馴染みがありますね。とても登れませんから、一度で好いから、飛行機の中からでも眺めてみたいですね。

世界でも新しい山脈だそうで、未だに造山運動は活発だそうです。数世紀後には1万メートルを超えるかも知れません。善い行いの人間であれば、天の国からその事実を俯瞰できるかも知れませんね。身を律してその日を待ちましょう。

名は、「エベレスト」がインド測量隊のイギリス人測量家・ジョージ・エベレストの名に因んだもの…。チベット名は「チョモランマ」で大地の母の意味だそうです。ネパール語では「サガルマータ」で、大空の頭乃至世界の頂上だそうです。「チョモランマ」「サガルマータ」、好い名ですね。エベレストは、複雑な立場?です。でも世界的名ですものね。知名度はbP、エベレストで好いんじゃないですか?
posted by 三上和伸 at 10:06| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 天気回復、入梅前の好天が続きます? 2019.05.29

大陸育ちの高温域の為、北海道に異常高温を記録させた気象異変も漸く収まったようで、これからは普段通りの天候となります。梅雨前線はまだ少し南方、入梅前は初夏と仲夏の境目の好天が続くでしょう。この時期は気持ちの良い行楽が出来ます。

6月始め、私は再び箱根に行ってみるつもりです。野生薔薇の宝石・サンショウバラ(山椒薔薇、葉が山椒の葉に似る、)が箱根の山に咲くのです。巨大輪一重咲きのピンクの薔薇で、滴る美は圧巻です。豆桜と同様に富士箱根の山中に咲く貴品種で、絶滅危惧U類でレッドリスト入りしています。湿生花園でも咲いています。皆様も是非どうぞ…


posted by 三上和伸 at 09:09| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月28日

終曲 冥福を祈るだけ… 2019.05.28

また幼い命が散ってしまいました。交通事故、そして殺人、もうニュースを観るのも辛いですね。今、私たちに出来ることは亡くなられた子供さんの冥福を祈るだけ、不運な人生を弔い、誰でも好い、誰かが祈ってやりましょう。
posted by 三上和伸 at 21:39| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉟ ミヤマオダマキ 2019.05.05

ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキ(深山苧環)キンポウゲ科オダマキ属
深山(みやま)は深山(シンザン)の事、高山を言います。

苧環は繊維(糸)を環状に巻いたもの。苧(お、カラムシ、その他の繊維も当て嵌まる)はイラクサ科の植物。環(たまき)は、輪っかの事。苧の繊維を伸して糸とし、それを輪っかに巻いたものを指します。更にそれを造る道具も苧環と言います。

お-たまき、「お-だまき」が正しい呼び名です。この花の形がその苧環に似ていたため、そのままこの植物の名になりました。

普通に庭に植えられているオダマキはこのミヤマオダマキを園芸化したものです。青紫(藍)から白の、濃淡のグラデーションがこの花の持ち味です。

posted by 三上和伸 at 09:45| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 温暖化を無視するトランプさん、安倍さん異常歓待? 2019.05.28

ある大学教授が気象データ(温暖化)と人間が発する環境大気汚染濃度(黄砂.pm2.5)を鑑みて、5月下旬の運動会(体育祭)は適切な時期では無いと啓発しています。教授に依れば大気汚染が少ないのが冬、気温が適切なのが初夏(5月上旬)と仲秋(10月中旬)だそうです。気温適切な5月は大気汚染が多い理由で、教授は不適切と切り捨てており、残るは10月中旬しかないそうです。

気象データ(気温上昇、海面上昇、海流変化、異常気象)を顧みず、自国の化石産業を独善的に発展させようとするトランプさん、正に時期を失して選ばれて来た大統領です。この人に異常歓待のその場凌ぎの安倍さん、無能者が地球環境を壊そうとしています。天皇までも巻き込んで、世界が嗤っています。
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2019年05月27日

私の歳時記 今日は百人一首の日 2019.05.27

今日は百人一首の日だそうです。1235年(文暦2年)の5月27日に、京都・小倉山荘にて、歌人・藤原定家が、過去の歌人達百人の和歌を一首ずつ選んで色紙に書き、それを障子(襖とも)に貼りつけたとか…。これが百人一首の始まりです。この事実は文献の価値がある定家の日記「明月記」に記されており、正確な出来事とされています。その後、その障子の歌を模写した色紙が出回り、これが小倉色紙と呼ばれているものです。

そのまた後、江戸期に入り、木版画が盛んになると、かるたの形を取り、百人一首は世間に広まりました。今日私達が楽しんでいる小倉百人一首かるたは、これが原型です。

定家、歌人として有名ですが、明月記に”オーロラ”の記述など、編集者並びに歴史家としても、好い仕事をしています。
posted by 三上和伸 at 20:54| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦卯月の廿三・下弦 2019.05.27

旧暦卯月の廿三・下弦 2019.05.27
午前1時34分が下弦でしたので、6時間半前に下弦になった月ですね。粗南中の位置にありました。あと10日足らずで皐月になります。愈々雨の季節ですね。今年の卯月は高温の日が続きましたが、太陽の熱を遮る雲と雨の季節にもう直ぐなります。あの熱気と湿気の日本の盛夏を前にした季節になります。雨は嫌ですが、それが日本の酷暑を和らげてくれる貴重な季節です。今の梅雨入り前の日本晴れを楽しみましょう。
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2019年05月26日

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉞ シコタンソウ 2019.05.05

シコタンソウ
色丹草です。北海道北方四島の色丹島で最初に発見されたので、この名が付きました。ユキノシタの高山型で、本州では高山の砂礫地に、色丹では普通に低地に生えているそうです。色丹島は自然の美しい島だそうです。利尻島のように、そこら中に高山植物が群れ咲くそうです。仮に日本に戻ったとしたら、私は行ってみたいですね。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉝ コイワザクラ 2019.05.05

コイワザクラ
小岩桜です。サクラソウのイワザクラの高山型で、花も葉も一回り小さいです。サクラソウの高山型は日本各地に存在し、日本はサクラソウのメッカと言う事が出来ます。最も盗掘を受ける品種で、絶滅危惧種のレッドリストに載っています。交雑を避けた栽培が必要で、厳しく管理した苗を作り、自然に戻したいですね。
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新生き物大好き 上野動物園不忍池のモモイロペリカン 2019.05.24 

モモイロペリカン 餌をせがむモモイロペリカン 大口開け餌を待ち構える 鱈腹になり池へ移動
@モモイロペリカン A餌やりの飼育員 B大口を開けて餌を待つ C満腹、煩い鵜にウンザリ
上野不忍池は、寛永寺を建てた天海和尚が設えた琵琶湖を模した池(天然の池)。京(比叡山)・近江(琵琶湖)を江戸にも造ろうと言う和尚の願いが籠った大切な池でした。現在の不忍池は堤で三分割されており、北の動物園西園に鵜池、西にボート池、南東に蓮池が存在しています。

上野動物園の鵜池の領域ではモモイロペリカンが放鳥されています。

@この日は5羽がいて、丁度岸辺で餌やりをする飼育員を待ち侘びていました。可愛いでしょ、一寸顔や口笛でチョッカイを出しても平気の平左、落ち着いた優しい風情でした。

A餌(アジ)を携えた飼育員が到着。餌を投げ始めました。

B待ってましたと大口を開けて鯵を咥え、飲み込むモモイロペリカン。口は縦には広く開けるけれど、横は細いので、キャッチングは定かではありませんでした。ミスキャッチが続き、周りに控えし川鵜に横取りされていました。それでもモモイロペリカンは平和主義者で、奪われてもお構いなし、争い無しで、満腹になるとそそくさと池の中へ、風情あるお大臣の身のこなしでした。 
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前奏曲 今日も暑そうですね… 2019.05.22

粗快晴の空、我が部屋の温度は24.5℃、今日も暑くなりそうですが、湿度は68%ですので、木陰(家)に入れば涼しい風が渡ります。ここが盛夏との違いです。テレビが五月蠅く熱中症を連呼していますが、今の時期の暑さの理屈を良く理解していれば、特に暑さに脅威を感ずることはありません。土用からお盆に掛けての猛暑・猛湿度に比べれば、大したことではありません。今の日本はハワイ(サバンナ気候)の夏、お盆の日本は熱帯雨林の夏、天と地との差がありますね。
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2019年05月25日

終曲 Nちゃん小学校運動会Nちゃん赤組勝ちました 2019.05.25

横浜最高気温31度の中、Nちゃん小学校(伊勢原市)の運動会は行われました。時々生徒は教室に入り、休みを取りながらの運営で、恙無く、熱中症の生徒も出ずに、無事終わりました。Nちゃんの特筆すべきことは、ダンスの素晴らしさと男女混合の50m徒競走で2着になったこと、残念ながら幼稚園とは異なり、上には上がいて、リレー選手にはなれなかったのですが、Nちゃんの足の速さは証明されました。Nちゃんの身体的特徴は、足が細いこと、そしてバネがあること、これは駆けっこが速い人の特徴です。何時かはリレー選手に…、Nちゃん、夢は広がります。ジイジの夢も…。ダンス曲は星野源の「アイデア」で、これはNちゃんの独壇場。リズム感バッチリの快演でした。

ママと離れられないYちゃんはママベッタリ、それでもRくんは大好きなジジババベッタリ、一日私らでRくんの面倒を見ました。
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前奏曲 快晴の空に旧暦卯月の二十一の月 2019.05.25 

旧暦卯月の二十一の月 2019.05.25 
今朝は快晴、その日本晴れの空に、卯月の二十一日の月が出ていました。真っ青の空に淡麗の月、朝から好いものを見せて貰いました。それは空気が澄んでいる証拠、今日は日焼けに注意が必要ですね。行楽で一日炎天下に居たら大変な事になりますよ。女性は日焼け止めクリームを塗りたくって出かけましょう、日傘も持ってね。

今日はNちゃん小学校の春の運動会で、これからジジ・ババはNちゃん小学校へ出掛けるのです。Yちゃん・Rくんの世話係りですがね。暑さ対策を含め、二人の面倒を見るつもりです。Nちゃん駆けっことNちゃんダンスが楽しみです。Nちゃんのダンス、恵ちゃんが申すには、プロ顔負けだそうです。
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2019年05月24日

東京漫歩 上野動物園のモノレール 2019.05.24

クリムト展を鑑賞した後、少し時間がありましたので、隣りの動物園(シニア¥300)に入りました。ところがシャンシャンは50分待ち、これでは閉園時間になってしまうので、動物観察は止めにして、モノレール乗り遊びに変えました。モノレール創世期の少年時代に乗ったきりの上野動物園モノレール、残念ながら今年の10月で引退と決まったらしいので、お別れの意味を籠めて、2分弱の運行を楽しみました。¥150

上野動物園モノレール 上野動物園モノレール
西園の上空を行く   東園駅到着
このモノレール、正式名称を上野懸垂線と言うそうで、日本で初めてのモノレールだそうです。東京都交通局の運営で運行されているそうです。

上野動物園は不忍通りの東側が東園、一段低い西側が西園と言われています。この両園を結んでいるのがこの懸垂型モノレールです。上野動物園の全ての動物を観るためには、このモノレールは欠かせません。大事なモノレールです。

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今日の出来事 クリムト展、行って来ました 2019.05.24

クリムト展 上野の東京都美術館
彫金・金細工を多用した絢爛豪華なクリムト、美しくもセクシーな女性肖像画が目を楽しませ、秘かな快楽に誘います。まあ、それはそれは美しい絵画でした。

ベートーヴェンフリーズは一見では理解不能、ベートーヴェンの音楽は理解可能ですが、クリムトの私見は、もう少し観てみないと、何とも論評の余地はありませんでした。
posted by 三上和伸 at 21:34| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉜ タカネスミレ 2019.0-5.05

タカネスミレ
根菫と書きます。高山のスミレはキスミレが多いのですが、菫色は唇弁の線にだけ表れています。スミレの色素は紫に黄色なのですね。登山はしませんので、直にこの黄色を味わう事が出来ませんが、こうして育て陳列してくだされば、仮初にも相見え、高山の花も楽しむことが出来ます。好いですね。湿生花園。
posted by 三上和伸 at 09:28| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉛ ハヤチネウスユキソウ 2019.05.05

ハヤチネウスユキソウ
早池峰薄雪草と書きます。岩手県の北上高地の最高峰である早池峰の峰(1917m)の蛇紋岩地帯に生えるこの地の固有種です。ヨーロッパ・エーデルワイスに近い種と言われています。決して派手な花でなく、地味で奥床しい花ですが、何故か知れませんが心を温めてくれる不思議な魅力があります。アルプスの星と言われたエーデルワイス、それに負けず劣らずの早池峰の星・ハヤチネウスユキソウ、何時までも咲いて欲しいですね…。
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前奏曲 子供の視力、異次元のもの 2019.05.

昨日はRくんを連れて、Nちゃんの下校のお迎えをした。三々五々、帰って来る学童を目にしながら、こちらも小学校を目指していると、急にRくんの様子が熱を帯び始めました。どうやらお友達とNちゃんが、100m以上離れた場所に帰って来ているのを発見したようなのです。私と妻は驚きました。お互いに「あれが観えるんだね、凄いね!」、私達も必死にそこを凝視して観ると、彼方の二人の子供も、私達に気付いているようで、手を振り出しました。私達は呆気にとられました。嘗ては私達も観えていたのでしょうが、子供の視力凄いですね。私もあの日に帰りたい!

世界の望遠鏡を重ね合わせると月にあるゴルフボールが観えるそうです。チョイと前にドコモの三太郎とかぐや姫のカグちゃんが月に居る姉のおと姫・オトちゃんと会話?をしているCMがありましたが、次元は違えども、今回、そんな視力の差異を感じずにはいられませんでした。Nちゃんがオトちゃん、Rくんがかぐや姫?、私は竹取の翁、妻はその婆さん、AI化が進めば、そんな光景が現実のものとなります。そんなメガネが出来るかも知れません?
posted by 三上和伸 at 07:19| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月23日

終曲 Yちゃんの特技 2019.05.23

Yちゃん自転車乗り Yちゃんお絵描き
4歳8ヶ月のYちゃんは個性的な女の子、その心は何時も愛を求めていて、瞳が美しく輝く乙女です。子供ながらにグルメで食道楽です。お肉が特に好きで、ハンバーグには目がありません。その食事の姿は意欲的で気持ち好く、快速の食進みは惚れ惚れします。使う箸は色々ありますが、普通の箸ですと左手で使います。今流行り?のエジソン箸ですと右手で使います。利き手は左なのですが、右手でもヘッチャラです。Yちゃんは両手が利くのです。

Yちゃんの七不思議の一つ、それは右手用の鋏を左手で使えます。驚異の技能を持っています。もう一つの七不思議、Yちゃん、着ている洋服や自転車などを「お姉ちゃんのお下がりなの…、フフフ」ですって、どんな気持ちか判りませんが、自虐ネタも持ち合わせているのですね。Nちゃんに比べたら新品のプレゼントは皆無に等しいYちゃん、4か月後の誕生日を楽しみにね…

今日、撮影した自転車乗りですが、安定した走りで、難なくUターンも出来るようになっています。ここでYちゃんの一言「立ち乗りは未だ出来ないんだ」ですって…。ご覧ください美しい運転姿勢でしょ!

妻の母(つまり曽ばあちゃん)からクッキーを頂いたそうなのですが、そのお礼にお絵描きをしました。簡素な絵ですが、ボールペン・鉛筆・色鉛筆にマーカーを使って書きました。上がちゃーちゃん(義母)、下がYちゃんです。Yちゃんのお絵描き、私は大好きです。
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新とっておきの花 初夏L ノアザミ、スイカズラ、ペチュニア 2019.05.23

ノアザミ スイカズラ ペチュニア
ノアザミ       スイカズラ      ペチュニア
初夏もあともう暫く、例年の梅雨入りは6月上旬です。暦の上の入梅は6月11日ですね。あと二週間ほどで、初夏も終わりとなります。春程では無かったにしても多くの花が咲きました。昨日の車窓からの沿道の景色ではもうタチアオイが咲いていました。梅雨葵の別名があるタチアオイですが、季節の前倒しはこうした花にも表れていますね。ノアザミ、スイカズラ、最後の初夏の野を彩っていました。

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2019年05月22日

新とっておきの花 初夏K ユズリハ 2019.05.22

ユズリハ
𣜿・譲葉などと書きます。写真は一寸観難いですが、新葉が上に勢いよく出て、古葉が下に垂れ下がっています。古葉が新葉に立場を譲っているように見えます。

落葉樹の古葉は、秋に色を変え、散って裸で冬を過ごし、春に新芽が出ます。その循環は簡単に観え、解り易いものです。反対に常緑樹は何時の間にか葉が入れ替わって、その変わり目は解り難いものがあります。それが常緑の当たり前ですが、このユズリハは、そんな古葉と新葉の入れ替わりを容易く見せてくれます。普通、どんな常緑樹でも新葉を出してから古葉が散るのです。時間の無駄が無く世代交代をしているのです。
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前奏曲 美しき高層雲⛅、今日は☀ 2019.05.22

高層の雲
清々しい高層雲が出て、仄かな青空が戻りました。昨日のしぶとい雨から脱却しました。関東でも100mmを越えるような☂、仕事を休み、老健の母を訪ね、相模大野・グリーンホールでのさだまさしのコンサートに行って来ました。雨の飽和状態での湿度の中で、音楽を聴いて来ました。さだも開口一番「こんな☂の中、来場してくださり、ありがとうございました」と言わざるを得ない、大雨の一日でした。さだの新アレンジのピットパレード、中々のものでしたよ。

衛星写真を見ると低気圧を伴った寒冷前線は日本の東の太平洋上に移動し、今僅かに掛かっているのが北方四島付近ですね。オホーツク海は大荒れです。反対に日本列島から西は中国大陸のチベットまで雲がないです。これで当分は日本に雲の沸き立つことはないですね。向こう1週間☀が続きます。梅雨入り前の日本晴れの日が続きます。
posted by 三上和伸 at 08:20| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月21日

間奏曲 今日は妻御用達・さだまさしコンサートへ行ってきます 2019.05.21

雨が小降りとなり、風も止んだので、老健の母を見舞ってきました。元気一杯のようで、溌剌としています。どうやら老健の水に合ったようですね。訪ねれば妻との語らいが何よりの楽しみのようです。最近、私は席を外す時間が増えました。好いことですね。お互いに…

これから一休みして、さだコンに行ってきます。まあ、同じような曲を聴くのですが、そこはライブコンのプロ、飽きさせず楽しませてくれます。さて、どんなトークが飛び出すやら…
posted by 三上和伸 at 16:44| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 しぶとい! 魔の寒冷前線 2019.05.21

衛星写真を見ると今、寒冷前線の雲と西側の晴れの境界が静岡県の掛川から島田辺りにありますね。前線のヤツ東海道を下向しているようです。列島の東、太平洋上にいる1030hPaの大高気圧に阻まれて、この前線は足止めのスクラムを組まれて二進も三進も行きません。情けない寒冷前線ですね。恐ろしい太平洋高気圧、正に仁王像のように、雨雲(悪霊)をブロックしています。だからいつまでたっても雨が止みません😢
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉚ トキワイカリソウ 2019.05.05

トキワイカリソウ
常葉碇草の名があります。葉が翌年まで残る事があり、常葉の名が冠として着きます。緑滴る葉と白い碇、植物の神秘を感じさせてくれる花です。
posted by 三上和伸 at 13:28| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉙ ヤマブキソウ 2019.05.05

ヤマブキソウ
山吹草の名があります。花弁は4枚で、ケシ科特有の形態を持ちます。近似種の毒草・クサノオウに良く似ていますが、こちらには毒は無いようです。落葉樹の林下に生え、やや薄暗い中で咲きます。それでも黄色が目立ち、そこだけが浮かび上がるようで美しく、印象の深い花です。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉘ ヤマツツジ 2019.05.05

ヤマツツジ
紅いのにこの地味さ加減、ホント躑躅としては奥床しい花です。レンゲツツジと並んで、山に咲く躑躅では大好きな花です。街路樹や公園の派手派手な躑躅、綺麗ですが決して美しいとは思われないでしょう。見慣れていますものね。園芸家が作る花はどれもこれも、欲が剥き出しで好みません。自然のしかも何処か恥ずかし気に咲く花が、私の愛して止まない花です。そんな私好みのお誂えの躑躅がこのヤマツツジです。
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前奏曲 暴風雨、仕事止め、観天望気? 2019.05.21

2019.05.21暴風雨、窓の雨粒
暴風雨、流石に野鳥の囀りは聴こえず、風雨の音ばかり。今日は仕事を相談の結果休み、今家に居て、空と雨と風を眺めています。列島縦断の寒冷前線、強い南風で、窓のサッシに雨粒がビッシリ、久し振りですねこんな暴風雨、皆様、お気お付けくだされ!
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私の歳時記 今日は小満、万物満つる 2019.05.21

万物長じて満つる時、植物が最初の実を成らす頃を言います。そして農家の最も大切な秋の恵み・稲の田植えの時期を示しています。二十四節気の内、この小満だけが、次に大満を準備していないのですね、小暑・大暑、小雪・大雪、小寒・大寒と他の節気には大小があるのにね。大満の代わりは八朔から中秋の名月、寒露辺りまでの秋の収穫期ですかね。穀物の収穫時は様々ですからね。大満は決められなかったのですかね。

小満は春逸早く咲いた花が満つる時、自然の草木で言えば、野苺や山桜が実を付ける頃ですね。梅はもう少し後ですね。森の動物たちのご馳走の季節です。
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2019年05月20日

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉗ ヒメシャガ 2019.05.05

ヒメシャガ
ヒメシャガ(姫射干)アヤメ属
これも暦としたアヤメ、小さく可憐ですが見事なアヤメの形態をしています。射干とは幾つかの異なる呼び名と意味があり、一つはこの花の近似種のシャガの名で、姫射干はその妹分と言えるでしょう。次が射干(やかん)と読む場合で、漢方の生薬の檜扇(アヤメの仲間)の根の事。もう一つが仏典の射干(じゃかん、やかん、しゃかん)で、これは野干(やかん)と言う野獣の事だそうです。漢方が絡むと植物の名も想像の及ばないトンデモナイ名になりますね。 私としては、小文目、姫文目位が好いですけれどね…。文目擬き(アヤメモドキ)なんかも好いですね。
posted by 三上和伸 at 23:06| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏J ハルユキノシタ 2019.05.20

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ハルユキノシタ(春雪ノ下) ユキノシタ科ユキノシタ属
人字の形や大の字の形を持つのがユキノシタの仲間です。大抵は日陰に咲く花で、高山や深山に適応した草が多いです。秋咲きが多い中で、ジンジソウは春咲きの花、梅雨咲きのユキノシタよりも少し早目に咲きます。この写真の花は保土谷の今井川畔に植えられた花、ここは公園遊歩道になっていて、様々な花が植えられています。先般ご紹介したタネツケバナやキュウリグサなどの湿地の雑草が咲いているエリアです。このハルユキノシタは雑草では無く貴品種です。恐らく、名も知れぬ野草愛好の同志?が植えたに違いありません。大切にしましょうね。
posted by 三上和伸 at 19:38| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏I 卯の花再び 2019.05.20 

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卯の花(空木)蕾   卯の花 花
「卯の花の匂う垣根に」と歌われますが、卯の花・空木には殆ど香りはありません。恐らく、初夏の日差しに匂うように輝く花なので、そう歌われたと思われます。

卯月(旧暦四月)の月の名の起源となった事でよく知られています。この時期、野生の樹木・空木は何処の山の淵にも咲いているので、昔から馴染みの花でした。山桜が散り、藤も散り、躑躅も散って、愈々青葉の季節に入るとその青葉の淵に光り輝くのが卯の花でした。卯の花は初夏の標です。

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私の歳時記 今日はローマ字の日 2019.05.20

大正11年(1922年)の5月20日に、「日本ローマ字会」が創立したことを記念して、昭和30年(1955年)に、5月20日を「ローマ字の日」として制定されました。

ローマ字が最初に作られたのは桃山時代なのでそうですが、今日使われているローマ字は幕末以降の明治期に作られたものです。アメリカ人宣教師・ジェームス・カーティス・ヘップバーン(当時の日本人には難しい発音なので、ヘボンとヘップバーン自らが記した)が作った標準式(ヘボン式)、これは英語表記に忠実に作られたもので、「チ」を「chi」とする方式。

日本語のかな表記に忠実な日本式も作られました。こちらは「チ」を「ti」としました。これは英語以外の言語使用者には同様にティと発音できる優位な点がありました。”chi”は英語では”チ”ですが、フランス語では”シ”、ドイツ語では”ヒ”なんだそうです。

この二つの表記の間で論争が起こり、その収拾をつけさせるために、政府はその両者の折衷案である「訓令式」ローマ字を制定したのでした。現在の学校教育ではこの訓令式が使われていますが、JR駅名やパスポートの名前表記には標準式(ヘボン式)が使われているので、混乱があるそうです。

兎に角、ワープロやパソコンを使うようになってからは、ローマ字は重要であり、下手ながら私も愛用して?います。

    シ   ツ    ジ   ヅ
日本式=si tu   zi du
訓令式=si   tu     zi   zu
標準式=shi hsu   ji    zu

…などの違いがあります。

posted by 三上和伸 at 10:23| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

新星空ウォッチング 木星と満月 2019.05.19

木星(左)と卯月の満月 2019.05.19
クリックしてください
卯月の満月、そしてその東下(左下)に木星がありました。全天第2第4(第1太陽、第3金星)の明るさを誇る星、並んで観えました。
posted by 三上和伸 at 23:33| 新・星空ウォッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏H ヒオウギアヤメ 2019.05.19

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我が庭で咲いたヒオウギアヤメ、檜扇文目と書きます。この花、私のものですが、その仄かな淡紫の色、私はこれ以上美しいヒオウギアヤメを観た事がありません。アヤメ属は美しい花揃いです。この後、皐月に咲くノハナショウブ(野花菖蒲)も負けず劣らずの名花です。文目は濃紫、書付花は深紫、檜扇文目は淡紫、そして野花菖蒲は濃赤紫…。何れ文目か書付花、そして花菖蒲…。

・檜扇=宮中で公家が使った檜で出来た扇。それに文目の葉が似ていたために、檜扇文目の名になった。
posted by 三上和伸 at 21:45| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦卯月の十五 望・満月 2019.05.19

旧暦卯月の十五 望・満月 2019.05.19
今日は素晴らしい望の日でした。五月(旧卯月)の最も清々しい気候、こんな日もあるのです。充分に花を楽しみ、月に親しめました。思わず、「ありがとう」と言いたくなる日でしたね。明日から三日間は天気も崩れるそうです。その前の見事な満月の宵、自然の偶然のプレゼント、有り難いものです。
posted by 三上和伸 at 21:15| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏G ローズ 2019.05.19

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八重咲きのコテコテのこの植物を薔薇と称するのに些か躊躇いがある私です。私の中の薔薇は、ハマナスやタカネバラ、ノイバラにサンショウバラの一重の爽やかな花で、それが私の心を満たしてくれる薔薇なのです。それでも一大人気があるローズ、決して憎んでいる訳ではありません。否、反対に憐れんでいるのです。ここまでコテコテにしなくても良いではないですか? 人間の欲がこの花程渦巻いている花はありません…。
posted by 三上和伸 at 16:20| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 竹秋の寺 2019.05.19

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竹秋とは陰暦弥生の季語なのでして、卯月の今となっては少し遅いのですが、近くの寺が竹秋の様相を呈して来ましので、竹に付いて一言・・・。竹(孟宗竹)は春に筍を出し、養分を使い果たして春遅くに葉が枯れるのです。これを竹の秋・竹秋と言うのです。春に秋、季節逆転ですが、これが竹の生活反応なのです。青葉の中に黄葉、好いものです。そして直ぐに緑に生え変わり、清々しい夏の竹林に変るのです。
posted by 三上和伸 at 15:42| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 ブロッコリーとカリフラワーの収穫 2019.05.19

 収穫したブロッコリーとカリフラワー 収穫後のブロッコリーとカリフラワー
昨夕収穫したブロッコリーとカリフラワーです。茹でてマヨネーズで美味しく食べました。ふっくら感は今一つでしたが、シャキシャキと歯触りが良く、先ず先ずの味でした。パクチーに春菊、パセリにセリ、美味しい野菜も今回のブロッコリーとカリフラワーでお終いになりました。それでもカリフラワーは頂上花を採って仕舞えばお終いだそうですが、ブロッコリーは脇芽が出ていますね。これを育てれば再びのシャキッと感が楽しめるかも知れません。頑張って育ててみてはどうかしら? ねっママ?
posted by 三上和伸 at 09:59| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 好い朝、窓の外は夏鳥の競演 2019.05.19

卯月の満月の日の朝、我が家・ベランダの窓の外は、野鳥の競演となっています。今年の鶯は名歌手、澄んだ美しい声と見事な抑揚に依って、絶唱を聴かせてくれています。住んで40年来の最高の鶯と言って過言ではないでしょう。私、幸福を噛み締めています。

そこに帰化鳥(特定外来生物)のガビチョウ(画眉鳥)が、やはり澄んだ声で応戦しています。四十雀も負けてはならぬと「ツッピ・ツッピ・ツッピ」と茶々を入れています。更に大好きなコゲラ(小啄木鳥)が「ギーギー」と鳴きながら、幹を這いずり回っています。歌うより飯が大事と言っているように聞こえました。お茶目で可愛いんですよ💛 何時か?ドラミングを聴かせてくれるでしょう!
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私の歳時記 旧暦卯月の十五 今日は旧卯月の望・満月 2019.05.19

今朝の6:11に、月は2019年の5度目の満月になりました。まあ月は今地球の反対側?で観えていますので、あと11時間弱待ち(19:03月の出)と言う事になります。

天気は今一つですね。今(8:33)は晴れていますが、それでも雲は多いです。果して卯月の満月は観られますかしらね…。

今、地球からの月の距離は、段々遠くなっているのですよ。2月20日の満月が2019年の最大のスーパームーンでしたが、2019年の最小の満月は9月14日の満月となります。この前日の9月13日が今年の十五夜になります。今年の十五夜の月(中秋の名月)は小さい月になりますね。
posted by 三上和伸 at 08:42| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉖ オオバキスミレ 2019.05.05

オオバキスミレ
オオバキスミレ(大葉黄菫)雪国のスミレ
菫は紫色(菫色)ばかりと思われる方も多いようですが、白もあれば黄色もあるのです。低地には濃い紫のスミレ、山地には薄紫のタチツボスミレ、山地の日陰には白いヒカゲスミレなどがあります。そして雪国や高山には黄色い菫もあるのです。登山をする方や田舎育ちの方には知られている黄色いスミレ、美しいものです。私が嘗て行った上高地で、このオオバキスミレを良く見掛けたものでした。スミレは春の花ですが、上高地では夏に咲くのですよ。
posted by 三上和伸 at 22:39| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉕ カキツバタ 2019.05.05

カキツバタ
アヤメ科アヤメ属の代表的な名花、最も古典的で、古から愛された花です。されどその名の由来は明確でなく、大方の想像では、「書付花」が語源と謂れています。古人の説を植物学者・牧野富太郎がカキツバタ一家言に以下のように記しています。この花を白衣に摺り付ければ美しい紫に染まり、その染色を古人は「書き付ける」と言ったそうです。従ってこのカキツバタは書き付けの花と言われるようになり、書付花、それが訛って、カキツバタの音になったのだそうです。カキツバタの語源は書付花が限りなく近いようです。

漢字名は杜若及び燕小花、これは完全な誤りのようです。杜若(とじゃく)とは藪茗荷(ツユクサ科・ヤブミョウガ)の事であり、燕子花はキンポウゲ科のヒエンソウの属名だそうです。アヤメ科の花は菖蒲にしろ杜若にしろ、適当で好い加減な名ばかりが目立ちます。花菖蒲は仕方ないとしても、アヤメは文目、カキツバタは書付花と表記して欲しいですね。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉔ ノウルシ2019.05.05

ノウルシ
野漆と書きます。河原の土手などに生える比較的水を好む草です。近縁にトウダイグサがあり、こちらはもう少し乾いた地に生えます。トウダイグサより黄色の苞葉が目立ち、美しい…。茎から出る乳液に毒素が含まれ液に触れると、漆のようにかぶれます。野漆の名の所以となりました。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉓ ヤマドリゼンマイ 2019.05.05

ヤマドリゼンマイ DSCF1430.JPG
ヤマドリゼンマイ【山鳥(山取り)薇】 
ヤマドリゼンマイの名称標識を写そうとしたのですが、写生中の女子生徒の手まで写ってしまいました。悪しからず…。ゼンマイとは異種ですが、ゼンマイ科には属すシダ植物です。見た目もそっくりですね。そして山菜としての商品価値も決してゼンマイに劣ることはないようで、市場に出回っています。見た目はたいへん可愛く?、思わず和んでしまいますね。

山で折り取った瞬間から固くなるので、手早く持ち帰って灰汁抜きをします。手早く出来ない時には、その場に樽を持ち込んで、塩漬けにすると良いそうです。

綿を取り除き葉も取って茎だけにし、塩と重層を振り入れ、熱湯を注ぎます。その後半日経ったら水を取り替えながら二日ほど水に晒します。

料理
・ゴマ油炒め、胡麻油で炒め、醤油・砂糖・味醂・酒・イリゴマなどで味付けをする。  参考:フィフィさんのブログ・つれづれなるまゝに日暮らし書…
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉒ ヤマシャクヤク 2019.05.05

ヤマシャクヤク
キンポウゲあるいはボタン科ボタン属
接近(ズーム)が足りずやや不本意な写真ですが、稀なる品種の山芍薬を撮る事に成功しました。山に生える芍薬に似た花だからヤマシャクヤク、レッドリストに指定された絶滅危惧種です。

嘗て私はこの花株を購入して育てた事があります。ふわりと開き、はらりと散りゆく、豊かさと儚さ、赤と黒の種子、正に日本の野花の原点を観るような花でした。愛していました。
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私の歳時記 今日はことばの日 2019.05.18

こ(五)と(十)ば(八)で、ことば。五月十八日はことばの日だそうです。

最初、言葉とは”事の端”から生まれたそうです。昔は”事”と”言”は同じ意味だったそうで、言を言えば現実に事になったそうです。言葉とは霊力があったと信じられていたので、言霊と言う言葉も生まれています。

事の端が言の端になり、次第にそれは増え、言の葉になったのだそうで、今日の言葉になったそうです。

言葉とは大切なものです。正確にそれを伝えなければ、その事の端は正確に伝わりません。私も言葉に助けられてこのブログを書いています。皆様は、ご存じないかと思われますが、辞書と首っ引きで文を書いています。

これからも楽しい話題を一つでも多く書いて行きたいと念じています。どうぞよろしく!

昨日の夕方、お風呂から出てきたRくんの体を拭く時、妻から「未だ脇の下が拭けてないよ」と言われ、拭こうにも拭けなかったので思わず「バンザイ」と言ったらRくんは両腕を挙げ、脇の下をさらけ出しました。空かさず脇の下を拭く事ができました。”バンザイ”の言葉がRくんに通じたのでした。言葉は事の端ですね。端的な言葉を使いたいものです。
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2019年05月17日

私の歳時記 旧暦卯月の十三夜の月 2019.05.17 

旧暦卯月の十三夜の月 2019.05.17
今日は旧暦卯月の十三、明後日が十五夜なので、今宵の月は十三夜ですね。夕方まで居たNちゃんYちゃんRくん家の東の窓からもこの月が観えました。皆で並んで月を観たのですよ。今宵の別れ際に、十三夜の月を…。
posted by 三上和伸 at 22:12| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 初夏、驚嘆の出来事 2019.05.17

今日はYちゃんの遠足の日。父兄のKさんが参加でしたので、我らがRくんの子守役引き受け。我らの朝飯はコンビニ弁当、Rくんにもお裾分けで、楽しく朝弁を食べました。お昼はスーパーで焼きそばの具材を買って、お家で昼飯。Rくん、焼きそばが気に入ったようで、鱈腹食べました。Rくん、朝から夕方まで、ママがいないのに健気に私達と遊んでいました。ホントお利口さん、3人の孫の内でも、最も心の安定した気丈夫な子ですね。我らもリラックスして子守りが出来ると言うものでした。

そんな折、初夏の驚嘆の出来事が勃発しました。ベランダの窓を開け放って遊んでいた矢先、何と窓から黒い鳥が侵入してきました。どうやらそれは巣を作りたがっているツバメでした。まだ若い鳥なのか?美しい濡れ羽色のツバメ、リビングルームを軒先と勘違いしたようで、我らが居るのに飛び込んで来たのでした。可哀想でしたが、リビングに巣を作らせる訳にはいきません。追い払いました。このNちゃんYちゃんRくん家の所在はやや田舎、昆虫の量も多いので、まだまだツバメが渡って来ます。人の近くに巣を作り、人を利用して天敵(カラス)から雛を護り子育てをする賢いツバメ、頑張って農家の軒先を借りて頂戴ね、ツバメくん♂(さん♀)!
posted by 三上和伸 at 22:09| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏F 卯の花(ウツギ) 2019.05.17

卯の花(ウツギ)
今日は2番目の孫・Yちゃん幼稚園の遠足の日。この遠足は父兄参加の遠足、ママのKさんがYちゃんの付き添いをしますので、Rくんが一人になって仕舞うのですね。そこで我々ジジババの出番、早朝6時半に出発してNちゃんYちゃんRくん家へ。YちゃんとKママを送り、学校に行くNちゃんを送りに行って、Rくんを連れて近所のコンビニへ、我々の朝ご飯を買いに出ました。

途中の公園では卯の花が咲いていました。Rくんに一寸待ってもらい、一枚写真を撮りました。それがこの卯の花・空木です。空木としては大きな木で、密に花を持ち、見事に咲いていました。

卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ

・忍び音=卯月にホトトギスが未だ声をひそめて鳴く事。
posted by 三上和伸 at 21:39| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花㉑ アケビ 2019.05.05

アケビ
木通(もくつう・漢方名、消炎・利尿に効く)と書きます。蔓性の落葉低木です。秋に実が成り、その甘い果実を食べた事があるのは、田舎生まれの私達の世代から前の人と言えるでしょう。あの甘さ、私は苦手でしたがね。

雌雄同種で違花、1本の花茎に数個(多めの)の雄花とその下に1〜3個の雌花が付きます。写真の暗紫色の大きな花が雌花(筒状のめしべが果実になります)、その上の小さい花が雄花(1個開いておしべが垂れて見えます)です。中々味のある花で、私はアケビの花を見つけると嬉しくなります。
posted by 三上和伸 at 06:03| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

月に寄す 旧暦卯月の十二の月 2019.05.16 

旧暦卯月の十二の月 2019.05.16
久し振りで月を観ました。切っ掛けはね、今日の夕方、仕事の帰りにNちゃんYちゃんRくん家に寄ったのですが、Yちゃんがベランダ越しに月を観、「あっ、月が出てる。ウサギさんが良く観えるよ!」と言ったのでした。明々後日が十五夜で満月ですね。NちゃんとYちゃんは月を観るのが好きですね。それは間接的に私の影響ですね。私➡娘・Kさん➡NちゃんYちゃん。良き伝統を継ぐ新しい存在が。頼もしい限りです。
posted by 三上和伸 at 22:20| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花S クロユリ 2019.05.05

クロユリ クロユリ
クロユリ 蕾      黒百合 花
黒百合は 恋の花
愛する人に 捧げれば
二人はいつか 結びつく
あああ……あああ
この花ニシパ(殿)に あげようか
あたしはニシパが 大好きさ

織井茂子が歌ったアイヌの歌です。黒百合はアイヌの恋の花なのですね。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花R コウホネ 2019.05.05

コウホネ
コウホネ スイレン科コウホネ属
河骨と書きます。その謂れは、白く肥大した根茎が白骨(背骨)に観えたために、河の骨、コウホネになりました。葉は水中葉と水上葉があり、水中葉は美しく、観賞魚水槽のレイアウトに使われます。一茎に1個の花を咲かせます。花弁に見えるのは萼片で、その内側に爪のような花弁が多数あります。中央が雌しべです。近似種にはオゼコウホネ、ネムロコウホネがあります。オゼコウホネは尾瀬ヶ原の大切な観光資源です。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花Q サクラソウとクリンソウ 2019.05.05

サクラソウ      クリンソウ
桜草と書きます。河川の中流域の氾濫原に多く自生します。日本で有名なのが荒川の田島ヶ原で、保護されており、盛りには多くの花が観られます。

クリンソウは九輪草と書きます。日本のサクラソウ属の中では最大の草です。写真の株は未だ咲き始めたばかり、これから咲き上がって仏塔の九輪の如き姿になります。こちらは源流域に近い、せせらぎや湿地に群生します。

posted by 三上和伸 at 07:20| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 沖縄奄美以外は全国的に☀ 2019.05.16

今、ベランダの窓を開け、外を観ながらブログを書いています。晴れて風の無い穏やかな朝、桜の木は僅かに揺れています。今日は好天の日、沖縄奄美以外は晴れの好日ですね。奄美は梅雨入りしたと聞きましたが沖縄は未だですかね。そんな事何も考えていない風に、今朝も鶯がご機嫌に鳴いています。「ホホホホホ・ケキョ!」「ホーーーホケキョ」、「キョロロロロロ・・・、ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・、・・・、」。爽快無比の鶯! 最高です。

好天の一日、今日も好い日でありますように…。皆さま、おはようございます、行ってらっしゃい!

posted by 三上和伸 at 06:55| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

新とっておきの花 箱根湿生花園の花P ショウブ 2019.05.05

ショウブ
ショウブ(菖蒲)
サトイモ科ショウブ属の草。菖蒲と書きます。水の中が適地です。菖蒲をアヤメとも読むので、混同しやすいですが、葉が似るだけで全くの別種。アヤメは文目と書きましょう。

端午の節句に用い、香りの良い葉が菖蒲湯として使われます。花はサトイモ科特有の肉穂で、薄黄色の筒状のもの。
posted by 三上和伸 at 22:49| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花O ミヤマアズマギク 2019.05.05

鉢植えのミヤマアズマギク 地植えの深山東菊
絶滅危惧種に指定された貴重な種、ヨメナに風情が似ていますが、これはムカシヨモギ属のハルジオンやヒメジョオンの仲間です。舌状花が細いでしょ。ハルジオンにそっくりですね。でもハルジオン・ヒメジョオンに比べ格が違います。こちらは多年草であり、シッカリと岩稜に根付き花開く、高山植物のスターです。
posted by 三上和伸 at 21:15| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 三上夏子老健ピアノ演奏会@ 2019.05.15 

老健ピアノ演奏会
先日、私の落ち度でピアノ調律に手間を食い、ナッチャンコンサートが延期となって仕舞ったのですが、今日先ほど無事に、演奏してきました。ピアノが置いてある談話室に皆さんが集い、賑やかに始まりました。7〜8曲弾いてくれたのですが、「エリーゼのために」が殊の外好評で、皆さん拍手喝采、感動していらっしゃいました。第1回コンサート、成功裏に終わりました。
posted by 三上和伸 at 11:52| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花N クマガイソウ 2019.05.05

ラン科アツモリソウ属に分類される野生の蘭です。属名のアツモリソウも同じような花で、その両草の名の謂れは源平合戦の武将の名から来ています。クマガイソウが熊谷直実(くまがいなおざね)、アツモリソウが平敦盛(たいらのあつもり)で、その花の唇弁が、二人の武士が背負った母衣(ほろ)に似ていたために、この二つの名になりました。

・母衣(幌・ほろ)=武具の一つ、矢や石を防ぐために使われた絹布を言う。兜や鎧の背に着けて風で膨らませて役立てる防具。

posted by 三上和伸 at 08:23| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は沖縄返還の日 2019.05.15

毎年5月15日は、沖縄返還の日です。1972年の5月15日に、施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還されました。沖縄本土復帰ですね。返還協定の正式名称は、「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」です。

太平洋戦争の血塗られた歴史を持つ沖縄、この不幸な地域を本土並みにしようと燃えた国民、その熱い民意は何処へ行ったのでしょうか。相変わらず基地を背負いさせられ、辛く危険な生活を余儀なくされています。冷たい政府、何としても沖縄から基地を減らし、本土の基地のない地域に新たに必要な基地を作らなくてはイケません。政府が主導して国民に了解を取る努力をしなくてはなりません。サンゴ礁のパラダイス・辺野古の海を護らなくてはなりません。それが日本の良識です。

posted by 三上和伸 at 07:30| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 薄明、囀り、起床、早まる 2019.05.15

午前4時を過ぎると薄明時となり、寝室も仄かに白が増して来ます。本来は未だ起床時間ではないのですが、尿意を感じては起きざるを得ませんでした。温みのある布団の中で、穏やかに野鳥の声を耳にすれば、眠たいのに起き出したい気持ちになり、とうとうトイレを済ませて起きて仕舞いました。ベランダの窓を開け放ち外気を入れ、外の音に耳を傾けました。鶯、今年は当たり年、今朝も美声を披露していました。鮮明な谷渡りのメロディーを吟じながら…。歯を磨き、顔を洗い、鬚を剃り、今こうしてブログを書いています。鶯がくれた小さな幸せを胸に…
posted by 三上和伸 at 06:12| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月14日

終曲 私は弥生人? 2019.05.14

とある研究チームが、縄文人全遺伝子情報(ゲノム)を解析したそうです。それに依ると、縄文人の特徴としては、瞳(虹彩)が茶色(私は黒褐色)、髪の毛が細い(私は太い)、耳垢が湿っている(私は乾いている)、アルコールへの耐性が強い(私は弱い)、高脂肪食に適応した遺伝子的特徴(高炭水化物食に適応している私)を持っていることが判ったそうです。縄文人の遺伝子は、日本人の10%に受け継がれているそうです。

結果、私は縄文人の特徴は一切持っておらず、私は弥生人である事が判明?しました。
posted by 三上和伸 at 23:33| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花M ミズバショウ 2019.05.05

ミズバショウ生育池  ミズバショウ(水芭蕉)
植えっ放しの生育地(写真左)は、もう既に花は終わっています。大きく伸びた葉だけが存在しています。本来は、雪解けに咲くので、初夏には葉だけが残されるのです。それでも春遅く訪ねた来園者に看板商品であるミズバショウを観て貰いたくて、園では寒冷地で抑制栽培をした花株(写真右)を別の池に植えているのです。初夏の今、私は幸運にもミズバショウを観る事が出来ました。

posted by 三上和伸 at 23:07| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花L ミミガタテンナンショウ 2019.05.05

ミミガタテンナンショウ
サトイモ科テンナンショウ属の花。一見グロテスクですが、この類は近年、人気が高まっている一族で、ムサシアブミ、オオマムシグサ、ウラシマソウなどがあります。私も大好きで、我が庭には未だにムサシアブミが存在しています。耳が膨らんでいるテンナンショウ、思わず微笑んでしまいます。好きですね。

posted by 三上和伸 at 22:31| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花K トウゴクミツバツツジ 2019.05.05

ミツバツツジ ミツバツツジ
トウゴクミツバツツジ ツツジ科ツツジ属
ミツバツツジの類には、幾つかの種類があります。大体、生息地に由縁の名が付いています。ミツバツツジ(関東から関西東部、おしべが5本)トウゴクミツバツツジ(関東地方の山岳帯)、サイコクミツバツツジ(六甲山地)、ダイセンミツバツツジ(中国四国地方)などがあります。

これはトウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)であり、おしべが10本で、ミツバツツジとは異なります。関東地方の標高1000m以上の山岳帯に生育しています。

ツツジは美しい花の集まりです。山に春が訪れると山桜と同様に新緑よりやや早く咲き出します。枯れ木に花で、それは美しい光景が現れます。

posted by 三上和伸 at 19:50| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏E ノイバラ(野茨・野薔薇) 2019.05.14

ノイバラ
ノイバラ・古代ではウマラ バラ科バラ属
野茨と書き、野薔薇とも書きます。バラ科バラ属で蔓性、日本に自生している代表的なバラです。美しい白花で、強い芳香があります。卯月(5月)、この花の辺を歩くと、甘い香りが鼻腔をくすぐります。ヤマユリと並ぶ天下の芳香で、花の大きさが二倍ならば、名花として君臨していたに違いありません。

古き万葉集にもこの野茨(うまら)は詠われています。

道の辺の ”うまら”の末(うれ)に 這ほ豆の からまる君を はなれか行かむ
posted by 三上和伸 at 14:11| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 無聊を抱え、妻の菜園の花に和む 2019.05.14

☂、無聊を抱えた私、人間は贅沢なものです。こんな☂の日でも、鳥たちは鳴いています。今年は鶯の当たり年、毎日、午前中には休まず、鳴き継いでいます。そろそろ、土手の石積みから四十雀の赤ちゃんが出て来るかもしれません。季節は雨でもグングン進んで行きます。

ピンクのバラ     春菊とパクチー テッセン

ブロッコリーとカリフラワー
ブロッコリーとカリフラワー

雨のベランダを観ると、その前に幾つかの作物が植わっています。薔薇と鉄線は嘗ての母の日の贈り物。ナッチャンかKさんか忘れましたが、愛娘から母への贈り物でした。今年も可愛く咲いています。家族の愛が取持った美しい花、和みます。

春菊とパクチーの花。先日も紹介しましたが、今が一番の花盛りになりました。もう一回、手前味噌?ですが、載せさせてください。そしてブロッコリーとカリフラワー、これから我が家の食卓に乗ります。どんな味かしら、楽しみです。

posted by 三上和伸 at 11:00| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 雨の一日か? 2019.05.14

未だ、行きそびれています、クリムト展。雨に低温、出掛けるには重い雰囲気ですね。ピッチピッチ・チャプチャプ・ランランランの子供の心を持てば出来ない事も無いですけれど、我が心は冷えてしまっています。午前中一杯、様子見としましょう。

梅雨の走りですかね、西日本に前線が掛かっています。与那国島で50年に一度の大雨、沖縄諸島の真上に梅雨前線が乗かっていますからね。6時間に400mm、1時間当たり67mmの大雨が6時間続いたわけですから、物凄い雨でしたね。

エンゼルスの大谷翔平が今季1号の特大ホームランを放ったとか、ヤレヤレですね。毎日が大谷ホームラン情報で、ワクワクします。

子供の頃から歴史で習った最大の前方後円墳の仁徳天皇陵が世界遺産になりました。写真で見慣れていますから、馴染みが深い古墳ですね。令和初の世界遺産決定、目出度いですね。
posted by 三上和伸 at 10:55| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☂、春雷ですね。クリムト展、どうしようかしら… 2019.05.14

昨日の宵の口に観た月は、上弦一日過ぎの月でした。今回(一昨日)の上弦の月は見逃したので、昨晩観られて良かったです。好い半月でした。

今朝は☂、雷鳴も轟いています。春雷ですかね。西から前線が延びて来ていますからね。丁度今我が地の小学校の登校時、黄色い声が上がっていました。子供たち一寸怖いですかね。我が孫・Nちゃんも、今登校しているようですね。春雷大丈夫かしら? Nちゃん負けるな!

雨の今日、時間が空いたので、これから上野の東京都美術館で開かれているクリムト展に行こうと思っているのですが、一日中、☂なのかしらね。風もありますし、濡れるパターンですかね、この空模様? まあ、でも、行って来ましょう。館内は空いているかも知れませんしね。今日は行き時かもね?

posted by 三上和伸 at 08:11| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

終曲 食い気Yちゃん、優しいお誘い 2019.05.13

今日の午後はRくんお守りのため、NちゃんYちゃんRくん家へ行きました。Kさん始めNちゃんYちゃんが歯科診断に行くそうで、Rくんの面倒を見て貰えないかと依頼があり、Rくんのお守りをしました。

初めはNちゃんYちゃんのお帰りのお迎え、Nちゃんは学校から徒歩で帰宅、Yちゃんは幼稚園バスで帰ってきました。3人はジイジが買ってきたオヤツのパンを美味しそうに食べ、Rくん一人残して、歯医者に行きました。私とRくんはジュースを買いにお散歩がてらセブンイレブンへ。歩くのが堪能になったRくん、寄り道がてらの道程を1時間余り歩き倒しました。歩き始めが遅かったRくんですが、ここに来て自由自在に歩き回れるようになりました。

テーブルにはパンが残っていました。Rくんも食べましたが、帰ってきたYちゃんが見逃す訳はありません。「食べてイイ」、ママ「歯のお薬を塗って間がないから、もう少し待ちなさい」。可哀想なYちゃん、お宝を目の前にして手も足も口も出ませんでした。

夕食になってYちゃんは美味しそうにパンを食べ、新たな夕食もおなか一杯に…。私が隣で見守っていると、麦茶を飲んでいたYちゃんが私に「飲む?」、「ジイジはコーヒーを飲んでいるから大丈夫だよ」。また暫くして「飲む?」、私「ニヤリ」、この後も何度か続いたのですよ。

自分が食い気旺盛なYちゃんですから、相手も同じように食い気があると思い、気遣えるのです。優しく可愛いYちゃんでした。
posted by 三上和伸 at 22:45| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏D コモンマロウ、ブルーマロウの誘い… 2019.05.13

コモンマーロウ
コモンマロウ(ウスベニアオイ)アオイ科ゼニアオイ属
コモンマロウは不思議な花です。普通ウスベニアオイと呼ばれていますが、雑草のゼニアオイと混同されています。まあ、歌壇で見掛けるのはウスベニアオイらしいですが?

そして特筆すべきなのが、この花のハーブとしての素晴らしさです。何と青いハーブティーとして絶賛愛用されているのだそうで、しかもそれが3色に変化する奇蹟のハーブティーと呼ばれているそうです。”ブルーマロウ”と言うハーブティー、私は飲んだことが無いのですが、その紹介文やパンフレットを観る限り、やはり人生に一度は試してみる価値がありそうです。今度試してみますね。皆さまもどうぞ!

posted by 三上和伸 at 22:01| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 老健ピアノ演奏中止、ピアノ故障、時間切れ 2019.05.13

昨日の”今日は母の日”の記事で紹介しました老健ナッチャンピアノ演奏会がピアノの故障で中止になりました。まあ、私の考えが甘かったわけで、ピアノ故障を直す時間が長く掛かり、演奏時間が無くなり、水曜日に順延となりました。

恐ろしいピアノでした。ピッチが半音近く下がっており、ロストモーション(鍵盤とアクションとの遊び)が出まくり、ピッチ変更など、それを直すだけで長時間消費、オマケに中音部の1音がスティツク(動作不順)を起こしており、これを直すのに更に時間超過、結局最終的には調律・整調・スティック全てセーフとなったのですが、ここで時間切れ、敢え無くコンサートは中止となり明後日に順延となりました。母を始め皆様はガッカリ、私の甘い見積もりが招いた中止順延、申し訳ありませんでした。それでもピアノは正常に戻り、水曜日は美しい音でナッチャンのピアノ演奏が楽しめます。
posted by 三上和伸 at 21:28| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏C シラン 2019.05.13

シラン
ラン科の多年草シラン、自然の自生種は今や準絶滅危惧種に認定されていますが、栽培が容易で、栽培種は何処にでも咲いています。基本的には自生種も栽培種も変化がありませんが、栽培種には白花もあります。強健の為、余り大事にされませんが、それでもしぶとく生き抜いています。
posted by 三上和伸 at 09:08| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花J シコクカッコソウ 2019.05.05

シコクカッコソウ
シコクカッコソウ サクラソウ属
四国鞨鼓草と書きます。和楽器の太鼓の一種に鞨鼓(カッコ)があり、それに雰囲気が似るので鞨鼓草になったと言われています。四国に隔離分布する変種のカッコソウです。本来のカッコソウは北関東分布の貴品種です。サクラソウの仲間の絶滅危惧種です。

posted by 三上和伸 at 08:54| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 昨日はナイチンゲールデー 2019.05.12

昨日は記念日の多い日でした。上弦でしたし、旧灌仏会(釈迦の誕生日)、そして母の日にナイチンゲールデー、沢山ありました。

無学の私にはナイチンゲールは単なる看護婦(師)と思い込み信じて疑いませんでしたが、看護師として活躍したのはクリミア戦争の時に限られており、その人生の大半は、統計学に基づいた病院衛生の改善や看護学校の設立、病院の設立などの社会企業家としても活躍していた極めて政治的な人物であったようです。

正に社会に偉大な功績を遺した看護婦(師)だったようでした。私、目から鱗が剥がれ落ちました。

・フローレンス・ナイチンゲール(1820年〜1910年、イギリス人)
イギリスの裕福な上流階級の出、父母の2年間の新婚旅行中、フィレンツェで生まれる。従って名はフィレンツェのイギリス名・フローレンス・ナイチンゲールとなった。膨大な教育を授かり、看護婦になってからでも学問を忘れず、統計学を基とした、看護教育や病院設立に貢献した。赤十字勲章、メリット勲章などを授与された。
posted by 三上和伸 at 06:03| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

私の歳時記 今日は母の日 2019.05.12

一口ステーキ すき焼き
一口ステーキ     すき焼き・一人鍋
今日は母の日、私の母は老健に入所中のため、食事会などは出来ませんが、妻の母・義母は矍鑠として元気であり、ランチでしたが万国橋(海岸通り)の荒井屋にて、お祝いの席を設けました。義母に義姉夫婦と私達、そして義姉夫婦の子息Yくんと子女のMちゃんが参加してくれました。残念ながら我等が娘達は仕事と子育てで、不参加でした。それでも七人で和気あいあい、楽しい食事会となりました。

私の一番のお気に入りは一口ステーキ、歯痛を抱えていましたが、肉は柔らかく、舌に蕩けました。すき焼きはやや濃い口、もう少しあっさりしていれば、肉の風味も増したでありましょうに…。でもステーキにすき焼き、二刀流? 贅沢な一時でした。ご馳走様!

因みに、明日老健の母の為に、孫・ナッチャンがボランティアでピアノを弾いてくれます。近年は我が母もナッチャンのピアノ演奏を聴きそびれていたので、殊の外このプレゼント提案を喜んでくれました。多くの老人の耳に、ナッチャンのピアノが届けられます。勿論調律は私です。

posted by 三上和伸 at 22:55| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 初夏B アヤメ・カキツバタ・キショウブ 2019.05.12

アヤメ カキツバタ キショウブ
アヤメ(文目)    カキツバタ  キショウブ
何れもアヤメ属の花で、アヤメとカキツバタは日本古来の野草、キショウブはヨーロッパ原産の帰化植物です。初夏に入ると咲き出し、一茎に数輪、順次、順序立てて咲き継ぎます。アヤメは文目、カキツバタは杜若、キショウブは黄菖蒲と書きます。アヤメは外花被片の付け根に文目模様があります。カキツバタは白か薄黄色のシンプルな楔形の模様があります。キショウブは茶色い模様が脈に沿ってあります。

この花達から慣用句が生まれました。「何れ菖蒲か杜若」。どちらもすぐれていて優劣のきめがたい意だそうです。花を見比べてみれば納得ですね。されど、私は杜若が一番好きです。上品です。
posted by 三上和伸 at 20:59| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花I キバナクリンソウ 2019.05.05

キバナクガイソウ キバナクガイソウ
キバナクリンソウ サクラソウ属
ヒマラヤの青いケシ同様に、アジアの高山帯に生息する花。高山帯と言えども高山の湿地に生息するそうです。湿性花園では水辺に植えています。背が高く直立しており、見栄えが良く、水と溶け合い、風雅な様を魅せ付けていました。一服の絵でした。
posted by 三上和伸 at 20:03| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花H ヒマラヤの青いケシ 2019.05.05

ヒマラヤの青いケシ(芥子) メコノプシス属
一時期話題になったヒマラヤの青いケシ。ヒマラヤと中国南部の高山帯に生息する高山植物です。暑さに弱く一年草のため、日本の低地では発芽生育が困難で、恐らく転地して育苗をしている筈です。箱根湿生花園では北海道で育苗された苗を入手しているようです。

青く美しい芥子、そこにヒマラヤの冷気が降りているように感じました。涼し気な花でした。
posted by 三上和伸 at 17:43| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦卯月の八 今日は上弦の月 2019.05.12

今日は旧暦卯月の八、卯月の上弦の月が出る日です。上弦の時間は10:12、もう少し先ですね。月の出が11:15ですから日本で月が昇る頃には上弦を過ぎた月と言えますね。太陽と月の角度は90°ですから上弦は西に弧で東が弦の半月なのですね。太陽は西から月に90°の位置で月を照らしているのです。

卯月の上弦と言えば初夏の上旬と言えますね。新暦で言えば5月上旬、青葉の季節ですね。日本晴れと言う言葉がありますが、今の季節の快晴の空が日本晴れに相応しいと思っています。快晴の空は冬や夏の安定期の季節に多いのですが、寒かったり熱かったり、とても日本晴れとは言い難い、寒々しさ暑苦しさがありますね。秋もそうですね。季節は下り坂、寂しく侘しい秋の空はやはり日本晴れとは言いづらいですね。今の季節の快晴の空こそが日本晴れと言うに相応しいですね。大好きです、卯月(新暦5月)の日本晴れ、清々しいの一言!

posted by 三上和伸 at 10:06| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月11日

新とっておきの花 初夏A ジャスミン 2019.05.11

ジャスミン
ジャスミン(ソケイ)
常緑の蔓性植物、インド原産で、ペルシャを経てヨーロッパに渡りました。日本には中国経由で入り栽培されるようになりました。香料植物で、花から香油が採れます。名は中国名で素馨(ソケイ)、ペルシャ語でジャスミン、その香油をジャスミンと言い、この植物の名に使われるようになりました。花は噎せかえるが如くに香り、周囲がその香りで横溢します。

ジャスミン茶にするのは、このソケイの一種のマツリカ(茉莉花)です。この花の香りを茶葉に着香します。私も大好きなジャスミンティー、それは茉莉花の香りです。
posted by 三上和伸 at 23:24| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花G キンポウゲ(ウマノアシガタ) 2019.05.05

キンポウゲ(ウマノアシガタ) ウマノアシガタ(キンポウゲ)
キンポウゲ科キンポウゲ属
金鳳花と書きます。美花と毒草の宝庫であるキンポウゲ科、このキンポウゲは美花の部類に属するでしょう。美しい金属質の黄色、テカテカと照り映えています。田舎に行けば比較的良くある花です。田圃の畔なんかにピカピカと光って印象に残る草です。

左写真の右の花は花弁が7枚あります。普通は5弁なのですが、この花は多弁の傾向があるようです。キンポウゲ科の花は花弁の数が定まらない花が多いようです。

ウマノアシガタの名も古くからあるようで、地方によってはキンポウゲでなく、ウマノアシガタと呼ぶ人が多いようです。葉の形が所以ですが、全然馬の足に似ていません。むしろ鳥の足型です。誤ってか訛ってか、言い間違えがそのまま名称になったと想像されています。

posted by 三上和伸 at 19:26| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花F ニリンソウ 2019.05.05

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ニリンソウ(二輪草)キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草
イチリンソウは一茎に一輪しか咲きませんが、このニリンソウは一茎に一輪乃至二輪及び三輪咲く事もあります。大方は二輪ですが、天邪鬼な茎はヘソを曲げて咲く事があります。水の傍がこの草の棲み処、湿潤な地を好みます。そして半日陰が良いようです。陽光を浴びないと花は開きませんが、燦燦の陽では土が乾いて生育できません。ここも天邪鬼な性格が出ていますね。へそ曲がりの可愛い草、二輪草です。
posted by 三上和伸 at 15:33| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花E リュウキンカ(立金花) 2019.05.05

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リュウキンカ
立金花と書き、その字の通り、花茎が直立して黄色の花を咲かせます。湿原の水の中に根を張り、葉は水に浮いて伸びて花茎は更にその上に伸びて花を咲かせます。近似種にエンコウソウ(猿喉草)がありますが、こちらは花茎が直立せずカーブを描いて黄色の花を咲かせます。その違いを確かめるには、花茎を観る事です。この湿生花園にも両種が咲いており、ボランティア・ガイドさんが詳しく教えてくれました。リュウキンカ、ミズバショウと一緒に大抵の湿原に咲いています。ミズバショウの付き人のような花です。
posted by 三上和伸 at 15:19| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は春の全国交通安全運動 2019.05.11~20

今日から春の全国交通安全運動が始まります。今年は統一地方選挙が行われたため、春の全国交通安全運動は一カ月遅れのスタートとなりました。春の…ではなく初夏の…になって仕舞ったのでした。

広く国民に交通安全思想の普及と浸透を図る目的の安全運動です。交通ルールを遵守し、正しい交通マナーの実践をしましょう。

子供や老人をカバーするこの運動、されどその前に痛ましい事故が頻発していました。老人の大事故、車運転の一寸した錯覚に依る大事故、幼い子供が犠牲になりました。これは大問題ですよ。

勿論交通マナーは大事ですけれど、道路の扱いも何とかしてもらいたいですね。ガードレールの全国完全設置、交差点の信号と看板の巨大化、老人の目は観えないのですね。右折・左折・直進の道路の色分けと右折車線の完全専用化、その交差点の交通量を徹底的に調べ、それに適した信号機を選び、青・赤・黄の点灯時間の調整など、自治体や警察に切に願います。もう既に、ソフトやハードをキチンと計算し整えて行くしか方法がありません。
posted by 三上和伸 at 08:47| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

新とっておきの花 初夏@ 初夏の女王・クレマチス 2019.05.10

クレマチス
親は日本の野草・カザグルマです。クレマチスは、カザグルマの優秀な因子を受け継いだ名花中の名花です。栽培植物としては初夏の女王と言って過言ではないでしょう。数多あるクレマチスですが、この品種はすっきりとしてノーブルな味わいがありますね。好い花でした。
posted by 三上和伸 at 23:18| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 箱根湿生花園の花D オキナグサ(翁草) 2019.05.05

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オキナグサの花     左:オキナグサの実
野草の中でも特に魅力的な花、渋い赤褐色の花色、産毛が生えた葉の繊細さ、小さいけれど役者が違う、風格が感じられます。そしてオキナグサの名の謂れとなった縮れた綿毛の存在、銀色に輝いていました。翁の白髪を思い浮かべます。

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間奏曲 歯医者行って来ました 2019.05.10

夕方、歯医者に行って来ました。神経を抜いてある歯でしたので、そのまま鑢錐(やすりきり)で被せ銀の上からガリガリと錐揉みをされました。神経が無いので激痛は走らなかったのですが、やっぱり痛みました。ひたすら我慢、何とかその場は凌げました。今思い返してみれば、バタピーナッツの食べ過ぎのように思われます。カウチピーナッツで、テレビを見ながらの食い意地張り、でも美味しかったのですよ。堪りませんよね、カウチピーナッツ! 左顎の歯は部分入れ歯なので、右顎でしか思いっ切り噛めないのです。カウチピーナッツで、ガリガリと右顎を使い過ぎました。

歯医者の後、少し楽になりました。抗生物質を飲んで、養生しましょう。
posted by 三上和伸 at 20:18| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 S・B・P・フライデー・丸亀うどん食べました 2019.05.10 

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ソフトバンクが実施しているプレミアムフライデーの丸亀うどん食べて来ました。生憎歯が痛いので、美味しく食べられなかったのですが、何とか食べ切れました。天婦羅もうどんも大好きな私なのに、天は私に試練を強います。竹輪の天婦羅は硬かったですね。四苦八苦しました。
posted by 三上和伸 at 14:36| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 NちゃんYちゃん、元気で通園通学 2019.05.10

昨日、連休明けの通園通学「どうだった?」とメールでKさんに尋ねたところ、Kママ許可の下、Nちゃんのメールが帰って来ました。Nちゃん学校はもう一年生でも5時間の時間割が始まったそうです。「帰って来るのが大変!」と遠い学校からの帰路が疲れる事をこぼしていましたが、元気で学校生活を楽しんでいるようです。こんなメールでした。

私「大丈夫?」、Nちゃん「うん」「✉👆」「いヒヒ🐼」「🐝🌷☆彡」「☆☆☆☆☆」、私「?????」、Nちゃん「おほしさま」ですって。ここで初めてNちゃんがメールを打っていることに確信が持てました。

Yちゃんもニコニコ元気で幼稚園に行っているそうです。

良かった良かった❕


posted by 三上和伸 at 09:50| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日から愛鳥週間(バードウイーク) 2019.05.10

5月上旬も終る頃、愛鳥週間が始まります。野鳥保護思想普及のため、鳥類保護連絡協議会が設けた5月10日からの1週間を言います。

バードデーはアメリカが最初で1894年に5月4日と定められました。日本ではアメリカ人の鳥類学者の提唱により1947年4月10日にバードデーが定められましたが、日本の春は地方に依って異なるので、のちに1カ月ずらし、5月10日と定められました。そして更に、1950年に5月10日から16日までの1週間をバードウイークと定められました。

人は花鳥風月を愛します。おまけに雪月花などの言葉もあります。花(春)、鳥(初夏)、風(夏)、月(秋)、雪(冬)、春夏秋冬、日本人は自然を愛するのです。今日から愛鳥週間、鶯はもう鳴いていますが、これから不如帰が鳴くでありましょう。我が庭にも多くの野鳥が食事に、また休息に訪れます。毎日楽しみです。

花鳥風月・雪月花、これらは観るが主体ですが、音も楽しめるのですよ、音の楽しみ。花・フワリ・チラチラ・ポトリ。鳥・ホーホケキョ・トッキョキョカキョク・カッコー・カアカア。風・ソヨソヨ・ビュウビュウ。月・ポッカリ、テラテラ。雪・サラサラ・シンシン。
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2019年05月09日

終曲 パソコン奪われ、歯痛 2019.05.09

パソコン必要の妻にパソコンを奪われ、しかも私は歯痛、銀が被せてある右の下顎第一小臼歯が痛み出し厳しい状態に。お陰でブログ書きができなくなり、お休み状態に。明日電話して歯医者の予約をするつもりです。日曜は義母の母の日の会食があります。まともに食べられるかどうか?甚だ疑問です。何とか直したいですね。
posted by 三上和伸 at 23:08| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月08日

前奏曲 大型連休禍、幼児に表れる 2019.05.08

昨日のニュースの一幕、連休明けの幼稚園の朝は鳴き声が止みませんでした。たったひと月で仕切り直しをさせられた子供たち、せっかく慣れた幼稚園でしたのに、もう一回やり直しでしたね。10日間、おかあさんと一緒に楽しく安心に過ごしていたのに離れ離れに、五月病を防ぐ意味でも、連休はなるべく飛び石にした方が良さそうですね。どうしても長期の旅行がしたいならば、有給休暇と病欠を取れば解決できますね。お上からの強制的祝日法、如何なものか?

聞いていませんが、NちゃんYちゃんは如何でしたかね。後でメールで聞いてみますね。
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2019年05月07日

新とっておきの花 箱根湿生花園の花C ヤブレガサ 2019.05.05

ヤブレガサ
ヤブレガサ(破れ傘)キク科ヤブレガサ属
この根出葉の姿形が破れた傘に似ているため、ヤブレガサの名が付きました。愛嬌のある楽しい姿をしているため、愛好者が多い草です。花も咲きますが、凡そ花らしい花ではありませんので、根出葉に比べ、見向きもされません。ヤブレガサと言えば、この根出葉であり、葉だけで勝負するお笑い芸人です。でも美しい芸人です。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花B バイカイカリソウ 2019.05.05

バイカイカリソウ バイカイカリソウ
バイカイカリソウ(梅花碇草)小さい花なので、クリックし拡大して観てください
日本の固有種で、中国地方、四国・九州の林の中に生育しています。特徴としてはイカリソウの名の由来となった尖った距(爪の意)がありません。花の形も独特で、萼片が内外2列で4個ずつ8個あり、その下に花弁が4個付いています。可愛くも豊かな造形が観られ、名花です。

こんな貴重な花もこの湿性花園で観る事が出来ます。私は初めて観ました。有り難いものです。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花A チゴユリとヒトリシズカ 2019.05.05

チゴユリ チゴユリ(左)とヒトリシズカ
チゴユリ(ユリ目、イヌサフラン科) 右が花が終わったヒトリシズカ(センリョウ科チャラン属)
チゴユリは稚児百合と書きます。小さな野の花ですが、葉も花も殊の外美しいですね。九州地方ではレッドリストに載っていますが、本州では比較的良く観られる草です。こんなに可愛い草が野にはあります。野草好きには堪らない天使のような草ですね。

チゴユリは花の適期でしたが、隣りのヒトリシズカは残念ながら花は散り、実が成り始めていました。4枚の葉が輪になって付きます。こちらも葉が美しい草です。一人静と書きます。義経の愛人・静御前に擬えてこの名になったとか。静が吉野で歌舞を舞った事に依り、「吉野静」の名もあったそうです。古より愛された花なのですね。
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新とっておきの花 箱根湿生花園の花@ キバナイカリソウ 2019.05.05

キバナイカリソウ
キバナイカリソウ(黄花碇草)
やや色が淡いですが、黄色の花、キバナイカリソウです。イカリソウには数種類の色があって薄紅(イカリソウ)、白(トキワイカリソウ)などがあります。園芸化も盛んに行われており、感心しないグロテスクな品種が多く出回っています。金に目が眩んだ園芸家が如何に多いか、嘆かわしい現実があります。

キバナイカリソウ、原種の誇り高きシンプルさ、美しいですね。花はゴテゴテ飾り付けると下品になります。


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前奏曲 連休明け、今日から仕事・学校・頑張って! 2019.05.07

遂に、春から夏へのバトンタッチの大型連休明けました。遊び疲れもあるでしょうし、心理的な圧迫感で、モチベーションの上がらない方もいらっしゃるでしょう。兎に角、そのネガティブな心理はリセットし、生まれ変わったつもりで、今日から頑張りましょう。

今、我が部屋のベランダから小学生の登校の列が見えています。どうやら泣いている子がいるようで、鳴き声が聞こえてきました。「泣くのはおよし、新しい一日が始まるんだよ。さあ、笑って前へ進もう!」。そう声を掛けたいと念じました。
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2019年05月06日

自然の風景 箱根湿生花園 2019.05.05

箱根仙石原湿生花園 箱根湿生花園游耕地 湿性花園用水路
湿性花園の玄関  仙石原湿原右遠くにススキの原  園内の水供給源の引水溝、箱根山からの自然の湧水です。
1976年、箱根町が、神奈川県唯一の湿原の仙石原湿原の荒廃を防ぐため、箱根湿生花園を設けました。この湿原に自生していた草花や樹木、更に日本に自生する樹木や草花を育て、園内の自然の中で展示しています。

春はミズバショウを中心にリュウキンカ、カタクリにザゼンソウ、フクジュソウ、サクラソウにニリンソウ、ヒメシャクナゲ、マメザクラなど。

初夏はカキツバタ、アヤメ、コウホネ、イカリソウ、ヤマシャクヤク、ヤマツツジなど。

梅雨はサンショウバラ、ノハナショウブなどの仙石原湿原や箱根山に自生の草木の花たち。

夏はニッコウキスゲにユウスゲのワスレグサ属、ヒメユリ、コオニユリ、ヤマユリのユリ属、それに早咲の秋の七草のカワラナデシコやキキョウにオミナエシ、そしてハスなど。

秋はススキにハギにフジバカマ、マツムシソウにリンドウ、そして天下の毒草ヤマトリカブトなど。

これら全部を観るためには、四季に渡って全国を飛び回らなければなりません。ここ箱根湿生花園に来れば、束の間の時間に、一季の多くの花に出会えます。安直ですがお得な施設です。

posted by 三上和伸 at 21:50| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

終曲 ルビー婚の思い出 Rくん泣いて笑ってバイバイ 2019.05.06

ベビーシート
これは我が車のベビー(チャイルド)シートです。最初はNちゃんが生まれた時に使いました。そしてYちゃんが使って、今は三代目のRくんの専用シートとなっています。Rくん、しばしば乗る機会があり、すっかり自分専用のものと信じて疑いません。ですからこの車が見える限り、このシートに座る拘りを持つのです。

ルビー婚の食事のあとお開きとなり、それぞれの車に乗り込もうとしていた矢先、Rくんがこの我が家の車に乗ろうとして譲りませんでした。ママに「違うでしょ!、Rくんの車はこっちでしょ!」と言われ、連れ戻そうとされた時、Rくんは泣き出しました。そこで私が「ジイジのお家に行くのかい?、パパママNちゃんYちゃんはあっちの車でお家に帰るんだよ」。どうやら理解をしたようで、ニコニコ私に抱かれて2つの専用シートを渡り替えました。私は、あの時のRくんの感触が忘れられません。私の言葉を理解したRくん、そこに信頼が生まれ、温かく優しい感触がありました。
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私の歳時記 今日は二十四節気の一つの立夏 2019.05.06

箱根乙女道路の新緑
新緑萌える箱根乙女道路
少し標高の高いは箱根では、まだ萌黄色の新緑を魅せています。今日は二十四節気の一つの立夏です。新暦ではこの日を境に春から夏に移行したと決められています。最初の夏ですから初夏となります。暑くも無く寒くも無い、日本では最高に過ごし易い季節です。冬布団ですと汗を掻いてしまいますし、半袖は少し早いですが、もう上着は要りませんね。その点、サラリーマンは可哀想、一年中背広を着ていなくてはなりませんからね。まあ、冷房完備の部屋にいますし、それが彼らの礼儀でしょうから仕方がないのですがね。

初夏は長そでシャツに薄手の長ズボンが最適ですね。暑くなったら腕を捲れば好いですからね。私は行楽ではネルシャツにジーンズ、普段は白で無いワイシャツにチノパンが好いですね。初夏はなるべくラフなスタイルが好いですね。

目に青葉 山不如帰 初鰹
青葉は既にあり、カツオはアニサキスが心配で食べません。あとは不如帰が鳴いてくれれば言う事がないのですが、私、今年は未だ聴いていません。もうそろそろですけどね。毎夜、毎朝、毎昼、耳を澄ませているのですがね。未だ…

七十二候では蛙始鳴(かわずはじめてなく)ですね。それでも蛙はもっと早くから鳴いていますね。早春からですね。昨日は湿生花園で蛙の声を聴きながら花観察をしました。木立のウグイスと池のシュレーゲルアオガエル(野生)が鳴き競っていました。音の楽しみ、良いものです。
posted by 三上和伸 at 09:43| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 連休最後の日 2019.05.06

性格やその人の心掛けによるのでしょうか? 仕事と休日を上手く使え切れない人が多いのではないでしょうか。この大型連休、皆様は上手に遊べましたか? 心残りのある方はこれからの仕事が心配ですね。人生を上手に生きるコツ、遊びと仕事、メリハリをつけること。何時までもそこに留まっていないで、意識の切り替えをしましょう。明日を生きましょう。

連休最後の日、後悔はありませんか? さあ明日から仕事に頑張りましょう!
posted by 三上和伸 at 09:12| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

終曲 今日の晩御飯 2019.05.05

今日は箱根へ自然詣。湿生花園の花巡りをしたのですがその帰り、売店で山菜のコシアブラを売っていたので買いました。タラの芽と並んでこのコシアブラは人気の高い美味しい春の山菜です。様々な料理が知られていますが、何と言っても天婦羅ですね。苦みを和らげ、山菜の香り高い風味を最大限引き出すのが油と衣の役目です。この写真、誰もがコシアブラの香りを頭に浮かべますよね。

・コシアブラ
ウコギ科ウコギ属の落葉高木。タラの芽のタラの木やウドの仲間で、当然この類は美味しいに決まっています。

・今晩の献立
来いょうの晩御飯
帰宅後、妻は一気に調理をし、コシアブラとその他の野菜で天婦羅を作ってくれました。後は途中ドライブイン鈴廣で買った練り物と烏賊の塩辛、それにワサビの粕漬で間に合わせました。

菖蒲の葉
・菖蒲の葉
東名高速中井パーキングエリアでは野菜を売っていたのでした。そこにこの菖蒲の葉がありました。今日は端午の節句で菖蒲湯の日です。妻は抜かりなく菖蒲の葉を求めました。
posted by 三上和伸 at 23:32| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新食べ歩き 仙石原しずく亭の麦とろととろろ蕎麦 2019.05.05

しずく亭 しずく亭の沿革
しずく亭は箱根仙石原にある自然薯料理の店です。嬰寿水と言う湧水を使っての料理、麦飯炊きから蕎麦打ち、汁まで全てこの湧水を使って調理をしているそうです。自然に拘った料理屋です。

麦とろ とろろ蕎麦 麦とろ
麦とろ、各種の薬味  とろろ蕎麦      麦とろ
麦とろにはお櫃にたっぷりの麦飯が入っています。とろろを掛け、薬味を入れて食します。蕎麦は田舎そば風の太麺の歯応えのあるものです。ズズーと吸ってゴリゴリと噛む蕎麦です。蕎麦が無くなっても、自然薯の汁は残りますので、これに麦飯をぶっこんで食べます。お櫃のご飯は一人前とされますが、優に二人前はあります。蕎麦の私でも麦飯を食べる事が可能なのです。足りなければ幾らでもお代わりが出来ます。満腹で店を後に出来ます。

posted by 三上和伸 at 22:20| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 箱根乙女峠ふじみ茶屋の富士山と野花 2019.05.05

この日は二人して寝坊、それに朝のブログ書きに手間取り、出立が遅れました。箱根スカイライン経由で仙石原を目指すつもりでしたがそれを断念、ふじみ茶屋で一服し、お目当てのお昼ご飯・自然薯料理のしずく亭に向かいました。美味しいお昼の後は久しぶりで湿性花園へ、初夏の花に会いに行きました。

東名道中井当たりの富士
東名中井付近の富士
黄金週間もあと二日、折角の大型連休なので一日ぐらいはお出掛けしたいと一念発起?、箱根へ出掛けました。この日は素晴らしい晴天に恵まれた日、東名横浜インター付近で早くも富士山を発見、その後東名高速では富士と並んで走行、元気もりもり心勇んで御殿場インターを降り、乙女峠ふじみ茶屋のパーキングに車を止めました。

乙女峠から富士山
ふじみ茶屋の富士山
天と地が開いて中層に雲、余り見掛けない富士山でしたが、その落差が手伝い目の錯覚を呼び、大きく高い富士山が観えました。清々しい雪の富士山でした。

タチツボスミレ    ヒカゲスミレ     カキドオシ                  ヤマブキとヤマツツジ
ふじみ茶屋は、乙女峠経由の金時山の登山口でもあります。駐車場からは直ぐに登山道が通じており、その登山道の路傍には愛らしい野花が咲いています。春夏秋にそれぞれその季節の花が咲き乱れます。春はスミレにカキドオシ、そしてヤマブキにヤマツツジが咲いています。少しの時間で好いですから、山道を登ってみましょう。嬉しい出会いが待っています。

・タチツボスミレ
春の山の代表的なスミレ、薄紫が大変色っぽい…。素朴ながら大人の女の色気があります。

・ヒカゲスミレ
山の日陰の湿潤な地に生えます。花は白で、少し貧相な趣がありますが、そのひ弱な静けさが好いですね。

・カキドオシ
シソ科の多年草。強健で繁殖力が強い性質があります。ドンドン縄張りを広げて行きます。

・ヤマツツジとヤマブキ
両者とも桜のあとに控えし花、花木ですので大変目立ちます。山の彩のモザイクの一つとなり、山の景色を造ります。
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私の歳時記 旧暦卯月の朔・端午の節句・こどもの日・春の節分(春の土用明け) 2019.05.05

韮山反射炉茶畑の茶摘み
昨年の伊豆の茶摘み
今日は暦の上で複雑な一日です。今日は旧暦では卯月の朔で新月となり、旧四月の一日なのです。されど新暦では春の節分で、明日が立夏となるのです。従って旧暦の季節配分では今日からが夏ですね。野にも山にも若葉が茂り、茶摘みが盛んな頃となります。

旧暦の季節配分 
春:睦月(一月)・如月(二月)・弥生(三月) 早春・仲春・晩春
夏:卯月(四月)・皐月(五月)・水無月(六月) 初夏・仲夏・晩夏
秋:文月(七月)・葉月(八月)・長月(九月) 初秋・仲秋・晩秋
冬:神無月(十月)・霜月(十一月)・師走(十二月) 初冬・仲冬・晩冬

Rくんの鯉のぼり Rくんの兜
Rくんの鯉幟と兜
今日は新暦のこどもの日、端午の節句です。それでも旧暦に置き換えれば端午は旧歴皐月の十二・壬午(みずのえうま)、まだまだ先の6月14日です。しかもゾロ目の旧歴五月五日の旧端午の節句は、6月7日です。チャンと花菖蒲も咲いている菖蒲の節句となるのです。梅雨入り前後の五月晴れに鯉幟がそよぐのです。

こどもの日は一説によるとお母さんを称える日でもあるそうです。NちゃんYちゃんRくん、そしてママのKさん、おめでとう、お疲れさま!
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2019年05月04日

終曲 雨に濡れて… 2019.05.04

濡れた葉桜 雨に濡れた文目 名残りの桜
濡れた葉桜      雨に咲く文目     名残りの桜
身動ぎせずに雨に打たれる
雨に打たれて身動ぎもせず

午後の横浜は雷雨が襲い、雷光が走り、雷鳴が轟きました。そして激雨が乾いた大気・大地を潤しました。不謹慎な私は雷鳴の音響に鼓舞し、清冽な雨に潤いました。何て素敵な自然の息吹でしょう。私の肉体と心理は陶然とし、宙を舞い、寛いだのでした。

桜と文目に鳩も、私同様に、荒れる天を楽しんだようでした。但し私は彼らと違い、安穏な部屋の中でしたがね…。
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間奏曲 ルビー婚の私達への贈り物 2019.05.04

私達への贈り物 箸置きとコースター
ナッチャンの箸置きとNちゃんYちゃんのコースター
ルビー婚を迎えた私達に二組の贈り物が届きました。一つは益子焼の箸置きと、もう一つはアイロンプレスのビーズコースターでした。益子焼の箸置きは、ナッチャン恵ちゃんが、帰省の折に益子を訪れた時に買ってくれたもの。コースターはNちゃんYちゃんがママのKさんにアドバイスされながら作ってくれたもの。我が子と我が孫が私等に心を寄せて調達してくれたプレゼントでした。幸せですね。全ては、私達が出会って結婚出来た事に始まります。これは大きな幸と恵みを与えてくれました。掛替えのない出会いでした。
posted by 三上和伸 at 22:05| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 ルビー婚祝いの薔薇 2019.05.04

ルビ−婚式祝いの薔薇
昨日のルビー婚祝いに使った店・とうふ屋うかいからは閉会の折に、薔薇一輪のプレゼントがありました。予約の折り、私が、その会合の趣旨を述べた段階で、店はこの日に合わせて薔薇を用意したのでしょう。妻は意外な贈り物に、そしてその心遣いに驚いていました。私は妻から問い正されましたが、別に取り立ててそれを言った訳ではなく、話の流れからそんな経緯となったのでした。

その薔薇、漸く今日、八重の花が開いたので、写真に撮ってみました。中々美しい…、私達の幸せをこの薔薇が語ってくれました。
posted by 三上和伸 at 21:52| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 雷鳴轟く午後 2019.05.04

母と無限折り紙
みどりの日の今日は午前中に仕事を済ませ、午後はナッチャンを伴って老健の母の許に…。着いた時、母は車いすに乗って昼寝中でした。起こして談話室に入り、4人で談話、何時もの取留めのない話、ウンザリしているとナッチャンがバッグから玩具を出しました。どんなテキストを使ったかは不明ですが、ご覧のような無限に開く折り紙でした。母は暫し、無限折り紙を開き繰り返していました。母は感心頻りでした。多数の折り紙を折り重ねて作る無限折り紙、「どのくらい時間が掛かるの?」「30分くらい」、何事にも研究熱心なナッチャンでした。

雨が降り出したので、母の許を去り、雷鳴の轟く中、帰宅しました。ナッチャン恵ちゃんも黄金週間はお休みだそうです。午後はナッチャン帰宅後一緒に散歩しようと考えていたようですが、この雷雨ではね…。こんな日は家の中でじっくりと寛いで、雷鳴の轟きを鑑賞(楽しみ)しましょう。
posted by 三上和伸 at 16:22| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日はみどりの日 2019.05.04

1948年の祝日法施行により、昭和天皇の誕生日4月29日は天皇誕生日となりました。その後1989年(昭和64年)の平成天皇が即位されたのを機に、天皇誕生日は平成天皇の誕生日12月23日に制定され、それまで大型連休の大切な構成日であった4月29日を「みどりの日」と改め、祝日としての存続が決まりました。しかしまたその後、2005年(平成17年)の祝日法改正により、2007年以降、祝日と祝日に挟まれた5月4日の国民の休日をみどりの日として上滑りさせ、昭和天皇縁の日である4月29日を昭和の日と改めました。

複雑な経緯を辿ったこの二つの祝日、国民の本音は「どうでも良い」で、記憶力の確かな人間にしか覚えられない(憶えられない)可哀想な祝日ですね。でも緑滴る好い季節、5月は毎日がみどりの日で好いじゃないですね。
posted by 三上和伸 at 09:11| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

新食べ歩き ルビー婚祝い とうふ屋うかいの料理 2019.05.03

とうふ屋うかいの献立(春)
・胡麻豆腐
・季節の盛り合わせ
・揚げ炭火焼
・ローストビーフ
・とうふ鍋 豆水どうふ・湯葉
・食事 縮緬雑魚ご飯
・甘味

季節の盛り合わせ 
上・左 ヒジキの煮物 上・右 ツブ貝と蓴采の酢の物
下・左 こごみの天ぷらなど 下・右 タコの造り
ツブ貝と蓴采が逸品でした。それにこごみの天婦羅、春の味覚ですね。

アゲ炭火焼 ローストビーフ
揚げ炭火焼き     ローストビーフ
パリッ・カリッとした食感が大好物のNちゃん、揚げ炭火焼きに目がありませんでした。でも生来の遠慮娘、私がもう一枚あげようとしたのですが、遠慮なさいました。

とうふ鍋 豆水とうふ とうふ鍋 豆水ゆば
とうふ鍋 豆水とうふ   とうふ鍋 湯葉 
本日一番の料理、豆水(とうすい)とうふ、豆乳を使ったスープで頂く豆腐料理だとか…。滑らかに舌に溶けました。濃厚な風味が素晴らしい…湯葉も絶品でした。

縮緬雑魚の飯
食事 縮緬雑魚の蒸しご飯
蒸篭で蒸した縮緬雑魚入りのご飯。もうお腹一杯でしたが、するすると腹に入って行きました。Rくんに、私が箸でご飯をスクッてやると、可愛いお口を開き「パクッ」、美味しそうに食べました。
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新食べ歩き ルビー婚祝い、とうふ屋うかいの佇まい 2019.05.03

とうふ屋うかいの玄関 うかいの中庭     赤い橋を渡ってNちゃんYちゃんRくんは錦鯉を楽しみました。
結婚40周年ルビー婚の祝いに、川崎鷺沼のとうふ屋うかいを利用しました。以前Nちゃんが赤ちゃんだった時、5年前の私の64歳の誕生日に来て以来のとうふ屋うかいとなりました。Nちゃんが現在のRくんと同じ頃の歳、5年の歳月、私の胸には深い感慨が溢れました。

うかいの調度 囲炉裏 うかいの調度 招き猫
流石に老舗の名店、庭の造りにしても部屋の調度にしても、温かい心遣いがありました。心がフッと軽くなるような風情、佇まい、食事の喜びを高めてくれる粋な演出がありました。
posted by 三上和伸 at 20:31| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 タニウツギ(谷空木) 2019.05.03 

ニシキウツギ
空木と名乗る花木は多く、アジサイ科、タニウツギ科、バラ科、フジウツギ科、ミツバウツギ科、リンネソウ科などが存在します。タニウツギ科には、このタニウツギを初めとした漏斗型の美しい花を咲かるせる種類があります。色も様々で、タニウツギが薄紅、ニシキウツギ及びハコネウツギが白から薄紅乃至紅に変る種で、キバナウツギが黄色です。

このタニウツギは名の通り、主に渓谷に自生しますが、家庭での栽培も容易で、良く庭に咲いているのを見掛けます。蕾は紅が濃く、開くと限りなく白に近い薄紅となります。これも初夏に咲く美しい花木です。

posted by 三上和伸 at 08:26| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は憲法記念日、ついでに私達のルビー婚式 2019.05.03

1947年(昭和22年)5月3日に日本国憲法が施行されました。この日を記念して、5月3日が憲法記念日となりました。今日は憲法記念日です。…記念”の”日の”の”が付かない記念日、唯一のダイレクトの記念日です。平和主義の憲法記念日です。

こんな目出度い日に私達は結婚しました。今から40年前の1979年(昭和54年)の5月3日の憲法記念日に私達は結婚しました。今日で40年、少しも長く感じられません。あっと言う間の40年でした。二人の女の子に恵まれ、その二人も配偶者に恵まれ、その結果、近年、三人の孫にも恵まれました。幸せな40年の半生だったと思っています。これからも妻と二人仲良く、二人の子と三人の孫に囲まれて、楽しく余生を過ごしたいと願っています。

今日これから、総勢九人(私達、ナッチャン、恵ちゃん、Kさん、Kくん、Nちゃん、Yちゃん、Rくん)で、我等がルビー婚の宴会を楽しんで来ようと思います。勿論、老健の母を見舞ってからですが…
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2019年05月02日

新とっておきの花 ミズキ(水木) 2019.05.02

ミズキ
白い花が咲くと途端に目立つようになります。初夏の里山の風物詩とも言える鮮やかな光景を魅せます。分布は広く、日本全土と中国、東南アジアにヒマラヤまでもそのテリトリーに治ています。水木の名の由来は、春に枝を切ると水が滴るから水の木、即ちそれで水木となりました。神奈川県伊勢原の名産物・大山独楽の材としても知られています。良く回る、回し易い、優れた独楽です。
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新とっておきの花 カキツバタ(杜若・燕子花) 2019.05.02

カキツバタ
本来は野草ですが、庭に植えられることも多い花です。江戸期に園芸化が盛んになり、多くの品種が生まれました。この今井川遊歩道(保土谷区)の湿地帯にも何方かが植えたであろうカキツバタが咲いていました。野生のカキツバタは現在レッドリストに載っており、絶滅が心配される貴重種です。各地の湿原に群生地があります。

カキツバタは平安期以前から風流人に愛された花で、平安の歌人・在原業平が三河の八橋で詠んだ歌が残されています。

か から衣(ころも)
き 着つつなれにし
つ つましあれば
ば はるばる来ぬる
た 旅をしぞ思う

かきつばたの暗号的和歌。衣の褄(つま、縁の事)がヨレヨレになるほど遠くに来てしまったその旅を思っている。そんな意味だそうです。

カキツバタ、何よりその紫の色と気品ある風情が好いですね。花言葉は「雄弁」「幸運」。
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間奏曲 ジャムとアイスに歓喜のYちゃん 2019.05.02

同じ親から生まれた二人、NちゃんとYちゃん、どうした訳か、その食欲と食べ物の好みは正反対です。Nちゃんは知識欲ばかりで、野菜や米飯は好きですが、取り立てて食べ物に興味がないようです。しかし反対にYちゃんは、食べるが命の大食い少女、特にタンパク質と糖分が大好きの肉食少女・スイーツ少女になってきました。私はそんなYちゃんに親近感を感じており、大好きになったのです。

今回の来訪の前に、私はチョコレートアイスとイチゴジャムを買って置きました。最初の晩ご飯のデザートはチョコアイス、食べすぎに注意ですから、ホンの小さなチョコアイスを二人に御馳走しました。そして次の日のお昼は焼き立てのブドウパン、マーガリンとイチゴジャムがテーブルに並びました。

この二回の食事、Yちゃんに満面の笑みが零れました。美しい顔が輝きました。ブドウパンにマーガリンを塗ってジャムを付けた時の顔、破顔一笑、そのスプーンの柔らかな動きがYちゃんの喜びを表していました。お腹一杯に太って、Yちゃんは帰っていきました。




posted by 三上和伸 at 21:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は八十八夜 2019.05.02

蜩の森の藤
八十八夜、藤が咲いています。
今日は日本特有の日本で作られた雑節の八十八夜です。立春を第1日目として数えて88日目に当たります。何故作られたかと言えば、農家の遅霜の戒めとして作られました。陰暦(太陰暦)で一年が回っていた昔、季節と暦がずれる年があったため、太陽暦を元にして遅霜の時期を明確化したのでした。地方に依っては遅霜(八十八夜)や泣き霜(九十九夜の泣き霜)が降り、芽を出したばかりの作物が霜の被害にあいました。それを警戒させる意味で作られた雑節が、八十八夜の戒めです。

茶摘みの歌が八十八夜を歌っています。

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢゃないか
あかねだすきに菅の傘

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌う
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ
posted by 三上和伸 at 06:57| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

私の歳時記 今日はミュゲ(スズラン)の日 2019.05.01

西洋スズラン
今日はミュゲの日、フランスではこの日、愛する人や恩人にスズランを贈る習慣があるのですね。ミュゲ(鈴蘭)はヨーロッパの春のシンボルと考えられているそうです。愛らしい姿、甘く涼やかな香り、確かに鈴蘭は名花ですね。5月の名花、毒のある所まで名花の格式が感じられます。そっと触らず、香りと姿を愛でましょう…
posted by 三上和伸 at 22:22| プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 歴史人物かるた 2019.05.01

歴史人物かるた
歴史人物かるたの紫式部
紫式部が可愛いので、孫二人は殊の外、この絵を気に入っていました。こんな文章をスラスラと読むNちゃん、ところがYちゃんも読み手を務めました。ツッカエツッカエでしたが、やる気満々でした。

姉の影響下に晒されている妹、「Nちゃんは本ばっかり読んでるの、Yは遊んでばかり…」、妹のコンプレックスが垣間見えました。
posted by 三上和伸 at 21:48| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 蜩(ひぐらし)の森の山藤 2019.05.01

蜩の森の藤
種別的に観ればヤマフジではなくノダフジなのです。されど山に生えているので、山藤と言うのが馴染み深いですね。ノダフジはヤマフジに比べ花序が長く美しく、園芸的に庭に植えられることが多いのです。庭や庭園の藤はノダフジです。蔓を伸ばし木に絡み付くのですが、ノダフジは右巻き、ヤマフジが左巻きだそうです。宿主の木にとっては大迷惑な話で、その木は何時か枯れます。フジは長生きですから、その度に宿主を替えます。始末に負えない木なのです。

我が家の縁にある蜩の森には、山桜の他にこのノダフジが自生しています。毎年、山桜が散り行くと、暫くしてノダフジが咲き始めます。咲き出しは、庭の藤よりやや遅く、初夏の花と言って良いでしょう。蜩の森、他人の所有ですが、私の宝物です。
posted by 三上和伸 at 21:16| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 母の戯言(ざれごと)と親孝行 2019.05.01 

昨日、念願のNちゃんYちゃんRくんと会った母。きょう見舞いに行くと、曾孫たちの話で持ち切りとなりました。もう何べんも「あのチビが…、可愛い女の子が…、しっかりしたお姉ちゃんが…、チビは私に慣れてないので、中々抱かれてくれない…、嫌がるんだよ…」を繰り返しました。私が辟易して苦虫を噛み潰したような顔でいると、終いに私へ「孫が帰って寂しいんだろ、そんな顔をしているよ」ですって。忍耐で話を聞いてやること、これも親孝行…。
posted by 三上和伸 at 14:25| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 令和、音良し、字面良し、意味? 2019.05.01

令和(レイワ)、何遍も聴いている内に、その音の美しさに惚れますね。そして字面の良さも格別です。明治・大正・昭和・平成に比べたらその音の響きと字の並び、秀逸です。但し、その意味がね? 命ずる、みことのり、おきて、いましめ、りっぱな、敬称。やや?かなり?見下した偉そうな字義がありますね。それでもこの元号を考案したとされる万葉集の学者さんに言わせれば、「美しい」の意味もあり、広辞苑を調べれば「ひざまずき神意に耳を傾ける」、「すがすがしい」の意味もあるそうです。一片の不安はありますが、美しい元号である事は否めませんね。
posted by 三上和伸 at 10:15| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 令和元年5月1日、雨上がりましたかね 2019.05.01

令和へのカウントダウン、雨の深夜が大分盛り上がっていたようです。今は少し陽も射して来ました。天気回復模様であり、後半の令和元年の黄金週間は、太陽の下で行楽が楽しめそうです。新元号・令和、何か名が変っただけでも景色が変わった気がするのが人間の常ですね。でもリセットではありません。昭和・平成の悪しき事は改めなければなりません。例えば沖縄基地や原発、詐欺などは、その最たるものでしょう。
posted by 三上和伸 at 08:10| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする