2019年05月02日

新とっておきの花 ミズキ(水木) 2019.05.02

ミズキ
白い花が咲くと途端に目立つようになります。初夏の里山の風物詩とも言える鮮やかな光景を魅せます。分布は広く、日本全土と中国、東南アジアにヒマラヤまでもそのテリトリーに治ています。水木の名の由来は、春に枝を切ると水が滴るから水の木、即ちそれで水木となりました。神奈川県伊勢原の名産物・大山独楽の材としても知られています。良く回る、回し易い、優れた独楽です。
posted by 三上和伸 at 22:47| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 カキツバタ(杜若・燕子花) 2019.05.02

カキツバタ
本来は野草ですが、庭に植えられることも多い花です。江戸期に園芸化が盛んになり、多くの品種が生まれました。この今井川遊歩道(保土谷区)の湿地帯にも何方かが植えたであろうカキツバタが咲いていました。野生のカキツバタは現在レッドリストに載っており、絶滅が心配される貴重種です。各地の湿原に群生地があります。

カキツバタは平安期以前から風流人に愛された花で、平安の歌人・在原業平が三河の八橋で詠んだ歌が残されています。

か から衣(ころも)
き 着つつなれにし
つ つましあれば
ば はるばる来ぬる
た 旅をしぞ思う

かきつばたの暗号的和歌。衣の褄(つま、縁の事)がヨレヨレになるほど遠くに来てしまったその旅を思っている。そんな意味だそうです。

カキツバタ、何よりその紫の色と気品ある風情が好いですね。花言葉は「雄弁」「幸運」。
posted by 三上和伸 at 22:22| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 ジャムとアイスに歓喜のYちゃん 2019.05.02

同じ親から生まれた二人、NちゃんとYちゃん、どうした訳か、その食欲と食べ物の好みは正反対です。Nちゃんは知識欲ばかりで、野菜や米飯は好きですが、取り立てて食べ物に興味がないようです。しかし反対にYちゃんは、食べるが命の大食い少女、特にタンパク質と糖分が大好きの肉食少女・スイーツ少女になってきました。私はそんなYちゃんに親近感を感じており、大好きになったのです。

今回の来訪の前に、私はチョコレートアイスとイチゴジャムを買って置きました。最初の晩ご飯のデザートはチョコアイス、食べすぎに注意ですから、ホンの小さなチョコアイスを二人に御馳走しました。そして次の日のお昼は焼き立てのブドウパン、マーガリンとイチゴジャムがテーブルに並びました。

この二回の食事、Yちゃんに満面の笑みが零れました。美しい顔が輝きました。ブドウパンにマーガリンを塗ってジャムを付けた時の顔、破顔一笑、そのスプーンの柔らかな動きがYちゃんの喜びを表していました。お腹一杯に太って、Yちゃんは帰っていきました。




posted by 三上和伸 at 21:27| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は八十八夜 2019.05.02

蜩の森の藤
八十八夜、藤が咲いています。
今日は日本特有の日本で作られた雑節の八十八夜です。立春を第1日目として数えて88日目に当たります。何故作られたかと言えば、農家の遅霜の戒めとして作られました。陰暦(太陰暦)で一年が回っていた昔、季節と暦がずれる年があったため、太陽暦を元にして遅霜の時期を明確化したのでした。地方に依っては遅霜(八十八夜)や泣き霜(九十九夜の泣き霜)が降り、芽を出したばかりの作物が霜の被害にあいました。それを警戒させる意味で作られた雑節が、八十八夜の戒めです。

茶摘みの歌が八十八夜を歌っています。

夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢゃないか
あかねだすきに菅の傘

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌う
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ
posted by 三上和伸 at 06:57| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする