2019年06月22日

鎌倉漫歩 道すがらの河骨 2019.06.05

コウホネ
鉢の木を出て歩み始めると、鎌倉お上りさんの夫婦に道を尋ねられました。「すいません、明月院へはどう行ったら良いのでしょうか?」。「簡単です。この先、踏切を渡ったら左へ行きます。そして川に沿って右に曲がります。そこからは人波が続いていますので、それに従って一緒に行ってください。明月院に行き当たります」と答えました。私たちは東慶寺を目指し鎌倉街道を漫ろ歩き始めました。そこで店の名は記憶にありませんが、その玄関先に水鉢があり、日本の睡蓮の河骨が咲いていました。一輪だけでしたが艶やかな青い葉の上に、凛々しく咲いていました。
posted by 三上和伸 at 22:46| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 鉢の木のランチ・入れ子膳 2019.06.05

明月院を出たところで丁度昼時、予めの決め事は無かったので、歩きながら決めました。と言っても道すがらの鉢の木を利用したのですがね。鎌倉に通いつつも、高級店には入った事が無く、少し逡巡しました。それでもこの後の予定は東慶寺だけでしたので、ややお高かかったのでしたが、都合の良い店選びとなりました。並んで2軒あるのですが、鉢の木新館に入店しました。本来、鉢の木は精進料理の店ですが、普通の懐石料理も出しています。私たちが頼んだ品も動物性蛋白が少々使われていました。

鎌倉ビール
鎌倉ビール
こちらもややお高いのですが、折角の鎌倉詣で、ビールも鎌倉の産を選びました。イケる口の妻が大半を飲み、私は一口頂きました。「😋美味しい…、香りが好いね」、濃色の香りの好いビールでした。

出された鎌倉ビールは、商品名が「月」、アルトタイプ(ドイツ・デュッセルドルフで発展したビール)で、アルコール分は6.0度でした。商品説明には、色は褐色、香りは上品、苦みを抑えたすっきりと端正な味わいだそうです。


鉢の木入れ子膳 穴子の天婦羅
品は「入れ子膳」   穴子の天ぷら
精進料理風ですが、チャンと海老や鯵、それに穴子が並んでいました。ご飯に吸い物、香の物に胡麻豆腐、左の鉢は主に煮物・焼き物、右の鉢には酢の物と揚げ物が入っていました。松花堂弁当の流れを汲んでいますね。上品ながら味わいの濃い、本物の日本料理でした。¥3,600 ★★★ ・入れ子=箱を重ねて組み入れるが本来の意味。この場合、料理で詰まった二つの鉢が入れ子を指すようです。弁当の重に見立てている。

妻が着ているブラウスは着物を解いて仕立てたもの。このブラウスが気になったのか、隣の席のご婦人が「貴方がたは明月院にいらっしゃいましたね。そのブラウスが目に焼き付いてしまったので、失礼ながら尋ねました」、「あらそうですか。こんな柄のブラウスを着ている人はいませんものね。これは着物を解いて私が作ったブラウスです」、「はぁ〜、そうですか。驚きました。ホント、素敵なブラウスなので、忘れられなくなりましたの」、新潟の女性で、観光で鎌倉に来ていらしたのだそうでした。暫し世間話が…。あの凄い明月院の雑踏の中、憶えているなんて、女性の衣類への興味は、半端ないですね。
posted by 三上和伸 at 20:10| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 明月院J 竹林 2019.06.05

近年の山の風景の困った所、それは秩序を失った竹林にあります。働き手を失った竹林の所有者は、竹林の手入れを損ない、竹林を荒れ放題の荒野にしてしまっています。竹の繁殖力は凄まじく、地下茎に依って次々と森を侵略して行きます。多くの樹木が枯れ、鬱蒼たる竹林に支配されているのです。日本の竹林の所有者さん、私財を投げ打って、森を返してください。

明月院にも竹林があります。竹寺・報国寺程ではありませんが、良く整えられた竹林です。艶々とした竹の肌、繊細な葉、一種の清々しさが竹林にはあります。明月院は竹で終わりとしました。
posted by 三上和伸 at 15:41| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 明月院I 花菖蒲と岩煙草 2019.06.05

狭い谷戸を切り開いて敷地を得る、鎌倉の何処の寺でもそうした切り岸が存在します。土色の崖が見得ており、そこに苔や草が生え、岩煙草のような名花が咲き出します。花菖蒲や楓などは作り物ですが、その他の何でもない草の花は、自然に生えて咲き出す野生の花達です。

南面の山から清水が湧き出ており、それを引いてこの花菖蒲池が造られています。様々な品種が咲き競い、華やかな花園を形成しています。

春の枝垂桜に借景の山桜、初夏の躑躅に五月、梅雨の紫陽花に花菖蒲、岩煙草、夏の山百合に百日紅、秋の萩に彼岸花、晩秋の紅葉。

花菖蒲(6月初旬)と紅葉(12月初旬)の2回、この裏庭園に入れます。

posted by 三上和伸 at 13:44| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鎌倉漫歩 明月院H 裏庭園・白州の庭にオブジェ、炭焼き窯 2019.06.05

砂利の庭月見台 モニュメント下弦過ぎの月(三日月)
白州の庭に可愛いオブジェ 下弦過ぎの月(三日月かも)のオブジェ
池と花菖蒲池の間に白州の庭があります。そこは楽しくも可愛らしい石のオブジェが侍らしてあります。満月に三日月、そして紅葉の赤地蔵に、紫陽花色の青地蔵、そして🐇と🐢の童話の世界、砂利の築山が設えてありました。

炭焼き窯
戦前に使われていた炭焼き窯、しっかり今日まで残してあります。気持ちの良い裏庭園の空間の中に特異な風情を醸す遺品、時の移ろいを感じずにはいられませんでした。
posted by 三上和伸 at 09:41| 鎌倉漫歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日は夏至 2019.06.22

空は曇っていますが、今日が太陽の一番高い日、黄経90°、春分点から90°太陽の周りを巡った日。今朝未明の00:54が夏至で、最早、太陽は最高点を過ぎ、下り始めています。何か淋しいですね。これからは一路秋分を越えて冬至に至ります。グングン太陽は下がり、人の影も長く伸びて行きます。昨日、私は正午過ぎに、自分の影を観ましたが、正に私の足元に団子状態で固まっていました。真夏(夏至を言う)は影踏み遊びが出来ない季節なのですね。
posted by 三上和伸 at 08:09| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦皐月の十九 皐月の寝待月 2019.06.21

旧暦皐月の十九・寝待月 2019.06.21
昨日の居待ち月は姿を見せなかったのですが、今日の寝待の月は捉えました。楽しめました。
posted by 三上和伸 at 00:42| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする