2019年07月31日

終曲 町田薬師池公園蓮花不作 2019.07.31

今朝の写真入りで紹介されていた町田薬師池公園の大賀蓮、見頃が無く、僅かトータルで数輪しか咲かない大不作となったそうでした。今年は薬師池を訪ね、蓮の写真でも撮って来ようかと思っていたのですが、とうとう行かず仕舞い、不作が話題となって仕舞って、残念な一年でした。

何分の梅雨の悪影響で、晴れませんでしたからね。夏の土用の花ですので、太陽の似合う花ですのでね。今年は余りに梅雨明けが遅かったですからね。
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私の歳時記 炎熱の夏到来 2019.07.31

とうとう炎熱の夏本番となりました。暑いの何の更にまた暑い、今朝の最低気温が26.6℃、そして既に8時現在30℃を超えています。昨日のデータを参考にすれば、今夕の18時まで、30℃を下回る事はありません。皆さん、くれぐれも炎天下には出ないでくださいね。涼しい所で仕事や学び、そして遊びをしましょう。水分塩分糖分もしっかり摂取してください。お気を付けて…行ってらっしゃい!
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前奏曲 昨日はさだチャリティーコンサートへ行きました 2019.07.31

ニイニイゼミが鳴き、ミンミンゼミも力強い、午後にはアブラゼミも鳴き出しています。我が団地は蝉時雨の大合唱の様相を呈して来ました。気温の上昇は甚だしく、昨晩はとうとうエアコンを付けっ放しで就寝しました。現代の埴生の宿・コンクリート住宅の保温の効果がマックスとなり、夜間の方が堪らない暑さとなります。もうエアコンに頼るしか道はありません。お陰で良く眠れましたね。

昨晩はさだまさしの風に立つライオン基金のチャリティーコンサートに行って来ました。夫婦二人、寄付はしませんが、入場料で奉仕をしました。歌は何時ものさだでしたが、ゲストが素晴らしく、クラシック音楽好きの私には好いコンサートでした。ヴァイオリンの服部百音(はっとりもね)、指揮の佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ、チャイのギター弾き語りに、湘南乃風の新羅慎二、後はお笑いのテツandトモの二人でした。

圧巻は服部百音とスーパーキッズオーケストラ、見事な演奏を披露していました。

posted by 三上和伸 at 08:20| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月30日

前奏曲 超夏の始まり 2019.07.30

夏土用の真っ直中、温暖化は容赦なく襲い掛かり、これまでに無い日本のもう一つ上の超夏が訪れようとしています。今日は関東中部・北部・名古屋・岐阜や京都などで35℃以上の猛暑日になると予測されています。炎天下に出ないで、冷房の効いた部屋にいましょう。2時間おきぐらいに水分を摂りましょう。

私の寝具は、シーツを夏使用の涼し気な肌触りのヤツに、肌がけは薄いタオルケットのみにしました。これで向う1カ月は変えなくて良いですね。扇風機は回しっぱなしです。今朝は爽快に目覚めました。先ず先ず良く眠れたようです。睡眠が大事です。足りなければ、昼寝、夕寝で凌ぎましょう。


posted by 三上和伸 at 08:15| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月29日

終曲 アルマゲドン的小惑星地球接近 2019.07.29

7月25日、小惑星(直径130m)が地球から72,000km《地球⇔月の1/5の距離》ほどの距離で通過したそうです。今回は専門機関の発見が遅れ、時間内に対処不可能だったらしく、アルマゲドン的に危険な接近だったそうです。もし衝突すれば、地球に大きな損傷を与え、人類を始めとした地球生物に多大な犠牲が出ていたかも知れない危険な遭遇だったようでした。兎に角一安心です。小惑星・隕石、怖いものがあります。
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新とっておきの花 盛夏D コオニユリ 2019.07.29

コオニユリ
オニユリとコオニユリ、花を観ても見分け方が難しいのですが、葉の付け根を観れば簡単に区別できます。コオニユリは御覧のように、葉の付け根に珠芽(ムカゴ)がありません。反対にオニユリには黒褐色の立派な株芽があり、葉の付け根に黒々と生えて良く目立ちます。この株芽を採って土に植えれば、そこから新しい芽が伸びて、新たな苗ができます。少し時間がかかりますが、数年後には花を付けます。

コオニユリは株芽が出来ないので、肥料を多くやり、球根の分球を促します。秋に掘れば、沢山の小さな球根ができています。これを植えれば次年の夏に咲きます。オニユリも分球で殖えます。
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私の歳時記 関東甲信の梅雨明け発表されました? 2019.07.29

今日、気象庁より「梅雨が明けた模様」と発表がありました。随分、間延びした発表でしたが、思った以上に気温も上がり、先ず先ず当たりに近い発表であったようです。こうなると熱中症対策ですね。寝起き寝しなに一杯と、朝・昼・晩の食事の時と、10時・3時のお茶の時間にしっかりと水分を摂りましょう。子供や若者は直ぐ喉が渇くので十分水分を摂りますが、年齢を重ねると喉の渇きが希薄になり、水分の摂り方が足りなくなる傾向にあります。私も常々それを感じている次第です。時間を決めて迷わず水分を摂りましょう。キュウリ、スイカ、ナシ、メロンも好いですね。
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前奏曲 情熱大陸八村塁鮮烈 2019.07.29 

昨晩、何の気なしにTVチャンネルを回したら、情熱大陸が八村塁を特集していました。少年の頃から中学・高校までと、アメリカの大学での活躍や、現在の状況を隈なく紹介していました。それらを観る限り、取材の対応にも馴れて来ていて、好青年振りを発揮していました。

ワシントンの街に出た折、多くのファンに囲まれていたり、また驚くべき事に、傍にアフリカ系の大男がボディーガードとして付いていたのでした。何やら二人はにこやかに談笑をしており、正にNBAスターの仲間入りをしたかのような振る舞いが観えました。八村塁、素晴らしいサクセスストーリーを紡ぎ始めましたね。

最後に一番好きな街を聞かれ、八村は故郷の富山を挙げました。「高い山(立山・剣)と深い海(富山湾)が観られる富山は、滅多に無い街だと思います」と述べました。印象的な言葉でした。私には、氷見の浜から観た立山連峰の観光ポスターが目に浮かびました。
posted by 三上和伸 at 09:37| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月28日

間奏曲 瀬戸大也個人メドレー2冠 2019.07.28

水泳世界選手権男子400m個人メドレーで、先日の200mに次いで400mも優勝して、世界選手権2冠を達成しました。200mの横綱相撲とは異なり、ラストは米国のリザーランドに追い上げられ、薄氷の優勝でした。しかしそれにしてもあっぱれ、北島康介以来の快挙を成し遂げました。
posted by 三上和伸 at 22:26| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 盛夏C 鷹の爪の実 2019.07.28

トウガラシ・鷹の爪の青い実
未だ青々とした緑の実ですが、大分大きくなってきました。このまま香辛料として使っても一向に構わないようです。八丈島では島唐辛子を青い実のまま潰して、ワサビの代わりの薬味として、刺身に付けて食べるとか。私たちもこの青い鷹の爪を同じようにして、刺身につけて食べてみようと思っています。
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2019年07月27日

前奏曲 台風ナーリー紀伊半島上陸 2019.07.27

2019.07.27台風6号接近中
台風6号ナーリーは今朝7時頃、三重県南部に上陸したそうです。勢力は変えておらず、これから先は太平洋岸に沿って東進し、今日の夜には熱帯低気圧に変わり、28日には鹿島灘に抜ける見込みだそうです。

今のところ横浜は、風は強いですが、速い雲の流れの中で、青空が覗いていて、陽も射しています。関東では今夜から明日未明がピークですね。
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私の歳時記 今日は土用の丑の日 2019.07.27

土用は主に夏の土用を指し、立秋の前18日間を言います。夏の終わりを意味しますが、気象はズレルので夏の盛りに当たり、土用とはその季節のクライマックスを言います。

夏に売れなかった鰻のかば焼きを売れるようにしたのが、平賀源内の宣伝コピー「本日土用丑の日」。「土用の丑の日はうの付く食べ物を摂ると精が付く」と鰻屋は平賀に教えられ、鰻の拡販に成功したのでした。それを観た江戸中の鰻屋が真似をして、土用の丑の日は鰻を食べるのが定番となったのでした。食べれば美味しい鰻、ある種のお墨付きを得られれば、一気に売れて行きます。源内がブームを創ったのです。そしてそれは単なるブームで無く、令和の末代まで続いています。
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2019年07月26日

間奏曲 台風6号、名はナーリー・NARI(韓国語)・百合です 2019.07.26

台風6号は、熱帯低気圧として日本近海の太平洋上を漂っていましたが、今日(26日)の9:00に台風となりました。その瞬間、韓国語でナーリーと名付けられました。現在は潮岬の南に位置し、時速20kmで北上を続けています。中心気圧は1000hPa、最大風速は18m/sで、最大瞬間風速は25m/sです。

27日の朝には、紀伊半島に接近上陸の見込み、近畿・東海を通り、関東には28日午前中に接近します。台風ですから風と雨に警戒しましょう。28日は朝寝・朝酒?が好いでしょう。
posted by 三上和伸 at 21:59| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 夏の雲 2019.07.26

夏の雲
青空と白い入道雲、やっと夏本番となりました。気象庁が何と言おうとも、一昨日で梅雨は明けていました。今晩・明日・明後日の雨は台風の雨、梅雨(ばいう)ではありません。梅雨前線は北海道まで北上しました。

時間がある限り老健の母を訪問しています。この空と雲と林の写真は、老健の大きな窓越しに撮りました。

毎回、母と私で塗り絵を製作しています。ナッチャンがコピーをしてくれたぬりえランドを使っています。浴衣の男女は女の子を母が、男の子を私が塗ったものです。母が殊の外、気に入っている作品です。母が言うには、女の子は妻で、男の子が私だそうです。

老健所有の七夕飾り、新暦の七夕の折に飾られたものです。もう少し経つと旧暦の七夕(文月の七、8月7日)、そこまで飾るようです。

老健のベランダで栽培しているトマトにキュウリにナス、中々出来の良い野菜ですね。美味しそうです。
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音の風景 蜩の森 2019.07.26

蜩の森
今し方の4時前、この森からヒグラシのカノンが聴こえました。5分程度でしたが、十数匹のヒグラシたちが規則正しくカノンを奏でていました。1音の範囲の半音階でのトレモロの歌、1/fのゆらぎが発散し、遥かな夏の記憶が蘇りました。あの時の蝉取りの幼き私、切なく真剣で精一杯の心理、遂に、ヒグラシを捕まえました。されど何と翌日の朝、虫籠の中で死んでいました…。無残な追憶、学びました。宝は自然のままに置くことが何よりも大事…。
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新とっておきの花 盛夏B マリーゴールド 2019.07.26

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マリーゴールド、読んで字の如し、聖母マリアの黄金の花。されど匂い(臭い)がキツイ為、一時は「嫉妬」の象徴とされた事もあるそうです。最近では根に巣くう線虫を除去する物質を含むと言われ、他の作物と伴に植え、その作物の線虫被害を防ぐコンパニオンプランツとして重宝されています。大根畑などに植えられています。
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前奏曲 瀬戸大也横綱相撲(水泳)で200m個人メドレー金 2019.07.26

200mバタフライで大差の銀メダルに終わった瀬戸でしたが、この日は別人のような泳ぎで、一度も先頭を譲る事が無い、横綱相撲で金メダルを獲得しました。興奮の泳ぎでしたね。放送の北島康介が五月蠅く、アナウンサーにしろ康介にしろ好い加減にせんかい! 的確な情報のみで放送をせよ! 余分な思い入れは要らない! それにしても瀬戸大也、おめでとう。2020健闘を祈ります。
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2019年07月25日

私の歳時記 今日は水無月の下弦 2019.07.25

今日は水無月の下弦です。旧暦水無月も下旬になりました。旧暦ではもう直ぐ夏は終わります。来月1日に朔となり文月が始まります。旧暦文月は秋の最初の月、秋が立ち、月遅れの盆や七夕、地蔵盆などで賑わいます。そして終戦記念日もありますね。子供は夏休みの真っ直中で、NちゃんYちゃんRくんと沢山遊べて、ジイジとしても嬉しい季節です。

下弦の月も肉眼では観えているのですが、余りにも淡いのでレンズを通してファインダーには映りませんでした。残念ながら今日の下弦の月はお見せできません。今日は夏特有の雲の多い晴れ、今週土・日に熱帯低気圧(台風?)が接近するとのこと、梅雨明けは台風一過の28日からかしらね。私としては、もう梅雨は開けていると思いますがね。
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2019年07月24日

新とっておきの花 盛夏A サルビア 2019.07.24

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今から25年位前になるのでしょうか?。ソングライターの早川義男が「サルビアの花」と言う歌を流行らせました。それからですね、サルビアの花が園芸花のメジャーに上り詰めたのは…。公園の花壇を始め、至る所にこの赤い花が咲き乱れました。花と歌が相乗効果を上げまして、この赤い花を観る度に、「いつもいつも思ってた サルビアの花を…」を口遊んでしまう私がいました。この花を永遠に忘れられぬほどに、サルビアの名が脳に叩き込まれました。

サルビアの花、切ない恋歌です。

サルビアの花 早川義男
いつもいつも思ってた
サルビアの花を あなたの部屋の中に
投げ入れたくて
そして君のベッドに
サルビアの紅い花 しきつめて
僕は君を死ぬまで抱きしめていようと

なのになのに どうして他の人のところへ
僕の愛の方が すてきなのに
泣きながら 君のあとを追いかけて
花ふぶき 舞う道を
教会の鐘の音はなんてうそっぱちなのさ

とびらを開けて 出てきた君は
偽りの花嫁
ほほをこわばらせ 僕をチラッと見た
泣きながら 君のあとを追いかけて
花ふぶき舞う道を
ころげながら ころげながら
走りつづけたのさ

ストーカーなんて言葉が無かった時代、ここで諦めるのが男なのですよ。
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間奏曲 煽り放送のスポーツアナムカつきます 2019.07.24

今まで世界水泳選手権を観ていたのですが、民放のスポーツアナ、相変わらず煽り放送をしています。自己満足の極致と思われますが、余りの低次元の絶叫は、胸が悪くなります。好い加減にせんかい!民放アナ!
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新とっておきの花 盛夏@ エノコログサ(ネコジャラシ) 2019.07.24

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昔、食べられていた粟(アワ)の先祖であるエノコログサ、何と昔は粟ばかりか、このエノコログサも食用であったそうです。歴史の流れによって有益な美味しい作物が作られる前には、こう言った今日では雑草としか思えない草たちも立派な食糧になっていたそうです。

食べ方としては、穂を摘んで、手で揉み、タネを臼で挽く。それを粥にしたり、杵で搗いて団子にして食べていたそうです。
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私の歳時記 夏は来ぬ 2019.07.24

横浜気象台の3時15分の気温が24.0℃、これが今日の最低気温でしょうから、暑くなりました。8時の湿度は91%、湿度は昨日より減少していますから、いよいよ梅雨明けとなりますね。今日発表か?明日発表か?、相手(気象庁)次第ですが、私の感覚ではもう既に、横浜は盛夏となりました。ニイニイゼミが大合唱で、そこに王者・ミンミンゼミが割り込んで、朝から力強い夏のコンサートが始まっています。春の使者・鶯は肩身が狭そうで、鳴いていません。そろそろ鶯もホトトギスも、退散の模様です。
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2019年07月23日

私の歳時記 ミンミンゼミが鳴きました 2019.07.23

今の時期、梅雨明け間際と言って好いのでしょうね。2019年の我が庭に、漸く、ミンミンゼミが鳴き出しました。夏の一つの象徴と言える生き物ですね。たった1匹でしたが、確かに鳴きました。大暑の日、好い巡り合わせですね。ニイニイゼミ、ヒグラシ、そしてミンミンゼミが既に鳴き、あとはアブラにクマゼミにツクツクボウシが控えていますね。これからが蝉の佳境を迎えます。野のコンサートが毎日毎晩行われます。
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新とっておきの花 梅雨㉛ ツユクサ 2019.07.13

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花弁は3枚あり、上の青が2枚、下に無色の1枚があります。道端の一年草で、雑草と言えます。朝開いて昼には萎む半日花で、午後にこの花を見付けようと思っても見付かりません。完全に消え去っているからです。観たいなら朝早く起きて観ることです。

朝露で濡れている事が多いので、名の謂れの一つに、朝露由縁の露草があります。もう一つの名は「ツキクサ(月草)」で、色が良く着く事から着き草となり、月と掛けて万葉集では月草(ツキクサ)が多く使われました。着いても直ぐ退色する性質があるため、染め物の下絵の絵の具として使われました。

更にもう一つが鴨跖草(おうせきそう)の名で、こちらは漢方で使われる名です。思いがけないですけれど露草は薬草であります。

他に蛍草や帽子草の名もあります。
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新とっておきの花 梅雨㉚ アサガオ 2019.07.23

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一昨昨日のRくんの誕生会の折にNちゃんが学校で作った朝顔を観たのですが、少々時間が経過しており、萎み気味でした。仕方なく昨日写した近所の朝顔を代用しました。夏は朝顔ですね。梅雨の雨を蓄えて、朝顔は十分瑞々しく咲きます。毎年夏の楽しみの一つがアサガオの咲きぶりですよね。蝉の声に朝顔の花、今、今年初めてのミンミンゼミの声が聴こえました…、夏の役者が出揃ってきました。
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前奏曲 吉本興業社長、??? 2019.07.22

昨日暫くニュースで吉本興業社長の答弁を聞きましたが、私の脳は???サインしか出ませんでした。やたら休符が付く間の悪い語り口、起承転結があやふやで、結局何言っているのかさっぱり解りませんでした。四の五の言わず、一言、「私が悪うございました。社長を退きます」と言うのが正しかったようです。社長の座に恋々とした風情、みっともなかったですね。
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私の歳時記 今日は大暑 2019.07.23

大暑と言えども、今年に限っては余り暑く(室温:27度・湿度79%)ないですね。恐らく今日までが梅雨で、明日からは真夏の盛夏となるでしょう。夏の土用の最中で、一年で一番暑くなる日ですから大暑ですが、長い梅雨に押されて涼しい大暑となりました。次が立秋で、その次が処暑、梅雨明けから処暑までが一年で一番暑い時期と言えますね。我が庭の蝉もニイニイゼミとヒグラシが初音を記録しています。

梅雨長かったですね。熱中症の患者は少なかったようですね。されどこれからが肝心です。急に暑くなりますからね、慣れずに体がびっくりしてしまいます。体調を夏用に変えて行かなくてはなりません。水分・塩分・糖分補給、充分な睡眠、直射日光は避ける、冷房過多にも注意して危険な夏をやり過ごしましょう。充分に気を付けてください。
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2019年07月22日

新生き物大好き コクサグモの巣(網) 2019.07.22

コクサグモの巣(網) コクサグモの巣(網)
今朝、ゴミ出しの折に見付けた美しい網、蜘蛛の巣の網が折からの小糠雨に濡れて、美しいベールを創っていました。『これは美しい、カメラを取に戻って、これを写そう!』、良く見掛ける蜘蛛の巣ですが、何の蜘蛛か皆目判らないので、ネットで調べてみました。巣の主は、コクサグモでした。

蜘蛛の巣には幾つかあるようですが、これは棚網と呼ばれる巣の形態で、漏斗型に沈み込んでいる部分に巣があり、コクサグモは、普段はそこに棲んでいます。餌の昆虫が網に落ちると空かさず襲い掛かり噛みつきます。相手が大型だと、糸を巻き付け動かなくなったのを見計らい、噛みつき食べます。非常にか細い網で、粘着力も強くありません。されどキチンと狩りを遂げているようです。

自然は時折、美しい瞬間を魅せてくれます。淡く嫋やかな露のベールでした。
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間奏曲 今日はRくんの誕生日 2019.07.22

Rくんのバースデーケーキ Rくん Rくんへのプレゼントシャツ
バースデーケーキ   Rくん        じいちゃんばあちゃんプレゼントのシャツ
今日はRくんの2歳の誕生日、2017年の7月22日に生まれました。おっとりとした男の子で、万事、ゆったりと成長して来たように思われます。ここに来て、漸く二語文が喋れるようになり、ハッキリとした成長の証が見て取れるようになっています。二人のお姉ちゃんに比べれば、そう言った成長速度は遅いかも知れませんが、生まれ持った心の大きさは姉弟中、ナンバーワンだと思います。その心の安定感は、きっと将来、頼りになる存在になるでしょう。

Yちゃん Nちゃん
Yちゃん       Nちゃん
Yちゃんは負けず嫌いな女の子、この日のプレゼントで、Rくんが貰ったババチャンからの水鉄砲を取り上げ、得意がって遊んでいました。Yちゃんにはチャンとジイジがモグラの絵本をあげたのにね。人の物を欲しがるYちゃん、でもそれは中間子の宿命、何れその欲望にケリをつける日が来るでしょう。

Nちゃんには漫画版・竹取物語をあげました。封がしてあった本なので、内容が解らず買ったのですが、開けてみたNちゃんは、その少々大人向けの内容に戸惑いを見せていました。直ぐに読まなくとも、将来読んで興味を抱く事でしょう。歴史としても文学としても、参考になる読み物と言えますのでね。きっと役立つ時が来るでしょう。
posted by 三上和伸 at 20:55| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 参院選投票率48.8%、戦後2番目の低さ 2019.07.22

投票率が50%に届かない参議院選挙、国民の政治丸投げの姿が観えています。有権者の二人に一人すら投票所に行かない、寂しい限りですね。せめて70%位あったならば、自民党・公明党の勝ちはなかったことでしょう。国民の諦めの心情が観て取れます。

それでも何とか改憲発議に必要な改憲賛成勢力の3分の2以上は防げました。極微数なので、どうなるかは予断を許さない現状ですが、憲法改正の目は、少し遠のいたようです。多くの詭弁(安倍さんの特技)の積み重ねが好戦(戦争)への道筋を決定してしまいます。ゾンビ(腐った生ける死体つまり戦争)を蘇らせないように眼力(がんりき・冷静な判断力)を着けましょう。
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2019年07月21日

終曲 2019参院選、自民勝ち野党負け 2019.07.21 

多くの政策で気に入らない側面が多い安倍自民党ですが、ある程度の国民の支持があるのですね。私が気に入らない側面、国民の皆さんはさして気になさらないようです。少し、失望しましたね。自分の事で一杯で?…。
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私の歳時記 ヒグラシ(蜩)鳴く 2019.07.21

参院選のあと、Rくんの誕生会に行って帰った先ほどの夕暮れ時に、今夏最初の蜩の声を聴きました。未だ少数でしたので、壮麗なカノンとはいかず、単数のソロの歌でしたが、素晴らしい1/fのゆらぎ(エフ分の1のゆらぎ)が体感できました。蜩の1/fノイズと言う揺らぎは、心臓の拍脈、蝋燭の炎の揺れ、電車の揺れ、小川のせせらぎ、木漏れ日、蛍の光などの具体例と共通しており、人間の生体リズムと共鳴し、人間の自律神経が整えられ、精神が安定し、活力が得られるものと研究されているそうです。蜩には、生体の揺らぎの快感に相まって、遠く懐かしい追憶がまでが感じられます。最強の精神安定剤であることを受け合います。
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間奏曲 参議院選、これから行きます 2019.07.21

憲法、消費税が争点の参議院選挙、これから投票に行って来ます。私の1票は何処の誰に行くか、政党名や候補者名は差し控えますが、憲法改正に✖(バツ)で、消費税増税は〇(マル)の候補者や政党を選びます。自衛隊は必須ですが、軍隊は要らない、税金の無駄遣いは困りますが、税金が足らなくなれば、教育や福祉にお金が回らなくなります。そして巨額の税金を費やす辺野古埋め立てに反対の政党・候補者に投票をします。もう大体お解りですよね。あの人にあの政党です。
posted by 三上和伸 at 10:34| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ガソリンは買える 2019.07.21

私も以前、自動車道路の入り口でガス欠を起こし、歩いて近くのガソリンスタンドに出向き、ガソリンを10リッターほど買った覚えがあります。ノズルの付いた給油用の容器を買わされ、容器返還時に返金を受けた覚えがあります。ガソリンは車で行かずとも買えるのです。京都アニメの放火事件の犯人も、近くのガソリンスタンドでガソリンを買ったそうで、簡単に危険物・ガソリンは買えてしまうのですね。

後はそのガソリンを買った人間の問題。しかしこれを仕分けるのは、原石から宝石を探すくらい難しい。30数人を一瞬で殺してしまう破格の凶器を簡単に買えてしまう現状は、少し可笑しいと思わなければイケないのですね。京都アニメだけの問題ではありません。何処の会社でも誰でも、恨まれたらガソリンで簡単に放火されてしまう、これは絶対避けなければいけません。街に車にガソリンを無くすか?、購入資格免許制度を創って、販売するしか方法はないですね。 

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。


posted by 三上和伸 at 08:29| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月20日

終曲 たけしお笑いを語る 2019.07.20

TBSのワイドショーで、たけしは闇営業で揉めているお笑い界を、一刀両断に切り捨てました。今日、お笑いに品行方正を求めては、お笑いは駄目になると…。そして返す刀で、吉本は売れない芸人の最低保障の収入を与えるようにと…。やくざな商売の興行界、どんな相手から仕事を貰おうと、頓着しないようにと…。フライデー始めマスコミも汚いと…。マスコミ最低! もっと苛めがいのある奴を叩きなさい! 私も同感です。

posted by 三上和伸 at 23:50| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新生き物大好き マンタ人間に釣り針を抜いて貰う 2019.07.20

AFP・BB・NEWS提供で、マンタ(オニイトマキエイ)の興味深い実像が報告されていました。オーストラリア西岸の6メートルを超えるマンタの雌がダイバーの元にやって来て、体を広げ、何やら助けを請う素振りを見せたそうです。ダイバーがマンタの体を良く視ると、目の辺りに数本の釣り針が確認され、それを抜いて欲しいと近寄って来たらしいのです。ダイバーが釣り針を抜いてやってる間中、マンタは身動ぎをせず、大人しく待っていたそうで、ダイバーは、マンタのその人間のような落ち着きに驚愕したそうです。マンタは知能の高い魚類だそうで、潜水中の人間には懐いているそうです。好い話でした。

マンタには二種類あって、オニイトマキエイ属のオニイトマキエイがマンタ、そしてイトマキエイ属のイトマキエイが南洋マンタであるそうです。沖縄美ら海水族館とアクア品川には南洋マンタが飼育されていて、観る事が出来ます。
posted by 三上和伸 at 16:15| 新・生き物大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 夏土用入り 2019.07.20

来月の8日が立秋です。その前の18日間を夏の土用と言うのですね。言わば、夏の終わりの夏の集大成を言うのです。従って立夏の前が春の土用、立冬の前が秋の土用、立春の前が冬の土用、最後の日を節分と言うのです。

夏の土用で有名な言葉(事柄)を列記してみましょう。
・土用鰻 夏負け無しの夏の土用の丑の日に食べる鰻
・土用三郎 夏の土用入りから3日目、この日快晴ならば豊年、雨なら凶年。
・土用殿 熱田神宮の御殿の一つ。草薙剣を奉安した。
・土用波 台風のうねり、夏の土用の頃に発生する。
・土用干し 夏の土用に、衣服や書物を干し黴・害虫から護る。
・土用餅 夏の土用についた餅。力餅。
・土曜休み 夏休み。陰暦水無月に芝居興業を休むこと。その隙に若手役者が安値興業をする。土用芝居、夏狂言
posted by 三上和伸 at 09:56| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月19日

終曲 梅雨末期の今夜、ニイニイゼミが鳴いています 2019.07.19

もう11時半になろうとしています。梅雨末期の高温多湿の夜、我が世の夏が訪れたと、喜々として、ニイニイゼミが鳴いています。未だ梅雨明け宣言は無いですが、もう既に夏、私は蝉の声で判ります。声に一際の艶と張りがあるのですよ。後一週間もすればミンミンゼミとヒグラシが鳴き始めるでしょう。そうすれば直ぐに立秋、アブラゼミやツクツクボウシも鳴き出します。日本の蝉の夏、そして蝉の初秋が訪れるのです。やがて集く秋の虫に代わるのです。
posted by 三上和伸 at 23:35| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 干す悪癖、芸能界何とかせんかい! 2019.07.19

元ジャニーズ・SMAPの稲垣吾郎、草g剛、香取慎吾、ジャニーズ事務所の横槍や媒体の忖度に依って、出演が減っているそうです。私が大好きなのん(能年玲奈)もそうですが、芸能事務所(芸能界)って可笑しな会社(世界)ですね。ファンが観たいものを横槍や忖度でやらせない、公平性が欠如しまくっていますね。もっと自由に競争をさせなさい! 好い加減にせんかい!芸能界! 恥ずかし過ぎる!
posted by 三上和伸 at 23:08| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 NちゃんYちゃん皆勤で一学期修了 2019.07.18

幼稚園年中組のYちゃんは昨日(18日)、そして小学1年生のNちゃんは今日(19日)、一学期を終了しました。ママのKさんもホッとしている事でしょう。何と二人は一日も休まず皆勤で終えたとの事。Kさんの努力が偲ばれますね。冬はインフルで休んだ二人でしたが、新学年・新学期は元気で頑張りました。

そしてNちゃんは生まれて初めての通信簿を貰ったのでした。メールでその内容を教えて貰ったのですが、満点であったそうです。まあ私は然もありなんと確信していたのですが、私の想像は当たりました。教科書全冊を読破していたNちゃんですからそれは当然の結果です。運動も達者ですし、今のところ、Nちゃんは万能の才女?と言ったところです。とは言っても、これからが重要、6年生でもこんな成績が取れるのであれば、将来社会に役立てる賢人になれるかも知れませんが? 見守っていたいです。
posted by 三上和伸 at 22:22| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 老健帰り、シジュウカラ巣立ち、ご飯で仕事 2019.07.19

老健で母を見舞い、帰宅すれば、我が庭でシジュウカラの巣立ちがありました。十数匹はいそうな幼鳥の群れ、「チチチチ、チチチチ」と鳴きながら飛ぶ稽古をしていました。これから厳しい生存競争をしなければなりません。「頑張れよ!」と励ます以外に、掛ける言葉はありませんでした。

これからお昼を食べて、仕事に向かいます。今日はコンサートの仕事、ヤマハのフルコンサートピアノが待っています。
posted by 三上和伸 at 11:36| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 室温:26℃、湿度:83%、蒸し暑い朝、私洗濯する人 2019.07.19

ヤブカンゾウ
ゴミ出しついでに藪萱草
未明には止んでいた雨も思い出したように降り出しました。梅雨の花で晩夏の花の藪萱草が未だ咲き継いでいます。毎日、一輪二輪と咲き継いで行く花なのですね。

室温は26℃、湿度は83%、蒸し暑いですね。夜は寝苦しく、今年初めて扇風機を掛けっぱなしで寝ました。妻共々、中々寝付けなく、お互い寝返りばかりうっていました。まあ、30分は掛かったのではないかしらね。妻の寝息が聞こえ出した頃、私の記憶も無くなったので、私も寝付いたようでした。

洗濯物が乾かないのですが、溜め込むのは臭くなりイヤなので、梅雨時でも毎日洗濯をしています。南風なら室内に干し、北風ならベランダに干します。最近の洗濯洗剤は優れものですから、部屋干ししても悪臭は出ません。洗濯が苦にならなくなりましたね。でもカラカラに乾く梅雨明け、待ち遠しいですね。私洗濯する人、妻干し人。

posted by 三上和伸 at 08:11| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 台風ダナス(5号)東シナ海を北上20日には韓国へ 2019.07.19

台風ダナスは、大型の台風で、中心気圧は985hPa、最大瞬間風速は35m、台風らしく成長してきました。今は東シナ海を北寄りに進んで、朝鮮半島を目指しています。20日未明には韓国に上陸の可能性が強そうです。日本全土に雨雲が掛かっていて、今日明日明後日に掛けて大雨や大雨に依る土砂災害に注意が必要との事です。週間天気予報を観る限り、向こう1週間は☁や☂印ばかり、梅雨明けは再来週になるかしらね?。開けたら立秋なんてこともありますかね?。7月、最低最悪の空模様でしたね?
posted by 三上和伸 at 07:46| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月18日

終曲 2020五輪会場にウミガメ産卵 2019.07.18

2020東京五輪サーフィン会場・九十九里浜の釣ヶア海岸にウミガメが産卵ですと。お目出度い?話ですが、踏み付けられぬように柵を設け、保護しています。ウミガメは産卵から2カ月で孵化し、海に脱出して行きます。暫くの間、大事に保護してあげましょう。頑張れ!絶えるなウミガメ!
posted by 三上和伸 at 23:04| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その他 訂正とお詫び 2019.07.18

台風5号の名をマリクシ(フィリピン・速いの意)と紹介しましたが、誤りでした。本当は台風5号ダナス(フィリピン・経験する事)と呼ぶそうです。慎んでお詫び訂正を致します。
posted by 三上和伸 at 22:49| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 栃木県ツキノワグマ禍 2019.07.18

ネットニュースを観たところ、栃木県塩谷町の牧場の飼料タンクに母熊と小熊2頭が落ちて、逃げられなくなっているそうです。ここのところ、日光を初めとした栃木県で熊が出没し、住民を震え上がらせているそうです。森に餌が足りないようです。自然破壊と”またぎ”不足の所為で、森の熊が人家のエリアをうろつく事が増えました。またぎが経済上成り立たなくなっている昨今、自治体は本気で熊対策をしませんと、何れ事故が起きる可能性は低くありません。私達だって自然を楽しむ機会は減るでしょうし、観光振興にも弊害が出るでしょう。熊との遭遇、イヤですよね。森には行きませんよね。観光立国としては何とかしませんとね。
posted by 三上和伸 at 09:53| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 梅雨寒終了? 2019.07.18

昨日は久し振りの太陽が顔を出し、気温も上がりました。庭では、一斉にニイニイゼミが鳴き出しました。漸く夏が立つと思われましたが、今日の横浜は薄日で、青空は見当たりません。未だ夏以前ですね。全国の天気概況を観てみましたが、降水確率(横浜30%)が低いのは南関東だけのようです。台風5号・ダナス(フィリピン・経験すること)が台湾の東にいて、東シナ海に入らんとしています。沖縄直撃ですね。これから北北東に進むようですから西日本は影響が出ますね。台風一過で梅雨明けとなりますかしらね。
posted by 三上和伸 at 09:34| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月17日

新食べ歩き ホールで弁当、上野駅ナカのカルビ弁当 2019.07.16

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この日は忙しなく、コンサート前の時間もキツクて満足に晩飯が食べられませんでした。そこで上野駅の駅ナカ弁当にしまして、この米沢牛の松川弁当にしました。ロビーで食べました。左が牛カルビ弁当、右がすき焼き弁当、値段も手ごろで中々美味しかったのですよ。

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コンサートオヤツ。帰り掛けに受付でお菓子を配っていました。お腹が空いている人もいるのでしょうね。皆有り難く頂いていました。甘いけれど結構美味しいのでした。ラスクとスポンジケーキでした。
posted by 三上和伸 at 22:58| 新・食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦水無月の十五・望・満月 2019.07.17

2019.07.17の満月   2019.02.20の満月(スーパームーン)
水無月の望・満月(2019.07.17)。梅雨末期の不安定な空も、今日は晴れて、月が観えました。梅雨の満月は観られないと諦めていましたが、幸運でしたね。雲の中へ出たり入ったりしていた満月ですが、写真撮影には問題は無かったですね。見た目にも小さい月で、2月の満月と比べてみましょう。今、当時の満月の写真を出しますね。大きさ、随分違いますね。今年最小の満月は、9月14日の中秋の名月(十五夜)の翌日の月となります。
posted by 三上和伸 at 22:49| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽の話 都響・第881回定期演奏会 ドボチェロコンとブラ2を聴く 2019.07.16

都響第881回定期演奏会Aシリーズチケット
東京都交響楽団の第881回定期演奏会Aシリーズを聴いて来ました。曲目はドボルザークのチェロコンチェルトとブラームスのシンフォニー第2番の2曲でした。演奏者はチェロが宮田大、指揮が私注目の人・小泉和裕、ソロ・コンサートマスターが矢部達哉でした。都響には、私達家族の知り合いの第2ヴァイオリンの主席奏者・遠藤香奈子さんがいらっしゃいます。この日も指揮者の左横奥、第2ヴァイオリンの最前列に座っておられました。

チェロの宮田大は、出るコンクール全てで第1位を取る逸材です。使用楽器は1698年製のストラディヴァリウス”シャモニー”で、見事な音色を放っていました。ソロ・コンサートマスターの矢部達哉は、チェロ・コン第3楽章で独奏チェロと独奏ヴァイオリンが絡む二重奏があり、それに加わりました。流石は名ヴァイオリニスト矢部達哉、宮田より美しい演奏でした。指揮の小泉和裕は、指揮者では私の注目の人、師匠のカラヤンと同様の完全暗譜の人。コンチェルトでも暗譜で、指揮台の前には譜面台はありません。私より数歳上の世代ですが、瘦身の体躯で颯爽と指揮棒を振ります。一点の迷いも無い、完璧な指揮法を披露します。

ドヴォルザークのチェロコンチェルトロ短調は、古今東西の数少ないチェロ・コンの中では、第一級の作品です。兎に角美しいメロディーが横溢しており、オーケストラの扱いも堂に入った見事な出来栄えです。何不足ない名曲ですが、唯一つ、私だけの想いですが、ドヴォルザークには人の魂に捧げるメッセージが足りません。美しく見事な技量の旋律家ですが、魂を揺さぶるメッセージに不足しているのです。でもそれだけで十分ではないかと言われてしまったなら、それはそれで仕方がないことです。美しい音を楽しむのが音楽なのですからね…。

教えてはいませんが、ドヴォルザークの師匠格に当たるのがブラームスです。ドヴォルザークが不遇の頃、オーストリア政府が実施した奨学金制度に何度も応募をし、審査員のブラームスにその才能を見出された事がありました。多額の奨学金を手にしたドヴォルザークは、そこでオーケストラ楽員(ヴィオラ奏者)を止め、作曲に専念する事が出来たのです。特に当時のブラームスは、ドヴォルザークの旋律美に惹かれており、旋律作曲家としての才能を高く評価していました。大当たりを取ったハンガリー舞曲(ブラームス作曲)と同様のスラブ舞曲の作曲も勧めました。

ブラームスはドヴォルザークと違い、旋律作家としては今一つでしたが、一つのモチーフ(動機)を有機的に発展させる構成力に優れていました。そしてそこに、人間の魂の発露となる心の声(思想・感情)を畳み込み、重厚・深淵な交響曲を書きました。ベートーヴェンの英雄主義とは異なる、より人間的な庶民的な交響曲を書きました。ベートーヴェンが激烈な闘争と克己であるならば、ブラームスは悟りの境地・諦観でした。

但し、第2シンフォニーはところに依り諦観(第2・第3楽章)ですが、それよりも勝っていたのが、自己完結であり、勝利宣言でした。「ドイツレクイエム」、第1シンフォニーと続けざまに傑作をものにしたブラームス、もうブラームスには敵は無く、当代随一の作曲家に上り詰めたのでした。その断固とした勝利宣言こそが、この第2シンフォニーでした。

交響曲第2番ニ長調作品73
自然溢れる優美な避暑地・ペルチャッハ(オーストリア・ケルンテン地方)に滞在し、一夏で完成させたシンフォニー第2。第1シンフォニー完成で、積年の憑き物(シューマンの遺言・交響曲作曲)を落としたブラームスは得意の絶頂となり、新しいアイデアの明るいシンフォニーを書きました。緑の山々、静寂の森と湖、小鳥の囀りに風の音、そして村人のダンス。それらに囲まれて毎日快適に過ごしました。凡人では遊び呆けてしまうところですが、ブラームスは毎日、シコシコと作曲に励みました。早朝(5〜6時)起きて風呂に入り、コーヒーを淹れ、葉巻を吹かし、朝飯とします。午前中は作曲に専念し、長時間の散歩の後の昼飯や晩飯は招かれ飯やレストランで食事。これを毎日繰り返し、たった4ヶ月で演奏時間40分を上回る交響曲を仕上げて仕舞いました。遅筆ブラームスと言われていますが、それは嘘ですね。

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ《甚だしくないアレグロ》 ニ長調、3/4拍子 ソナタ形式
武骨なダンスと優美な歌が織り交ざった楽章。遠くで角笛が木霊して、それに合わせるように小鳥が歌っています。やがてダンスの環ができ、乙女の優しい歌が聴こえます。切ない切ない歌です。次第にダンスの環は熱を帯び、荒れ狂って行きます。展開部は益荒男と手弱女の歓喜のデュエット、激しく絡み付き執拗に絡み合っていきます。エンディングはホルンの愛の告白。告白の後は愛しみの抱擁と受け入れ、仲睦まじく溶け合います。

第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ《甚だしくないアダージョ》 ロ長調、4/4拍子 ソナタ形式
愛に溢れる自然賛歌のポエム、全楽章の中で最も諦観を帯びた楽章で、ブラームスらしいロマンが香ります。自然の中で男女がかくれんぼをしているように入り乱れます。男女のテーマが行ったり来たり…。ブラームスの真骨頂の重くねっとりとした愛の歌が歌われます。

第3楽章 アレグレット・グラチオーソ(クワジ・アンダンティーノ《アレグレットと言っても殆どアンダンティーノのように》) ト長調 3/4拍子
愛らしいワルツ、グラチオ−ソ(優雅)に一息つく楽章。アダージョの余韻とフィナーレの興奮を前にしたつなぎの楽章。

第4楽章 アレグロ・コン・スピリト《元気に・生気に満ちて》 ニ長調 2/2拍子 ソナタ形式
歓喜に満ちたフィナーレ、息せき切った激しいダンス。これでもかこれでもかと踊り狂った後に訪れる勝利のファンファーレ。前三つの楽章の熱い自然賛歌の後に断固たる勝利宣言が展開します。ブラームスは得意の絶頂にありました。

難曲中の難曲と言われているブラームス第2のフィナーレ、小泉都響は速いテンポで隙間無く整然と、完璧に仕上げていました。ブラボー連呼の熱狂は無かったものの、私一人は鳥肌が立ち震えていました。心中で何度もブラボーと叫んでいました。

東京文化会館大ホール
4階の中央から観た東京文化会館大ホール、この位、離れていればこその求心的音響、音楽の構築が透かし模様のように良く観え(聴こえ)ます。

posted by 三上和伸 at 21:22| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 久し振りの自分の影 2019.07.17

自分の影 2019.07.17南中時
長い曇天のトンネル、先日の上弦過ぎの月を観た限りで、月は観えませんでしたし、太陽も陰を潜めていました。それでも今日はほんのりとお日様が顔を出し、ご覧のような影が地面に映りました。夏至から一月ほど過ぎましたので、影も少し伸び始めています。冬至まではズンズン長くなります。影踏み遊びがやり易くなるのです。子供に帰り、影の楽しさをもう一度味わってみるのも好いかも知れません。普段の生活の中に、楽しみが隠れています。ラヴェルの音楽(夜明け・パントマイム・全員の踊りを聴いています)のように、フト立ち止まり、周囲を眺めてみるのも好いかも知れません。
posted by 三上和伸 at 14:37| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦水無月の十五 水無月の望・満月 2019.07.17

今日は旧暦の水無月の十五。望、即ち満月の日です。もう既に、6時38分に満月になっています。今のところ横浜は雨が止み曇ですが、分厚い雲が覆っています。しかし、予報では雨のち晴れ、天気予報を信ずれば、夕方、満月が観られる筈ですね。2月がスーパームーンでしたので、段々小さくなっている月、今年最少の満月は9月14日の満月だそうです。今夜の満月、中くらいかしら?、もう少し小さいかしら?、観られると好いですね。
posted by 三上和伸 at 08:39| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ホトトギスで目覚める 2019.07.17

昨日の音楽会の興奮が尾を引いていたのか、私の目覚めは早かったようです。目が覚めた瞬間に、ホトトギスが鳴き出しました。子育て中のカラスも鳴いていたのですが、そのカラスのお座なりの鳴き声を掻き消すかのように、鮮烈な声が響き渡りました。「トッキョキカキョク・トッキョキカキョク・トッキョキカキョク…、…、…」。弛緩していた空気は、瞬時に緊張が漲りました。武将にまつわる話が伝えられるように、ホトトギスの鳴き声は、その場の空気をピーンと凍らせます。鮮やかで居丈高(いたけだか)な鳴き声です。惚れ惚れする音感です。
posted by 三上和伸 at 06:55| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月16日

終曲 熱狂のブラ2 2019.07.16

午前中は仕事をして、午後は老健の母を見舞って、その後に上野まで足を延ばしました。忙しい一日でした。上野、往きは雨が上がっていて楽に行けました。ドボルのチェロコンチェルトとブラ2、美しさと熱情と。ブラ2の4楽章の熱狂のダンス、久し振りに鳥肌が立ちました。今日は遅いので、詳しくはまた明日に…
posted by 三上和伸 at 23:06| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 降水確率70%、東京・神奈川だけ、トホホ 2019.07.16

今日、全国で一番降水確率が高いのが東京・神奈川だそうです。朝から傘の出番で、窓から観える通行人は皆傘を差しています。空一面に暗い雲、梅雨明けを待ち侘びる、そんな切ない時節になってきました。

低温のため、ニイニイゼミが偶にしか鳴きません。ある少年が観察し、導き出した説によると、蝉の命は数週間あるそうで、今年これまで生れて来た蝉は、未だ寿命はあるようなので、もう少ししたら大合唱が聴けますね。楽しみに待つことにしましょう。

こんな雨の日、私の予定は、昼間は仕事で夜は音楽会、しかも会場は上野です。70%の確率の中を行ったり来たり、傘持参の音楽会、イヤですね。
posted by 三上和伸 at 08:13| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月15日

新とっておきの花 梅雨㉙ トウガラシ(鷹の爪)の花 2019.07.15

トウガラシ(鷹の爪)
白く可愛いトウガラシの花。ナス科の花で色は違えどナスの花にそっくりですね。ベランダ菜園の野菜シリーズで、今回はトウガラシ・鷹の爪の花を紹介します。

香辛料・鷹の爪の辛み成分はカプサイシンです。そのカプサイシンが一番多く含まれているのが、果実の中央のタネの根元にある胎座(たいざ)だそうです。タネには殆ど辛みは無いそうです。私達が辛いと感じて食べている部分は胎座なのです。実が実ったらまた紹介しますね。
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新とっておきの花 梅雨㉘ エゾミソハギ 2019.07.15

エゾミソハギ
蝦夷溝萩並びに蝦夷禊萩とも書きます。穢れを落とす禊に使ったことでこの名があります。お盆に捧げる盆花としても知られています。別称としてボンバナ、精霊花があります。ミソハギは主に2種類があり、このエゾミソハギは7月に咲きます。新暦のお盆には適切ですね。もう一方のミソハギは、やや遅れて月遅れのお盆の頃に咲きます。都合良く咲いてくれるのですね。
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新とっておきの花 梅雨㉗ ヒマワリ 2019.07.15

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サンフラワーとも言われ、太陽と切っても切れない関係にあります。されど大きく咲いた花が太陽を追って回ることは無いそうです。まだ花の無い期間は、茎が太陽を追いますが、花が咲くと向きは東に固定され、群植ですと一斉に東を向いて咲きます。夕方、太陽と共に写真を撮ると、ヒマワリの背に太陽が沈みます。美しい光景が現れます。

北アメリカ原産の巨大な草で、食用と観賞(花卉)用に栽培されています。アメリカインディアンの食料として長い歴史があるそうです。花は多くの舌状花と筒状花で出来ています。そのバランスがヒマワリの真骨頂ですね。ロシアが最大の産地。ヒマワリで思い出されるのがソフィア・ローレンが主演した映画「ひまわり」、純愛と裏切り、切ないロシアのヒマワリ(ロケはウクライナ)が印象的でした。
posted by 三上和伸 at 20:00| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 梅雨㉖ ヤマユリ 2019.07.15

ヤマユリ ヤマユリ
義父の眠る霊園に咲いていた山百合、これは自然に生えたものではなく、施設の管理人が植えたものです。同所に何本か生えており、巨大な株で、多くの蕾を持ち、3輪が咲き出したところのようでした。

日本特産の百合で、ある日その球根がヨーロッパに渡りました。驚愕したヨーロッパでは、花の世界の3大センセーションの一つを巻き起こしたそうで、それ以来海外で、この百合を基に盛んに品種改良(改悪、オリエンタルユリ、カサブランカなど)が施されました。一大百合ブームが到来したそうです。日本の誉れ、ヤマユリです。

梅雨の花で、強い芳香は、雨の中で猛烈に香ります。遠い昔、私は傘を差しながら何時間も眺め続け、その香りに咽びました。そんな鮮烈な、忘れ難い思い出があります。
posted by 三上和伸 at 07:52| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月14日

私の歳時記 雨上がり、お墓参りと納涼祭◎ 2019.07.14

悲観しかなかった盆の墓参りとYちゃんの納涼祭、奇跡的に雨が上がりまして、完結出来ました。正に天の贈り物、有り難く頂戴しました。

ヤマユリ
墓苑に咲く山百合
ショボ降る中を車を走らせましたが、ワイパーの間隔が長くなり、次第に小糠雨となり、もう傘の心配は無くなりました。落ち着いて合掌できました。

浴衣と結い髪
ミス・◎幼稚園・Yちゃん、愛らしくしかも美しい浴衣姿、みんな惚れ惚れ!
posted by 三上和伸 at 22:31| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日はペリー上陸記念日 2019.07.14

今日は記念日の多い日です。沢山ある中で、今回はペリー上陸記念日を紹介致しましょう。

鎖国の江戸期の幕末に、日本開国の誘因となったペリーが浦賀に来航し、日本の新しい時代を先行する出来事が起こりました。1853年7月14日(旧暦嘉永六年六月九日)、マシュウ・ペリー提督率いるアメリカ軍の黒船4隻が江戸湾に入り、浦賀(浦賀奉行所があった)に上陸を果たしました。幕末の浦賀は黒船に依り有名になりましたが、本当の上陸地点は浦賀でなく、隣町の久里浜港でした。浦賀港は狭かったので、浦賀奉行所の指図に依り、直ぐ傍の久里浜に上陸を許しました。現在ではアメリカ大統領の国書受け渡しの記念地であるこの久里浜に、ペリー上陸記念碑があります。

ペリーと江戸幕府は一年後の開国を視野に入れ、再びペリーが日本を訪れ、開国の意志を聞きに来ると言う約束を取り纏め、ペリー一行は日本を後にしました。

この一年後、今度は横浜(日本大通開港広場辺り)で、再来したペリーと江戸幕府との間に「日米和親条約」が結ばれ、この時、日本の鎖国が終わり、日本は開国しました。
posted by 三上和伸 at 09:27| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 残念な雨、どうするお墓参りに夕涼み会 2019.07.14

お盆の中、幼稚園の夕涼み会も行われる大切な期間、残念な雨ですね。特に私が元凶で、この雨の日・14日に行事が集中してしまったのでした。毎年皆で連れ立って参る亡き義父のお墓参り、この時期仕事が重なる私が昨日明日と仕事が入って仕舞ったので、何事も今日に集中してしまいました。皆に迷惑をかけました。

仕方なく、雨の中の強行軍として、これからお墓参りに出掛けます。大分小雨にはなって来ていますが、如何なものでしょうか?

そしてYちゃんの夕涼み会です。こちらは雨天では、室内盆踊りだそうで、予定通り夕方までにYちゃん幼稚園に向かいます。外でやりたいですけれどね… ブリッ子Yちゃんの魅惑の微笑みが観られる盆踊り会、ジイジ、楽しみにしているのです。
posted by 三上和伸 at 08:43| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月13日

私の歳時記 今日は新暦お盆の迎え火 2019.07.13

新暦お盆を行う地域は、東京・山形・福島・埼玉・千葉・神奈川・静岡・石川などだそうです。その他の地域では、旧暦の文月十五に近い8月の15日(月遅れのお盆)に行われています。明治の世になって新暦を採用された時に、お盆も新暦の文月(7月)に代わったのでした。それでも農繁期や伝統の祭りなどがあった新暦7月(旧暦6月頃)では落ち着かないので、本来の旧暦に近い8月15日に行われるようになったのです。但し、沖縄地方は、毎年、旧暦の盂蘭盆会(旧暦文月の十五)を中心に行われています。ですから8月下旬から9月上旬の間で、毎年違った日取で行われています。新暦の15日とは一切関係がありません。

お盆(盂蘭盆会)が十五日ですから、その二日前に迎え火が焚かれます。お盆の次の日には送り火が焚かれます。帰って来る先祖の霊の道標として、迎え火・送り火が焚かれるのです。

今年は期せずして旧暦の盂蘭盆会と月遅れのお盆の日が重なりました。今年は旧暦文月の十五は、新暦8月の15日でした。
posted by 三上和伸 at 08:30| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月12日

前奏曲 梅雨明け当初予報より早まる可能性あり 2019.07.12

ここに来てエルニーニョ現象が消滅したそうで、どうやら日本の天気も変化の兆しが見えて来たようです。オホーツク海高気圧が弱まる見込みで、これから太平洋高気圧が張り出し、梅雨前線は北上の見込みで、予想より梅雨明けは早まるそうです。あと1週間も経てば、梅雨明けは見えて来るようです。21日ですかね。期待しましょう。でも酷暑・惨暑・猛暑がやって来ますので、暑さ対策は抜かり無く、水・塩・糖の程よい摂取を!
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2019年07月11日

終曲 宇宙開発のヒントは意外なところに転がっていた 2019.07.11

探査機・はやぶさ2をリュウグウの人工クレーターの一点に導く目印は、5月に投下された直径10cmの球状の着地用目印だったそうです。初代はやぶさの時の惑星・イトカワの着地に開発されたそうですが、目印を確定させた正確な位置に着地させるには、その球体が絶対に跳ねてはイケなかったそうなのです。

苦心惨憺をしながら開発をしていた小笠原雅弘さんは、娘さんのお手玉にヒントを得て、着地用の目印を開発したそうです。お手玉の跳ねない原理に着目し、中の小豆に代わる素材を厳選し、目印の中にプラスティックのビーズを詰めて、着地用目印を完成させたそうです。

お手玉の中身の小豆、古の玩具が未来の宇宙開発にヒントを与えてくれたのです。
posted by 三上和伸 at 21:58| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 嬉しい事が一つ 2019.07.11

鏡文字が二つあったYちゃんの七夕短冊、左利きで左手で書いているので時々鏡文字が現れます。でも大きい字ではっきりと上手に書けます。先日貰ったみてねメールに、その短冊の文章が書かれていました。「ぴあのがじょうずになりたい、Y。」ですって。Yちゃんはまだピアノのレッスンを始めていないのに何故? これには理由があって、少し前にババチャンにレッスンを付けて貰った経緯があったのでした。私もその場にいて、Yちゃんの嬉しそうな笑顔が忘れられずにいたのでした。この頃からYちゃんはピアノ演奏に興味を覚えたらしく、習いたいと意欲を燃やしたのでした。

先日Yちゃんは、ピアノ先生のナッチャンに直訴したそうです。「Yにもピアノ教えて! Y、ピアノが弾きたい!」。ナッチャンはびっくりしたそうですが、夏休からYちゃんをお弟子に迎えるそうです。「やりたい時が始め時」、ナッチャンはそう申しておりました。

どれほどの覚悟でピアノレッスンを始めるのか?、未知数ですが、Yちゃんは、ピアノレッスンを始める意思を固めたようです。

嬉しいじゃありませんか、孫(ナッチャンにとっては姪)の方から直訴するなんて! この経緯を聞いてから、私の胸の中にほんわかした温かい塊が出来ました。それを思い返し反芻すると、自然と顔がニヤケて来ます。来年の発表会では、NちゃんYちゃんの連弾が聴けますね。何て喜ばしい事でしょう。

posted by 三上和伸 at 14:20| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

間奏曲 信義にもとるビールCM出演 2019.07.10

過去にサッポロビールのヱビスのコマーシャルに出ていた滝沢クリステル、今度はキリンの本麒麟に出演、平気で信義にもとる行為をしています。

ガッカリですね。ある会社の商品のCMを担当したなら、他社の同一の商品コマーシャルは、避けるのが本筋ではないですかね。味音痴と言わざるを得ませんし、正に信義にもとる行為と非難されても仕方ないですね。ニタニタ嗤って媚びばかり売って、信義に疎いと言わざるを得ません。恥ずかしい行為です。

もっと以前にもやはり同じ行為をした輩がいます。キリンからサッポロへ鞍替えした役所広司、キリンののど越しからアサヒのクリアアサヒに乗り換えた山口智充、ホントに情けない、いけしゃあしゃあと旨そうにビールを飲む、信義と金、この三人は自分を辱め、名を落としました。世間はチャンと見ているのですよ。
posted by 三上和伸 at 21:59| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦水無月の八 水無月の八日の月 2019.07.10

旧暦水無月の八 上弦過ぎの八日の月 2019.07.10
上空に朧雲(巻層雲)が架かり、やや朧月になっていますが、2週間振りで月を観ました。昨日の19時55分が上弦でしたので、上弦から丸一日経った月です。久し振りで月を観られ、一入の喜びが感じられます。あと7日の17日が満月で、東から満月・土星・木星・アンタレス・スピカが、天の黄道の上に並んで観えます。絶好の天文ショーとなります。
posted by 三上和伸 at 21:26| プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 芸能界の英雄・ジャニー喜多川氏死去 2019.07.09

特異ではありますが、日本の芸能界に綺羅星の如くに男性タレントを輩出させたジャニー喜多川氏、お亡くなりになりました。まあ芸能界では大変な大立者、現代のあらゆる芸能シーンにジャニーズのタレントが顔を見せています。美男子を見付ける才を持っていたそうで、少年を観て、将来の姿形が観えると豪語していたそうです。ご冥福を祈ります。
posted by 三上和伸 at 07:13| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月09日

間奏曲 2100年、東京43.3℃、870hPa🌀襲来 2019.07.09

環境省が、このまま何の手当も出来ないまま過ぎれば、2100年の8月、東京は最高気温が43.3℃、中心気圧870hPaの巨大台風が襲来すると言うシュミレーションをしているそうです。何と東京の住民の15,000人が、一夏の熱中症で、死ぬそうです。

永谷園のお茶漬けノリ「チャッ、チャッ、チャッ」のCMで、可愛さ万倍の小島瑠璃子がお天気キャスターをやっている環境省動画があるそうで、そのコジルリが解説をしているそうです。

温暖化などしていないと言ったトランプ米大統領、それに媚びを売る安倍さん、もうこんな輩に世界のリーダーをさせておく場合ではなくなりました。今直ぐにでも自然再生エネルギーに変換しなければ、人間の未来はありません。2100年と言えば、我がNちゃんYちゃんRくんが後期高齢者になっている時代です。今こそ、人間が知恵を絞る時代に突入したのです。
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間奏曲 ジャガイモ中毒 2019.07.09

校庭のジャガイモ畑から掘り起こしたジャガイモを食べて、宝塚市の小学生がジャガイモ中毒を起こし、5年生の男女13人が病院に搬送されたそうです。8人がやや重い中等症で、5人が軽症だったそうです。無知な先生がいたようです。

ジャガイモは気を付けないといけないのです。天然毒素のソラニンやチャコニンが含まれている場合があり、特に未熟な青い小芋に多いとの事です。大きく熟した芋でも、必ず芽の付近を切除し、皮を多めに剥いて調理するのが良いそうです。一寸舐めてみて、えぐ味があったなら食べない方が良いようです。

家庭園芸の普及や自家栽培で家庭科の教材に使われる事が多いそうで、十分気を付けるように教育しなければなりません。
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私の歳時記 旧暦水無月の七 今日は水無月の上弦 2019.07.09

普通、上弦の月は、真昼に出て真夜中に沈みます。太陽は6時間前に出ていますので、月は右半分(弧)が上に観えていて、昼間でも白い半月が観えています。南中のころになると、太陽は沈み始めますから、上弦の月は次第に光度を増して行きます。9時を過ぎれば半月は西空に煌々と照り映えます。弧は下半分に移り、織姫が易々と乗れるような舟形になります。これが本来の七夕の夜の月ですね。
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前奏曲 仲邑菫初段、プロ初勝利 2019.07.08

日本の若者の活躍が目立ちますね。テニスの錦織(7位)、大阪(2位)、バスケの八村(ドラフト一巡)、MLBの大谷(.303、14本、38打点)、そして囲碁の仲邑菫ちゃん。史上最年少の10歳4カ月でプロ初勝利ですと。お相手は何とバアバの年齢のおばさん棋士・田中智恵子四段、凄いですね。そして何より好ましいのが、あどけない笑顔。ふっくら色白で黒髪、パッチリ二重瞼の愛らしいお顔をしています。恥ずかしいのか、記者会見では目線が定まりませんでしたが、そこが可愛い、観てるこちらが笑顔になってしまいますね。感想は「うれしい」ですって! 微笑ましい一齣でした。
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2019年07月08日

終曲 熱帯雨林の宝復活へ 2019.07.08

ピアノの黒鍵、ギターの指板(フィンガーボード)、ヴィオラ属の弓、西洋楽器に欠かせないある植物が今ピンチだそうです。アジアアフリカ諸国の熱帯雨林に産するこの銘木・黒檀が、熱帯雨林の無謀な伐採により、極端に減少しているそうです。人口増加による耕作地拡張や建築資材輸出の為、熱帯雨林が消滅の危機に晒されているそうです。

今までそんな事を知らずに、無茶な増産をしてきたアメリカのギターメーカーが、ここに来て初めてこの危機を察知し、今補助金を出して、熱帯雨林の国・カメルーンで黒檀の苗木を植えさせているそうです。遅きに失したかも知れませんが、そこに微かな希望が観えてきたそうです。黒檀だけの問題ではありません。自然破壊と消費に明け暮れた前世紀、それを捨て、今世紀こそ、自然再生に力を注がなければ、ピアノ、ギター、ヴァイオリンの名器は生まれなくなります。


posted by 三上和伸 at 22:37| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 梅雨㉕ ヒメジョオン 2019.07.08

ヒメジョーン
姫女菀と書きます。菀はさかんにしげるさまと広辞苑には書いてあります。優しい菊のような花ですけれど、凄まじい繁殖力を示す草故に、菀が使われたようです。一個体(一株)当たり47,000ほどの種子を実らせるそうで、しかもその種子は35年もの寿命があるそうです。正に無敵の繁殖力を持ち、絶える事無く栄え続けます。
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新とっておきの花 梅雨㉔ アメリカフヨウ、チェリーセイジ、リアトリス 2019.07.08

アメリカフヨウ チェリーセイジ
アメリカフヨウ    チェリーセイジ    
園芸植物ならではの色彩感、美しいものですね。アメリカフヨウは他所のお宅の花、チェリーセイジとリアトリスは我が庭の花です。夏(日本では梅雨)を彩る名花ばかりで、改めてその有難味を感じています。

・アメリカフヨウ
北アメリカ原産の多年草。日本の芙蓉に良く似ていますが、芙蓉は落葉低木、アメリカフヨウは多年草です。色は紅・薄紅・白に複色、大輪の華やいだ美しさがあります。

・チェリーセイジ
花弁からサクランボの匂いがするためチェリーセイジの名があります。メキシコの高山植物だそうで、シソ科アキギリ属なので、サルビアの一種ですね。深紅のサルビア、好いですね。

リアトリス ノアザミ
リアトリス       ノアザミ
・リアトリス
キク科ユリアザミ属の多年草、和名はキリンギク。ノッポな花茎なので、キリンギクは適切な名ですね。これは頭から下へ向かって咲いて行く槍咲き型と呼ばれる種です。別に玉咲きタイプもあるそうです。花色は日本のノアザミなどに良く似て、明るい紫色ですね。.
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前奏曲 天気回復、体調回復 2019.07.08

梅雨真っただ中にあって、今日は少し天気が好いですね。陽射しは殆どありませんが、雨は無く心地よい風が吹いています。涼しいですね。この涼しさ、貴重な梅雨の贈り物です。北の寒い空気と南の暑い空気のせめぎ合いが梅雨と言うもの、未だ冷たい空気が日本列島に残っているのです。美味しいものを食べ、体を動かして、夏の激烈な暑さを迎え撃つべく、体を整えましょう。不健康な体では酷暑は乗り越えられません。熱中症になって仕舞います。さあ、今が最後のチャンスです。体に滋養を!
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2019年07月07日

私の歳時記 新旧七夕考 2019.07.07

今年の新暦の七夕は、降水量の多い最悪の七夕でした。今宵は五日目の月で、月回りとしては良かったのでしたがね。何ね、七夕伝説に色々ありまして、中でもメルヘンチックな説では、織姫が天の川を渡るには月の舟を用いるのだそうです。問題は、この時の月の形なのですね。満月🌕でも駄目ですし、新月🌑ではもっと駄目、下弦🌗では落っこちてしまいます。一番適当なのが、三日月🌒から上弦🌓の範囲が良いのですね。新暦ですと月に関係無い暦ですので、七夕の日が様々な月模様になってしまうのですね。反対に旧暦ですと七日に決まっていますので、大体上弦の半月🌓の範囲内になって丁度良いのです。ですから、晴れ間も多い旧暦の七夕で七夕を楽しみましょう。今年は8月7日(旧暦7月7日)です。
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新とっておきの花 梅雨㉓ ヤブカンゾウ 2019.07.07

ヤブカンゾウ ヤブカンゾウ
藪萱草と書きます。藪萱草の萱は、この字だけでワスレグサを意味します。藪に生えるワスレグサの意味を持ちます。ワスレグサ属の多年草で、下界の空き地や山の法面に良く咲いています。線路端にも多いですね。春の若芽は山菜で、珍重されています。花も食べられるそうで、中華食材として有名です。ワスレグサ属には珍しい八重咲きの品種です。濃色の橙色が渋いですね。
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新とっておきの花 梅雨㉒ ヘクソカズラ 2019.07.07

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花期は長く晩夏から仲秋まで咲き通します。屁糞葛と名乗ります。全草に異臭があるため、この名になりました。古名は糞葛、屁が抜けています。屁が無いだけ増しかも知れませんね。でも花の見た目は可愛いので、白地に赤で、お灸の跡のヤイトから灸花(やいとばな)の名があり、他に早乙女花の別名もあります。田植えが済む頃になると臭いが利いてくるのかも知れませんね。秋の実も中々に美しく、野の秋の風情を醸し出します。和漢の薬にもなります。

短歌や俳句、また諺(ことわざ)にも使われています。

・屁糞葛も花盛り
「鬼も十八番茶も出花」と同様の意味の使い回しがあります。年頃になればどんな娘でも女らしい魅力が出ると言う喩えの諺。可愛いですね。



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新とっておきの花 梅雨㉑ ワスレグサ(ヘメロカリス) 2019.07.07

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野に咲くユウスゲやニッコウキスゲ、ノカンゾウにヤブカンゾウ、トビシマカンゾウやハマカンゾウにエゾキスゲなどは、ワスレグサ属の仲間です。浜に咲いたり、湿地に咲いたり、高山に咲いたり、下界に咲いたり、遍く日本の様々な大地に花開きます。トビシマカンゾウは日本海飛島に咲く、島嶼型の貴品種です。各地の自然の花園のスターフラワーとなっています。野生ですらこの人気ですから、園芸化された種は更に色彩に富んでいて見事な花を咲かせます。写真の花はノカンゾウ擬きでありますが、恐らく、栽培種・ヘメロカリスで間違いなさそうです。庭に植えられてありましたからね。一日花、花も若芽も食べられます。
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新とっておきの花 梅雨S クロコスミア(ヒメヒオウギズイセン) 2019.07.07

クロコスミア(ヒオウギズイセン)
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)と呼ばれるのが普通です。南アフリカ原産で、アヤメ科ヒメヒオウギズイセン属の草です。球根で増え、極めて強健なため、半野生化もしています。仲夏から晩夏に咲く花で、丁度梅雨時に咲きます。太陽が似合う花のようですが、日本では梅雨の真っ最中に咲きます。梅雨の花です。
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私の歳時記 今日は小暑にして七夕 2019.07.07

ナッチャンの七夕飾り
祖母へ、ナッチャン七夕飾り
今日は新暦の七夕の節句。梅雨中で、大方の日が雨の七夕となりますね。今日が平塚の七夕祭りの最終日、昨晩からの雨でお飾りが水浸しとなっているでしょうね。NちゃんYちゃんRくん家からは至近距離の平塚ですから、きっと雨が止めば出掛けるでしょうね。止むと好いですね。

午後の9時頃には天の川の真ん中にカササギ(鵲、白鳥座)が翼を広げています。南に頭(口にアルビレオ)を向け、北に尻尾(デネブ、白鳥座一等星)を向けています。その天の川の東には彦星のアルタイル(わし座一等星)が、そしてその西には織姫のベガ(こと座一等星)が大三角形(夏の大三角)を形作って並んでいます。都会では天の川は観えませんが。この大三角が天の川そのものですから、その大三角に沿って南北に流れています。南の端にはさそり座(一等星アンタレス)といて座も並んでいます。そしてその黄道沿いには木星と土星が観えています。晴れれは天体ショーが仰げます。晴れると好いですね。

小暑は梅雨明けを示唆する二十四節気です。梅雨が明けて暑くなり始める目印が小暑なんですね。今となっては昔の話ですがね。今年の梅雨明けは大暑と共にありそうですね。梅雨が明けた途端、酷暑となるでしょう。
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前奏曲 北風にまとまった雨、冷たい梅雨 2019.07.07

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おはようございます。七夕の朝、冷たい北風の雨が降っています。折角の日曜日なのにこの冷雨、こんな日はお家に籠って本やテレビを観、音楽を聴いたほうが良さそうですね。と言っても私達は暇さえあれば老健の母の元に面会に行かなくてはなりません。半日時間を取られてしまうので、私達としては負担ですが、仕方ありません、これも義務ですからね。

少しでも老後を有意義に過ごして欲しいと、私達家族は考えています。なるべく母が一人で落ち込む事無く、人生を全うして欲しいと念じています。今日も午前中に出掛け、老健が昼食の時間になるまで、母の相手をしてやり、遊んでやるのです。そして少しずつ、母の現実を話してやり、老健での生活の心得を授けてゆきます。当分はここでお世話になる事、そしてもうお家には帰れない事、何度も話している内に、自然とその願望が叶わない事を教えてやるのです。切ないですけれどね。
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2019年07月06日

間奏曲 ヒイバアバ元気が戻る 2019.07.06

梅雨に入ってから元気が無かった母でしたが、ここに来て漸く機嫌が直って来ました。ナッチャンが言うには梅雨鬱だそうですが、私にはそうは観えません。殆どが室内での生活ですし、太陽を浴びる事は普段から少ないのですから、雨が原因とは思えません。私が思うには、やはり生きる希望です。心を時めかす事が少なくなるのが年寄りの慣いですけれど、少しでも何かをして生産をする、それが必要と私は痛感します。それがシッカリ身に付いていれば、時間を持て余す事は少なくなります。そんな生活習慣を会得してこなかった曽バアバですから、これからが学びとなります。少しでも何かをする事、生産する事が出来始めれば、生きる気力も増してくると想えます。

ですから、今のヒイバアバはナッチャンが作ってくれた塗り絵をしています。そして妻が進めた日記も書くようになりました。妻が面会すれば、日記を書いていますし、私が面会すれば、一緒に塗り絵をしています。私達の役目は、ヒイバアバのやる気を促す事です。一緒にやり出せば、やる気を起こし、そこに喜びを見出せます。行動を起こさなければ何も生みません。
posted by 三上和伸 at 23:19| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日はピアノの日 2019.07.06

文献に記されてあるのでしょうか?、オランダ商館医の身分で日本に上陸したドイツ人医師シーボルト(フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト)が日本にピアノを持ち込んだ日が1823年(文政6年)7月6日だったと言う事が…。その事実に基づいて今日のこの日の7月6日は、目出度くも日本のピアノの日に指定されました。日本の地に存在を許された最初のピアノが、このドイツ人医師シーボルトが持ち込んだ舶来のピアノでした。ピアノ業界に身を置く者としてはやはり、通り過ぎは出来ないですね。シーボルトは医学を始め多くの西洋文化を日本に持ち込みましたが、反対にまた多くの日本文化(北斎などの絵画、膨大な植物標本と種子、日本地図)を持ち去る事もしました。それは功罪相半ばする行いでした。

日本地図などの文献を海外に持ち出そうとして起こしたシーボルト事件、国外追放となったシーボルトでしたが、日本に持ち込んだピアノを、知り合い(患者)だった萩の豪商・熊谷五右衛門義比(よしかず)に譲りました。イギリス製の小型のスクエアピアノで、昭和の戦後にその存在が明らかになりました。近年、ピアノ製造職人を招いて修復を行い、現在ではこのピアノを使って音楽会も開かれています。

横幅:168cm、奥行き:62cm、5オクターヴ半だそうで、現代のピアノより2オクターヴ足りないですね。尚、音響板には、熊谷五右衛門義比への献呈の辞がサインと共に、書かれているそうです。 参考:RAGTIMEMAのダイアリーより 

余談ですが、このシーボルトと親戚関係にあったのが、作曲家ブラームスの恋人(婚約者)であったアガーテ・フォン・ジィーボルトです。アガーテの父親がシーボルトと従兄弟の関係です。アガーテはシーボルトの従兄弟のゲッチィンゲン大学産科医学教授・ヤーコプ・フォン・ジィーボルトの次女です。
posted by 三上和伸 at 21:01| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月05日

終曲 長い雨のトンネル 2019.07.05

6月26日に月を観てからもう9日が経ちます。今は月の欠片も観えませんね。7日が七夕で、9日が上弦となります。向う1週間どころか、梅雨明けは25日頃の予報が出ています。今年は正に、五月雨から水の月の面目躍如たる梅雨の季節になって仕舞いました。長い雨のトンネルを抜けたら、茹だる暑さとなりそうです。皆様、今から栄養のあるものを食べ、水を良く飲み、夏本番に対処しましょう。
posted by 三上和伸 at 23:16| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 梅雨R スウィートバジルの花 2019.07.05

スウィートバジル
スウィートバジル(バジリコ)シソ科メボウキ属
妻がやっているベランダ菜園で、またしてもハーブの花が咲きました。今回はスウィートバジル、詰まりバジリコの花が咲いたのです。日本のシソに似た花ですが、花色は白ですね。シソ科特有の唇弁花を持っています。まあ地味ですが穂状に咲き上がり、愛らしい花でした。
posted by 三上和伸 at 20:08| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 今日はビキニスタイルの日 2019.07.05

今日はビキニスタイルの日。1946年7月5日に、フランスのデザイナー・ルイ・レアールが発表した女性水着のスタイル。それまでの水着とは画期的に違う、バストとヒップを残して、ウェスト部分を省略した水着。ブラジャーとパンツだけの、女性のオヘソが丸出しになった刺激的な水着でした。

当時、少し前にマーシャル諸島・ビキニ環礁(オーストラリア・ニューギニアの北東部、ハワイの南西部、日本の南東部のミクロネシアの海域)でアメリカの核実験が行われまして、その超過激な出来事に因んで、核実験場となったビキニ環礁の名を奪い、命名されました。女性にとっても男性にとっても画期的な水着で、男性週刊誌のグラビアはこのビキニスタイルで溢れかえりました。ブリジット・バルドーやミレーヌ・ドモンジョの時代です。
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2019年07月04日

新とっておきの花 梅雨Q オミナエシ 2019.07.04

オミナエシ
オミナエシ(女郎花)オミナエシ科オミナエシ属
黄色の穀物・粟を思わせる事から、主に粟飯を食べる女性・おみなの名を借り、この花は、おみなめしの名が付きました。されど名前の運命は訛ること、おみなめしが何時しかオミナエシに代わり、おみなの花として、女郎花の当て字が当てられました。

この当て字・女郎は幾通りかの意味があります。身分のある女性、若い女性、広く女性を指す、そして傾城(けいせい、城を傾かせる美女)、つまり遊女を指します。普段、私達は女郎と言う言葉には良からぬ名を想像しています。即ち遊女、しかしこれは誤りで、昔は普通の女性やむしろ身分のある女性を指していました。お女郎さん…娘さん…奥さん…、この言い回しが最も適当かと思われます。女郎花は普通の美しい女性の花と称えられていたのです。
posted by 三上和伸 at 20:50| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花 梅雨P キキョウ 2019.07.04

キキョウ キキョウ キキョウ
キキョウ(桔梗)キキョウ科キキョウ属
秋の七草をご存知ですか? 万葉に謳われているもので、秋咲きの七種の花を言い当てています。和歌風に5・7・5・7・7で唱えると覚え易いです。

ハギ・キキョウ クズ・フジバカマ オミナエシ オバナ(ススキ)・ナデシコ

7種並んでいますが、秋遅くに咲く花はありません。萩・桔梗・女郎花・撫子は、下界では梅雨時に咲きます。ほぼ、旧暦水無月になってから咲き出します。これらの花は山の花で、本来自生している標高が高い山では立秋以後に咲き、それで秋の草と思われているのです。その後、秋が深まるに連れ、葛・尾花・藤袴の順で咲いて行きます。

桔梗は美花の並んだ秋の七草の中でも取り分け美しい青花です。これは我が庭の一風景ですが、ここに来ると一頻り涼を貰えます。我が庭の宝です。

花言葉は、清楚、気品です。


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新とっておきの花 梅雨O ギボウシ 2019.07.3

ギボウシ
擬宝珠と書きます。お堂の欄干の角上にある飾り彫の部分を擬宝珠と言います。玉葱型のものですね。これにこの草の蕾の塊が似ているために、ギボウシの名が付きました。やがて蕾は花茎に沿って繰り上がり、下から順に咲いて行きます。咲き上がると言うのが正しい見方ですね。花は一日花で、日に日に違う蕾が開花して行きます。正に梅雨の花、しっとりと濡れて咲きます。
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前奏曲 梅雨の大雨、横浜にも 2019.07.04

天気と言うものは実に皮肉なもので、横浜も通勤通学の時間帯になって雨脚が強くなってきました。天気で心配なのが、徒歩通学をしている孫のNちゃんの事。馬鹿なジイジとお嗤いでしょうが、幼気な孫が大雨に晒されて通学する姿を想像しただけで、辛くなります。重いランドセル、身動きが不自由なカッパと雨傘、ホントに大変そうです。しかしこれも成長の過程、幼子も雨の徒歩で、心身ともに鍛えられるのですね。ジイジ、オロオロしながらもしっかり見詰めて、孫の成長を祈願しましょう。頑張れNちゃん!
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私の歳時記 今日はアメリカのインディペンデンス・デイ(独立記念日) 2019.07.04

アメリカ人にとって、7月4日はクリスマスや感謝祭と並んで特別な日だそうです。1776年の7月4日に独立宣言が公布された事を記念して、”フォース・オブ・ジュライ”の呼称で、この日は、アメリカ合衆国、独立記念日となりました。ワシントンやボストンの歴史的都市では花火が打ち上げられ、大いに祝うそうです。多民族の移民の国ですから、取り分け独立と言う意義が大切にされているのですね。日本では建国記念の日ですかね。歴史が長く、支配された記憶も無いので、建国自体の有難味を感じ難いのかも知れませんがね。おめでとうアメリカ!
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2019年07月03日

私の歳時記 ニイニイゼミ初日 2019.07.03

今日は水無月の朔、旧暦の六月一日です。昼間家へ帰ったら、家の前の桜の木からニイニイゼミの声が聴こえました。芭蕉が山寺で「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句を詠んだのが旧暦元禄二年の皐月の廿七、新暦1689年の7月13日でした。丁度今の季節だったのですね。この蝉が何の蝉か論争があったのですが、今はニイニイゼミと解釈されています。芭蕉から330年後の今日、相変わらずのニイニイゼミが鳴き出しました。
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私の歳時記 旧暦水無月の朔・新月 今日から水無月 2019.07.03

今日は旧暦六月の一。旧暦六月は水無月ですから、水無月の一日となります。梅雨の季節の水無月。何故、水が無い月と書かれるのか?、この場合のな(無)は無い(no)では無く、連体助詞の「な」だそうで、「な」は「の」に当たるそうで、水無月は水の無い月では無く、水の月の意味があるそうです。別称としては、水張月があります。田植えも終わり、田に水を張る時期だからです。皐月が梅雨の前期(梅雨入り)であり、水無月は梅雨の後期(梅雨明け)なのですね。

今日から水無月、温暖化がもたらす梅雨の豪雨、あと2週間、雨に備え、頑張りましょう!
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2019年07月02日

私の歳時記 今日は半夏生 2019.07.02

夏至から数えて11日目頃が雑節の半夏生です。雑節は、二十四節気以外の季節の節目を言います。野草の半夏(サトイモ科)が生える時期を指し、梅雨明け(出梅)間近を伝えています。この先の小暑が梅雨明け頃と大昔は思われていましたが、今では例年ですと、土用入りの頃と言われています。

そろそろ梅雨明け、新しい季節(晩夏、盛夏)がやって来ます。
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前奏曲 線上降水帯 2019.07.02

衛星画像が鮮明に観られるようになって、線上降水帯と言う言葉が、注目を集め出しました。山にぶつかった気流が上昇気流に転じ、そこに次々と積乱雲が出来る、その気流が同じ場所でぶつかる限り、積乱雲は出来続け、同じ場所に大雨が降り続く、これが線上降水帯の大雨の原理です。

毎年のようにこの線上降水帯が水害をもたらしています。気象庁が名前を定めた災害が毎年のように起きています。棚氷が溶けて海水が増え、海と大気の循環が過激になっているようです。温暖化です。北朝鮮の核廃棄も重要ですが、もっと先に温暖化を何とかしなければなりません。G20、何をやっていたのですかね?
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2019年07月01日

前奏曲 1年の後半が始まります。トランプ驚異の政治ショー 2019.07.01

トランプ米大統領の派手な動きは驚きでしたね。板門店で北朝鮮の金正恩に会うなんて、世界をあっと驚かせる芝居がかった演出でした。ある評論家が、「トランプは外交の天才だ」と得意げに(自分がトランプの理解者として)言っていました。まあ、これは政治プロデューサーとしての能力はあったにせよ、この先北朝鮮に核開発を止めさせられるかは別問題、単なる行き当たりばったりの友情が世界を変える光明を生み出せるかは疑問が残ります。それでも金正恩が国民のために覚悟を決めていれば話は別ですがね。その光明の先にトランプのノーベル平和賞が保証されるでしょう?
posted by 三上和伸 at 07:40| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする