2019年07月17日

新食べ歩き ホールで弁当、上野駅ナカのカルビ弁当 2019.07.16

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この日は忙しなく、コンサート前の時間もキツクて満足に晩飯が食べられませんでした。そこで上野駅の駅ナカ弁当にしまして、この米沢牛の松川弁当にしました。ロビーで食べました。左が牛カルビ弁当、右がすき焼き弁当、値段も手ごろで中々美味しかったのですよ。

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コンサートオヤツ。帰り掛けに受付でお菓子を配っていました。お腹が空いている人もいるのでしょうね。皆有り難く頂いていました。甘いけれど結構美味しいのでした。ラスクとスポンジケーキでした。
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月に寄す 旧暦水無月の十五・望・満月 2019.07.17

2019.07.17の満月   2019.02.20の満月(スーパームーン)
水無月の望・満月(2019.07.17)。梅雨末期の不安定な空も、今日は晴れて、月が観えました。梅雨の満月は観られないと諦めていましたが、幸運でしたね。雲の中へ出たり入ったりしていた満月ですが、写真撮影には問題は無かったですね。見た目にも小さい月で、2月の満月と比べてみましょう。今、当時の満月の写真を出しますね。大きさ、随分違いますね。今年最小の満月は、9月14日の中秋の名月(十五夜)の翌日の月となります。
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音楽の話 都響・第881回定期演奏会 ドボチェロコンとブラ2を聴く 2019.07.16

都響第881回定期演奏会Aシリーズチケット
東京都交響楽団の第881回定期演奏会Aシリーズを聴いて来ました。曲目はドボルザークのチェロコンチェルトとブラームスのシンフォニー第2番の2曲でした。演奏者はチェロが宮田大、指揮が私注目の人・小泉和裕、ソロ・コンサートマスターが矢部達哉でした。都響には、私達家族の知り合いの第2ヴァイオリンの主席奏者・遠藤香奈子さんがいらっしゃいます。この日も指揮者の左横奥、第2ヴァイオリンの最前列に座っておられました。

チェロの宮田大は、出るコンクール全てで第1位を取る逸材です。使用楽器は1698年製のストラディヴァリウス”シャモニー”で、見事な音色を放っていました。ソロ・コンサートマスターの矢部達哉は、チェロ・コン第3楽章で独奏チェロと独奏ヴァイオリンが絡む二重奏があり、それに加わりました。流石は名ヴァイオリニスト矢部達哉、宮田より美しい演奏でした。指揮の小泉和裕は、指揮者では私の注目の人、師匠のカラヤンと同様の完全暗譜の人。コンチェルトでも暗譜で、指揮台の前には譜面台はありません。私より数歳上の世代ですが、瘦身の体躯で颯爽と指揮棒を振ります。一点の迷いも無い、完璧な指揮法を披露します。

ドヴォルザークのチェロコンチェルトロ短調は、古今東西の数少ないチェロ・コンの中では、第一級の作品です。兎に角美しいメロディーが横溢しており、オーケストラの扱いも堂に入った見事な出来栄えです。何不足ない名曲ですが、唯一つ、私だけの想いですが、ドヴォルザークには人の魂に捧げるメッセージが足りません。美しく見事な技量の旋律家ですが、魂を揺さぶるメッセージに不足しているのです。でもそれだけで十分ではないかと言われてしまったなら、それはそれで仕方がないことです。美しい音を楽しむのが音楽なのですからね…。

教えてはいませんが、ドヴォルザークの師匠格に当たるのがブラームスです。ドヴォルザークが不遇の頃、オーストリア政府が実施した奨学金制度に何度も応募をし、審査員のブラームスにその才能を見出された事がありました。多額の奨学金を手にしたドヴォルザークは、そこでオーケストラ楽員(ヴィオラ奏者)を止め、作曲に専念する事が出来たのです。特に当時のブラームスは、ドヴォルザークの旋律美に惹かれており、旋律作曲家としての才能を高く評価していました。大当たりを取ったハンガリー舞曲(ブラームス作曲)と同様のスラブ舞曲の作曲も勧めました。

ブラームスはドヴォルザークと違い、旋律作家としては今一つでしたが、一つのモチーフ(動機)を有機的に発展させる構成力に優れていました。そしてそこに、人間の魂の発露となる心の声(思想・感情)を畳み込み、重厚・深淵な交響曲を書きました。ベートーヴェンの英雄主義とは異なる、より人間的な庶民的な交響曲を書きました。ベートーヴェンが激烈な闘争と克己であるならば、ブラームスは悟りの境地・諦観でした。

但し、第2シンフォニーはところに依り諦観(第2・第3楽章)ですが、それよりも勝っていたのが、自己完結であり、勝利宣言でした。「ドイツレクイエム」、第1シンフォニーと続けざまに傑作をものにしたブラームス、もうブラームスには敵は無く、当代随一の作曲家に上り詰めたのでした。その断固とした勝利宣言こそが、この第2シンフォニーでした。

交響曲第2番ニ長調作品73
自然溢れる優美な避暑地・ペルチャッハ(オーストリア・ケルンテン地方)に滞在し、一夏で完成させたシンフォニー第2。第1シンフォニー完成で、積年の憑き物(シューマンの遺言・交響曲作曲)を落としたブラームスは得意の絶頂となり、新しいアイデアの明るいシンフォニーを書きました。緑の山々、静寂の森と湖、小鳥の囀りに風の音、そして村人のダンス。それらに囲まれて毎日快適に過ごしました。凡人では遊び呆けてしまうところですが、ブラームスは毎日、シコシコと作曲に励みました。早朝(5〜6時)起きて風呂に入り、コーヒーを淹れ、葉巻を吹かし、朝飯とします。午前中は作曲に専念し、長時間の散歩の後の昼飯や晩飯は招かれ飯やレストランで食事。これを毎日繰り返し、たった4ヶ月で演奏時間40分を上回る交響曲を仕上げて仕舞いました。遅筆ブラームスと言われていますが、それは嘘ですね。

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ《甚だしくないアレグロ》 ニ長調、3/4拍子 ソナタ形式
武骨なダンスと優美な歌が織り交ざった楽章。遠くで角笛が木霊して、それに合わせるように小鳥が歌っています。やがてダンスの環ができ、乙女の優しい歌が聴こえます。切ない切ない歌です。次第にダンスの環は熱を帯び、荒れ狂って行きます。展開部は益荒男と手弱女の歓喜のデュエット、激しく絡み付き執拗に絡み合っていきます。エンディングはホルンの愛の告白。告白の後は愛しみの抱擁と受け入れ、仲睦まじく溶け合います。

第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ《甚だしくないアダージョ》 ロ長調、4/4拍子 ソナタ形式
愛に溢れる自然賛歌のポエム、全楽章の中で最も諦観を帯びた楽章で、ブラームスらしいロマンが香ります。自然の中で男女がかくれんぼをしているように入り乱れます。男女のテーマが行ったり来たり…。ブラームスの真骨頂の重くねっとりとした愛の歌が歌われます。

第3楽章 アレグレット・グラチオーソ(クワジ・アンダンティーノ《アレグレットと言っても殆どアンダンティーノのように》) ト長調 3/4拍子
愛らしいワルツ、グラチオ−ソ(優雅)に一息つく楽章。アダージョの余韻とフィナーレの興奮を前にしたつなぎの楽章。

第4楽章 アレグロ・コン・スピリト《元気に・生気に満ちて》 ニ長調 2/2拍子 ソナタ形式
歓喜に満ちたフィナーレ、息せき切った激しいダンス。これでもかこれでもかと踊り狂った後に訪れる勝利のファンファーレ。前三つの楽章の熱い自然賛歌の後に断固たる勝利宣言が展開します。ブラームスは得意の絶頂にありました。

難曲中の難曲と言われているブラームス第2のフィナーレ、小泉都響は速いテンポで隙間無く整然と、完璧に仕上げていました。ブラボー連呼の熱狂は無かったものの、私一人は鳥肌が立ち震えていました。心中で何度もブラボーと叫んでいました。

東京文化会館大ホール
4階の中央から観た東京文化会館大ホール、この位、離れていればこその求心的音響、音楽の構築が透かし模様のように良く観え(聴こえ)ます。

posted by 三上和伸 at 21:22| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 久し振りの自分の影 2019.07.17

自分の影 2019.07.17南中時
長い曇天のトンネル、先日の上弦過ぎの月を観た限りで、月は観えませんでしたし、太陽も陰を潜めていました。それでも今日はほんのりとお日様が顔を出し、ご覧のような影が地面に映りました。夏至から一月ほど過ぎましたので、影も少し伸び始めています。冬至まではズンズン長くなります。影踏み遊びがやり易くなるのです。子供に帰り、影の楽しさをもう一度味わってみるのも好いかも知れません。普段の生活の中に、楽しみが隠れています。ラヴェルの音楽(夜明け・パントマイム・全員の踊りを聴いています)のように、フト立ち止まり、周囲を眺めてみるのも好いかも知れません。
posted by 三上和伸 at 14:37| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦水無月の十五 水無月の望・満月 2019.07.17

今日は旧暦の水無月の十五。望、即ち満月の日です。もう既に、6時38分に満月になっています。今のところ横浜は雨が止み曇ですが、分厚い雲が覆っています。しかし、予報では雨のち晴れ、天気予報を信ずれば、夕方、満月が観られる筈ですね。2月がスーパームーンでしたので、段々小さくなっている月、今年最少の満月は9月14日の満月だそうです。今夜の満月、中くらいかしら?、もう少し小さいかしら?、観られると好いですね。
posted by 三上和伸 at 08:39| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ホトトギスで目覚める 2019.07.17

昨日の音楽会の興奮が尾を引いていたのか、私の目覚めは早かったようです。目が覚めた瞬間に、ホトトギスが鳴き出しました。子育て中のカラスも鳴いていたのですが、そのカラスのお座なりの鳴き声を掻き消すかのように、鮮烈な声が響き渡りました。「トッキョキカキョク・トッキョキカキョク・トッキョキカキョク…、…、…」。弛緩していた空気は、瞬時に緊張が漲りました。武将にまつわる話が伝えられるように、ホトトギスの鳴き声は、その場の空気をピーンと凍らせます。鮮やかで居丈高(いたけだか)な鳴き声です。惚れ惚れする音感です。
posted by 三上和伸 at 06:55| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする