2019年08月23日

ピアノの話 センターピン総取り換え @ブライドルテープ外し 2019.08.23


バットキャッチャーに付いてるブライドルテープ
アクション修理で、最初にやることはアクションの解体。その解体の最初の仕事はブライドルテープ外しとなります。ブライドルとは馬を曳く手綱を意味するそうで、そのテープとチップは千切れ易いので、慎重に取り外す事が求められます。ブライドルワイヤーに刺さっているチップをズリ揚げ、ストッパーの部分から捻って外します。チップを破損させないように丁寧に扱います。

ブライドルテープはハンマーバットのキッチャーの部分に付けられています。この仕組みは、鍵盤を戻すと同時にウィペンが戻りますが、そのウィペンの戻る力をブライドルテープに伝え、その力を利用して、素早くハンマーバットを戻す事にあります。アップライトピアノは、シングルエスケープメントのアクションですので、連打が利き難いハンデがあります。そのハンデを補うために、ブライドルテープがあるのです。
posted by 三上和伸 at 21:38| ピアノの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピアノの話 アクション解体、センターピン88本×3セクション=264本交換 2019.08.23

富士楽器製造のベルトンピアノアップライトアクション
富士楽器製造のベルトンピアノのアクション
50年以上経過しているベルトンピアノ、耐用年数を超えているのですが、未だ現役です。少し昔にブライドルテープ(ブライドルは手綱の意味)は全交換しています。今回は、演奏中のステック(粘るの意、運動不良)が原因で演奏不能に陥りました。全てのセンターピンの動きが悪く、全交換をしなければ、廃品となるところでしたので、直して差し上げる事にしました。

今日から数日かけて、アップライトピアノアクション・センターピンの全交換をします。午前中は外回り(訪問調律)でしたので、少々疲れが残っているのですが、十分休憩をしましたので、これから始めます。今日のところは、ハンマーバットとウィペンの解体で、解体をした後、ハンマーバットフレンジセンターピン88本、ジャックフレンジセンターピン88本、ウィペンフレンジセンターピン88本を取り替えます。土・日出勤で頑張ります。
posted by 三上和伸 at 15:42| ピアノの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 旧暦文月の廿三・下弦・処暑 2019.08.23

暑さも弱まりつつある頃、時に冷気が漂い、秋の風情を感じさせる頃。夜長になり、昼の蝉から夜の蟋蟀にバトンタッチする頃です。七十二候では綿柎開(わたのはなしべひらく)で、綿(花)を包む萼(がく)が開く頃と言う意味です。秋の収穫を前にした大事な時期を知らせる二十四節気です。

雨で観えませんが、今日は下弦です。晴れていれば太陽より前の西空に、白い半月をさらしています。正午前に沈んでしまいますがね。
posted by 三上和伸 at 09:14| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 横浜熱帯夜復活朝から雨 2019.08.23

昨日・一昨日と最低気温が25.0℃を下回って、熱帯夜が途切れましたが、再び今日の未明、26.9℃を記録して、熱帯夜でした。そして今し方、雨が降って来ました。今日も仕事の私、仕事に行く段で何が嫌かと問われれば、雨ですね。今、アクション修理の仕事が入り、納品は大雨では適いませんからね。

このところ横浜は雨は少なかったのですが、漸く降り出しました。衛星画像を観ると、沖縄以外は全土雲の布団が乗っかっているように観えます。日本の夏、高温多湿、一回しか行ったことが無いですが、ハワイの夏が懐かしい…
posted by 三上和伸 at 08:50| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする