お昼ご飯のあと、NちゃんYちゃんRくんにKさんママと私達で、大挙?して老健の母を訪ねたのですが、母は熱を出し、ベッドでお休み中でした。介護師や看護師が言うには、このまま熱が下がらなければ病院に連れて行く手筈であるとの事でしたが、その後何の連絡もなかったので、一先ずは無事のようでした。Nちゃん以下は呆然、「ヒイバアバと塗り絵をやるんだ!」の意気込みでしたのにね。残念でしたが、直ぐに引き上げてしまいました。
その帰りのオヤツまでの暫くの間に、私達は我が家の近所の公園や遊歩道をお散歩しました。次から次へと姿を見せる秋の風物、私達は秋を満喫しました。
・この辺りの散歩道も、6年半以上前にNちゃんが生まれてきてから撮り続けてきた道です。その内一人増えまた一人増えて、こんな風景となりました。掛け替えのない幸せと、心からの感謝を禁じえません。
・Nちゃんの掌にあるドングリ、秋の実りに他なりません。マテバシイの木が街路樹代わりに植えてあります。毎年、大振りのドングリが実ります。
・秋も更けてきますと、桜葉も色付いてきます。病葉の多い桜ですが、本来はこうして見事な紅に色付くのです。
・恐らくバッタの幼虫と思われます。本来のバッタは秋に卵を産んで、卵で冬を越し、春遅くに幼虫に孵ります。今は秋ですから本来であれば、成虫になっていなくてはなりません。それでもこのバッタはどう見ても幼虫のようです。羽が生えていませんからね…。
・Yちゃんは蒐集癖がある女の子。セミの抜け殻でも、川の砂利石でも、流木でも、何でも集めてみたくなる女の子なのです。ですからドングリなどは格好の獲物と言わなくてはなりません。もう一人夢中でワンサカ集めて喜んでいました。Rくんも真似していました。