2020年04月01日

間奏曲 27歳の大河内奈々子、美しかった 2020.04.01

先日観ました西村京太郎トラベルミステリー44特急スーパー北斗1号殺人事件で、ヒロインの風見ゆう子役をやっていた大河内奈々子が、出色の演技でしたので、ビックリしました。大河内はそれなりに売れていた女優で、比較的見慣れていましたが、このドラマのゆう子・大河内は、兎に角美しく、また愛らしく、見惚れて仕舞いました。

2005年の作品で、十津川警部は高橋英樹のもの。ゆう子は詐欺の色男に騙されて、身包み剥がされた女を演じていました。自殺願望の女で、その陰ある嫋やかな仕草が情を誘う、哀れ極まりない女でした。そのか弱さ、しかし何故か、白い肌は透けるように瑞々しく、好い女でした。「大河内奈々子て、こんなに美しい女だったのか、肌が透けるようだね」、私は妻と顔を見合わせて、頷き合いました。もう既にそこには、大河内に肩入れする私がいました。好いものですね、美しい女性を愛でるのは…、その日一日、幸せでした。大河内奈々子、熟れ頃の27歳の演技でした。
posted by 三上和伸 at 20:35| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 仲春一日目、寒い冷たい暗い一日 2020.04.01

じわじわと寄せくる新型コロナの流行、危険な水域に入りつつありますね。有名人の感染も増え、見通しが暗いですね。気分が塞ぎます。仕事もし辛いですね。少し仕事もセーブして、出来る限り、人に会わないようにしませんとね。兎に角、雑踏には入らない事、マスクともう一つ手袋も必需品となりつつあります。

昨日、私は掛かり付けのクリニックへ行って来ました。常備薬が切れかけていましたのでね。マスクに手袋、オマケに眼鏡、そうしたら主治医は私の身なりに驚いていました。「完全武装ですね」ですと。私は苦笑い…
posted by 三上和伸 at 19:51| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲26 「アイオロスの竪琴に寄せて」 エドワルド・メーリケ OP19−5

アイオロス(エーオルスとも)の竪琴とは、風の力で鳴る琴です。普通はエアリアンハープ乃至ウィンド・ハープとも言われています。ギリシャ神話の風の神・アイオロスの名を頂いて付いた名前です。木製の筐体(きょうたい・共鳴体の箱)と弦のみで出来た楽器で、弦に風が通過する際に起きるカルマン渦が弦を掻き鳴らす仕組みです。古代ギリシャ時代(インドに原型)に有った楽器でしたが、その後廃れ、17世紀半ばに復元され、18・19世紀には愛好されていたようです。このメーリケの詩やR・シューマンの言動(ショパンのエチュードOP25-1をエアリアンハープのように綺麗だと言った)などに顕れていて、文献に残されています。そしてこの楽器は、そのまま今日まで残っています。私は実際に聴いたことが無いので、その音色は申し上げられませんが、自然の風で鳴るなんて、不思議な神秘の、床しい音がするのでしょうね。

「アイオロスの竪琴に寄せて」 メーリケ詩
この古いテラスの
きづたの這う壁にもたれた、
風から生まれたミューズの奏でる
ふしぎなハープよ、
始めよ、
妙なる調べの嘆きを
ふたたび始めよ!

風よ、おまえたちは遥かかなたの、
わたしがあんなに愛していた、
あの子の緑したたる
塚を撫でてきたんだね。
途中で春らんまんの花を掠め、
花の香をはらんで、
この心をうっとりと酔わせ、
ハ−プの弦を吹き鳴らす。
風は愁いを含んだ美しい調べに魅せられ、
わが憧れの心の赴くままに吹きつのり、
やがてまた力を弱める。

さて、不意に、
風がいちだんと強く吹きくれば
ハープは美しい調べを奏で、
たちまち心を感動させながら、
再び甘美なおどろきへ誘う。
このとき満開のばらは風に揺れて、
わが足もとに花びらをみな撒き散らす。

メーリケの美しい詩に寄り添って、尚も美しいメロディーを添えたブラームス、本当に素晴らしいブラームス初期の歌曲の傑作です。これはメーリケが弟の死を悼んで書いた詩作です。ですから男が歌おうが女が歌おうが一向に構いません。それでも私は女歌として聴いています。この薔薇の風が奏でるアイオロスの竪琴、薔薇は女です。そう、アガーテです。

演奏
@ソプラノ:ジュリアン・ボンセ ピアノ:ヘルムート・ドイッチェ
Aメゾソプラノ:ブリジッテ・ファスベンダー ピアノ:Irwin・Gage
posted by 三上和伸 at 16:12| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 新学年・新財政年度・エイプリルフール 2020.04.01

2019年度も昨日で終わり、今日からは新年度、学校も新学年になり、Nちゃんは小学二年生に、Yちゃんは幼稚園年長さんになります。私達働き人も新年度であり、新たな気持ちで、仕事を頑張るのです。私の目標は、依り完璧な皆様に喜んでもらえる調律を目指す事です。美しいピアノ音を作る事です。今月4日は、ピアノ調律の日でもあるのです。

詰まらない因習のエイプリルフールの日でもあります。行政がコロナウィルスに関する冗談を止めて欲しいと宣伝しています。日本人、もっと大人になりましょう。好い冗談、悪い冗談、キチンと使い分けましょう。
posted by 三上和伸 at 08:40| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする