2020年04月10日

月に寄す 旧暦弥生の十八の月 立待月 2020.04.10

旧暦弥生の十八の月
立待の月、昨日が既望の月でしたので、今日は立待月です。大分欠けましたね。あの円いスーパームーンが懐かしい?ですね。これからは月も痩せる一方です。毎日?痩せて行く月を観る事になります。今年の春は良く晴れました。満月まで、毎日良く月が観えました。感謝!
posted by 三上和伸 at 22:58| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピアノ曲を聴きましょう15 シューマンの「アラベスク」Op.18 2020.04.10

ピアノの詩人と言う言葉があります。普通、それはフレデリック・ショパンに付けられた代名詞ですが、私が思うには、ショパン以上のピアノの詩人は確実にいます。ピアノの詩人とは、どんな人を指すのでしょうか? ピアノの音を使って、そこから情感や情景を的確に著せる作曲家を意味します。まあ詩人と言えば、ロマン派の作曲家が良いですね。ショパンはピアノの音を美しく表現できる人ですね。気持ち良くウットリ酔わせる人です。それでも情感や情緒、情景をより巧みに著せる作曲家にはシューマンがいます。そして更に心理や思想を著せるブラームスがいます。そう、この三人が、ピアノの詩人と言って的確な作曲家ですね。三人合わせれば、無敵と言えますが、そうはいかなかったですね。

30歳前のシューマンが一時期ウィーンに滞在していた時期があります。クララとの結婚前ですね。音楽雑誌の刊行をしたり、シューベルトなどを研究していて、何と交響曲「グレート」の楽譜を発見したりしていました。そんなウィーン滞在中に作曲されたのが、このピアノ独奏曲「アラベスク」でした。

アラベスクとはイスラムのアラビア模様を言い、所謂唐草模様を指します。この模様のうねうねした様をピアノ音に映し出し、ロンド形式に纏めました。主題と挿入の二つのメロディーを繋ぎ合わし、6分半の曲に纏めました。その文様とシューマンの音楽は見事に溶け合い、何とも斬新な音の唐草模様が出来上がりました。ピアノの詩人の面目躍如たる名曲です。

演奏
ピアノ:ウラディミール・ホロヴィッツ
posted by 三上和伸 at 22:10| ピアノ曲を聴きましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・春M 昼下がりの散歩で 2020.04.10

カエデの新緑     カエデの花

桜の敷花弁      八重桜
我が団地で多い樹木は欅(けやき)と桜、その次に多いのが楓ですね。楓の特徴は秋の紅葉で、紅・橙・黄に染まり、美しいものですが、春の新緑もそれに勝るとも劣らない美を与えてくれます。その新鮮な美しさは目を見張るものがあります。そして春は花が観られるのです。風媒花で赤い花、雄花と両性花があるのです。実(果実)は10月頃、プロペラ状の翼果となり、クルクル回りながら遠くに飛んで行きます

桜の並木がありますので、散る時期は、そこは落ちた花弁で埋まります。ご覧のように一面の桜の敷花弁となります。そして染井吉野が終わるころ、八重桜が咲き出します。ぼってりとしたボリューミーな花で、重いが豊満な花を咲かせます。グラマー娘ですね。

posted by 三上和伸 at 19:55| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピアノ曲を聴きましょう14 ショパンのノクターン第7番嬰ハ短調Op.27-1

ショパンのノクターンは、どちらかと言えば、人の好みに合わせた音楽、聴衆を気持ちよくさせようと、媚びを売る音楽です。それでもこの第7曲は真剣さが漂い、己の思想と感情を表そうとしています。これはエンターテインメントからは、少し外れた傾向です。その極端な人がブラームスですが、この第7曲、それ故に、私の好みに合致する曲です。自分を中心に置いています。

三部形式、嬰ハ短調、4/4拍子・中間部は3/4拍子、アレグレット、途中からピウ・モッソ(もっと早く)。

低音部の5度の神秘的で美しい伴奏、溜息のような高音のメロディー、胸に情熱を秘めた魅力的な提示部が現れます。やがて中間部で、秘めた情熱が爆発します。束の間の納得の勝利?が得られます。それでもまた悲しみの底に…、引きずり込まれそうになるのです。しかし、その天上には、淡い希望の光が射しています。

演奏
ピアノ:アルトゥール・ルービンシュタイン

posted by 三上和伸 at 14:47| ピアノ曲を聴きましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲 4つの歌 OP.17 第2曲:シェークスピアの詩による歌 2020.04.10

「シェークスピアの詩による歌」ウィリアム・シェークスピアの原詩のドイツ語訳による

来たれかし、来たれかし、死よ!
そしてこの身を糸杉のもとに埋めてくれ。
解きはなて、私を解きはなて、苦悩よ、
世にも魅惑的な女性が私をうちのめした。
ローズマリーでもって私の屍衣を、
おお、それをしつらえてくれ!
愛が私の心に致命傷を与えるとしても、
心は誠実にそれを守るだろう。

花なんか、甘美な花なんかを
黒い柩の上に撒かないでくれ。
だれひとり、だれひとり、土の埋まっている
私の骨に別れの挨拶なんかしないでくれ。
嘆きや悲しみ吐息なんかはつかないで、
私をひとりっきりで埋めてくれ、
誠実な心のひとが私の墓をたずねて
涙を流したりはしない場所に。

のっぴきならない境遇の私、魅惑的女性への愛が叶わなくても、私は誠実に死を受け入れるだろう。心の荒野で思う諦観の理念、覚悟は決まっていたのです。

そんな深刻な話(詩)ですが、音楽は長閑で、お伽噺風です。荒野にホルンが鳴動します。女声の歌が撫でるように優しい…、そっと私を包み込んでくれます。異国にタイムスリップ、不思議な幸福感で満たされます。シェークスピアの哀悼の詩なのですね。それに反応するブラームスの音楽、どちらも素敵です。

演奏
モンテヴェルディ合唱
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
posted by 三上和伸 at 10:45| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 今日は上天気☀、明日は☁ 2020.04.10

8時過ぎ、漸く晴れて来ました。今日は上天気、今は、気温は一桁ですが、16℃位までは上がるようです。石垣島の今は、は20℃に届きそうです。酸ヶ湯は氷点下、積雪深も260cmあります。日本列島、広い?ですね。

コロナ禍、幾らか入っていた仕事も殆どがキャンセルとなり、今の私は、年金暮らしとなりました。妻に聞いてみました。「年金だけでやって行ける?」、「???」。まあ、何とか遣り繰りをして、コロナ克服まで、頑張りましょう。皆様も頑張りましょう。
posted by 三上和伸 at 08:44| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする