2020年05月31日

間奏曲 ドラマ「愛していると言ってくれ」好いですね 2020.05.31

今日は梅採取で出掛けていたので忙しなく、「愛してくれと言ってくれ」を完全に観る事が出来ませんでした。それでも半分くらいは観まして、25年前の晃次と紘子の恋愛ドラマを懐かしみました。兎に角、純で切ないドラマでしたね。胸がキュンキュンしましたものね。そしてドリカムの歌、歌とドラマのタイアップ、嵌りました。

常盤貴子、当たり役(はまり役)でしたね。若く美しくエロスが香っていました。それに晃次の妹役の矢田亜希子、幼かったですね。16歳の新人だったそうですね。
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間奏曲 収穫した梅の実、梅酒作り 22020.05.31

梅の実 梅酒
梅の実をシッカリ水で洗い、竹串でヘタを取ります。そして表面に5つほど竹串で刺して穴を開けます。2リットル瓶に、青梅1kg、氷砂糖700g、ホワイトリカーを1.8リットルを入れ封をします。冷暗所に保管します。3か月後位から飲めるようになります。
posted by 三上和伸 at 17:14| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 梅の実収穫 2020.05.31

梅の実
妻の実家の梅が実を着けて豊作と言う事で、早速収穫に行って来ました。お昼を跨いでの作業を予想して、途中で崎陽軒のシウマイ弁当を3つ購入して義母を訪ねました。本当は、横浜の蕎麦処の名店・角平へ行くのが何時もの習いでしたが、3密の店舗、仕方がないので弁当になって仕舞いました。

梅は見事に生っていました。梅の木も、年々背が高くなり、今回は妻が木登りをして収穫しました。「そんなに高く上っては危ないよ!」「大丈夫、採って食べてあげないと可哀想だから…」、見事に生った梅、本当に美味しそうです。消費してやらないと可哀想…、その気持ちは良く解るのですがね。
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新とっておきの花・梅雨の走りの花D ニンジンの花 2020.06.31

にんじんの花
ニンジンの花
何時もの散歩コースにある農園の畑、今はキャベツ類が植わっているようで、モンシロチョウが数多飛び交っています。そんな中、ポツンポツンとセリ科の花が咲いています。興味を惹かれ写真を撮って来ました。図鑑で調べたところによると、何とニンジンの花でした。セリ科の野菜は、他にセロリやアシタバ、パクチー、セリにミツバなどがありますが、この辺りの農家ではそんな繊細な植物は植えてなく、これはニンジンと合点しました。

このニンジンの花は、一期前に栽培していた前作の採り残しと推察されます。キャベツ畑にニンジンの花、名探偵ジイジは見事にその謎を解決しました。
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前奏曲 ☁ 降水確率10%→10%→20% 南の風 最高気温25℃ 2020.05.31

シャクヤク
多弁の芍薬
梅雨前線が北上し始めています。九州・四国・中国・近畿・東海までは☂が降るようです。関東は☁、☀は東北・北海道ですね。横浜は風が弱く、どんよりとした曇り空です。

今朝はホトトギスの一声で起こされました。朝な夕なに夜までも、毎日鳴きに来てくれています。我が団地、春の桜から初夏のホトトギスへ、ここに住む楽しさを100%、味わっています。

今日5月31日は、シベリア鉄道の着工記念日です。19世紀の大発明・蒸気機関車と鉄道。1891年5月31日に、モスクワから極東に向けて、工事が始まりました。多くの囚人が働いたそうです。
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2020年05月30日

新とっておきの花・梅雨の走りの花C ホタルブクロ(蛍袋) 2020.05.30

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属
私に野草の素晴らしさを教えてくれた花。花が咲いていた株を掘り取って、庭に植えてみて枯らした花。本当は、花株は枯れる運命だったのです。その傍にある花が無い株を移植すべきだったのです。その株が来年に花を持つ株だったのです。それから私は花後、粉のようなサラサラしたタネを採取し、直ぐに蒔きました。やがて発芽して、成長し、次年に咲いたのでした。そこから私は野草栽培に熱中し、様々な草のタネを採取し育て、団地の庭を野草の花園に変えました。ギャラリーが引きも切らず眺めて通り過ぎて行きました。
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月に寄す 旧暦閏卯月の八 上弦の月 2020.05.30

旧暦閏卯月の八 上弦の月 2020.05.30
12時30分に上弦に至った月、閏卯月の八の月です。月の出が11時21分ですから、昇って直ぐに上弦になったのですね。8時間経った今の半月は、少し腹(眩)が張った感じになりました。
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新とっておきの花・梅雨の走りの花B アリウム・ギガンチューム 2020.05.30

ギガンチューム
ユリ科ネギ属の球根植物です。花同様に、直径が20cmにもなる巨大な球根を持っています。美しく巨大な葱坊主と言ったところでしょうか。紫、大好きな色、美味しそうな色です。
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新とっておきの花・梅雨の走りA 朴葉の葉 2020.05.30

朴葉(ホオノキ)
モクレン科の落葉高木です。輪生した葉の天辺に白く大きな花を付けます。モクレン科の特徴の芳香を発します。これは散歩コースの路傍にある庭の木です。庭木に朴の木は珍しいですね。花時は5〜6月なのですが、残念ながら蕾は無かったですね。しかしその巨大な葉を観るだけでも価値があります。飛騨地方の朴葉味噌の料理に使われます。お酒や御飯が進む名物料理です。
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前奏曲 ☀|☁ 降水確率10%→20%→20% 南の風 最高気温27℃ 2020.05.30

今のところ風は北風ですが微風程度、今後南に変わり、今日は暑くなりそうです。沖縄は梅雨明け間近ですが、九州は梅雨入り間近、関東は当分梅雨入りとはなら無いようで、梅雨入り前の晴れ間も多いようです。

今日5月30日は、フランスの聖女・ジャンヌ・ダルクが火刑され、亡くなった日ですね。1431年の19歳での事でした。イングランド(イギリス)とフランスの百年戦争で、劣勢のフランスの勝利を導き出した女傑です。
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2020年05月29日

間奏曲 マダケのタケノコ 2020.05.29

マダケのタケノコ
真竹の筍、今が旬
NちゃんYちゃんRくんと別れて、私達は伊勢原の農協へ行きました。野菜を中心に多くの商品が並べられていましたが、久しく食べていない真竹の筍が陳列されていました。私は有無を言わさず、真竹の筍を一本買い物籠に入れました。孟宗竹に比べれば細いですが、忘れ去られた味、さて如何なものか? 帰宅後、早速妻は茹でていました。賞味は明日になりますね。
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新食べ歩き パン酵母シーバーのマルゲリータ 2020.05.29

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石窯焼ピザ、マルゲリータ
今日はNちゃんYちゃんRくん家へ行って来ました。何ね、先日行ったコストコで、アメリカンチェリーとこんにゃく畑を買ったので、そのお裾分けをしに、伊勢原まで出向きました。お土産を渡し、帰ろうとするところに、Nちゃんが「もう帰っちゃうの、ツマラナイ、一緒にご飯を食べよ!」。と言うので、思案した結果、「テラスで食べるなら三密にはなりにくいよね」。と言う事で、美味しいピザが食べられるパン酵母シーバーに行きました。

ピッツァ・マルゲリータは、19世紀イタリア王国・第2代国王・ウンベルトT世のお妃のマルゲリータが愛したピッツァだそうです。バジリコの緑、モッツァレラチーズの白、トマトソースの赤をイタリア国旗に見立てたピッツァで、マルゲリータが大喜びをしたピッツァだったそうです。

本格のナポリ風ピッツァ、この耳の焼き色を観ただけでも、美味しそうですよね。
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月に寄す 旧暦閏卯月の七 上弦前の月 2020.05.29

旧暦閏卯月の七 上弦前の月 2020.05.29
旧暦閏卯月の七 上弦前の月
明日の12時30分が上弦です。今日は良く晴れて、思いのままの月・上弦一日前の月が観察できたと思います。私が19時頃、表に出て、月を撮影していたら、階下の息子さんと若いお母さんが、スマホを持って、この月を観察していました。聞いたところによると、学校の「宿題」だそうで、観察記録を着けるのだそうです。好い事ですね、毎日月の形が変わる、その不思議、そこから科学する芽が伸びて来るのです。楽しいですよ、月の観察。

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間奏曲 麒麟がくる19話 「信長を暗殺せよ」B、京の謁見 2020.05.29

越前の寺の門前で寺子屋をやっている浪人の光秀、熙子も妊娠して、一家揃って平穏な生活をしていました。そこに義景からお呼びが掛かり、城下の一乗谷に向かいました。将軍・足利義輝が三好長慶と和睦をし、京都に戻って来ました。そこで諸大名に、京へ集まるように触れを出し、朝倉義景の下にも通達してきました。義景は行く気が無く、将軍義輝と顔見知りの光秀を使い、献上品の鷹を持って行くように命じました。光秀は義輝に会えることが嬉しく、喜び勇んで、京へ向かいました。

京には織田信長も来ており、その上京中の信長の命を狙い、同じく上京中の高政改め斎藤義龍が暗躍しました。弟二人を殺し、道三まで葬った義龍、光秀の城・明智城までも崩落させた張本人の義龍、信長を暗殺し、あわよくば尾張までも手にしようと目論んでいました。京で光秀と会い、美濃の拡大を目指し、光秀に手を貸せと迫ります。しかし光秀は拒絶します。義龍のような卑怯な輩とは、組む気になれなかったのです。いずれ光秀は、信長に仕え、誰も手出しが出来ない大きな国を創ろうと、おぼろげながら思っていたようです。

今川と斎藤が同盟し、信長の尾張を狙っています。これの調停を将軍・義輝に願い入れますが、義輝の答えは目出度くはありませんでした。義輝は既に将軍としての力を失い、京の実権は、三好長慶が握っていたのです。失望した信長は、急遽、尾張に帰ります。そしてその2年後の1560年、桶狭間の戦いで、今川義元を討つのです。
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前奏曲 ☀/☁ 降水確率10%→10%→10% 北のち南の風 最高気温26℃ 2020.05.29

ローズ
ローズ
朝鮮半島・東シナ海・銚子沖に三つ目の高気圧が並んでおり、晴れの良い天気になります。但し夕方は雷を伴った俄雨があるかも知れませんね。

先程はウグイスが鳴いている隙を縫って、ホトトギスが一声、我が裏庭の森で鳴いていました。でも飛びながら、移動して鳴いていたのでしょう。ワンパターンの一句だけでした。シジュウカラも「ツッピ・ツッピ」、「ギー」のコゲラも来ていました。窓の外は賑やかです。

今日は呉(5)服(29)の日です。中国から渡った織り方の着物を呉服と言うそうで、綿織物(麻織物)を太物と言う反面、絹織物を呉服と称したそうです。着物姿、本当に素敵ですが、着るのに手間が掛かるようで、現代の女性には不向きな服装ですね。されど鎌倉に行くと着物姿(呉服)を良く見掛けます。お茶会の席に行かれる女性が多いからですかね。それに浴衣姿(太物)の若い女の子、こちらは新しい風俗ですね。鎌倉の街が華やいで観えます。好いですね。

着物買取のCMがありますが、情けないコマーシャルですね。嫌いなタレントの浅ましいCM、瞬時にチャンネルを変えます。高価な着物、勿体ない、着ましょう、着物・呉服。
posted by 三上和伸 at 07:41| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月28日

新とっておきの花・梅雨の走りの花@ タチアオイにアジサイ 2020.05.28

タチアオイ アジサイ アジサイ
タチアオイ  アジサイ       アジサイ
梅雨入り前の今日この頃、愈々、梅雨の花も咲き始めています。立葵に紫陽花、どちらも花期の長い花で、梅雨のひと月余りを見事に咲き通します。そのホンの走りの花、でも走り故、美しいものがあります。咲き殻は無く瑞々しい輝き、新鮮な美しさに溢れています。歳は十九の生娘位かしら…。好いものです。
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間奏曲 我が家で育ったニンニク 2020.05.28

我が家栽培のニンニク
食用に買い求めたニンニクの使い残しの一片を土に埋めて育てたニンニクです。収穫しました。一片が三片に増えて育ちました。我が家で育った素材、中々嬉しく心温まるものがあります。さて、野菜炒めか餃子か、それともラーメンに入れますか、楽しみですね。初鰹の手もありますね。
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月に寄す 旧暦閏卯月の六 六夜の月 2020.05.28

旧暦閏卯月の六 六日夜の月 2020.05.28
旧暦閏卯月の六 六日月
大分、膨らみが増してきました。八日が上弦ですね。上弦の月の日にちは、七日・八日・九日が多いですね。旧暦の七夕は旧暦文月の七日ですが、ほぼ上弦に近い日にちです。今年は閏月で、ひと月遅れとなりますので、旧暦の七夕は、8月25日です。それに従って、旧盆(旧暦文月の十五夜)も9月2日になります。こちらは満月です。
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前奏曲 ☀/☁ 降水確率0%→10%→20% 北のち南の風 最高気温25℃ 2020.05.28

デルフィニューム
デルフィニューム インディゴ色の花、藍から生まれた青味の強い成分がインディゴ色。
北緯30度辺りの東シナ海に高気圧があり、ゆっくり東に進んでいます。この高気圧の所為で、梅雨前線は南に下げられる傾向にあり、北日本の低気圧も東に逸れ、日本列島は晴れの範囲にあります。晴れのち曇り、今宵の六日月は如何かしらね。

今日5月28日は、国際アネムスティ記念日です。イギリスのロンドンで発足(1961年)したアネムスティ・インターナショナルという人権を守るための民間団体が設立されたことを記念する記念日です。

今はネット社会、詳しくは解りませんが、先日に女子プロレスラーの方が、ネット上で批判を浴び、自殺なさったそうです。ネット社会、少々優しさを失っているようです。批判精神は大切ですが、人権を傷付けずに、正しい批判をしましょう。人権への思い遣りのある批判、難しいですが、それしか世の中を良くしていく方法はありません。

追伸
アネムスティの語源は「恩赦」だそうです。難しい言葉ですが、要は許すこと、寛容な精神で、物事を観ましょう。
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2020年05月27日

月に寄す 旧暦閏卯月の五 五日目の月 2020.0527

旧暦閏卯月の五 五日目の月 2020.05.27 19:52
旧暦閏卯月の五の月 19:52
上空に薄い巻雲があるお陰で、乱反射し、明確な輪郭が無いですね。上弦まではもう暫くあります。
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新生き物大好き 何時でも何処でも「トッキョキョカキョク」、ホトトギスの謎 2020.05.27

今日は朝から夕方まで、ホトトギスと付き合いました。先日は真夜中に寝床で、ソング(さえずり)を聴きまして、これは謎@の忍び音(しのびね)と言われて珍重される初夏のホトトギスのさえずりです。今朝は朝のゴミ出しの時に、私の頭上に姿を現し、鳴きながら飛び去りました。そして午後の散歩の折には、西空を長々と時間をかけ、渡りながら鳴き続けていました。初めは微かな声で、されど次第に増幅され、やがてテッペンで大音声となり、そこからまた小さくなり、最後は消え入りました。これが謎Aの鳴きながら空を飛ぶ鳥の所以なのです。そして謎Bはウグイスの巣に卵を産んで、ウグイスに育てさせる邪悪?な托卵をする鳥なのです。それ故、嫌いな人も多いのですが、その声は唯一無二、美しいだけではなく、美しく勇ましい…、初夏の田植えを促す命令ソングで、武将が愛好するもの頷けます。

夏鳥で、中国南部から渡ってきます。毛虫が大好きなのと、托卵のため、ウグイスの産卵に合わせて飛来するので、春ではなく、初夏にやって来るのです。
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前奏曲 ☁|☀ 降水確率10%→10%→10% 北のち南西の風やや強 最高気温27℃ 2020.05.27

カラー
カラー(阿蘭陀海芋)
北緯25度から30度辺りに梅雨前線があります。その直下は台湾・沖縄・小笠原諸島で、雨が降っています。北日本にも低気圧があり、新潟・秋田・青森・北海道も雨が降っています。関東から西日本は☁|☀で、雲が多いながら晴れ間もあるようです。

今日は百人一首の日ですね。文歴2年(1235年)の5月27日に、京都嵯峨野の小倉山で、歌人・藤原定家が、百人の歌人の一首の和歌を集めて、障子に貼り終えたのがこの日でした。

権中納言定家(藤原定家)

来ぬ人を松帆の浦の夕なぎに
    焼くや藻塩の身もこがれつつ

意味
待っています。約束したのですもの、いつまでも、いつまでも、私は待っています。あの松帆の浦で、夕なぎのころ、あまが塩を焼く、その藻塩にも似て私は、身をこがしながら、お待ちしているのです。 参考:小倉百人一首 高塚竹堂書

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2020年05月26日

終曲 逃げ恥2週 観ました 2020.05.26

この物語は青春のお伽噺、こんな優しい恋も出来るのです。素晴らしいベターハーフ・みくり・ガッキー(新垣結衣)、男と女は永遠のベストカップル、幸せな1時間でした。
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間奏曲 麒麟がくる19話 「信長を暗殺せよ」A、越前で寺子屋 2020.05.26

越前に渡って二年が経とうとしていた光秀一行、越前・坂井の称念寺の門前で、寺子屋を営んでいました。一時は、朝倉義景に匿われていましたが、碌を頂く身を絶った光秀は、貧しい寺子屋の教授となり、牧・熙子・左馬之助・下男・下女を養っていました。寺子屋の評判は上々であり、幸せな楽しい生活を送っていました。そこに熙子の妊娠、歓びに湧く光秀、熙子の人妻らしい華やぎに、この時点での麒麟がくるのヒロインは、熙子に決まったようでした。熙子・木村文乃、柔らかく澄んだ笑み、好い女になりました。
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間奏曲 麒麟がくる19話 「信長を暗殺せよ」@、弟を殺し、母に殺された信長 2020.05.26

冒頭は前話の清須城に於ける信長の弟殺しの回想。愛息の屍に、母・土田御前(どたごぜん)の崩れ落ちる慟哭、そして信長への叱責、信長は完膚なきまでに打ちのめされ、母の愛を最後まで受けられませんでした。茫然自失の信長、帰蝶は慰める言葉も見付けられず、失意の信長を見詰めるだけでした。でも、その表情は憐れみと同時に決意も見られました。「私が母になろう…」と。決然とした帰蝶・川口春奈の顔、好い演技をしました。その真剣な顔、帰蝶そのものでした。マザコンの信長を救うのは私しかいない、私が信長を男にしよう…。

思春期までの男の子は、最も母親に影響を受けます。生まれて最初の愛しい女性は母親なのです。弟が出来た場合、弟との愛の依怙贔屓が一番の苦悩となるのです。自分が愛されない、これは男の子にとって、一番の不幸です。心が屈折し、悪い性癖が生まれます。他人を傷つけたり、与太ったり、問題児となる事が多いのです。信長は典型的なマザーコンプレックスで、帰蝶はこの信長を完全に救い出す事は出来なかったようです。光秀と信長、主従関係を続けて行く内に、光秀は信長の狂気に恐怖を覚えたのです。本能寺の結末が観えて来ます。
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新とっておきの花・初夏㊲ 雑草と呼ばないで・オオキンケイギク(大金鶏菊) 2020.05.26

キンケイギク
キク科ハルシャギク属
北アメリカ原産の多年草、特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入が禁止されています。美しく好む人も多いのですが、その絶大な繁殖力により、日本古来の花を駆逐する危険性があるので、廃棄の方策が取られています。それでもこうして栽培もされています。強健な草で、一度植えれば絶える事がありません。危険な草です。
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前奏曲 ☁ 降水確率20%→20%→30% 南の風 最高気温24℃ 2020.05.26

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ゼラニューム
ホトトギスの一声と、シジュウカラの2度目の恋のプロモーションの声で起こされました。
今朝はドンヨリと曇り空、先週に比べ、今週は晴れの日が多くなりますが、今日は谷間に日のようです。一日、曇り空ですかね。昨日は散歩を休んでしまったので、今日は朝から出ます。西側の尾根筋道を行くつもりです。

今日5月26日は、旧ソビエト連邦の一部だったジョージア(グルジア)と南米唯一の英語を国語としているガイアナの独立記念日です。

ジョージアはカフカス(コーカサス)山脈の南側にある小国です。コーカサス山脈はヨーロッパアルプスより高い山脈です。冬季五輪開催地・ソチの直ぐ傍です。

ガイアナはギアナ高地の一部でもあり、未開の大自然に包まれた国です。ラテン系の名・ギアナの英語読みがガイアナです。ミステリアスな地域です。


posted by 三上和伸 at 09:51| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月25日

新とっておきの花・初夏㊱ 我がベランダの花と実 2020.05.25

クレマチス サヤインゲン(絹さや)
クレマチス      絹さや
今、我がベランダに咲いているクレマチスと収穫前の絹さやです。風物の美しさは心情的か感情的か官能的か、それとも哲学的か生理的か、様々な審美眼の基準がありますが、花は心情的・情緒的、実は官能的で生理的ですね。花と実の美しさの基準は違えど、やはりこの瑞々しさが信条です。美しい、美味しいは、人間の大切な欲求です。
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新とっておきの花・初夏㉟ ユキノシタ(雪ノ下) 2020.05.25

ユキノシタ
日陰の湿った所に良く生えている野草です。常緑の葉の上に雪が積もっても平気でいる強さを持って、雪ノ下と名付けられたそうです。別称や、別漢字の標記がある草で、虎の耳に似る事から虎耳草(コジソウ)、イドクサ(井戸の中でも生えるので井戸草)、鴨脚草、金糸荷(紅紫色のランナー〈走出枝〉を出して繁殖するため)などがあります。食用や民間薬として使われます。
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前奏曲 ☁|☀ 降水確率0%→0%→10% 南寄りの風 最高気温26℃ 2020.05.25

デージー
デージー?
列島南岸は梅雨前線、その梅雨前線は南下しており、沖縄も晴れています。それでも次第に北上する見込みで、明日以降派の沖縄は梅雨に逆戻りといったようです。横浜は雲が多いながらも降水確率は低く、晴れの見込みです。但し北海道にある低気圧からは寒冷前線が延びており、影響があるかも知れませんね。

今日5月25日は、食堂車の日だそうです。1899年(明治32年)のこの日に、山陽鉄道で初めて食堂車が誕生したそうです。1等・70銭、2等・50銭、3等・30銭の洋食だったそうで、かけ蕎麦が1銭8厘の時代で、その高額ぶりが偲ばれます。
posted by 三上和伸 at 08:27| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月24日

新とっておきの花・初夏㉞ コヒルガオ(小昼顔) 2020.05.24

コヒルガオ
ヒルガオ科コルガオ属
地下茎が横に延び増えます。普通は自家不和合性のため、立派な花が咲きますが、結実しないそうです。同属のヒルガオは葉と花が大きく、花期は少しずれて遅咲きです。日当たりの良い荒れ地に多く、身近な花です。ハマヒルガオやグンバイヒルガオは海岸に生育し、花も大きく、濃色な美しい花を咲かせます。
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月に寄す 旧暦閏卯月の二 閏卯月の繊月と金星 2020.05.24

旧暦閏卯月の二 繊月(二日の月) 2020.05.24 19:17 旧暦閏卯月の二 繊月(二日の月) 2020.05.24 19:30
19:17                       19:30
中々お目に掛かれない二日目の月・繊月、見事にゲットいたしました。BSの早麒麟を観た後、一息入れて、西空が開けた場所に行き、繊月と金星の接近を撮ってきました。今日は良く晴れて、特に西空は邪魔な雲は無く、易々と撮影出来ました。

閏卯月の繊月と金星 2020.05.24 19:18 閏卯月の繊月と金星 2020.05.24 19:31
薄暮は流石に見え難く、月と金星を画面に入れて撮るのが難しかったですが、暮れてからは比較的簡単に撮れました。首尾よく行きました。

水星は見当たりませんでした。
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私の歳時記 アメリカシロヒトリ(亜米利加白火取)発生 2020.05.24

数日前から庭の木々の周りに、白い蛾が大量に飛んでいるのが観うけられます。毎年の事ですが、これは帰化昆虫のアメリカシロヒトリが羽化・発生して、繁殖をし、サクラ・ヤナギ・カキ・コナラ・リンゴなどの葉に卵を産み付けているのです。毒蛾ではないのですが、毛虫は気持ち悪く、樹木の葉の食害が心配されるので、害虫駆除の対象になっています。これから夏に掛け、幼虫(毛虫)が大発生するので、我が団地でも、殺虫剤散布が行われます。管理組合より拡声器で、洗濯物取り込みの要請がされます。

posted by 三上和伸 at 15:49| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 NちゃんYちゃんの裁縫 2020.05.24

NちゃんYちゃんの縫物
NちゃんYちゃんの裁縫作品
この日は、Kさんママ先生の家庭科の授業でした。縫い針を使い、フェルト生地を使って縫物をしました。Kさんは幼稚園の教諭をしていました。こんなことはお手の物で、多くの工作を教えています。NちゃんYちゃんRくんは幸せ者です。何でも経験させてくれるのです。きっと、この三人は手先の器用な職人に向く技能を身に付けるでしょう。
posted by 三上和伸 at 15:14| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀|☁ 降水確率10%→10%→10% 南の風 最高気温24℃ 2020.05.24

シモツケ
シモツケ(下野)バラ科
自生下では高原や湿原に多い落葉低木です。広く園芸化されていて、庭木に植えられています。生育が良く、強健な植物です。今日は☀時々☁、清々しい朝が戻って来ました。

今日は朝から晴れています。夕方、雲が無ければ、太陽が沈んだ西空に、水星・月(繊月・二日目の月)・金星が並んで観えます。日の入りが18:46、月の入りが20:12ですから、この86分の間に観れば、真西(富士山の位置)よりかなり北(右)寄りに観えます。

昨晩、寝床に入った所で、ホトトギスが鳴き出しました。仰向けに臥せた真上で、「トッキョキョカキョク・トッキョキョカキョク・キョキョキョキョキョ…、…、…」。今年は先日の朝に初鳴きを聴いたのですが、遅れ馳せながら、今未明に、夜鳴きも聴けました。

posted by 三上和伸 at 09:01| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月23日

終曲 エンターテナー、NちゃんYちゃん 2020.05.23

コロナ禍で簡単に会えなくなっている三孫ですが、時々動画メールで、ジジババに楽しみを与えてくれます。先日はYちゃんが得意のピアノで演奏をしてくれました。曲目は「屋根より高い鯉幟」で、ピアノに合わせてNちゃんも参加して、弾き語りをしてくれました。

先程は、Nちゃんが本を読んでくれました。題名は「だんごをたべたおつきさま」でした。十五夜の晩、森の動物がみんなで十五個のだんごを作りました。テーブルへ運ぶ途中、だんごが一個コロコロコロッと転がって池に入ってしまったそうです。池に映っていたお月様は大喜び…、だんごを食べちゃいました。団子を飾ってみると一個足りません。みんながお空を観ると、お月様はすまし顔、でもお口の隅に餡子がチョッピリ、あっお月様が食べたんだ。

月が池の水面に映っている、これは昔ながらの月見の定番、何気なく子供の絵本に、その風流を示しています。好い絵本ですね。

今は初夏、Nちゃんが何で秋の十五夜のお月様のお話を読んだか? 気になりますね。ナッチャン先生曰く、「今、月に纏わるピアノ曲を弾いているんだ」そう…。なるほどね…
posted by 三上和伸 at 21:44| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉝ ガマズミ(莢蒾) 2020.05.23

ガマズミ
レンプクソウ科ガマズミ属
雑木林に行くと偶に見掛けるガマズミ、初夏の白い花も綺麗ですけれど、初秋の紅い実も綺麗です。甘くて美味しいのです。焼酎に漬けて果実酒にもなります。ファンがいて、庭に植える人もいます。
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私の歳時記 今日は旧暦閏卯月の朔 2020.05.23

サツキ(サツキツツジ・五月)
サツキツツジ(旧暦五月頃に咲く花)
旧暦の暦は、今の季節に対し、少し暦が進み過ぎています。旧暦では普段、今日から皐月に入るのですが、季節に合わせて、暦を正常に戻す意味で、今月は、閏月を設けています。今年はもう一度、卯月を繰り返し、暦の月の名を閏卯月としているのです。一年の日数で旧暦(355日)は太陽暦(365日)に比べ、少し足りないので、季節と暦がズレて行きます。季節を暦が追い越してしまうのです。それを補修する意味で、閏月を設けているのです。
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前奏曲 ☁|☂ 降水確率90%→20%→10% 北のち東風 最高気温20℃ 2020.05.23

ローズ
今日まで悪天です。午前中が一番降り易いですが、横浜は今のところ降っていません。7時台に18分ほど日照があったようですが、今は暗い曇天です。昨日が旧暦卯月の晦日でしたが、今日は皐月では無く、今月は卯月をもう一回繰り返す閏卯月の月なのですよ。今年は暦的には、長い卯月(初夏)が続くのです。
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2020年05月22日

新とっておきの花・初夏㉜ マダケ(真竹)のタケノコ 2020.05.22

マダケ(真竹)の筍
少し伸びて仕舞いましたが、これがマダケの筍です。孟宗竹よりは細いですが、充分に美味しい筍が取れます。孟宗竹は4月が旬ですが、このマダケは5月下旬が旬と言われています。孟宗竹に比べ、地下茎が浅いので、掘る必要が無く、地表でカットすれば、収穫となります。

大人の真竹は孟宗竹よりは細いですが、高さは20mにもなり、孟宗竹と遜色がありません。中国原産と言われていますが、古い日本の土からも化石が採取されているそうで、日本の野生種との見方もあるようです。
posted by 三上和伸 at 21:54| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉛ カキの雄花 2020.05.22

柿の雄花
柿の花は雄花と雌花があり、一つの木に両花を付ける品種と、雄の木と雌の木に分かれる品種があるそうです。どうやらこの木は雄の木らしく、雄花ばかりが咲いていました。雄花・雌花の見分け方は簡単で、大きなヘタがあるのが雌の花、この写真のように、目立ったヘタが無いのが雄花のようです。中々可愛い花でしょ!
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間奏曲 麒麟がくる18話 「越前へ」 2020.05.22

道三に味方したがために、高政から攻撃を受け、火の矢で明智城が炎上し、明智光安は自刃、光秀一行は命からがら逃げ延びます。薬師・駒と忍び・菊丸も参上し、見張りが多い尾張は危険ゆえ北方を目指しました。この途上で、帰蝶の命で動いている伊呂波大夫と遭遇し、明智一族救命を託された伊呂波大夫から、越前への密路を案内されました。一行は光秀、妻の煕子、母の牧、光安の嫡男・明智左馬之助、下男と下女と駒に菊丸、そして数人のボディーガードに囲まれた伊呂波大夫でした。

途中、山中の小屋で宿泊、熙子の怪我を治療した駒、微妙な縁の二人の女、それでも優しい空気が流れ、美しい女の笑顔が溢れました。そこに牧に依る駒の火傷の痕に纏わる昔話で、何と駒が行方を捜していた麒麟がくるの桔梗紋の武士は、光秀の父の光綱(みつつな)である事が判明しました。一夜限りの仮初めの山小屋は深い感動に包まれました。

越前に到着、一乗谷は活気に包まれていました。牧と熙子に駒の顔は、笑みで溢れます。追手から解放され、一同皆助かったのでした。光秀は伊呂波大夫に付き添われ、越前国主・朝倉義景の館へ、義景に謁見しました。飄々とした得体の知れない義景、義景から「金をやろう…」と申し出がありますが、光秀は断りました。儀に沿って動く光秀、光秀は義景には、どのように映ったのでしょうか。呆れる伊呂波大夫でしたが、光秀の人柄が伊呂波大夫には宜しく察せられたようでした。

案内されあてがわれた屋敷は、今にも崩れそうなぼろ屋敷でした。駒の発案で質屋へ向かう熙子、熙子は帯を質入れし、当座の食い扶持としました。良妻賢母の誉れ高い、明智の妻の内助の功の最初が、この越前の地の質入れでした。光秀が拭き掃除をする牧と交わした言葉は、亡き父の言葉「誇り」でした。城を始めとし失ったものが多く、失意の光秀でしたが、父の言葉の「誇り」を思い出し、それを胸に、亡き光安の「城の再興」を目指し、一から出直す覚悟を見出す光秀でした。「麒麟がくる」と「誇り」、これが光秀の旗印(キーワード)となり、平和を希求し、本能寺へとつながるのです。伊呂波大夫と帰る駒との別れ、感謝の言葉、万感の思い迫る別れでした。

清州城、柴田勝家の注進による弟・信勝による謀反、それを知り、帰蝶が信長に入れ知恵をします。「お会いになったら、そこで何をするか、お決めになったら」、そこで信長は病気を装い、信勝をおびき寄せます。井の中の蛙・信勝は白山の銘水と称す毒水を持参し、信長に献上します。しかし狡猾な信長に見破られ、「お前が飲め〜!」と落涙の鬼の形相で迫られ、毒水を飲まされてしまいます。信勝落命…、ここに信長の狂気の弟殺しが成立したのでした。
posted by 三上和伸 at 14:17| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁|☂ 降水確率50%→20%→10% 北の風 最高気温19℃ Nちゃん努力の一齣 2020.05.22

学校がお休みなので、自主学習(ピアノを含め午前中2時間)をして努力を怠らないNちゃん、学習プリントなども、いの一番にやっていて、こうして体を動かす事もしています。特に一輪車は特訓中で、あと一歩で、自力走行ができそうです。Yちゃんも後を追っています。

オホーツク海に高気圧の北高型、東北・関東には冷たい北東風(山背)が吹いていて寒い、けれど次第にオホーツク高気圧も東に抜け始めており、明日・明後日と次第に気温は上がって来ます。来週はお日様が観えるでしょう。
posted by 三上和伸 at 08:23| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

間奏曲 YちゃんRくんのカラスノエンドウの莢剥き 2020.05.20

カラスノエンドウの実 カラスノエンドウの莢
公園で帰り掛けにカラスノエンドウの実成の莢を採取したYちゃん、以前にも紹介しましたが、Yちゃんは蒐集癖がある女の子、この日のターゲットはカラスノエンドウの莢でした。玄関で作業場を開いたYちゃん、収穫した莢を並べました。

カラスノエンドウの莢剥き
Rくんもお手伝いをして、二人で莢の剥きっ子、黒い莢の中は黒い豆でなく、茶色い豆でした。玩具のお皿に全部の莢を剥きました。何と種蒔きをして、カラスノエンドウを育てるそうです❓❓❓ あんなに蒔いたらお庭がカラスノエンドウだらけになっちゃうよ! それでも二人は蒔くつもりのようです。
posted by 三上和伸 at 21:57| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲45 歌曲「わが妃よ、そなたはなんと…」 Op.32-9 2020.05.21

真剣な恋、嘘と本音の探り合い、恋の駆け引き、許し合う恋、大人の恋、様々な恋の行方を著した作品32でしたが、愈々至福の愛の第9曲が生まれました。作曲当時に現れた新たなエロチカ(魅力的女性)が、この曲を作らせたのでした。それは16歳のエリザベートで、ブラームス自ら避けて深い仲にはなりませんでしたが、ブラームスの生涯の友となる女性でした。始めはブラームスのピアノの弟子でしたが、その余りにも美しい魅力的な少女にブラームスは不安を感じ、やがてあのアガーテと同様の手痛い思いをするのではないかと危惧を持ちました。過ちに至るのを回避し、このエリザベートを友人のピアニストに預けて仕舞ったのでした。またしてもブラームスは深追いを避けたのでした。特別な関係になる事を断念したのでした。結婚は野望の妨げになると信じ、運命の志の、大作曲家を夢見て…。

「わが妃よ、そなたはなんと…」・変ホ長調 詩・ハーフィズ原詩・ダウマー訳のドイツ語訳の詩
わが妃よ、やさしい慈愛によって
そなたはなんと歓びに満ちていることよ!
さあ、ほほえみたまえ、すると春風が
わが心を吹きぬける、歓びに満ちて!

さわやかに咲きでたばらの花の輝きを
そなたの顔の輝きとくらべてみようか。
ああ、咲き誇るすべての花々にもまして、
そのたの花の”かんばせ”は歓びに満ちて!

荒涼たる枯野を通って”逍遥”したまえ!
すると緑の木陰が一面に拡がる、
たとえそこがたえがたい重苦しさに
いつも包まれていても、歓びに満ちて!

そなたの腕で息絶えることを許したまえ!
たとえはげしい”断末魔”の苦痛が胸の中を
掻きむしったとしても、死ぬことさえ
そなたの”かいな”の中では、歓びに満ちて!

*かんばせ=顔 *逍遥(しょうよう)=さ迷い歩く *断末魔(だんまつま)=息を引き取るまぎわの苦痛 *かいな=腕

プラーテンの詩のようなシンフォニックな響きは無く…、甘いコロコロと鈴を転がしたようなピアノ音が美しい…、優しく撫でるような指使いのピアノ伴奏です。まるで夢の世界を彷徨うようです。そこに恋心溢れる歌が歌われます。これは正にエリザベートの香り、エリザベートへの愛の歌曲です。16歳のしなやかな乙女のエロチィックなまでに研ぎ澄まされた姿態、そして噎せるような香り、官能性に溢れた音楽です。作品32の恋の歌曲集、到頭ここで、クライマックスを迎えました。ブラームスの屈指の名歌曲です。



posted by 三上和伸 at 20:37| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 ナッチャンのオンライン授業、生徒はNちゃんYちゃん 2020.05.21

今、私の作業場の隣のピアノ室で、ナッチャンが、オンライン授業をしています。今日の生徒はNちゃんYちゃん、昨日会ったばかりのNちゃんYちゃんですが、今日はナッチャン先生にピアノレッスンを付けて貰っています。最近の二人の演奏技術は上達しており、目を見張る(耳を聳てる)ものがあります。隣の部屋から可愛い声と、ピアノ演奏が聴こえています。二人の気配が隣室でも感じられ楽しいです。
posted by 三上和伸 at 14:08| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁/☂ 降水確率20%→30%→50% 北日中北東 最高気温18℃ 2020.05.21

ヤマボウシの花、白い総苞片と中央の集合花
昨日、NちゃんYちゃんRくんと遊んだ公園で撮りました。初夏は薔薇や牡丹に芍薬と大輪の花が咲きますが、その大輪の詫び系の花がこの山法師です。一輪から数輪の枝を茶席の床に置けば、一段と初夏の風情を醸し、茶が美味しくなるでしょう。

今日は夜に雨となるようです。鬱陶しい梅雨はしり雲が空を覆っています。最高に気持ち良い初夏を台無しにする梅雨はしり雲、退け!退け!退け!殺してしまうぞ!危うい信長風に…

posted by 三上和伸 at 09:40| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月20日

間奏曲 Nちゃんの花の冠造り 2020.05.20

シロツメクサのお花畑 シロツメクサ摘み 花輪作り
シロツメクサのお花畑 Nちゃんのシロツメクサ摘み 花輪作り
初夏の芝地はツメクサの一大繁殖地です。そろそろタンポポは終わりに近づいており、綿毛の個体が多く観られました。Rくんはもっぱれタンポポ綿毛摘み、結構一人で楽しんでいました。器用なNちゃんはツメクサの花輪作り、あれよあれよと言う間に、直ぐ完成しました。
posted by 三上和伸 at 21:13| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉚ アーモンドの果実 2020.05.20

今日は久し振りで、NちゃんYちゃんRくんに会いに行って来ました。濃厚接触は避けるため、近くの公園でピクニックに興じました。昼間はお日様も出て、寒さも凌げ、楽しいひと時を過ごしました。
アーモンド果実    果実の断面 
伊勢原の公園に4月頃に咲いていたアーモンドの花が、見事な果実に実っていました。この果実の中にある仁(核〈タネ〉の中にある)を食用としているのが、アーモンドの豆菓子です。6月頃が収穫の時期なのですが、日本は梅雨の季節のため、完全に熟す事が難しいそうです。全てが輸入品です。

posted by 三上和伸 at 20:48| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁/☂ 降水確率10%・20%・60% 北のち東の風 最高気温21℃ 今日は小満 2020.05.20

卯の花
卯の花
卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ

さみだれの そそぐ山田に
早乙女が 裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる 夏は来ぬ

忍び音=旧暦卯月にホトトギスが声を潜めて鳴く事。夜鳴いたり、鳴き始め。

入梅までは二十日余り、今週は梅雨の走りで悪天ですが、来週は梅雨入り前の晴天が続きそうです。

今日は小満(22:49)です。太陽の黄経が60°になる日です。草木が生い茂り、万物満る頃と言われます。



posted by 三上和伸 at 08:30| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月19日

終曲 逃げ恥、観ました 2020.05.19

数年振りで逃げ恥を観ました。大人になれない青年と乙女、まるで大人未満のお伽噺です。でも現代の青年男女は、このドラマの主人公のような人が多いのではないですかね。少しの勇気と大きな善意、心を開けば好い人が見つけられます。それにしてもガッキー、好いですね。ノーマルな自然体の演技、爽やかで愛らしい…。
posted by 三上和伸 at 23:26| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の出来事 横浜環状2号線・平戸陸橋事故上下線通行止め 2020.05.19

横浜南部市場米屋の店先
南部市場米店の店先
雨の今日、散歩も儘ならないと想い、食料品を買いに南部市場に向かいました。ところが環状2号が今井町から渋滞、ジリジリと進みますが、二進も三進も行きません。事故情報を観たところ、平戸陸橋で通行止め、全ての車が平戸交差点に下りて、側道を迂回しなければなりませんでした。今井から上永谷まで40分、まあ、急ぐことはなかったので、ノンビリと側道を通過し、やっとの事で南部市場に…。

魚屋・肉屋・米屋・お菓子や・八百屋を巡って返って来ました。未だ平戸陸橋は不通でした。乗用車とタンクローリーと反対車線のトラックとの三重衝突だそうです。乗用車の一人が亡くなったそうです。

今回の米は”つや姫”を買いました。
posted by 三上和伸 at 21:22| 今日の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲44 歌曲「ぼくとぼくの好きな娘はこのような間柄だ」 Op.32-8

真剣な生死を分けるようなプラーテンの詩から、恋の遊戯を楽しむようなハーフィズの詩、真に正反対の詩です。恋の形態は数多あり、どれが好いかはその人次第、他人がとやかく言うものではありませんが、少し大人になると後者の恋に味わい深さを感じます。締めるところは締めて、遊びましょう。真心だけは忘れないで…。

「ぼくとぼくの好きな娘はこのような間柄だ」・変イ長調 詩・ハーフィズ原詩。ダウマードイツ語訳の詩
ぼくとぼくの好きな娘は残念ながら
ふたり互いにこのような間柄だ。
ばくは娘を喜ばすために何かをすることはできないし、
娘もぼくを苦しめるために何かをすることはできない。

もしぼくが娘の額に髪飾りを着けると、
そのことが娘を傷つける。
ちょうど愛情のこもったほほえみに対するように、
ぼくは娘の腹立たしい返事にも感謝する。

男心と女心、揺り籠のように揺れ動きます。遠慮と本音、怒ったり、怒られたり、でもそんな娘が好きなんだから仕方がありません。全てを許しましょう。


posted by 三上和伸 at 20:55| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☂|☁ 降水確率80%→20%→50% 北→北東の風 最高気温23℃ 2020.05.19

柑橘類の花
柑橘類の花(花期5月)
まとまった雨が降っています。午後は止み間がありますが、夜は再び雨、明日も☁|☂で、今週は土曜日まで晴れないようです。梅雨の走りですね。

今日はボクシング記念日・チャンピョンの日です。1952年5月19日に世界タイトルマッチが行われ、日本の白井義男が勝利し、日本人初の世界チャンピョンになりました。私は1歳8か月でした。

posted by 三上和伸 at 07:14| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月18日

ブラームスの名曲43 歌曲「きみは苦言を呈しようと思う」 Op.32-7

プラーテンの悲劇の短調からは離れて、ペルシャの詩人ハーフィズ原詩による明るい長調の歌曲になりました。ここから9曲までは長調で書かれています。やや極端ですが、ブラームスは様々な愛の形態を書きたかったのかも知れません。感情・情念の作曲家ブラームスは、喜怒哀楽の様々な人間の思いを、大きなふり幅で描いた作曲家でありました。どん底から絶頂へ、作品32は、そんな振幅を持った作品群です。

「きみは苦言を呈しようと思う」・ヘ長調 詩・ペルシャ詩人・ハーフィズ原詩・ダウマードイツ語訳の詩
きみは苦言を呈しようと思っているが、
きみがどんなに怒っていても、
いつも決して人の心を傷つけはしない。
きみの辛辣な話しぶりは
珊瑚礁で難破してしまい、
みんな純粋な好意に変る。
人の感情を害するためには、
言葉が唇を通さねばならず、
その唇は甘美そのものなんだから。

恋人は一寸意地悪な美しい人、恋人の辛辣な言葉も、自分を傷付けることは無い…。根は優しい娘と判っている訳で、甘美な唇からは甘い言葉しか聴こえて来ない…、ただその甘い香りに酔うだけ…
posted by 三上和伸 at 22:00| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉙ 我がベランダの野菜の花 2020.05.18

春菊の花 カリフラワーの花
春菊の花       カリフラワーの花
我がベランダの家庭菜園も、時折花盛りとなります。今はキク科のシュンギクとアブラナ科のカリフラワーが咲いています。美味しく食べて花まで観られる有り難い野菜です。

シュンギクは一年草と言われていますが、どうも毎年発芽して、食べて花を観ているので、多年草の種類もあるのかも知れません。舌状花が白の覆輪で覆われています。独特の菊花です。

カリフラワーは苗を買って植えたものですが、一番花を収穫した後も、脇芽が出て、小さいながらもそれらを食べてきました。春になって残った芽、到頭花が咲きました。菜の花と同じ花、黄色の十字花(4弁の花)が綺麗に咲きました。

posted by 三上和伸 at 20:46| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 我が家の早苗 2020.05.18

早苗
我が家の早苗
全国の田植えの時期は大体五月から六月上旬で、昔はこの頃、早乙女と言う、身を清めた特別の女性が田植えをした神事がありました。我が家の早乙女は妻で、前年の稲から採取した籾(もみ)を4月下旬に蒔き、発芽した苗を、つい最近、バケツの田圃?に植えました。来年の正月飾りの材料になる稲穂、今年の成長振りは如何なものか、楽しみです。
posted by 三上和伸 at 20:13| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁/☂ 降水確率10%・20%・50% 北東のち南の風 23℃ 2020.05.18

ローズ白花
白薔薇
今日から天気は下り坂、23日の土曜日まで、ハッキリしない天気が続きそうです。前線を伴った低気圧が黄海にあり、🌀ヴォンフォン崩れの熱帯低気圧が沖縄に接近中です。明日は荒れた天気になりそうです。

きょう5月18日は、語呂合わせで、ことばの日です。年を経るに従って、ことばは乱れて行きますが、大切なことば、正しく使いましょう。あやふやな語は、辞典で調べてみましょう。
posted by 三上和伸 at 09:03| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月17日

新とっておきの花・初夏㉘ ヤマボウシ(山法師) 2020.05.17

ヤマボウシ
ミズキ科ヤマボウシ属
山の谷筋にある自然木ですが、都会でも公園樹や街路樹で観られます。丁度初夏に花が咲き、白の十字花を咲かせます。但し、花弁に観えるのは総苞片で、花は中央に集合花があります。果実は食べられますが、私としては今一つですね。茶花として珍重されます。
posted by 三上和伸 at 20:58| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲42 歌曲「ぼくが思い違いをしていたときみは言う」 Op.32-6

激情の果てから落ち着いて、思いを馳せれば、色々と思い浮かび、合点がいきます。されど絡まった糸のように恋の行方に確かなものはありません。悩み、傷つき、絡んだ糸を解して行きます。葛藤を繰り返し、大人になってゆくのです。

「ぼくが思い違いをしていたときみは言う」・ハ短調 詩・アウグスト・プラーテン
ぼくが思い違いをしていたときみは言い、
きっぱりとおごそかにそれを誓っている。
だがぼくは知っているよ、きみはぼくを愛していたが、
今はもう愛していないのだ、ということを。

かつてきみの美しい眼は燃えていたし、
きみの口づけもとても熱く燃えていたよ、
きみはぼくを愛していたことを告白したまえ!
それなのにきみはぼくをもう愛していないのだ。

新たな愛の誓いを繰り返すことを
ぼくが期待しているわけではない。
さあ、ぼくを愛していたことを白状したまえ、
そして今はもうぼくを愛してくれるな!

愛の苦悩に押し潰された若者が、少しずつ正気を取り戻しつつ、己を自問自答します。思い違いと言われましたが、現実は思い違いでなく、思った通りの事でした。あの日は確かに、きみがぼくを愛していたことを信じたい、でも時はもう遅い、恋の炎は脆く消え易い、恋は終わったのです。

三節の歌曲ですが、一節ごとに少しずつ、旋律を変えています。微に入り細をうがった歌曲です。
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前奏曲 ☀|☁ 降水確率0%・10%・10% 南の風 最高気温26℃ 2020.05.17

山桜のサクランボ
未だ赤いですが山桜のサクランボが生っています。もう少し黒く熟さないと食べられません。山桜のサクランボは佐藤錦などのプリンとした食感のサクランボと違い、露が滴る液果です。液は染まり易いので扱いに気を付けた方が良いです。

今朝未明まで降っていた雨も上がり、湿度(75%)は高いですが、しっとりとした好い天気の朝です。何か肌や呼吸に優しい空気ですね。

今夜は麒麟がくるの第18話で、光秀一行が越前(福井県)で新たな生活を始めます。信長は弟殺しの回ですかね。波乱万丈の展開が予想されます。

posted by 三上和伸 at 09:22| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 シジュウカラ巣立ち、厳しい生存競争開始 2020.05.17

「チチチチチ・チチチチ・チチチチチ………」と十羽近くのシジュウカラの幼鳥が南面の桜の木を飛び交っていました。今年も巣立ちの時期が来ました。我が団地の周りも、多種の野鳥たちが営巣していますが、その第一陣のシジュウカラの幼鳥が飛び立ちました。希望に満ちた幼い賑やかな声が聴こえています。それでもその生存率は厳しい数字が出ています。僅か10〜20%しか繁殖の出来る親鳥になれないのだそうです。頑張れ!可愛い子どもたち、自分の子を作れる親鳥になるために、負けるな!
posted by 三上和伸 at 06:47| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月16日

終曲 最低気温が19時台、最高気温が0時台❓❓❓ 2020.05.16

湿度99%、最高気温が0時台、最低気温が19時台、トンデモナイ一日でした。積算雨量も19mmと冷たい雨の一日でした。今夜は冷えています。掛け布団が必要ですね。暖かくして休みましょう。お休みなさい💤
posted by 三上和伸 at 23:33| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲41 歌曲「いまいましい、おまえはぼくをまた」 Op.32-5

ヘ短調(第1曲)・二短調(第2曲)・二短調(第3曲)・嬰ハ短調(第4曲)と胸が潰れそうな曲が続く中、漸く肯定的な詩が現れます。未だ短調ですが、明らかに前の4曲とは雰囲気が違って来ました。こう言う手法は、シンフォニーに良く観られますが、この重要な歌曲にもその手法が使われました。

「いまいましい、おまえはぼくをまた」・ロ短調 詩・アウグスト・プラーテン
いまいましい、おまえはぼくをまた包もうと
するのか、邪魔な束縛よ!
空中へ昇って消え失せろ!
心に望みを注ぎ入れよ、
鳴り響く歌の中へ望みを注げ、
かぐわしい花の香を吸いながら!

さあ、風に向って進んでゆけ、
風がきみの頬を冷やすように。
楽しげに空に向かって挨拶せよ!
涯しのない空の中で果して
不安の気持が動くだろうか。
厭なものを胸から吐きだすがいい!

激しい3連符の伴奏の上に、朗々と歌われる鼓舞の歌、「元気を出せ!元気を出せ!若者よ!、不安を吐きだして前へ進め‼」。
posted by 三上和伸 at 19:39| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 火サス・小京都ミステリー・佳那晃子が美しい… 2020.05.16 

先程、観ていた再放送火サス・小京都ミステリー。片平なぎさと船越英一郎のトラベルミステリ−ものですが、思いもよらぬ女優が出ていて、興味深いですよね。今回はミステリアスな佳那晃子、秋田角館の樺細工職人の女将を演じていました。あの陽暉楼(五社英雄監督)の丸子のようなエロス剥き出しの女では無く、しおらしい女を演じていました。画面に入った瞬間に私は、麗しい佳那晃子に釘付けとなりました。もう片平なぎさなんか目に入りません。肝心の謎解きなんかはどうでも良く、ひたすら佳那の姿・面影を追いました。涙のシーンで潤んだ佳那の瞳、女とはこんなにも美しいものかと、感じ入りました。幸せな瞬間でした。

佳那晃子さんは現在闘病中だそうです。くも膜下出血を患ったそうです。あの麗姿は観られないかも知れません。惜しい事です。
posted by 三上和伸 at 15:22| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉗ S・マクロの花達 2020.05.16

私のデジカメにはスーパーマクロ🔍の機能がついています。望遠機能同様に偶に使っています。自然(屋外)の中で、🔍で撮るにはピント合わせにくろうしますが、雄蕊雌蕊などの花の造りを正確に撮れるのに役立ちます。

ドクダミ
ドクダミ(蕺)
白い4弁は苞で、その上に黄色の棒状に延びた花序が花です。咲き出して、雌蕊と雄しべが観えています。花は無数にあります。

スイカズラ
スイカズラ(吸い葛・忍冬・金銀花)
咲き始めは限り無く白いですが、次第に黄色を帯びて来ます。無数に咲くので、白の花と黄色の花が一緒くたに咲いています。白は銀、黄は金で金銀花の名もあります。

ツルマンネングサ
ツルマンネングサ(蔓万年草)
中国東北部から朝鮮半島に自生する草。花は5弁で星型、黄色一色で綺麗です。雌蕊雄蕊もありますが、日本では結実しないようです。

三寸アヤメ
アヤメ(文目)
アヤメも園芸種があり、背丈の短い品種もあります。色も空色と言って良いほどに、薄目ですね。

コバンソウ
コバンソウ(小判草)
これこそSマクロで撮ると、花の見事な縞模様が観えて来ます。美しいです。

ヒルザキツキミソウ
ヒルザキツキミソウ アカバナ科
北アメリカ原産の月見草です。観賞用に持ち込まれたものですが、野生化した株が多く咲いています。良く道端で見かけます。


posted by 三上和伸 at 11:07| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☂ 降水確率70%・80%・50% 南風 最高気温21℃ 2020.05.16

卯の花(空木・ユキノシタ科)
卯の花昨日に比べれば大分開きました。
おはようございます。と言ってもこの時間、昨夜は上手く寝付けずに夜更かしをしてしまいました。8時過ぎに起きまして、私の担当である朝の仕事の、洗濯とゴミ出しをサボって仕舞いました。代わりに妻が行ってやってくれました。感謝‼‼‼

大陸から停滞前線(梅雨前線)が進んで来て、小笠原地方以外、日本列島は雨模様です。我が町も先程から降り出しました。比較的雨脚は強いようです。南風も強い、降水確率は午後が一番高いですね。今日はお家でノンビリしましょ! 麒麟がくるも6月7日で一区切り、仁はとっくに終わったし、後は逃げ恥を待つしかないのですかね。寂しい…
posted by 三上和伸 at 08:49| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月15日

新とっておきの花・初夏㉖ スイカズラ(吸い葛) 2020.05.15

スイカヅラ スイカヅラ
スイカズラ スイカズラ科スイカズラ属 別称:忍冬、金銀花
蔓性の木本類です。名は、花の根元に蜜があり、一般的に子供がそれを吸って遊んでいたことに由来しています。夕方からは甘い匂いが溢れます。潤沢に出る密によるものです。発芽が良いのか良く生えますが、雑草として刈られてしまいます。それでも生き残ってこうして咲いて、好い匂いを発しています。


posted by 三上和伸 at 21:05| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏㉕ ドクダミ(蕺) 2020.05.15

ドクダミ ドクダミ
ドクダミ、ジュウヤク ドクダミ科ドクダミ属
地下茎が横に延び、芽を出し、増えて行きます。直ぐに群落を形成し、独特の臭気を持ち、人に嫌がれます。されど薬効があり、十の病気に効くところからジュウヤク(十薬)の別称があります。ドクダミ茶が有名ですが、市販されている爽健美茶にもドクダミは入っているそうです。

白い花、結構綺麗です。蔓延るのがイヤですが…

posted by 三上和伸 at 20:47| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲40 歌曲「ぼくのそばを流れ去った河」 Op.32-4

怒りと不満、そして絶望、音を楽しむ音楽としては有り難くない感情です。それでも真の芸術家はそれを遠ざけたりはしません。己に向き合って、己を理解して、それを克服していくのです。それを音楽を創る過程として、そして材料として、作品に結び付けて行くのです。プラーテンの詩に、ブラームスは心を寄せたのです。

「ぼくのそばを流れ去った河」 詩・アウグスト・プラーテン
ぼくのそばを流れ去った、あの河は
今どこにあるのか。
ぼくがその歌に耳を傾けた、あの鳥は
今どこにいるのか。
あの娘がその胸に飾っていたばらの花は
今どこにあるのか。
ぼくをうっとりとさせた、あの口づけは
今どこにあるのか。
ぼくがかつてそうだった、あの人間、
ぼくがとっくの昔に
別の自分と取り替えてしまった、あの人間は
今どこにいるのか。

薔薇色だった人生が何処で狂ったのか、一人追憶に浸って、後悔を募らせます。5回、嘗ての幸せの在り処が何処に消えたのか、その所在を疑り、叫んでいます。人生に躓いた男の絶望感が溢れます。どんなに泣き喚いても後の祭、もう一回やり直せるか?、それは男次第です。そうです、ブラームスはやり直せたのです。これはブラームスの勝利の歌です。
posted by 三上和伸 at 19:30| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 老健の母にオンライン面会 2020.05.15

先ほどの午前中に、母とオンラインで面会をしてきました。まあ、身体的には元気でした。しかし精神的には少し頼りないですね。人間、年を取ることは難しい、第一に健康ですが、これだけでは、儘なりません。やはり気持ち的に元気な事、やれる範囲でしか出来ませんが、遊ぶことですね。他人と遊んでも好いですが、一人で遊べる事、これが重要ですが難しい…。母は一人遊びが出来ません。趣味や向学心を持つ事、読書・音楽鑑賞・書道など、美に関する好奇心を持つこと、これさえあれば一人遊びは容易いものです。どちらかと言えば私は一人遊びに偏っていますがね。マスで遊ぶのが苦手ですね。自分勝手はマス(相手)が一人いれば良い、一人だけなら十分な思い遣りが使えます。最愛の◎さえいれば良い。これが人生のコツです。
posted by 三上和伸 at 14:54| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀/☁ 降水確率0%・10%・10% 南風 最高気温27℃ 2020.05.15

卯の花(空木)
卯の花(空木)
旧暦の卯月に咲く花ですから卯の花、今日は旧暦卯月の廿三、卯の花の咲く時期となりました。

好天は今日まで、明日以降は降水確率の高い日が続きます。梅雨の走りと言うには早いようですが、日本の南岸にはハッキリと梅雨前線が横たわっています。北の高気圧と南の高気圧のせめぎ合いが梅雨ですが、今は初夏ですので、北が優勢です。今後、南の高気圧が勢力を増すと、梅雨前線が北上し、列島に☂をもたらします。これが梅雨です。半夏生を過ぎ、夏の土用近くなると、南の高気圧が最強となり、梅雨前線は消滅します。これが盛夏ですね。
posted by 三上和伸 at 07:21| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦卯月の廿三 有明の月 2020.05.15 06:06

旧暦卯月の廿三 下弦過ぎの月 2020.05.15 06:06
旧暦卯月の廿三の月
昨深夜の23:03に下弦になった月、勿論地球の裏側でしか観えませんでしたがね。それでも未明の0:59が月の出でしたので、暦では一日ズレましたが、下弦になってから差して時間が経っていない月です。月も今日までのようです。明日(☂)以降雲の多い天気が続きそうです。
posted by 三上和伸 at 06:39| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月14日

ピアノ曲を聴きましょう25 モーツァルトのピアノソナタ第1番ハ長調K.279 2020.05.14

ピアノ・エ・フォルテ(ピアノの古い名・フォルテピアノとも)が生まれて70数年、ピアノは進化し改良されて、チェンバロに代わって広く使われ出しました。モーツァルトも世に倣い、ピアノの曲を書くようになりました。演奏会用ではピアノ協奏曲を、家庭用では練習曲としてピアノソナタを作りました。分けてもピアノ協奏曲はモーツァルトの得意分野、主力はあくまでコンチェルトでしたが、ソナタにも素晴らしい曲があり、私は愛聴しています。

ピアノソナタ第1番は、1775年(19歳)の旅先のミュンヘンで書かれました。都合6曲(1番から6番まで)書かれており、その速筆ぶりが偲ばれます。モーツァルトによって6曲に纏められており、それはこれらのソナタには、デュルニッツ男爵と名乗る依頼者がいて、今日でも「デュルニッツ・ソナタ」の名で呼ばれることがあります。この当時、モーツァルトはハイドンに影響されており、ソナタ形式の習得を目指していました。何とこの第1ソナタは全3楽章を全てソナタ形式で書いています。ハイドンに比べれば、モーツァルトは歌の人であり、器楽曲に於いても旋律美が生命線ですが、それを犠牲にせず、美しい歌とソナタ形式を融合させています。枠組みの中で、天国的な歌の美しさを魅せています。

ピアノソナタ第1番ハ長調k.279
第1楽章 アレグロ ハ長調 4/4拍子 ソナタ形式
溌剌とした楽章、提示部ー繰り返しー展開部ー再現部ーコーダ、美しい歌(メロディー)を巧みに繋げて行きます。澱みの無い清流のような音楽です。

第2楽章 アンダンテ ヘ長調 3/4拍子 ソナタ形式
燦々と降り注ぐ陽光の下で聴くアンダンテです。やがて展開部に至ると翳りを持たせ、木漏れ日の中で憩います。直ぐに明るい再現部が現れ、陽・蔭・陽の対比が絶妙です。19歳の若者が書いたソナタ、驚くべきものです。

第3楽章 アレグロ ハ長調 2/4拍子 ソナタ形式
コロコロと饒舌に発展する音楽、一寸ユーモラスでコケティッシュなフィナーレです。気持ち良く酔わされます。爽快な気分が残ります。

posted by 三上和伸 at 22:02| ピアノ曲を聴きましょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲39 歌曲「悲しくさまよい歩く」 Op.32-3

再びプラーテンの登場です。普段、歌は甘いイメージを持ちますが、ここでは終始沈痛です。救いが無い暗黒の曲です。

「悲しくさまよい歩く」 詩・アウグスト・プラーテン
ぼくは悲しく黙ってさまよい歩く。
きみは尋ねるが、なぜと問わないでくれ。
こんな多くの苦しみが心をゆすぶるのだ!
ぼくがゆううつ過ぎることがあろうか。

木は枯れて、香りは失せ、
黄に染まった木の葉は地面に散らばり、
にわか雨ははげしく襲ってくる。
ぼくがゆううつすぎることがあろうか。

前奏も後奏もない高々二節の歌(有節歌曲)ですが、重いニ短調の和音で貫かれています。一寸した恋のセンチメンタルな悩みでは無く、生死に拘わる深刻な苦悩を歌っています。日常が失われ、恋するきみとも別れなければならい運命なのか…。慟哭しています。人生の正念場です。
posted by 三上和伸 at 19:40| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀ 降水確率0%・0%・0% 南の風 最高気温26℃ 2020.05.14

フランスギク
フランスギク(仏蘭西菊)
昨日上海にいた高気圧はスピードを上げ、今は四国付近にいます。しかしその後方を梅雨前線(低気圧)が進んで来ています。太平洋岸にも梅雨前線がいるので、何れドッキングして土曜日に☂を降らすようです。天気が良いのは明日までのようです。

フィリピンの東には🌀1号「ヴォンフォン」がいます。中心気圧965hPa、立派な台風です。18日9時には沖縄、19日9時には小笠原諸島辺りに進む見込みだそうです。ヴォンホンの命名はマカオで、スズメバチの意味だそうです。1号がスズメバチ、💢ですね。
posted by 三上和伸 at 08:47| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦卯月の廿二 下弦の月 2020.05.14

旧暦卯月の廿二  下弦の月 2020.05.14
旧暦卯月の廿二下弦の月
未明の00:22に出た月、午前の10:39に沈みます。そして沈んでから半日以上経った深夜23:03に、本当の下弦になる月です。ですが、今日が暦として下弦ですので、一応、下弦の月と紹介します。ほら、弦がやや撓ん(たわん)でいますよね。直線になる時刻が23:03なのですね。

空色に白い月、有明の月(陽が昇った後でも観える月)ですが、美しい月です。
posted by 三上和伸 at 08:14| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

ブラームスの名曲38 歌曲「もはやきみの許には行くまい」 Op.32-2

作品32の第2曲、こちらはダウマーの詩を使っています。詩人は違えども、内容は重苦しい恋の歌、老年の私からすれば、人生の経験がない若者は苦労をしてしまうのでしょう。恋とは不可解なもの、心を一つにすることは難しい…、努力が必要なのです。

「もはやきみの許には行くまい」 詩・ゲオルク・フリードリヒ・ダウマー
もはやきみの許には行くまいと、
ぼくは決心して、誓いもしたが、
毎晩行ってしまうのだ。
あらゆる力とあらゆる抑制を
ぼくは失ったからだ。

ぼくはもはや生きながらえず、
たった今滅び去ってしまいたいが、
それでいて、きみのために、
きみとともに生きたいから、
決して死にたくはないのだが。

ああ、ひとことでいいから言ってくれ、
ただひとことをはっきりと!
ぼくに生か、または死を与えよ、
きみの気持ちだけがぼくに
きみの真実を打ち明けるのだ!

アガーテと別れてから暫くして、29歳(1862年)のブラームスは、ウィーン進出を果たします。この曲集は1864年に出版されていますが、この頃のブラームスはクララと親しく交友を続けていました。しかし、それは既に友情としての段階に昇華したものでした。必要欠くべからざる同志の楽友としての付き合いでした。ところがそこにもう一人、若く魅力的な女性が現れます。名はエリザベート・フォン・シュトックハウゼン、この16歳の魅力的な少女がウィーンのブラームスのピアノの弟子になるのでした。この悲劇的な歌曲集の最後の一曲が、世にも美しいエロチカになったのは、この少女無くしては考えられません。しかしブラームスはその美しさに恐れをなして、この少女を友人のピアニストに預けてしまうのです。アガーテとの苦い思い出が胸を過ったと言って間違いはないでしょう。この作品32の歌曲集、若いブラームスの自伝的な歌だったのかも知れません。

曲は第1節と第3節は、同じメロディーを使い暗い心情を語りますが、第2節は曲調ががらりと変わり、激情が溢れ出します。ブラームスの歌曲には珍しい3部形式を使っています。劇的な表現が目立ちます。
posted by 三上和伸 at 21:12| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 真夏日未満、初夏の喜び 2020.05.13

ローズ
ローズ
少々暑かったですが真夏日未満、13:13に29.2℃でして、真夏日になりませんでした。南風、容赦なく陽が射し、今し方散歩から帰って来たのですが、汗だくです。パンツ一丁になって夕涼みをしています。窓を全開、気持ち良い風が入って来ます。今の湿度は41%、ここが梅雨以降の夏と違うところ、初夏、千金の価値ある素晴らしい季節です。
posted by 三上和伸 at 17:35| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀ 降水確率0%・10%・0% 南のち北風 最高気温29℃ 2020.05.13

芍薬
シャクヤク
上海付近に高気圧があります。時速20kmで東に進んでいます。横浜から上海は約2000kmです。従って当分晴れの予想が出来ます。しかし、南岸には梅雨前線がありますので、それがどう作用するか分かりません。週間予報を観ると16日(土)が降水確率が高いですね。今日の最高気温予測が29℃、もしかしたら真夏日かも? 今は散歩の時間を悩んでいます。朝にするか夕方にするか? 午前中の方が断然気持ち好いのですがね。 
posted by 三上和伸 at 07:51| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

月に寄す 旧暦卯月の廿一 有明の月 2020.05.13 05:36

旧暦卯月の廿一 有明の月 2020.05.13 05:36
旧暦卯月の廿一の月
明日が下弦です。この月は、昨夜の23:39に出た月です。月の入りは今日の09:39です。日を跨いで昇っている月なのです。
posted by 三上和伸 at 06:50| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月12日

終曲 散歩の風景 2020.05.12

アイリス
アイリス
今日の散歩は楽しいものでした。何しろホトトギスがずっと鳴き続けてくれたのです。多くの武将たちが惚れ込んだ声、初夏の隆盛そのままの鳴き声、心躍る声でした。

話は変りますが、TBSの女子アナの小林由未子さん、結婚されたそうですね。先日「Nスタ」を観ていたら、パネルに翳す左手には何と薬指に指輪が、これは結婚指輪に違いない、ネットで調べたところによると、2月頃に結婚されたとの事、喜ばしい事ですが、悔しい事でもありますね。過去の私のブログ「一期一会の人」のページで、小林さんに良く似た病院スタッフの方の事を書いたのです。素敵な人でした。ですから小林さんが大好きでした。

小林由未子さんは、アルトに近いメゾソプラノの美声の持ち主、Nスタでは6時半頃にキャスターを務めています。声の美しさに聴き惚れます。手足の長いスレンダーな体形で、ダンスが得意なんだそうです。容姿・性格・美声、3拍子揃った美人女子アナです。
posted by 三上和伸 at 23:24| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲37 歌曲「なんととび起きたことか」 Op.32-1

それまでも良い歌曲作品を書いて来たブラームスでしたが、到頭この作品32に至って、ブラームスの歌曲作品の真の傑作が生まれました。これによってシューベルト・シューマンの歌曲と並び果せる事が出来たのでした。詩人プラーテンとダウマーの詩に付けた作品32の歌曲9曲は、ドイツ歌曲史の一つの頂点となりました。この歌曲集のそれぞれの曲には、題名がありません。詩の最初の一句を題名にしています。

「なんととび起きたことか」 詩・アウグスト・プラーテン
真夜中になんととび起きたことか、
そしてぼくは先へと惹かれるのを感じた、
夜番に見守られながら、ぼくは路地を去り、
深更にゴシック風のアーチの城門を
そっとくぐり抜けて、町の外へ出て行った。

水車の懸かった小川が峡谷の岩棚からほとばしり、
ぼくは橋から身をのりだして、
遥か下の川波を注意して眺めると、
波は夜の谷でゆるやかにうねってゆくが、
どれひとつとして返ってくる波はない。

空には無数の星が瞬きながら運行し、
天体の音楽を奏でているようだ。
星たちとともに月も穏やかな光をはなって、
測り知れぬほど遠い彼方の
夜空で星たちはキラキラ光っている。

ぼくは夜空を見上げてから、
あらためて地上を見下ろした。
おお、情けない、おまえは日々をどう過ごしたのか、
この夜半に、おまえのときめく胸の中の
後悔の念をそっと鎮めるがいい!

夜中にふっと目覚め、飛び起きて町の外へ、恋に悩む男の呟き、女々しいですが深刻さが溢れます。まるでピアノ曲のような伴奏と、切ない歌、付かず離れずにうねります。迫力に飛んでいます。完璧な歌曲です。

*夜番(よばん)=夜警 *深更(しんこう)=夜更け

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間奏曲 麒麟がくる第17話「長良川の対決」 2020.05.12

1554年に斎藤道三は嫡男の斎藤高政に美濃の国の国主の座を譲りました。ところが妹で信長の妻の帰蝶(濃姫)も絡んだ弟達との家督相続争いが勃発し、道三と高政が長良川で合戦(弘治2年・1556年)を行いました。弟殺しの高政の蛮行を許せず、道三が高政を成敗しようとした戦いでした。

結局、多勢に無勢の道三が殺され、斎藤高政は、親・兄弟殺しの汚名を背負ったのです。この合戦後、高政は明智城も陥落させ、明智光秀一家は越前に逃げ延びるのです。それでも高政は念願の守護代になり、美濃国を安逸に治めます。しかし因果応報、その5年後に、高政は原因不明の病気にかかり、若き命を奪われるのです。その後は嫡男の龍興(13歳)が国主となりますが、織田信長に攻められ、敢え無く美濃国(1567年)は信長のものになるのです。道三が目論んだ娘婿の信長の下に美濃は治められたのです。

清州城では、帰蝶が信長と、父・道三と兄・高政の戦いを前に、揉めています。弟を殺され、今度は父までも…。焦る帰蝶は間者・伊呂波大夫に依頼をし、道三の逃げ道を作らせます。しかし道三は伊呂波大夫には耳を貸さず、高政に挑みます。信長は同盟相手の道三を助けるべく、軍勢を整え、鶴山に向かいます。丁寧な楷書で書かれた書き掛けの文書きをクチャクチャにした帰蝶の苛立ちが印象的でした。

陣太鼓が鳴り響く中の長良川河川敷での合戦、見事な音響美と映像美を魅せてくれました。道三と高政の一騎打ち、手に汗握る名場面でしたが、結局、高政は道三を取り囲んだ手下に「討てっ!」の一声、槍で突かせて道三を討ち取りました。何処までも卑劣な輩でした。遅れ馳せながらそこへ到着した光秀は、高政に手痛い一言を言い放ちます。「道三様には誇りがあった。しかしお主の御旗の土岐頼教様にも、お主にもそれが無い!、お主の下には行かぬ!」、高政「今度会ったら首を切る、明智城は攻め落とす!」。光秀の明智一族は絶体絶命のピンチを迎えるのでした。

再び清須城、前田利家から道三討ち死にの報告を聞く帰蝶、目に涙、そして嗚咽、娘として努力をしたのにこの首尾でした。この日も伊呂波大夫を呼び寄せて、何やら言い付けました。恐らく、光秀一族の救出の算段、父への目論見を明智一家に変え、光秀を助ける腹積もりでした。帰蝶はやはり、光秀を愛していたのでした。何れ起きる運命の一日を想像すらできずに…

明智城に帰った光秀は叔父の光安から明智家城主を禅譲され、明智の血を絶やさぬよう逃亡を勧められます。勿論光安は、明智城落城と共に自害する覚悟でした。温かい血の通った演技の光安・西村まさ彦の評判が良かったです。

愈々明智家は、伊呂波大夫の道案内で越前に渡り、戦国大名の朝倉義景の世話になります。
posted by 三上和伸 at 15:36| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 🌁|☁/☀ 降水確率10%:10%:10% 北のち南西風 25℃ 2020.05.12

ミズキ
ミズキが咲き出しました。相模の名産・大山独楽の材料です。
薄い🌁(霧)が出ていました。殆ど無風でしたからね。午前中は☁で、午後から晴れるようです。私の初夏の重要なイベント?、ホトトギスの初鳴きが、今朝無事に終わりました。桜・不如帰・蜩・青松虫・積雪、我が団地の四季のイベントです。春・初夏まで、無事に達成しました。
posted by 三上和伸 at 07:55| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 来ました「トッキョキョカキョク」、ホトトギス初鳴き 2020.05.12

今朝6時半ころ、寝床で、ホトトギスの初鳴きを聴きました。切れ味鋭い鮮やかな声で、「トッキョキョカキョク・トッキョキョカキョク・…・…キョキョキョキョキョ…」。待ちに待った声でした。年に依っても異なりますが、初鳴きは、夜中に聴く事が多かったホトトギス、今年は朝でした。あのウグイスの森の散歩コースを歩けば日常的に、ホトトギスの声と姿を観察できるでしょう。ひとつ楽しみが増えました。

あっ、今も鳴いてます。素晴らしい! ベランダ側の窓は開け放っています。鮮やかな声です。
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2020年05月11日

ピアノ曲を聴きましょう24 サティのジムノペディ第1番「ゆっくりと苦しみをもって」 2020.05.11

先日のブラームスのインテルメッツォで、脱力感と申しましたが、このサティのジムノペディほど脱力感を感じさせてくれるピアノ曲は見当たらないので、一寸触れてみます。

「ジムノペディ」と言う名は特異な名で、その語源を解る人は少ないと想われます。私も知らなかったので、少し調べてみました。その語源は、「ギュムノパイディア」で、古代ギリシャの祭典の名称だそうです。それは青少年を集めて、裸にして踊らせ、アポロンやバッカスの神々をたたえる祭だったそうです。サティはこの祭を描いた壺を観る機会があったそうで、それにインスピレーションを得て、このピアノ曲を書いたそうです。

サティは、音楽界の異端児と言われた男で、このジムノペディも従来の旋法では無く、グレゴリオ聖歌などの教会旋法を用いたピアノ曲です。故に独特で斬新な雰囲気を醸し出しています。引き算の音楽とも言われており、装飾音は皆無で、如何に音を少なくして、音楽を語るかに重点が置かれています。退廃的で気怠い、脱力感の音楽ですが、癒しに満ちています。私は好きです。
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新とっておきの花・初夏㉔ ダイコンの花と果実 2020.05.11

大根の花(04.27、春㉘) 大根の果実
写真左が4月27日付けの大根の花です。花を楽しむためだけ?に育てたようです。しかし…、もしかしたら大根の種子を取るために花を咲かせていたのかも知れません。

右写真は最近撮った大根の果実の写真です。どちらも同じ場所で撮影しました。満開に咲き誇っていた大根の花が、ご覧のように、右写真では多くの果実になっています。この果実を十分に熟させて採取し、肥料をタップリ入れた畑に蒔けば、食べられる立派な大根になります。大根を育てる、面白そうですね。


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新とっておきの花・初夏㉓ 散歩道の花 2020.05.11

ハルジオンとブタナ  ハルジオンとアヤメ(栽培されています)
散歩道の景色も色々です。林の淵もあれば、竹林の中もあります。田圃は無いですが、畑もあります。そして有り難くないですが、休耕地の荒れ地もあるのです。そんな荒れ地には当然雑草が生えます。春から初夏・梅雨に掛けては、ハルジオン・ブタナ・ヒメジョーン・ブタクサ、秋にはセイタカアワダチソウが咲き誇ります。正に咲き誇るの表現が的確です。されど見様によっては、チョットした花の風景になります。中には綺麗と思う人もいるのです。
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新とっておきの花・初夏㉒ ツルマンネングサ 2020.05.11

ツルマンネングサ
ツルマンネングサ(蔓万年草)
ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草。蔓を伸ばして地表を這い、生育範囲を広げて行く性質があります。都市部や郊外の裸地が、この草の好む環境です。単一の繁殖を志向しているようで、花時には、地表を黄色に染め抜きます。黄色愛好者には貴重な花です。
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新とっておきの花・初夏㉑ ハコネウツギ 2020.05.11

ハコネウツギ
ハコネウツギ スイカズラ科タニウツギ属
卯の花のウツギ(空木、ユキノシタ科)とは、全くの別種です。スイカズラ科のウツギ(タニウツギ属)は種類が多く、見分けるのが難しい…。白からピンクに色変わりをするのがハコネウツギとニシキウツギ、写真はハコネウツギと想われますが、確証はありません。
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前奏曲 ☀|☁ 降水確率10%・0%・10% 南の風 28℃ 2020.05.11

黄菖蒲と檜扇文目の花活け
黄菖蒲と檜扇文目の花
未明から20℃を上回っています。横浜の最高気温は28℃が予想されています。朝から南風ですから当然気温は上がりますね。今日は晴れますので、観えなかった立待・居待の月でしたが、今宵の寝待月は観えるでしょう楽しみです。ウグイス・メジロ・シジュウカラ・コゲラ・オナガなど、美声を聴かせてくれていますが、肝心の初夏の季語になってる、武将に纏わる鳥は鳴いていません。麒麟がくるで、信長と道三が尾張の聖徳寺で会見した際、頻りに鳴いていたのがホトトギスでした。見事な効果音でした。天文二十二年(1553年)の四月下旬だったそうです。早く来い!ホトトギス!

酸ヶ湯の積雪は現在100cm、未だスキーが出来るのですね。

奄美では梅雨入りをしたそうですが、沖縄は未だの見込みです。石垣島は薄日が射しているようですが、曇の予報です。
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2020年05月10日

ブラームスの名曲36 3つのインテルメッツォ Op.117

Op.116ファンタジアの個性極まる作品群に比べれば、インテルメッツォと題されたこのOp.117は、比較的なだらかな大人しい曲集です。全20曲あるピアノ小品群の中でも、特異な存在です。一休みと言ったら良いのか、寛げると言ったらよいのか、多少の脱力感がある曲目です。情熱の躍動では無く、寂寥の沈潜、穏やかな曲たちです。

第1曲 アンダンテ・モデラート 変ホ長調
曲の冒頭には、ヘルダーの詩が掲げられています。「やすらかに眠れわが子よ、やすらかに、私はおまえが泣くのを見るのが辛い…」。静けさの中に融けこんでしまうような子守り歌。第1部は明るく希望があり、優しく赤子をあやしている風情です。されど中間部では、深い闇が訪れ、悲しみに沈みます。それは昔を偲ぶように…欝々と…。しかし第3部では再び、優しい子守り歌が聴こえ、元の安らぎが戻ります。

第2曲 アンダンテ・ノン・トロッポ・エ・コン・モルタ・エスプレッシオーネ 変ロ短調
枯葉が舞うような軽いエレジー(悲歌)です。形式的には凝っていて、ソナタ形式風です。渋いですが、ピアノを美しく響かせます。ブラームスにしてはお洒落な曲です。

第3曲 アンダンテ・コン・モート 嬰ハ短調
神秘的な暗いで出しです。空気が重く、覆い被さるようです。ブツブツと独白をしているようでもあります。中間部は明るく変化し、軽い踊りを踊るようで洒脱です。経過句を過ぎ、第3部で再び暗い空気が覆います。哀惜の情が、寂寥感を籠めて謳われます。

ブラームスとしては比較的柔らかい音楽で、肩の凝りがありません。バックグラウンドミュージックとしても、役立ちます。

ピアノ演奏
@ジュリアス・カッチェン
Aウィルヘルム・ケンプ
Bエレーヌ・グリモー
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新とっておきの花・初夏S キショウブ(黄菖蒲) 2020.05.10 

キショウブ(黄菖蒲)アヤメ科アヤメ属
ヨーロッパ原産のアヤメ、水を好み、湿地を好みます。各地の池や沼に野生化したものが繁殖しています。しかし湿地ばかりでなく、ご覧のように、乾いた土地でも花を咲かせます。観賞用に輸入されたようで、その美しさは際立っています。紫だけで無い、自然の黄色がアヤメにもあるのです。


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前奏曲 ☁|☂ 降水確率50%・20%・10% 南の風 23℃ 2020.05.10

若竹伸びる竹林
散歩道・若竹伸びる
未だ黒々とした皮を被った若竹が、グングン伸びています。近年の竹林の管理者はずさんな方が多く、伸ばし放題荒れ放題にしている場合もあります。ここは如何かしらね。

ここ数日は帰化鳥のガビチョウが囀っていましたが、今朝はシジュウカラに戻りました。コゲラも来ていて「ギィー、ギィー」と鳴いています。静かな朝です。

今のところ、雨は降っていませんが、空は暗い雲に覆われています。降水確率は、午前中が50%で、午後からは次第に、落ちて行きます。それでも太陽は出るかしらね。大陸・沿海州・日本海と低気圧が連なっており、日本海の低気圧からは前線が延びており、列島は気圧の谷に入っています。明日からは太陽が戻って来ます。

posted by 三上和伸 at 07:45| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月09日

新とっておきの花・初夏R 雑草と呼ばないで 2020.05.07

オッタチカタバミ
オッタチカタバミ(おっ立酢漿草)
このオッタチカタバミは、北アメリカ原産の帰化植物の多年草です。鮮やかな黄花で、立って咲いていますので、花は観察者からは真正面に観えます。故に、非常にはっきりと美しく観えます。

オオバコ
オオバコ(大葉子)
どんなに踏まれても生き残るど根性草花・・・。タネ付着の靴で人が運び屋となり、繁殖を広げて仕舞う生態系への懸念があります。人の行き来による聖域(高山・高原・湿原)への侵略が問題になっている草です。

タンポポの綿毛
お馴染みのタンポポの綿毛、一寸した幼児のお友達、子どもと自然の懸け橋になっています。「フー・・・・・・」、タネ飛ばし、子どもの頃の思い出です。

コバンソウ
コバンソウ イネ科コバンソウ属
ヨーロッパ原産の帰化植物。昔は海岸の砂浜に有った草でしたが、近年は何処にでもあるようです。タネも売られています。発芽率は抜群でした。

ニワゼキショウ
ニワゼキショウ
芝地の中で良く見掛けます。株により濃淡がある紫の花、小さいけれど美しい花。

アカバナユウゲショウ
アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。南北アメリカ原産の花。ユウゲショウと言えども、夕方に咲く訳では無く、一日中咲いています。陽光を浴びて輝くピンクの花です。

ニガナ
ニガナ(苦菜)
キク科の多年草です。茎には白汁があり、苦いために苦菜の名になりました。細い五弁の黄花で、不思議な雰囲気があり、個性豊かですね。

雑草、小さいが故にそう呼ばれてしまいます。しかし、マクロの目で良く観れば、美しい花ばかりです。雑草、愛します。


posted by 三上和伸 at 22:48| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新生き物大好き コゲラが運動会 2020.05.09

残念ながら写真は撮れなかったのですが、一頻りコゲラが、我が標本木の染井吉野にやって来ました。4〜5羽の小さな群れでしたが、みんな揃って「ギィー、キッ・キッ・キッ……」と鳴き合い、染井吉野の幹を駆けまわっていました。野鳥と言ってもキツツキの仲間は他の野鳥の生態とかなり異なります。先ず、木の幹をつつき、中の虫を食べます。飛ぶのも得意ですが、木の上を走り回るのがもっと得意です。まるで小さなリスのようですね。そしてもう一つ、縄張り意識や恋の表現で、枯れ木に連打、ドラミングをします。「トゥルルルルル・・・・・・・・・」とね。可愛いです。
posted by 三上和伸 at 10:43| 新・生き物大好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀/☁ 降水確率0%(前)・10%(後)・20%(夜) 南風 22℃ 2020.05.09

アヤメ
天気は下り坂のようです。明日の朝が一番降り易い見込みです。来週は気温が上がるようで、25℃超えの「夏日」となるようです。30℃以上を真夏日、35℃以上を猛暑日と言います。コロナ+猛暑、覚悟して猛暑に備えましょう。南の風が強まって来ました。私の洗濯物が揺れています。
posted by 三上和伸 at 08:26| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月08日

月に寄す 旧暦卯月の十六 十六夜の月 2020.05.08 21:11

旧暦卯月の十六 十六夜の月 2020.05.08 21:11
昨日が十五夜の満月(望)でした。本来のスッキリとした月の満ち欠けになりました。今宵の月は十六夜で既望(既に望・満月になった月)の月です。十六夜とは「いざよう」に通じ、「ためらう」の意味があります。月の出が、満月より1時間余り遅くなっています。十五夜の満月を観た者にとって、次の日も月の出を待ち侘びます。ところが、「昨日はこの時間に出たのに、今日は出てこない、まるで月がためらっているようだ」、との逸話により、この月を、十六夜(いざよい)と呼ぶようになったのです。
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間奏曲 赤いカーネーションと母と義母の様子 2020.05.08

赤いカーネーション
この赤いカーネーションは妻が自分のために買ったもの。母と義母に贈ったカーネーションは写真に撮り損ねました。我が家にも一株のカーネーション、急にテーブルが華やいでいます。

コロナウィルスが蔓延して、母の入所している老健も面会禁止となって久しくなりました。最近、老健内でテレビ電話の方式で面会が出来るようになりました。今日は2回目ですが、母もかなり孤独感を募らせており、モニターの前で泣いていました。中々慰める言葉も思い浮かばなくて、男はこういうのは苦手ですね。妻が優しくなだめて上手に纏めてくれました。その時、持ち寄ったカーネーションが係りから手渡されて、母は破顔一笑、漸く笑顔に華やぎが戻りました。次週のテレフォン面会を予約して帰りました。

そして義母の近所の商店街に寄り道して、義母の食料の買い足しをしました。お昼のお寿司と共にカーネーションを贈りました。こちらも破顔一笑、そしてその時、このお寿司を一緒に食べようと望んだようでした。しかし、ウィールス感染を抑える意味でも、ここは最小の接点にしようと、義母の願いを退けて、帰りました。帰路、妻は少し後悔していたようです。一緒に食べてあげればよかったね…。

幼稚園・小学校に行けない孫達、休業中の私、”亭主元気で家に居る”私の世話をする妻、大変なご時世ですが、老人を孤独にする罪は重いものがあります。それでも薬も出来ますし、保菌者隔離の対策も整いつつあるようで、もう少しの辛抱でしょう。
posted by 三上和伸 at 20:00| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間奏曲 一足早い母の日 2020.05.08

蜜を吸うアゲハチョウ 一重の園芸薔薇
一足早い母の日として、老健の母と義母の家へ行って来ました。行きの途中で花屋に寄り、二人の母への贈り物として、カーネーションの花束を買いました。花束にしてもらう時間、広い花屋の庭を散策、多種の苗を観て回りました。その内、アゲハチョウがやって来て、売り物の鉢花の上に陣取り、頻りと蜜を吸い始めました。余程お腹が空いていたのか喉が渇いていたのか、チョットやソットでは動かない密吸いに、これは占めたとスマホをかざしシャッターを切りました。もう一つは、先日申した薔薇の私の好き嫌い、園芸種でしたら、こんなシンプルな薔薇が好みです。
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前奏曲 ☀ 降水確率0% 北のち南風 最高気温22℃ 2020.05.08

葱坊主
葱坊主(ネギ科の集散花序の花)
それまで雲が覆っていましたが、漸く7時半過ぎに太陽が出て来ました。日本列島の真ん中に高気圧が張り出しており、今日は穏やかに晴れそうです。湿度も50%前後で、気持ちの良い初夏の気候で、何をするにも快適な陽気でしょう。

昨日、老健の母から電話がありまして、「寂しい」との一言、それで今日は老健にテレビ電話をしに行って来ます。面会禁止から長い時間が経ちましたからね。施設に入っている老人も大変です。老健の受付からテレビ電話するだけなのですが、それで少しでも母の気が休まれば、好いですからね。
posted by 三上和伸 at 07:50| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月07日

月に寄す 旧暦卯月の十五 十五夜の満月・フラワームーン 2020.05.07 21:26

旧暦卯月の十五 十五夜の満月  2020.05.07 21:26
月の出は18:20でしたが、雲に覆われて観えませんでした。満月の瞬間が19:45でしたけれど、この頃の月は出たり入ったり、写真は難しかったのでした。漸く先程、卯月の十五夜の満月が撮れました。真冬の氷のような寒月では無く、仄かで柔らかい卯月の満月でした。絶佳の月でした。

ネイティブアメリカンが名付けたフラワームーンは、五月の満月だそうで、彼らが住んでいた場所が何処だか判りませんが、北半球の中緯度のある程度の標高の地であるならば、花の月は五月となるでしょう。北海道と同程度の緯度、標高100mとすれば、花が咲き出し春と言えるのはやはり五月、五月の満月をフラワームーンと呼ぶのは、理に適っていますね。
posted by 三上和伸 at 22:01| 月に寄す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏Q 散歩道の草花 2020.05.07

ムラサキカタバミ
ムラサキカタバミ
南アメリカ原産の多年草、観賞用に植えられた株が、鱗茎の分球に依り増えて、野生化したものです。勿論栽培した株も庭に見受けられます。結実はしないそうで、もっぱら鱗茎の分球に依って増えたものです。従って、庭から這い出して路傍で咲く株や、人の手で移植された株に、限られるそうです。野生化と言えども、人の傍にある花なのです。

ゲンペイギク
ゲンペイギク(源平菊)
白と赤が混じっている菊、この色に依って、ゲンペイギクと呼ばれました。源氏が白、平家が赤、その訳は、当時は平家が官軍で源氏が賊軍でした。故に官軍だった平家が赤の旗印と決まっていました。

デイジーとクリサンセマム
デイジー(紫)とクリサンセマム(白)
散歩コースは、時に閑静な住宅街の道もあります。駐車場主体の簡単な庭もありますが、作り込んだ素晴らしい花の庭園もあります。ここの家は特別です。趣味もここまで凝れば立派なものです。私がこの庭を初めて観たのが、かれこれ40年前、その昔から変わらない熱心な庭造りをされているお宅です。お見事です。

チェリーセージ
チェリーセージ
一時ほどのブームは去りましたが、やはりイングリッシュガーデン風の庭にはハーブが欠かせません。チェリーセージ、この赤が堪りません。
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新とっておきの花・初夏P 散歩道の花 2020.05.07

今朝からチョイと腰が痛くて、昼飯前の散歩は休んだのですが、何とか痛みも引いてきており、夕方、短い距離を歩くつもりです。今までの散歩道で出会った花々、可哀想に、掲載漏れしていた花達を紙面に揚げさせて頂きます。

カラー
カラー 
サトイモ科の多年草、南アフリカ原産の美しい花です。サトイモ科特有の花で、苞に包まれた肉穂花序が付き、これが花です。ミズバショウやウラシマソウに近いですね。

花期は初夏で、これは咲き出したばかりの花でしょう。別称は”オランダカイウ”と言います。花言葉は”華麗なる美”。

シャクヤク
シャクヤク(芍薬)
ボタン科の多年草、牡丹は木ですが、この芍薬は草です。中国東北部の原産で、紅・白・黄色があり、大輪重弁の美花です。この根を乾燥させたものが漢方生薬の芍薬で、鎮痙・鎮痛の薬として用いられます。シャクヤクエキスなどと宣伝していますよね。花言葉は”はじらい”、”謙遜”です。はにかみ屋の妖精がこの花に逃げ込んだら、この花がほんのり赤みを帯びたのだそう…、イギリスの民話です。

ローズ(オレンジ)
ローズ
バラ科バラ属の園芸品種です。大輪で多弁の種が多く、世界中で最も愛されている花の一つです。確かに美しい、されどくどい、これが私のローズに対する印象です。元々、私は多弁の花が苦手です。美しい幾何学模様のシルエットを残すのが美的真理です。私は、ハマナスのような一重の薔薇を愛します。

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新とっておきの花・初夏O トキワツユクサ(常葉露草) 2020.05.07

トキワツユクサ
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。南アメリカ原産の帰化植物で、外来生物法で、要注意外来生物に指定されています。されど、それなりの美しさは、充分に持っています。汗を掻き掻きの火照った散歩では、一抹の涼を与えてくれます。
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新とっておきの花・初夏N ヒメウツギ(姫空木) 2020.05.-07

ヒメウツギ
アジサイ科ウツギ属の落葉低木です。日本の固有種だそうで、河岸の岩上などに生えます。低山のウツギ(卯の花)同様に多花性で、良く目立ちます。庭で育てると、普通のウツギより半月ほど早く咲きます。どちらかと言うと弥生の花と言えるかも知れません。今は卯月、今年最後の咲きっぷりを示しています。


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新とっておきの花・初夏M エビネ(海老根) 2020.05.07

エビネ
ラン科エビネ属
日本全国の落葉樹の中に咲くランの一種です。日本の古典園芸の一つとなり、多くの品種が作られました。愛好者が多く、丈夫な草なので、良く庭に植えられています。この株も近所の方が植えたもので、上手に栽培しています。見事な花数を誇っていますね。一般には、茶と白のツートンカラーがエビネの特徴です。但し、色変わりが多いです。粋な気の利いた配色ですね。
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前奏曲 ☀ 降水確率10%・0%・0% 北寄りの風 21℃ 2020.05.07

広大な雷雲が通過した昨夜の荒天は、明けています。南岸に梅雨前線の走り、日本海に高気圧が張り出しています。かなり強い北風が吹いています。従って気温は低めです。今は雲が多いですが、☀の予報が出ています。今夜は晴れて卯月の満月が観られるでしょう。令和2年の5個目?の満月です。

今はバッハのパルティータを聴きながらこのブログを書いています。バッハの鍵盤作品は、チェンバロのために書かれていますが、現代ではピアノで演奏されることが多いようです。情緒に厚みが出ます。私は断然、バッハの鍵盤音楽はピアノで聴く事が好きです。何れ、”ピアノ曲を聴きましょう”で、紹介します。


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2020年05月06日

終曲 雷鳴轟く、恐怖の夜 2020.05.06

今も時折雷鳴が轟いております。久し振りで恐怖を感じましたね。伊勢原市の孫達も生れて初めての雷の轟音、怖かったと言っていました。広大な範囲を持った雷雲だったのでしょう。数時間、雷の中でした。流石にビックリしましたね。お休みなさい…
posted by 三上和伸 at 23:12| 終曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏L アヤメの花比べ 2020.05.06

アヤメ ヒオウギアヤメ
アヤメ(菖蒲・文目) ヒオウギアヤメ(檜扇文目) 
アヤメ科は美しい花ばかりです。何れ文目か書付花、の喩えがあるように、美しい花の集まりです。日本の自然に生える野草で、人の手に掛からない純粋な美しさを持っています。様々な工芸品の中にも描かれており、伝統のある花たちです。

文目は比較的低山の草地に映える草です。一番乾いた土地に生えます。檜扇文目は高山型のアヤメです。高山の湿原に多くあります。檜扇は、古の宮中で使われた檜の扇で、この扇に檜扇文目の葉が似ていたためにこの名があります。 
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間奏曲 麒麟がくる 第16話「大きな国」 2020.05.06

応仁の乱が始まって戦国時代に突入しました。それから100年近くが経っての今回のお話。光秀が仕える斎藤道三が嫡男の斎藤高政と一戦を交える長良川の合戦前夜の場面です。美濃の混乱を防ぐため、東奔西走した光秀でしたが力及ばず、道三は鶴山城に陣を張ります。合戦阻止のために道三に食い下がった光秀でしが、努力は結ばれませんでした。光秀は平和主義者、しかし乱世の世を跨いで、平和な大きな国を作るべく、世に打って出る気構えは、並々ならぬものがありました。道三はそれを見抜いており、嫡男の高政と光秀を比べて、高政は嘘つきである、嘘で身を飾っている、光秀は正直者である、娘婿の織田信長と手を組め、それが面白い。後年の信長と光秀の関係をここで占っていました。陣に馳せた道三を後に、光秀の思いは複雑でした。家族や家来への思いと道三への恩義、高政の領地替え政策に観る冷酷さ、それらを天秤に掛けつつ思い悩む光秀、されど恩義が勝り、光秀は叔父の光安の後を追い、道三に味方すべく家来を連れ、鶴山の陣へ向かいました。

麒麟がくるでは高政は悪者になっていますが、この戦いで集まった兵は、圧倒的に高政の陣営が多数でした。道三は決して国衆の賛同は得ていなかったようです。戦後、高政は美濃に善政を敷いたそうです。

物語として面白いのが、信長の妻になった帰蝶の暗躍です。美濃国の主権争いを陰で操ったり、父・道三の逃げ道の確保をさせたり、正に女軍師の様相です。本当かしら…。それでも信長に情報ぐらいは通わせていたかも知れませんね。戦国の男と女、その力関係は解りかねますが…、如何許りか…

今川義元の軍師・太原雪斎(たいげんせっさい)が死んだ臨済寺、そこに逗留していた東庵と駒、二人は、雪斎死去の秘密保持のために、寺を出られません。人質となっていた家康(雪斎が教育係)と親しくなり、家康は駒に興味を持ちます。英雄色を好むで、駒は見染められました。一方、松平の間者・菊丸も駒にぞっこん、駒から淡い色仕掛けを受け、ここから出してくれとの願いを聞き入れ、手を重ねる二人、可愛かったですね。帰蝶が色気を失ってから、駒が我がアイドルとなっています。未婚ですからね…駒は... 松平家康、光秀の後を引き継いで、太平の世を創ります。
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私の歳時記 端午の節句の昼餉とオヤツ 2020.05.05

昨日、書き損ないました端午の節句の我が昼餉のご馳走とオヤツ、遅れ馳せながら紹介します。

端午の節句の昼餉 柏餅
赤飯と澄まし汁に酢のもの 柏餅(粒餡)
妻がウォーキングがてら、街の餅菓子屋さんから買ってきた赤飯と柏餅。流石、餅菓子屋の作った赤飯は旨い、糯米のふっくらとした柔らかさがあります。そしてほんのりとした豆の香り、シンプルですが、食べ応えのあるご馳走でした。柏餅もそうで、このモチモチ感、写真で観るだけでもその食感が判ります。

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前奏曲 未明地震スマホ速報にビックリ! 2020.05.06

深い眠りに着いた頃、今日未明の1時57分に、枕元に置いた妻のスマホが大音声、ビックリ仰天飛び起きました。最大震度4、横浜は震度2、震源は千葉県北西部でした。地震が頻発しています。嫌な感じですね。コロナ禍に震災、冗談ではありません。日本沈没ですよ。

☁/☂⚡ 降水確率午前20%・午後50%・夜60% 最高気温22℃ 北日中南の風 明日は☀ます。お出掛け・散歩は午前中がお勧めですね。
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2020年05月05日

終曲 菖蒲湯 2020.05.05

菖蒲湯
約束通り、菖蒲湯に入りました。爽快な初夏の風物詩、最高でした。お休みなさい…
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新生き物大好き 台湾リス 2020.05.05

台湾リス
台湾リス、電線を伝う
その昔、江ノ島動物園から逃げ出して、鎌倉の山林に棲み付き始めたのが台湾リスです。色々問題があったのですが、元来の生活力の強さがあったので、見事に帰化をしてしまいました。現在は横浜市旭区の山林にも存在しているようで、偶に見掛けます。警戒信号の「クワックワッ」の鳴き声は強烈で、鳴かれるとビックリします。散歩の折りに見付けた個体で、その鳴き声に振り向いたら、そこにいました。木の枝から電線を渡り、また木の枝へ、もの凄い身軽さ、すばしっこさ、運動神経の良さが際立っていました。

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ピアノ曲を聴きましょう23 ブラームスのハンガリー舞曲第1集・ピアノソロ版 2020.05.04

ブラームスの音楽は、当時の音楽市場で、最もエンターテインメント性からは、かけ離れた存在とされてきました。ソナタにしても室内楽にしても歌曲にしても、一般大衆を夢中にさせるだけの娯楽性が無かったのでした。ところが普段のブラームスは娯楽作品を好んだそうです。オペラ(カルメンが好きだった)やオペレッタ(こうもりなど)も良く観たし、ワルツ王・ヨハン・シュトラウスも大好きでした。それでもそんな娯楽作品は好きでしたけれど、自分には不向きと感じていました。そちらの方に行ったなら、自分は直ぐに行き詰ると考えていたようです。人間の本質に迫り、愛と希望と信仰に基づいた音楽を書くと、心に決めていたのでした。

しかし、そんなブラームスの常日頃の作曲活動からは、いささか逸脱した音楽も作りました。勿論、オリジナルでは無く、編曲でしたが…。若き日に、ヴァイオリンのE・レメーニとどさ回りをした頃、ハンガリー出身のレメーニから、ハンガリー・ジプシーの音楽を教わりました。それらは、ブラームスにとっては目から鱗であって、それからすっかりチャールダ(酒場)の音楽・チャルダッシュに魅了されたのでした。百曲近くのチャルダッシュの楽譜を買い集め、後年、暇を見つけては、それらのメロディーをアレンジし、ハンガリアン・ダンスとして出版(1869年)したのでした。楽譜は大いに売れ、一躍ブラームスは世間一般に知れ渡り、ハンガリアン・ダンスのブラームスとして名を憶えられました。その印税の額は凄まじく、ブラームスは楽譜出版だけで食っていける史上最初の作曲家となったのです。

百曲近く集めたチャルダッシュの中から、気に入ったメロディーを見つけ出し、都合10曲(第1集5曲、第2集5曲)を作曲し出版しました。この10年後には第3集と第4集も作られますが、流石にこちらの方は残り物という感じがして、その存在感は落ちるものがあります。ブラームスに慣れていない人には、第1集・第2集がお勧めです。

ブラームス ハンガリー舞曲第1集

第1番 ト短調 アレグロ・モルト(非常に速く)
遠くを見つめるような出だし、次第に激しい律動が迫り、ジプシーの踊りが展開されます。望郷の思いが込み上げます。

第2番 ニ短調 アレグロ・ノン・アッサイ(十分に快活に)
踊りの輪の中に恋する人がいるのかしら…、メラメラと恋心が燃え始めます。やがて一緒に踊ります。眩く感動の一曲です。

第3番 ヘ長調 アレグレット
一寸ユーモラスです。これは愛の追いかけごっこ、草原に笑い声が響きます。

第4番 嬰ヘ短調 ポコ・ソステヌート(やや抑え気味に)
在りし日の追憶が巡ります。あの人は今何処に…、あの楽しい瞬間は何処に…。

第5番 嬰ヘ短調 アレグロ
情熱と躍動、これがハンガリー舞曲、全21曲の中の王者です。

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私の歳時記 今日は立夏 2020.05.05

シュロ(棕櫚)
シュロ(棕櫚)
今日は二十四節気の立夏です。夏も近付く八十八夜も過ぎて到頭立夏、夏になりました。春分が黄経0°、夏至の黄経が90°、その中間が立夏ですから、立夏は黄経45°の位置にあります。春の真ん中と夏の真ん中の中間?、ですから立夏なのですね。今日から立秋前日までが夏となります。夏は変化に飛んだ季節です。大概すると、初夏・梅雨・盛夏と分けられます。初夏(5月〜6月上旬)は、未だ湿度も低く、快適な気候です。梅雨(6月中旬〜7月下旬)は雨が多く、湿度も高く、不快ですが、比較的気温が低く、盛夏への慣らし運転の日々となります。盛夏(7月下旬〜8月上旬)は最も健康に危険な季節です。熱中症で死者も出る季節です。今は初夏の5月、一年で一番快適な季節、大切に過ごしましょう。

棕櫚の花の咲く頃です。見事に大きな花序、これは雄株で、花は雄花のようです。初夏の隆盛を象徴するような花です。
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私の歳時記 今日は端午の節句 2020.05.05

端午(たんご)は五節句の一つ。旧暦では5月は午の月、その最初(端)の午の日を端午と言い、沖縄や中国語圏では、端午の節句を旧暦の5月5日に行います。我々大方の日本人は新暦に移し替えて、今日の新暦5月5日に行われます。

子供を祝うこどもの日ですが、取り分け男の子を祝う特別な日であり、鯉幟を揚げ、甲冑を飾り、男としての成長を願う日でもあるのです。武士の子なればきっと、武運を誓う日でもあったのです。現代なれば、何を誓うのか?、男子、頑張れ!

端午の節句は、菖蒲の節句とも言われます。古では、菖蒲を髪飾りにしたそうで、粋なお洒落があったそうです。現代ではお風呂に入れて、菖蒲湯にします。この菖蒲はアヤメでは無く、サトイモ科のショウブを言います。強い芳香があり、端午の節句のしょうぶ湯は、現代でも初夏の風物詩として生き残っています。

目出度い祝いの日ですが、その始まりの中国唐では、魔除けの意味も込められていました。目出度さと魔除け、欲求と災難、叶えて避ける、それは神さまに願い出るよりしょうがなかったのでした。

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間奏曲 ⛅/☂ 北のち東風 降水確率10%・50%・60% 24℃ 今朝はガビチョウ(画眉鳥)が鳴く 2020.05.05

南岸に前線が横たわっています。大陸からも梅雨前線が張り出して来ており、今日・明日は、南関東はハッキリしない天気が続きます。折角の端午の節句・子供の日は、夕方から☂のようです。私もそれを意識し、散歩は午前中に済ませるつもりです。

今鳴いているのが、ガビチョウです。中国・東南アジア原産で、美しい声で囀るので、日本でもペットとして飼われていました。それが籠脱けして日本の国土に分布し、帰化しました。現在は、在来の日本の野鳥の生存を脅かす存在になり、特定外来生物に指定され、日本の侵略的外来種ワースト100選定種になっています。複雑な囀りをする鳥で、美しいと言えば美しい…、今朝は我が団地で、リサイタルを開いています。
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2020年05月04日

間奏曲 マリリン、バーベキューを叱る 2020.05.04

丹沢の河原などを歩くと、良くバーベキューをやっている姿を見かけました。自然の中で楽しむのは結構ですが、その後がイケない、やっている人全てがそうする訳ではないでしょうが、自然の中に、食べ残しや炭の燃えカスを捨てたり、川の水で鉄板を洗ったり、酷いものでした。正に旅の恥は掻き捨て、本当に情けない体たらくでした。

それをマリリンことカーリングの本橋麻里が、ネットで叱っていたのでした。「故郷を汚すな!」と…。外で食べるのは好いけれど、何も自然の美しい景色の中で、焼き物をして食べる事は無いでしょう。空気は汚すし、自然の生物も迷惑をします。人間の食べ物に興味を持ってしまう動物もいるかも知れません。バーベキューは人が作った公園でするべし、自然を汚さないように遠慮深くやってください。


posted by 三上和伸 at 21:38| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏K ウリカワ(瓜皮) 2020.05.04

ウリカワ
ウリカワ オモダカ科オモダカ属
オモダカやアギナシなどを含むオモダカ属の水草です。オモダカのように三つに開いた葉は持たず、ヘラ形の葉があります。3弁の白い花はオモダカと同じで、3個が輪生して数段に及びます。この類は3に縁がありますね。ウリカワ(瓜皮)の名は、ヘラ形の葉が、マクワウリの皮を剥いた様に似るため、付けられました。
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前奏曲 ☂/☁ 降水確率80%・午後20%・夜10% 最高気温21℃ 南風から北風 2020.05.04

1時間に0.5mmずつ雨が降っています。朝の6時過ぎからの降り出しでした。風も南で弱く、昨日からの高温が続いていて、湿度も高く、肌がしっとりと心地よく、決して寒くありません。最高気温は21℃までで、雨以外、過ごし易い一日となる見込みです。

私の心は、昨日で終わったドラマ「仁」の愛の温かさで和んでいます。咲・綾瀬はるかと野風・中谷美紀の迫真の演技、素晴らしかったですね。もっともっと二人と触れていたい、私は咲ロス・野風ロスを患っています。

ロス(loss)は喪失感を表す単語です。失った悲しみ…。残念ながらビデオに撮らなかったので、再放送を待つのみとなりました。何時かは解りませんが、近くも無く遠くも無い適当な頃に、もう一度、観たいですね。
posted by 三上和伸 at 09:50| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

新とっておきの花・初夏J カザグルマ(風車) 2020.05.03

カザグルマ
クレマチスの親とされる野生のカザグルマ、嘗て私が団地の庭に植えた株が何時の間にか枯れ、落胆したのですが、数年後に数メートル離れたこの場所で、花が咲きました。驚愕の出来事でした。恐らくタネが飛んで、ここで生えたのでしょう。花弁に観えるのは萼で、花弁はありません。白からやや淡紫の花色、日光に映えて美しい事この上ありません。大好きな花です。
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間奏曲 「仁」、時空を跨いだ恋、完結しました 2020.05.03

幕末の実在した英雄と医学を通じて干渉があった仁、超人的現代医学が江戸の民を席巻しました。コレラ禍を乗り越え、漢方と蘭方の医者の対立闘争を描き、そして大政奉還の明治維新の謎解きをして、面白かったです。

しかし、そんな表舞台よりも何よりも、時空を超えた仁・咲・野風の恋の行方に胸を焦がしました。「お慕い申しておりました」の後年の咲の文書き。その中にあった写真には、咲が貰い受けて育てた野風の子・安寿がいました。そしてその安寿の子孫こそが、仁の恋人・未来(みき)である事を示していました。不思議な縁で結ばれていた仁と咲と野風、ドラマ「仁」は時を駆け巡る愛すべきお伽噺でした。ドラマ「仁」は、終わって仕舞いました。仁ロス、咲ロス、野風ロス、その喪失感は山よりも高く、海よりも深い!
posted by 三上和伸 at 20:30| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新とっておきの花・初夏I 雑草と呼ばないで 2020.05.03

ナガミノヒナゲシ ブタナ チガヤ
ナガミノヒナゲシ(長実雛罌粟)ブタナ(豚菜) チガヤ(茅榧)
野の花でも、昔は沢山あったのに、今や貴重な花となり、見付ければ、大きな喜びを伴うものもあります。例えば、先日紹介したフデリンドウやスミレ、ヒカゲスミレなど、高貴な美しさを魅せてくれる草達です。反対に単一で、不必要にのさばり、在来の種を駆逐して行く外来の帰化植物もあるのです。それでも生き物は生き物、花は花、無下に根絶やしにする事は無いのです。一番の方法は、人間の不要な開発を止める事に尽きます。外来種の雑草は、日当たりの良い裸地・芝地を好みます。山林を開墾すれば、最初に生えて来るのは、外来の帰化植物なのです。開発を止め、適度の山林を残せば、やがて在来の草花が育ちます。

チガヤ以外、ここに載せた花は両者とも外来の帰化植物です。ナガミヒナゲシとブタナは侵略的外来種と言わぬまでも有害です。見た目はそれなりに美しい、しかしその繁殖率は凄まじく高いのです。日本の国土の殆どがこんな草ばかりになったなら、私は寒気が致します。
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私の歳時記 憲法記念日、今日は私達の結婚記念日 2020.05.03

牡丹
花王の牡丹が咲く頃、私達は結婚したのでした。今年で41年目になります。昨年が40周年のルビー婚でしたので、今年は端数で名前が付いていません。後4年経つと45周年のサファイア婚になります。有り難いもので、私達夫婦は危機も訪れず、仲良く41年もの長い間、一緒に暮らして来ました。子を二人儲け、孫が三人います。幸せです。偏に、妻に感謝する次第です。

私達庶民の生存権・憲法を守って生きて行く覚悟があります。今日は憲法記念日です。
posted by 三上和伸 at 07:56| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀/☁ 降水確率0〜10% 南の風 最高気温26℃ 2020.05.03

私の散歩道
私の散歩道
心地よいそよ風が吹いています。やや雲が多いですが、陽は射しています。今朝の野鳥の囀りは、明け方がシジュウカラ、そしてヒヨドリ、ウグイス、メジロ、更にオナガが順次鳴き出しました。未だ、ホトトギスは来ていません。もう直ぐでしょうけれど…。

午後からは降水確率が10%と上がります。どうやら良かった天気も下り坂となります。明日の午前中は☂で、気温も低下するようです。服装にご注意を…。

今日は午前中に散歩をし、午後からはテレビ三昧、2時からは「仁」最終回、そして6時からは「麒麟がくるBS版」を観る予定です。「仁」は南方と咲の別れの巻、仁も今日で終わって仕舞うのですね。でもこれだけの名作、何時かはもう一度やってくれるでしょう。

「麒麟がくる」はコロナ禍のため、現在は制作できていないそうです。6月には放送が中断になる可能性が出て来たそうです。遅れるにせよ、完結を望みます。光秀は家族を犠牲にしてまでも、信長を討ちました。その真意は何処にあったのか、作者は、どんな解釈を見せるのか、興味津々ですね。

posted by 三上和伸 at 07:30| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月02日

月に寄す 旧暦卯月の十 十日夜の月 2020.05.02 23:03

旧暦卯月の十 十日夜の月 2020.05.02 23:03
昨日が上弦でしたが、上弦になったのが朝でしたので、今日の深夜に写した十日夜の月は、思いの外、お腹が出て来てしまいました。これからは満ちる一方で、今月は十五夜(5月7日)が満月となります。
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間奏曲 「仁」、男の戦、女の戦 2020.05.02

竜馬を追って、長崎・長州を旅した仁、一方、咲は女の度胸を胸に、仁を補助し、患者を助けます。幕末を渡り歩いて大事業・大政奉還を成し遂げた坂本龍馬、竜馬に助言を与えて、維新以後の保険の制度を確立させた仁、男と女、それぞれが成しえる仕事を描いていました。

横浜天主堂での野風のウェディングでの事。晩餐の席で、シャンペン・赤ワインをがぶ飲みして酔い潰れる咲、「仁友堂医院が私の子」と、仁との結婚を諦めている咲、覚悟は決めてはいるものの、酔い潰れて惑う、揺れる女心が悲しくもあり、滑稽でもありました。ここで仁と咲は、野風の妊娠とガン再発を知ります。

大政奉還と野風の出産が重なり合って、仁と咲の幕末(江戸)の最後が描かれます。竜馬と仁の男の戦(仕事)、そして助産婦・咲と妊婦・野風の女の戦(仕事)、これこそが人間の本分、どんな時代でも男と女が助け合ってこそが新時代を築くのです。愛が未来を開くのです。


posted by 三上和伸 at 20:24| 間奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀ 降水確率0%午後10% 南寄りの風 最高気温:26℃ 2020.05.02

スズラン
パリも既に2日(未明)になって仕舞いましたが、昨日がメーデーであり、スズランの日でした。コロナ禍、今年のパリは如何でしたかしら…

今のところ風も無く、穏やかな初夏の陽気です。最低気温が15.9℃、日照も5時台で24分(日の出04:48)も記録しています。夏至が来月の21日です。日照も増え続け、最高の上げ潮の季節ですね。後ひと月、初夏を楽しみましょう。
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2020年05月01日

終曲 世界コロナ禍中、金正恩は❓❓❓ 2020.05.01

世界的コロナ禍で、日本のメディアも連日コロナ関連の情報ばかりですが、私が不思議に想うのが、北朝鮮の金正恩氏です。当局も金さんの動向については、何の発表もありません。消息がハッキリしませんね。一国の代表が突然姿を消してしまっています。どうしたのでしょうか? 重病ですか? 亡くなっているのですか? もし亡くなっていたのなら、大変です。核やミサイルはどうなるのでしょうか?
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私の歳時記 旧暦卯月の九 上弦の月 2020.05.01

旧暦卯月の九 上弦の月 2020.05.01 19:13
昼間からずっと観えている卯月の上弦の月、深夜まで出ていて、明日未明に沈みます。卯月の上旬の弦月であるため、上弦の月と呼ばれます。
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間奏曲 薫風に上弦の月 旧暦卯月の九 2020.045.01

旧暦卯月の上弦 上弦の月
やや強めの薫風ですが、空気の流れの中、卯月の上弦が現れました。春の空はやや湿気が多いので、少し霞んで見えます。それでも見事な弦月(半月)が空の一角を仕切っています。美しいです。
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私の歳時記 今日は八十八夜・上弦、そして牡丹華(ぼたんはなさく)です 2020.05.01

牡丹
夏も近づく八十八夜、薄着も当たり前になり、日差しも強くなります。茶の新芽も伸び、茶摘みの季節の到来です。摘むのは、一番茶だそうです。八十八夜の別れ霜と言う慣用句がありますが、この頃が最後の霜の降りる頃と言われています。茶に害を与える遅霜、お茶農家さんは、ファンを回して、冷気の停滞を攪乱・拡散するそうです。

七十二候では、昨日から五日に掛けてが、牡丹華(ぼたんはなさく)の候となります。団地の庭にも何方かが植えた牡丹が咲いています。私の趣味ではありませんが、花の王、花王ですから、載せています。
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前奏曲 ☀ 降水確率0% 南寄りの風やや強い 最高気温:24℃ アヤメ咲く 2020.05.01

アヤメ
風薫る5月になりました。そんな初夏の絶好な天気が我らの上にもやってきました。今日は南風の☀、5月は秋の10月と並ぶ美しい月間、毎日一つ二つの季節の花を愛でて、5月を楽しみましょう。今日はアヤメ(菖蒲・綾目・文目)、野に咲く5月の代表の花です。カキツバタと共に5月を彩ります。年金と貯金切り崩しの毎日の私ですが、気を落とさず、季節を愛でて頑張ります。何時か、ピアノ調律が出来るでしょう…
posted by 三上和伸 at 07:43| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする