2020年07月13日

音楽夜話 ブラームスのアルトラプソディー 2020.07.13

私のブラームスCDライブラリーの交響曲の棚に、唯一足りなかったのが、カール・ベーム指揮ウィーンフィルの第1、第2交響曲でした。LPレコードのものは昔買ってあるのですが、遥か昔にLPプレーヤーも壊れて無くなったので、簡単に聴けるCDが必要でした。幸いなことに、わがナッチャンの夫君・恵ちゃんが容易く仕入れてくれるので、お任せして、ベームのブラームス交響曲全集を買ってもらいました。

ブラームスのシンフォニー、古今東西の様々な指揮者が録音していますが、私にとっては、今一つの演奏ばかり、強いて上げれば、カルロス・クライバー・ウィーンフィル、カルロ・マリア・ジュリーニ・ウィーンフィル当たりがお気に入りでしたが、カール・ベーム・ウィーンフィルは、その上をいく最強の演奏でした。漸く1番2番を手に入れて、今の私、至極ご機嫌です。

ところが、この全集に、シンフォニーの他に、オマケで、コントラアルトのクリスタ・ルートヴィヒが歌うアルトラプソディーが入っていて、これが出色で、私は初めてアルトラプソディーに、感涙の涙を流しました。嘗てのブログのブラームスの傑作リストには入れなかったのですが、今、改めて、このアルトラプソディーを傑作と推奨いたします。正式名称は『ゲーテの「冬のハルツの旅」からの断章』で、この詩にアルト独唱と男声合唱に、オーケストラ伴奏を付けた合唱曲です。何れ、ブラームスの名曲で詳しく説明を書きます。

恵ちゃん、サンキュー!
posted by 三上和伸 at 23:09| 音楽夜話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲46-H 歌曲集「ティークのマゲローネのロマンス」Op.33 第8曲「お前とは別れねばならぬ」 2020.07.13

あらすじG
ところが、ナポリ王はマゲローネを別の貴族と結婚させようとしていた。そして再び騎士トーナメントを開催し、決着をつけようとした。マゲローネは逢瀬の際ペーターに、ナポリ王の意向から逃れるために、私と駆け落ちをして欲しいと願い出た。潔く、その言葉を受け入れたペーターは駆け落ちの支度をし、残されし愛しのリュートに、別れの歌を歌う。(第8曲「お前と別れねばならぬ」)

第8曲「お前と別れねばならぬ」
おまえと別れねばならぬ、
愛する絃の調べよ。
遥かに求める目的へと
駆けて行かねばならぬ時だ。。

わたしは闘いのために、
獲物を求めて出で立つのだ。
さて獲物を得たなら、
急いでもどろう。

朝焼けの光の中にわたしは
獲物を持って馳せ返る。
ここにある槍や甲冑も
われらを護ってくれよう。

さあ、愛する武具よ、
たわむれにそれを着けたこともあったが、
今はこの新たな道で
わが武運を護ってくれ!

すばやく大波に身を躍らせ、
その美しい流れに挨拶すれば、
はや多くの者どもはその底に呑まれたが、
勇敢な泳ぎ手は浮かび上がっている。

ああ、気高い血を流し、
わが貴い宝なる、
喜びを守ることの、
嬉しさよ!
辱しめをこうむらないよう、
勇気をもたぬものがあろうか。

手綱をゆるめよ、
幸多き夜よ!
翼を広げて去れ、
遥かな丘の彼方に
やがて夜明けの光が微笑みかけるように!

マゲローネの願いに快諾したペーターでしたが、やはり不安は大きかったのです。歌い手でもあるペーターは伴侶のリュートに暫しの別れを告げます。歌を紡いでいる内に、この先の様々な戦いが浮かんできます。それでも、そこは騎士の雄、次第に覚悟が決まって、戦闘モードに勢います。きっとマゲローネと幸せになれる! そう信じて奮い立ちます。
posted by 三上和伸 at 22:21| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁/☂ 20%→60%→60% 南の風 26℃ 日本標準時制定記念日 2020.07.13

フヨウ(芙蓉)
フヨウの園芸種
朝鮮半島に低気圧があり、北九州から四国・中国・近畿に雨が降っています。東海・関東も午後からは雨が降ります。

1886年のこの日、勅令「本初子午線経度計算方及標準時ノ件」が公布され、1889年の1月1日から東経135°(兵庫県明石市)の時刻を日本の標準時に定めました。東西に長い日本列島も、全土が同じ時間を目安に生活する事になりました。ですから、同じ時間でも、日の出や日の入りの時間は異なるのです。夕方、関東は真っ暗でも、沖縄与那国は明るい、好いですね。
posted by 三上和伸 at 08:31| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする