2020年07月15日

新とっておきの花・梅雨59 オニユリ(鬼百合) 2020.07.15

オニユリ(鬼百合)
オニユリ(鬼百合)ユリ科ユリ属の多年生球根植物。郊外の比較的人家に近い土手などに咲いています。オレンジ色の花に臙脂色の斑点があります。この斑点、百合の特徴ですが、ヨーロッパの人々は嫌っています。カサブランカに代表されるように、園芸的に無地の花に代えて仕舞います。日本人の百合好きには可笑しな嗜好と言えます。まあ、趣味の違いですが、斑点があってこその百合の美しさです。それが判らぬ外国人に日本の百合の良さなんて、分かりはしません。
posted by 三上和伸 at 22:06| 新・とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 盂蘭盆会 中元 2020.07.15

実家の盆棚      霊園に咲いていた山百合
実家の盆棚は、今年は野菜で作られていませんでした。義母も高齢(90歳)ですので、面倒なことはしなかったようです。来年は私が作りますね。午前中にお墓参りをしました。昨年同様に、霊園の周囲には山百合が咲いていました。

今日は盂蘭盆会、これは新暦で行われるお盆、本来は旧暦の七月十五日に行われるのが正しいのです。まあ、現代では盆休みと言う夏休みに行うのが通常で、8月の15日が一般的です。

盂蘭盆会の最大の関心事は先祖への慰霊です。今は亡き人を偲ぶのが最大の目的です。人類が生まれてから代々受け継がれてきた血縁、その一筋を与えられた自分、先祖の存在の有難さ、それを偲ぶのが盂蘭盆会の本来のやり方なのです。

中元は道教に由来する三元の一つの年中行事です。現代の日本では、新暦の7月15日に行われます。この時期に世話になった人に物を贈ることをお中元と言います。

三元とは1月15日を上元と言い、7月15日を中元と言う、そして10月15日を下元と言います。中元は盂蘭盆会と一体となった日で、罪を許す日です。
posted by 三上和伸 at 19:34| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブラームスの名曲46-J 歌曲集「ティークのマゲローネのロマンス」Op.33 第10曲「ざわめくがよい、泡立つ波よ」 2020.07.15

あらすじI
マゲローネの胸の赤い包みにはペーターの3つの指輪が入っていた。二人の愛の証をマゲローネが大切にしている、ペーターは嬉しくて感動していた。心が緩んだその隙に、カラスが飛んできて、その3つの指輪の袋を奪って飛び去った。石を投げ付けるもカラスは怯まず、ペーターは指輪を取り戻すことができなかった。やがて海岸に出ると、カラスは沖の岩場に指輪を落として去って行った。ペーターは、浜に捨てられていた小舟に乗り、その岩まで指輪を取りに行こうと海上に出た。しかし、嵐が襲い、小舟は流され、ペーターは漂流し、とうとう、ペーターはマゲローネの下に返ることができなかった。ペーターは絶望する。(第10曲「ざわめくがよい、泡立つ波よ」)

第10曲「ざわめくがよい、泡立つ波よ」
さあ、ざわめくがよい、泡立つ波よ、
そしてわたしをめぐってうねるがよい!
不幸せがわたしのまわりで声高に吼え、
恐ろしい海がたけり狂おうとも!

わたしは吹きすさぶ嵐を笑い、
さかまく怒涛をあざけろう。
おお、巌がわたしを打ち砕けばいいのに!
よいめぐりあわせにはならないだろうから。

わたしは欺くまい、
難破して、わだつみの底深く沈もうとも!
わたしの瞳は愛の星を見ようとして、
晴れやかになることはもはやあるまい。

さあ雷雨を伴って山から吹きおろし、
わたしに襲いかかれ、嵐よ、
巌が互いにうち砕き合うように!
わたしは破滅した男なのだ。

甘い愛撫の先には皮肉にも困難が待ち受けていました。不吉な黒い鳥カラスが悪役を演じています。マゲローネを想うも雷鳴は轟き、さかまく波に揉まれて絶望の淵・わだつみに飲み込まれてしまうのです。全曲で最も悲劇的な曲、第1、第4交響曲を書いたブラームスの手になる疾風怒濤の曲調、見事な曲です。第4の傑作

*わだつみ=海の神・海神、この詩の場合は、海そのものを指しています。

posted by 三上和伸 at 09:08| ブラームスの名曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☁/☂ 30%→50%→50% 北の風 26℃ 盂蘭盆会・中元・大阪港開港記念日 2020.07.15

2020.07.15 盂蘭盆会の空
盂蘭盆会の朝の空
梅雨明けが近いとマスコミの予報では言っていますが、盂蘭盆会の朝は曇天で、今にも雨が降りそうです。今日は我が家も妻の実家の義父のお墓にお墓参りをします。午前中の空は何とか持ちそうなので、この後、出掛けます。今は、ブラームスのシューマンの主題による変奏曲を聴いています。ブラームス最初のピアノバリエーションです。

今日は盂蘭盆会、そして中元です。その項目に関しては、後程(午後に)に、私の歳時記で、書くつもりです。

今日は大阪港開港記念日です。1868年7月15日に横浜港などに遅れること約10年で、外国船向けの港が開かれました。またしても余談ですが、この年の4月にブラームスの最高傑作「ドイツレクイエム」がドイツのブレーメンで初演されました。大成功を収め、ブラームスは当代随一の作曲家に上り詰めました。

posted by 三上和伸 at 07:14| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする