2021年04月09日

私の歳時記 奈良廬舎那仏(大仏)開眼 2021.04.09

天平12年(ユリウス暦740年)、聖武天皇は、奈良に廬舎那仏(るしゃなぶつ)を作ろうと決意したそうです。それから12年の歳月を費やし、念願の廬舎那仏は完成しました。天平勝宝4年の4月9日(ユリウス暦752年5月26日)に、盛大に大仏開眼の法要が行われました。但し、この時点では、鍍金(メッキ)と光背(背後の光明)はまだ未然の儘であったそうです。高さ14.7m、基壇の周囲が70m。鎌倉時代と江戸時代に大幅な修復が行なわれているそうです。台座・右の脇腹・両腕から垂れ下がる袖・大腿部の一部などに、建立当時の天平の部分が残っているそうです。鎌倉大仏が建立当時の原型を残しているのとは反対に、殆どが補修の跡だそうです。
posted by 三上和伸 at 22:06| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀〜☀〜🌟 反核燃の日 2021.04.09

大陸より高気圧が進行中、小さな低気圧もありますが、そんなものはどうでも良く、今日一日良く晴れそうです。北風、少し涼しいですね。

*反核燃の日
1985年のこの日、当時の青森県知事が、六ケ所村に核燃料リサイクル施設の推進を表明しました。そしてその後、核燃料施設の建設が進められました。

当然、それに反対する組織・青森県労働組合がこの施設建設に反対を掲げ、この日:4月9日を反核燃の日と定めました。

私達の豊かな電化生活は、一定数の割合の危険な原子力発電のお陰で、保てています。これは全世界の多くの国も同様と考えられます。核廃棄物の問題は重く、世界の国々にのしかかっています。温暖化と共に、この核廃棄物と核使用の廃絶こそが、22世紀の人類の大きな課題となるでしょう。兎に角少しずつ、核の使用を制限しましょう。22世紀には原発を無くしましょう。
posted by 三上和伸 at 09:55| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする