今日が命日の人は、古いですが有名人がいます。先ずは三国志の英雄、蜀の劉備玄徳(りゅうびげんとく)です。玄徳は関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)・諸葛孔明(しょかつこうめい)などを使って、蜀漢(しょくかん)の初代皇帝になりました。人徳が厚いと謂れ、多くの武将に慕われました。呉との戦争で死(章武3年4月24日、223年6月10日)に、後を諸葛孔明に任せますが、諸葛孔明も魏との戦の戦中で病死しました。蜀漢の野望、漢の再興はなりませんでした。
戦国一の美女と謳われたお市の方も、夫・柴田勝家が羽柴秀吉に敗れて、自害(天正11年4月24日没)をしました。お市は初め、近江の浅井長政に嫁ぎ、茶々(淀、秀吉の側室)・初(京極高次の正室)・江(2代徳川秀忠の正室)の三姉妹を生みました。浅井は兄(義兄、お市にとって兄)の信長に滅ぼされ、後家となったお市は柴田勝家に言い寄られて、勝家に嫁ぎました。一応幸せでしたが、賤ヶ岳の戦で敗れ、夫と共にお市は自害したのでした。享年・数え36歳(満34歳?)。アラサーお市、さぞや美しかったことでしょう。因みに戦国一の美女は何人もいます。光秀の娘・珠(玉・ガラシャ)もその一人です。お市もお珠も、秀吉が狙っていたとか? スケベ―野郎・秀吉…