2021年04月30日

私の歳時記 ヴァルプルギスの夜 2021.04.30

古代ケルトには5月1日に、バルティナ乃至ケートハブンと呼ばれる春の祭があったそうです。その前夜がヴァルプルギスの夜と言われる前夜祭で、魑魅魍魎の魔女たちが酒宴を開き跋扈(ばっこ)するそうです。ケルト人は一年を暖季と寒季に分けて生活をしていたそうで、寒季と暖季の境目が5月1日で、暖季と寒季の境目が11月1日、その前夜祭が、10月31日のハロウィンなのだそうですよ。

今夜はヴァルプルギスの夜、さぞかし、魑魅魍魎たちが酒盛りをしている事でしょう。北欧ではこの夜、闇夜を焦がす、かがり火を焚くそうです。
posted by 三上和伸 at 21:03| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 史上最大光度の超新星現る 2021.04.30

記録に残る限りの最も明るく輝いた星・SN1006(太陽・月に次ぐ光度、−7.5等)が、西暦1006年のこの日(4月30日〜5月1日)に現れたのだそうです。月明かりと同じように、夜でも本が読めたそうです。それは超新星爆発で、昼間でも月同様に、その姿(光)を観ることが出来たそうです。スイス・エジプト・イラク・中国・日本にもその記録があるそうで、日本では陰陽師の安倍吉昌が観測したそうです。

*超新星爆発
巨大な星は自らの重力に潰れて大爆発を起こします。まあ、夜が明るくなり、影が出来、本が読めるようになる超新星爆発を観るのは奇跡的な事かも知れません。それでも日本の陰陽師・安倍吉昌はSN1006を観て記録に残しています。先達て話題になっていたオリオン座のベテルギウスも超新星爆発を起こすかも知れない、重要な候補の星だそうです。生きていて見られたら、正に幸運・強運と言えますね。
posted by 三上和伸 at 20:43| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前奏曲 ☀〜🌖🌟 図書館記念日 2021.04.30

南高北低型の気圧配置、東寄りの風でしたが、次第に南風になるようです。9時現在で20℃を超えています。暖かくなりますね。朝鮮半島に低気圧があり、東進しています。午後は落雷などの荒れ模様になるかも知れません。

1950年のこの日、図書館法が公布されました。それを記念して、1972年から図書館記念日が実施されるようになりました。図書館、現代はネットで疑問が調べられますから、図書館に足を向ける人は少なくなったようです。それでもNちゃんYちゃんRくんの母・Kさんは、三孫を良く図書館につれて行っているようです。近くに伊勢原市の図書館がありますからね。感心なものです。
posted by 三上和伸 at 09:53| 前奏曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の歳時記 七十二候の牡丹華 2021.04.30

今日は穀雨の末候の七十二候・牡丹華(ぼたんはなさく)です。晩春と初夏の境の春の土用の頃、明日が八十八夜ですね。一年で最も清々しい季節です。百花の王・牡丹も晴れ晴れと咲くのです。
posted by 三上和伸 at 09:29| 私の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする