長崎県の島原半島にある雲仙普賢岳、1990年のこの日に、198年ぶりに噴火をしました。大災害となり、多くの犠牲者(死者不明者・44人)を出しました。それでも198年前(寛政4年・1792年)の噴火はもっと凄まじく、一峰の眉山が有明海に崩落し、津波で15000人が亡くなりました。
平成大噴火から31年、噴火は収まっていますが、普賢岳の崩落は続いており、今尚、危険な状態であるそうです。
雲仙岳は西側にある橘湾の海底がカルデラであり、雲仙岳はその外輪山なのだそうです。橘湾、まだまだ火種がありそうで、怖い地域です。