2009年09月26日

自然の風景14 昭和新山 2009.9.23

 眼前の昭和新山
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 隣りにそびえる有珠山の寄生火山の一つで、昭和18年から20年に掛けて誕生しました。正に太平洋戦争の最中であり、当時の日本人の数奇な運命を象徴しているようにみえる…と言えば考え過ぎでしようか?。畑であった所が僅か二年の短期間に250メートルも隆起したもので、世界的にも珍しいそうです。
 眼前で望む昭和新山は噴煙を立ち上らせ、大きく立派に見えました。でも火山としてはまだまだ赤ちゃんだそうですよ。そう言われてみれば何だか可愛く見えなくもありません。地元にとっては豊かな富を産む、ちょっと駄々っ子の大切な赤ちゃんかも知れませんね。アイヌの方々もお土産を売っていましたし…。私も買いました、魔除けのネックレスを…。
posted by 三上和伸 at 08:43| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする