2009年09月29日

自然の風景15 美瑛の丘より望む北海道の屋根

 富良野盆地は西に夕張山地、東に石狩山地があり、ここ美瑛の丘からは石狩山地の山々が良く見えます。石狩山地は主に大雪火山群、トムラウシ火山群、そして十勝火山群の三つの領域に分けられます。全てが火山だそうです。
 この日は大雪の稜線に雲が湧き、山麓は観えましたが、秀麗なスカイラインは拝めませんでした。それでもトムラウシと十勝岳は良く観え楽しめました。特に十勝岳連峰はくっきりとしたスカイラインを描いて見事でした。

 1、トムラウシ山
トムラウシ
右端の一番高い峰がトムラウシ
 大雪や十勝岳に比べればこの丘からは一つ奥にある感じに見え、余り威容を目立たせないのですが、やはり巨大な火山であるようです。「日本百名山」の深田久弥氏は大変この山を誉め称えています。また深田氏はこのトムラウシの名、アイヌの山の名について詳しく述べていて興味深いです。
 今夏、悲惨な遭難事故があった山で、日本全国にその名が知れ渡りました。

 2、十勝岳
トカチダケ
中央の白い尖塔が十勝岳、その前部の噴煙が昭和火口
 美しい連嶺が観えました。中央には白く槍のように尖る十勝岳が颯爽とその槍を天に指示していました。こんなに美しい山の眺めは私には久しぶりです。何時までも飽きる事無く、山岳観望を楽しみました。
posted by 三上和伸 at 08:53| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする