2009年12月06日

今宵の名曲14 フォーレ・レクイエムを聴いて

 近頃の私は父の病などで落ち着かない日々を過ごしています。心は荒れ、つまらない事で父母に辛い言葉を投げてしまいます。真に情けない息子であり、ここら辺りが私の人間としての限界かなと思い嘆いているところです。人間の器により人を慰める事も出来れば人を悲しませてしまう事もあるのです。心を清め心して人と向き合わなければならないと痛感しています。
 
 今宵、私はそんな鬱積した心を掃除するためにフォーレのレクイエムに頼りました。フォーレは自分の愛する父親の霊を慰めるためにこのレクイエムを書きました。キリスト教への深い信仰により美しく浄化された音楽は優しい孝行の心が感じられ胸を打ちます。私とはまるで違う愛に満ちた心根に私は涙し恥じ入りました。そしてその上で私はこのレクイエムに慰められ心の重苦しさから解き放たれのです。明日からはもう少し増しな人間になろうと…。

 
posted by 三上和伸 at 00:50| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする