2010年04月27日

野の花53 イチリンソウ 横浜市 2010.04.25

イチリンソウ
イチリンソウ(一輪草、キンポウゲ科イチリンソウ属)
山の端の農家の土手に咲いていた一輪草、たまたまそこに居られたおばあちゃんに聞いてみました。「この草は何方かが植えられたのですか?」、するとおばあちゃんは「否や、これは昔からここに在ったんだ、誰も植えてなんかいないよ」と答えてくれました。私は「綺麗ですね!」と褒め、写真を一枚撮らせて頂きました。そして「ありがとう!」と礼を述べてそこを発ち去りました。一輪草の清らかさとおばあちゃんの笑顔が目に残像として残り、心は温かでした。

 白く美しい花びら状に見えるものは実は萼片であり、イチリンソウの一属は花弁を持たない草の集まりです。しかし、そう言われなければ、決して普通の人にはこれが萼片だとは判らないでしょう…。私も当然判らず、昔、図鑑で調べて知ったのです。命とはそれぞれであり、まだまだ不思議は山ほどこの世に存在します。地球は興味の尽きせぬユートピアなのです。
posted by 三上和伸 at 08:37| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする