2010年05月22日

野の花66 雑草と呼ばないで 初夏T ジシバリとニワゼキショウ

 野草は長い年月をかけ、人とは余り係わりなく自然にそこに適応し生きてきた草達。雑草は人間が自然を切り崩して造った田畑や空き地・裸地に最初に侵入する草、帰化植物を含め爆発的な繁殖力を持った草達です。人間が自然破壊をしなければ本来は生えてこない草、雑草とは人間が連れてきた草なのです。

ジシバリ
ジシバリ(地縛、別名・イワニガナ・ハイジシバリ、キク科ニガナ属)
茎の節から根を出し、地面を縛って殖える事からジシバリの名が付けられました。田畑や道の雑草として昔から嫌われていました。ところがどうでしょう? 中々美しいでしょ! この草ほど雑草と呼ばないでの哀願に相応しい花はそうないでしょう…。綺麗ですね。

ニワゼキショウ
ニワゼキショウ(庭石菖、アヤメ科ニワゼキショウ属、帰化植物《北アメリカ原産》)
芝生などに群生する厄介な雑草。でも小さいけれど愛らしい。情にほだされ一寸抜くのを手加減すると、また一気に殖えて来るそのえげつなさ…、これが雑草の雑草たる所以ですかね…。もう少しお淑やかならいいのにね!
posted by 三上和伸 at 09:12| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする