2010年07月16日

野の花73 ノアザミ 川崎市 2010.07.15

ノアザミ
ノアザミ(野薊)キク科アザミ属
薊は何と言ってもこの紅紫の花色がいいですね。観ると心が華やぎます。実に健康な野の花の美しさと潤いが感じられます。とても美味しそうで、私は思わず食べてしまいたくなります。…そう言えば薊は山菜でもあるのです。新芽を味噌汁や天婦羅にします。また油で炒めて味付けしたものを炊きたての麦飯に混ぜ合わせた薊飯は素朴ながら大変なご馳走であると言われています。私はまだ食べた事はありませんが、私の数少ないどうしても食べてみたい食品の一つですね。そしてさらにその根は味噌漬けなどにして観光地の土産物屋で売られています。何とその名を「やまごぼう」と称して…。

 本来のヤマゴボウは中国原産の草本で、栽培され根を利尿剤として利用されています。またキク科のヤマボクチ(オヤマボクチ)もヤマゴボウと言われ、信州ではその繊維を蕎麦粉に混ぜ、独特の腰を持つ蕎麦に仕上げるそうです。こちらの蕎麦も食べてみたいですね。信州北部の飯山辺りが本場だそうです。
posted by 三上和伸 at 22:22| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする