2010年08月20日

野の花77 オオハナウド 長野県戸隠 2010.08.15

オオハナウド
オオハナウド(大花独活、別名・裏毛花独活)セリ科ハナウド属
独活(ウド)と言っても山菜として食用にするウコギ科の草本とは異なり、こちらはセリ科の草で、シシウドやセンキュウ、そしてボウフウなどの仲間です。また芹や明日葉、人参、セロリも親戚であり、花も大小の差こそあれ、それらもこのハナウドと似たような花を咲かせます。

 とにかく、この類は種類が多く、しかも花は似たものが多く、種の特定は難しいものがありました。私は図鑑やネットを使い苦労して頑張ってようやくオオハナウドに行き当たりました。写真を拡大されるとお分かりになると想いますが、外側の花が大きくて花弁が深く二裂しているのが判ります。これがハナウド属の特徴なのです。

 多くの細かい白花が集まって、まるで一織りのレース編みのよう…、人がレース編みを始める切っ掛けを与えたのは、この花に違いないと私は想ってしまいます。…清く、美しく、華やかです…。大小の差こそあれ、人参の花もそんな美しさに溢れています。そして更に愛らしさまでも加えて…。
posted by 三上和伸 at 22:01| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする