2010年09月19日

野の花82 ツリガネニンジン 横浜市 2010.09.18

ツリガネニンジン
ツリガネニンジン(釣鐘人参)、別名・トトキニンジン・トトキ・シャジン(沙参)キキョウ科ツリガネニンジン属
この草は刈り取られても、すかさず発芽し花を咲かせる性質を持ちます。依って都市近郊の草地などでも生き残りよく見掛けます。花は愛らしく、その淡青紫色は秋の空を映したようで美しいものです。別名のトトキは春の若芽を指す名で、これは春の山菜として珍重されます。私も食べましたが、癖のない味でシャキシャキした歯触りがよく味わい深いものがありました。またシャジン(沙参)は漢方の名で、この草の肥厚した白い根から作られた生薬を指し、それが翻ってこの草の呼び名ともなりました。この生薬は咳止め痒み止めとして使われています。

 釣鐘型の花と朝鮮人参に似た白い根を合わせて、釣鐘人参の名となりました。
posted by 三上和伸 at 07:34| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする