2010年09月28日

とっておきの花7 シュウカイドウ 日向薬師参道 2010.09.26

シュウカイドウ
棚田を一巡りし、大いに曼珠沙華を楽しんだ後は、やおら日向薬師本堂に向かい歩を進めました。参道を歩き始めるとすぐ道端にはシュウカイドウが群れていました。余りにも美しかったので歩を止め暫し眺めました。大株に沢山の花を付け、それは見事な華やぎを魅せていました。茎までも紅に染めた秋の海棠。あの春に咲く花海棠のように美しいと海棠の名を頂戴し、この名・秋海棠と名付けられました。

 ベゴニア類と同属のシュウカイドウ科の多年草で球根植物です。中国南部の原産で日本には江戸期に渡来しました。雌雄同株異花で、一つの株で雄花と雌花があります。タネは実り、タネでも殖えますが、葉腋にできる珠芽(むかご)でも繁殖します。ヤマイモと同様に土に落ちた珠芽が発芽成長して新たな株を作るのです。二重三重の繁殖の仕組みを持つ、シュウカイドウは優れものです。
posted by 三上和伸 at 21:43| とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする