2010年11月21日

とっておきの花10 秋の庭の花三題 2010.11.18

 秋も深まり野も庭も花は一部を除いてもうそろそろお終いになります。この一年、よくぞ私を楽しませてくれました、「ありがとう」。感謝を籠めて花に礼を言いたいと思いました。そしてそんな中、我が団地の庭にも名残の花達がもう一咲きしてくれました。ツワブキとリュウノウギクにジュウガツザクラ、待ってましたとばかり勇んで咲き出しました。その美しさに乾杯、その健気さに勇気。その慈しみに感謝。

ツワブキ 
ツワブキ
咲き出したばかりの花、柔らかく瑞々しい黄色が鮮烈です。潮風が似合う蕗で、思わず青い海が目の当たりに浮かびます。海の傍で育った者には馴染み深い花です。

リュウノウギク
リュウノウギク
野生の菊とは言え流石は菊の花、画面からはみ出す華やぎがこの花の身上です。竜脳に似た香りもめでたく、秋に香るキク科キク属の正真正銘の菊花です。

ジュウガツザクラ
ジュウガツザクラ
春と秋に咲くもジュウガツザクラと言われます。ぽつぽつと少しずつ咲き、決して満開にならないのがこの桜の特徴と言えます。何処となく寂しいですが、その寂しさも愛らしさに同化させてしまう仄々とした優雅さがあります。実に切なく愛しい晩秋の桜です。
posted by 三上和伸 at 23:23| とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする