2010年12月30日

音楽の話34 バロックの香り、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロ 2010.12,12

 娘・三上夏子とその仲間がオープニングでバロックダンスを踊ったヴィオラ・ダ・ガンバのフェスティバル。その会場の一室にヴィオラ・ダ・ガンバと愛らしいチェンバロが商品展示されていました。私はその手工芸の逸品に魅了され、眺め、それに触れてみました。チェンバロに至っては弾いてみました。か細いですが雅な妙なる響きが返ってきました。ああ、いいなー、欲しいな…と思っても値段を見たら考えてしまいますね。でも…、きっと何時か…。

1、種種のヴィオラ・ダ・ガンバ
ヴィオラ・ダ・ガンバ
音域の違いがある種種の大きさがあります。それぞれに種別名があり、高い(小さい)方からトレブル、テナー、バスなどがあります。バスはチェロに似てますがチェロにあらず、もっと柔らかくくすんで落ち着いた音が鳴ります。様々な弦楽器が滅んだ中にこのヴィオラ・ダ・ガンバは現代まで生き残り今再び復権しています。静かな古の音が喧噪の現代に鳴り響くのです。

2、小型のチェンバロ
チェンバロ チェンバロ
正に手工芸の賜物。贅沢な事に大屋根の裏側や音響板には鮮やかな絵が施されています。その雅やかな風情は現代人に得難い潤いを与えてくれます。機能優先のピアノとは隔絶の感がありますね。贅と遊び心に溢れています。

 因みに演奏会では本格の二段鍵盤のフルスケールのものが使われていました。これはこの日出演されたチェンバリストの方の愛器の持ち込みだそうで、私は写真を撮りましたが、ここでの掲載は避けました。

 尚、ヴィオラ・ダ・ガンバと小型のチェンバロの写真は出展されたムジカ・アンティカ・湘南さんに許可を頂き掲載しました。
posted by 三上和伸 at 23:15| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする