2011年01月01日

音楽の話36 ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート

 大晦日そして元旦と、夜は家にいたので、私はTXでクラシック音楽を沢山聴けて楽しい時を過ごせました。昨晩は第九、そしてクラシックハイライト、それに新年のカウントダウンのジルベスターコンサートを楽しみました。ジルベスターとはドイツ語で聖ジルベスターの日の意で大晦日を指します。コバケン(指揮者・小林研一郎の事)指揮の東フィルでマーラーの第二「復活」の第五楽章を演奏しました。私の見た目では見事なエンディングで傾れ込み興奮の坩堝と化した刹那、新年の号砲が鳴ったと判断しました。何よりもその聴衆のスタンディングオベーションのブラボーコールの凄まじさがそれを物語っていました。

 そして元旦の夜(日本時間では)の先程は、音楽の都・ウィーンのニューイヤーコンサートです。主にヨハン・シュトラウスのワルツやポルカが演奏されましたが、こちらはクラシック音楽と言えども娯楽性の強いもの、肩肘張らずに気楽に楽しめる音楽です。しかしその芸術性は高く、聴くに従って乗り乗りとなりいい気分にさせられ魅了されました。彼のブラームスもこれらの音楽を大層愛好していて二人は親交を結んだようで、ブラームスとヨハン・シュトラウスが並んで撮られた写真が多数残されています。最後の「美しく青きドナウ」では若きバレリーナのバレエの群舞が踊られていましたが、その会場は何と「ブラームスザール」(ブラームスを記念した小ホール)でした。踊り手たちは勢い良くそこから観客の待つ大ホールに傾れ込みましたが、その僅かの時間の間にドアー越しにブラームスの胸像が垣間見えました。私の感激が如何に大きかったか、皆様はお分かりになられるでしょうか? 否、きっと皆様なら私の切なる思いを分かってくださるに違いありません。
posted by 三上和伸 at 23:03| 今宵の名曲・音楽の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする