2011年04月19日

野の花98 ニオイタチツボスミレ 葉山二子山 2011.04.17

ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ(匂い立壺菫)スミレ科スミレ属
上二子山の頂上に着いた時、数人の登山客が芝地に這いつくばり何かをしていました。興味が湧き尋ねてみると、年配のご婦人が教えてくれました。「ニオイタチツボスミレの匂いを嗅いでいるのですよ、貴方も嗅いでみませんか」。良く見るとそこには愛らしい紫の菫が咲いていました。それではと、私も這いつくばり匂いを嗅いでみました。されど嗅いでも嗅いでも私には芝の草いきれの臭いしか感じられません。口惜しくて「駄目だ!私には匂わない。アレルギーの鼻では駄目なのかな?」と嘆けば、皆の笑いを誘い、急に他人同士のその場が柔らかいものになりました。まあ、ご覧のような小株ばかりしかなく少ない花では余程の鼻利きでないと匂いは感じられないのかもしれませんがね…。でもとても可愛い菫で、しかも初対面でしたので、私は嬉しく、ここに来た甲斐がありました。
posted by 三上和伸 at 00:21| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする