2011年04月23日

野の花103 クサノオウ 観音崎 2011.04.21

クサノオウ
クサノオウ(草の王、瘡《クサ・カサ》の王)ケシ科クサノオウ属
海岸の荒れ地に咲いていたクサノオウ。ヤマブキソウの仲間ですが、山吹草は多年草、この草の王は年を越し咲いて結んで枯れる越年草。美しい黄花ですが、この草の汁には毒があります。しかし「毒薬変じて薬となる」の例え通り、この汁は薬にもなったのです。細菌性伝染病の“丹毒”や“たむし”の治療に使われていたと言われています。だから瘡(皮膚病の総称・梅毒)を治す、瘡の王でもあるのです。どんなものでも見掛けでは解らないもの、人間もそうでしょうかね?

posted by 三上和伸 at 22:36| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする