2011年05月17日

自然の風景34 南アルプス南部の主脈 しらびそ高原より 2011.05.14

南アルプス南部の主脈
左が荒川前岳(3050m)。中央の広い山稜が大沢岳(2819.4m)、双耳峰であり南峰が主峰。その右の小山が中盛丸山(2800m)。そしてその右に兎岳(2799.3m)。更に右に聖岳(3011m)が並んでいます。

ただ、南アルプス南部の主脈は激しく屈曲し位置が錯綜しているため、このしらびそ高原からでは肝心の悪沢岳(3141m、日本6位)と赤石岳(3120m、日本7位)の3100m級の巨峰が観えないのです。広い山稜の大沢岳が隠してしまっているためです。極めて残念な事です。日本最南の3000m峰の聖岳も兎岳に大半が隠されており巨大な全景は見せていません。辛うじて3011mの頂上ピークは観えていますが…。唯一しっかり観えているのが荒川前岳で、その背後に荒川中岳(3083.2m)があります。その更に右の大沢岳の背後には先程申した悪沢岳と赤石岳があるのです。

それでも、分厚く巨大な南アルプスの岩稜の凄さは十分味わえたので満足すると致しましょう。悪沢や赤石はまた別の機会に別の角度の観望点から眺めるとしましょう…。

標高2000m弱のしらびそ高原は未だ芽吹いてなく、早春と言った雰囲気が濃厚でした。されど主脈の岩稜の雪は随分に溶けて斑模様の雪形が現れており、この季節ならではの景観を味わえました。

*日本高山七傑(3100m級以上)

1、富士山3776m
2、白峰三山(北岳・南アルプス)3193m
3、穂高連峰(北アルプス)奥穂高3190m、北穂高3106m、涸沢岳3103m
4、白峰三山(間ノ岳・南アルプス)3189m
5、槍ヶ岳(北アルプス)3180m
6、悪沢岳(南アルプス)3141m
7、赤石岳(南アルプス)3120m
posted by 三上和伸 at 08:13| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする