2011年05月19日

野の花106 ミツバツツジ 下栗の里 2011.05.14

ミツバツツジ
ミツバツツジ(三葉躑躅)ツツジ科ツツジ属
二千メ−トルのしらびそ高原から千メートルの下栗の里に下って来ると、その途中からは漸く花の姿が現れてきました。最初にお目通りが叶った?のはこのミツバツツジでした。森林の縁、林道の端に一際鮮やかに誉れ高い紫の色を晒していました。余りにも美しかったので、私は車を停め森の縁の崖をよじ登り、見事撮影に成功しました。ミツバツツジは地域により変種の多い躑躅で、その地域の名称を冠した種(例えばトサノミツバツツジ)が幾つかあります。種分けが難しいのですが、それらは自生している場所とオシベの数(5個10個)から区別はつきます。このミツバツツジは関東、東海(長野県南部を含む)、近畿の各地域に自生する種でこの地はその範囲内であり、しかもオシベが5本であるので、何も冠さないただのミツバツツジと判明しました。

タチツボスミレ
タチツボスミレ(立壺菫)スミレ科スミレ属
ミツバツツジがある辺りから、次第に立壺菫が多く現れるようになり、愛らしさに堪らず一枚撮ってしまいました。春山に入ると何時ものパターンですが、タチツボスミレを写真に納めずにはいられなくなります。このブログにもこの菫は幾つも毎年のように載せられていますよね。でもね、二つとして同じ咲き振りはないのです。一期一会の出会いなのです。

背後が暗い森なので、花の顔を全て揃えて明るいこちらに向けています。パンジーのようです。
posted by 三上和伸 at 08:56| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする