2011年08月07日

野の花117 オオバギボウシ 本栖湖 2011.08.05

オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)別名:ギボシ 若芽:ウルイ ユリ科ギボウシ属

 ギボウシとは擬宝珠と書き、ぎぼうしゅと読むが訛ってギボウシとなったとか…。仏教で言う摩尼宝珠(まにほうしゅ)の形をなぞらえたものを指すようで、宮殿の手すりや橋の欄干の柱の頭に付けた飾りの外に葱坊主などを擬宝珠と呼び、並んでこの草の蕾の束の形態からこの草もギボウシと呼ぶに至りました。

 オオバギボウシは日本に自生するギボウシ類では最大の種…。特筆すべきは若芽をウルイと称し、山菜料理として賞味される事です。ぬめりがあれど淡白な味わいは無類の美味さがあるそうです。寒地の水辺に多く自生しており、雪国では沢山採れるようでふんだんに食べる事が出来るのです。まあ、暖地住まいの私としては、その内栽培してみましょうかしらね…。タネが得られると良いのですがね…。

 でも、花も美しいもので、十分鑑賞の価値はありますね。しかも観葉としての価値もね。Aさん宅の裏庭から続く森の入口に咲いていました。暗がりに白花が浮き立って印象的でした。
posted by 三上和伸 at 11:07| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする