2011年09月03日

野の花119 雑草と呼ばないで・晩夏@ ワルナスビ、シロツメクサ、ヒメジョオン 2011.09.02

雑草と言う事で一部のファンにしか愛されない花達ですが、よく観ると中々美しい顔をしています。特に虫メガネや拡大機能を使えば別世界の花の造作が観えてきます。一見で見過ごさずに今一つ進んで愛でてやるのが雑草と付き合うコツです。是非皆様も虫眼鏡ご持参で野に出てみてください。新世界が貴方を待っています。
ワルナスビ
ワルナスビ(悪茄子)別名・オニナスビ(鬼茄子)ナス科ナス属
淡紫色の茄子によく似た花を咲かせます。道端にあり、中々美しいので目に付き易い花でもあります。しかしそれに惑わされ迂闊に触ると茎や葉にある鋭い棘に刺され、痛い目に遭う事があります。その棘により悪茄子とか鬼茄子と呼ばれこの草は一寸損をしています。その淡紫は目に涼しいもので、夏の暑さを和らげてくれるのですが…。北アメリカ原産の帰化植物です。

シロツメクサ
シロツメクサ(白爪草)マメ科シャジクソウ属
ヨーロッパ、北アフリカ原産の帰化植物、初めは牧草として輸入されたそうです。現代ではグランドカバーとして利用され、タネも大量に売られています。本来は斑紋のある三つ葉ですが、稀に四つ葉も出現し、幸運の四つ葉のクローバーとして珍重されています。花は多数が密生して頭状に集まり賑やかに観えて来ます。この時こそ虫眼鏡の出番です。よく観れば、花の蝶形がはっきりと認識されます。

ヒメジョオン
ヒメジョオン(姫女苑?)キク科ムカシヨモギ属
北アメリカ原産の1〜2年草、明治の初めに帰化をしました。近似種にハルジオンがありますが、ハルジオンは名の如く春だけの花、ヒメジョオンは花期が長く、初夏から秋まで咲き通します。よく観れば、それなりに可愛く美しいのが雑草の雑草たる所以でしょうか? 愛すべき雑草です。
posted by 三上和伸 at 23:59| 野の花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする