2011年10月02日

日本の景色55 天草干し 伊豆田子漁港 2011.09.11

天草干し
今は何方でも食べている寒天やところてん(心太)の原材料・天草(テングサ)、それを海中から採取してこうして地面(現代ではアスファルト?)に天日干しにしてから心太は作られます。

心太(こころふと)、いい名ですね。このところてんの名は心太が最初に在り来で、この“こころふと”が後に時間を掛け“ところてん”へと転訛したそうです。心太の名は奈良の正倉院の書物の中にも見出されるそうで、中国から渡来したところてんは日本でも既に奈良時代から食べられていたのですね。

*ところてんの製法と食べ方
テングサを洗って晒し、煮てカスをとった汁を型に流し込んで凝固させる。冷やしたところてんを心太突きで突き出して細条にしたものを、辛子醤油や黒密のタレで食べる。

*寒天はところてんを凍結乾燥させたもの、昼夜の寒暖差(適度な)が大きい晴天乾燥した冬の内陸部(長野県茅野地方等)で作られる。水に戻して食べる。 参考:広辞苑

posted by 三上和伸 at 08:52| 日本の景色 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする