2011年10月02日

自然の風景43 堂ヶ島海岸 2011.09.11

伊豆は何処でも山の終りは海であり、そこには大岸壁が海に傾れ込んでいます。最大のものは波勝の大赤壁であり、落差が260メートルもあるのです。ここ堂ヶ島も同じく断崖ばかりの海であり、その断崖の堆積岩による地層の美しさこそが、何よりの観光資源となっています。私達はそれらを観察し楽しむために観光遊覧船に乗りました。

@堂ヶ島の断崖
堂ヶ島海岸
水中土石流の堆積によって形成された地層、様々な色相の縞模様や岩石の硬軟による凸凹が興味を誘い、白く輝く軽石凝灰岩が美意識を刺激してくれます。誠に冴え冴えとした風景を魅せてくれ、爽快さが後に残りました。


A天窓洞
天窓洞
この岸壁の軽石凝灰岩などの岩石は極めて柔らかく、波浪の浸食を受け易いのです。従ってここ堂ヶ島では海食洞穴の横穴が発達しており、その洞穴内を観光遊覧船が巡ります。ある洞穴では天井が落下し大きな天窓が生じており、暗い洞から空を仰げ、特別の素晴らしい景観が得られています。そこだけに光が差し、その下の海は青く輝き、稀なる夢幻の光景を呈します。これを天窓洞と言います。
posted by 三上和伸 at 22:31| 自然の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする