2011年10月25日

とっておきの花17 ホトトギス 2011.10.25

ホトトギス
ホトトギス(杜鵑草・油点草)ユリ科ホトトギス属
昨年の秋と今年の夏に二回続けて刈り込まれてしまった私の野草の庭。私と団地の管理組合との意志の疎通の行き違いがあったのですが、この為に多くの草たちを失ってしまいました。噴怒は尽きませんが、悲観していても始まりません。今秋の刈り込みは体を張って阻止をしましたので、一安心、今また初心に戻り、一から育て直そうと決意をしたのです。

そんな中、幾つかの花が生き残り咲き始めました。その一つはホトトギス、白地に紫の斑点が見事、花弁のように見えるのが花被片で、外花被片三枚、内花被片三枚、合わせて六枚があります。このホトトギスは外花被片の方が色濃く大きめです。メシベは筒型に突き出て上部で三裂し、さらにそれぞれが二裂しています。この特異なメシベにも紫の斑点があり美しいです。盛秋の代表的な花で野菊や野原薊(あざみ)などと共に秋の野を彩っています。誠に秋を感じさせてくれる得難い花です。

名の由来は野鳥のホトトギスの腹にある斑点にこの花の斑点をなぞらえ、その名ホトトギスを貰い受けた事に依ります。誰が名付けたのか読み人知らずですが、長い年月の重さ故にか、よく馴染んだ良い名だと思われます。
posted by 三上和伸 at 21:38| とっておきの花 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする